【テニス・・・デビス杯・ワールドグループ1「日本vsコロンビア」の1日めはシングルス2戦が行われ、西岡良仁(54位)がバレーラ(460位)に6-2,6-4で、錦織圭(205位)はメヒア(237位)に6-4,6-4で勝利。日本が2勝0敗とリードした。
錦織が試合に出場すると発表されたこともあり、有明のチケットは完売。<何分にも日本での有観客の試合は6年ぶりだったので。>コート入場時から大きな拍手や声援に包まれ、錦織も「もう一度こういう中で試合をしたいと思っていた」と感慨深げだったという。
昨日は得意のハードで、錦織らしいパッシングやライジングっぽいショット、ボレーを含め多彩な攻めが見られて、本人もファンもかなり満足だったのでは?(・・)<取材で何度か「あと数年でいなくなるので」と言っていたのだけど。五輪もデ杯も懐かしんでる&思い出作りをしている感じ。でも、ここをツアー上位を目指す再スタートにする気でいる。>
西岡も全米で全身けいれんに見舞われたので、心配していたのだが。もうすっかり回復したようで、昨日はしっかりと自分のプレーができていた。<錦織にもっと上に行けると発破をかけられていた。>明日もガンバ!o(^-^)o】
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今回は、主に兵庫県知事の諸問題の話を・・・。
先に一つ。連合京都は2000年以来、8回の衆院選で推薦をして来た前原誠司衆院議員(教育無償会代表)の推薦を取り消すことを発表した。(@@)
『連合京都は11日、京都市中京区で執行委員会を開き、次期衆院選に向けて、推薦を出していた教育無償化を実現する会の前原誠司代表(衆院京都2区)について、全会一致で推薦を取り消すことを決めた。12日に本部に報告するという。
連合京都の原敏之会長によると、前原氏と8月27日に面会した際、日本維新の会との合流に前向きな姿勢を見せたという。連合は立憲民主、国民民主両党を支援する一方、維新との連携はしない方針のため、組織内で協議を重ねていた。(読売新聞24年9月11日)』
実は、mew的には、前原氏の推薦のことはどうでもいいことで。連合が維新との連携を否定しているというのが重要なところ!(++)
立民党では、野田佳彦氏や小沢一郎氏が「国民党、維新と選挙協力、連携してでも政権交代を実現したい」と主張。今回の代表選でも争点になっているのだが。
立民党の最大の支持母体である連合が、維新とのお連携を否定する姿勢を明らかにしている以上、それを無視して維新との協力を進めるのは困難だと思うし。今回の代表選の投票にも多少は影響するのではないかと(して欲しいと?)思ったりもする。(・・)
そして、これは11日の『野田聖子が進次郎を支持?入閣候補?+維新、兵庫県知事をかばうと党がもたない』の、兵庫県知事の話の続報なのだけど。
<ちなみに野田聖子氏は、本当に小泉進次郎氏の推薦人になっていた。進次郎氏が当選したら、夫婦別姓や子育てをを担当する大臣か政調会長などの要職に選ばれる可能性大かな?^^;>
兵庫県の斎藤元彦知事が、パワハラやおねだりで告発された(+告発者や関係者が2人、自死した)問題の収拾がつかなくなっている。(@@)
県議会は、問題の調査を行なうために、百条委員会を開催しているのだが。斎藤知事は、告発された発言や行為をほとんど否定。「法的責任はない」「道義的責任は意味がわからない」と自分の非や責任を認めずにいる。(-_-)
斎藤元彦氏は、自民党と維新の会の推薦で21年の知事選に出馬して当選したのだが。最大会派の自民党は他の会派と知事に辞職要求することを検討。しかし、維新の会は、「まだ事実が明らかになっていない」と辞職要求を拒んでいた。
結局、12日に自民党や共産党など維新を除く4会派65人が辞職を申し入れを行なった。
維新の会(21人)は、他の会派とは別に、9日に知事の辞職と出直し選の申し入れをした。<あくまで公務停滞を避けるため、一度、辞職して県民に真を問うべきというスタンス。ただ、出直し選では維新は推薦はしない方針。>
ただ、これで、県議会議員86人全員が辞職を要求したことになる。(・o・)
それでも尚、斎藤知事は辞職を拒み「3年間やってきた歩みを続けたい」と続投する意向を表明したため、自民党会派は不信任案を提出すること決めた。(~_~;)
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『兵庫県の斎藤元彦知事らが内部告発された問題で、県議会最大会派の自民党は12日、9月定例議会開会日の19日に斎藤氏の不信任決議案を提出する方針を決めた。ほかの4会派、無所属議員も自民と共同で提出する方針。決議案は可決、成立が確実な情勢で、斎藤氏は議会解散か失職かの選択を迫られる。(略)
同決議案の可決には、出席議員の4分の3以上の賛成が必要だが、全議員・全会派が共同提案する方針で、可決は確実な情勢だ。可決されれば、知事は10日以内に議会を解散するか、失職かの選択を迫られる。また議会が解散された場合でも、その後の新議会で議員の3分の2以上が出席し、過半数が賛成して再び不信任決議案が可決されると、知事は失職する。(朝日新聞24年9月12日)』
最近、ワイドショーやmew周辺では、「何故、斎藤知事が頑なにやめようとしないのか」を推察(邪推)することが多くなっていたりして・・・。^^;
本人が「自分は辞めるほどまでに悪いことはしていない」と考えている(自分に思い込ませている)のか。
他の団体または人間に、キミは悪くない、辞める必要はないと思い込まされている。または、絶対やめるなと命じられたり、脅されたりしているのか。<たま~に洗脳された人みたいな能面のような表情になることがある。>
もし辞職した場合、その後に何か不正を行なった事実がバレる可能性が大きいので、辞めにくいし。他の団体や人も巻き込むおそれがあるからなのか。 等々
<パックンが、「米国人の感覚で言うと、まだ何も立証されてない段階で身を引くのは時期尚早じゃないかと。米国では、有罪評決を受けた人でも次の大統領を目指しているんです、現役で」と言っていたのには、Tを思い出し、思わず「なるほど」と納得しそうにまったりして。(>_<)>
斎藤知事は、11日の会見で涙を見せていたことから、記者が「その涙は亡くなった元県民局長への後悔の涙か?」と質問すると、「自民党の議員と維新の皆様に対して」と応答。
知事にしてみれば、自民党と維新のために活動していたのに裏切られたという思いがあるのかも知れないが。情緒不安定になっている感じもする。(~_~;)
<一つ気がかりなのは、斎藤知事へのヒステリックな批判、誹謗中傷がエスカレートすることだ。別の意味で、おかしな方向に行かないように周囲には留意して欲しい。>
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また、今回の告発に関しては、パワハラやおねだりも問題ではあるのだが。
告発文書の中には、昨年、行なわれた「プロ野球・阪神とオリックスの優勝パレード」を行なうに際して、金融機関に寄付(協賛金)を要求し、見返りに県からの補助金を増額したのではないかという不正行為の疑いが呈されている。<既に辞職した副知事も大きく関与。>このパレードは維新代表の大阪府知事らと協力して行なったものでもある。<尚、パレートを関与した職員が1人、自死した。>
また、最初に県職員から告発文書が提出された時に、知事らが「誹謗中傷性が高い」と判断。県が告発者を公益通報者保護法に基づく保護対象として扱わなかった上、自分たちで犯人捜しをして、処分をしたことは、もっと大きな問題に取り上げられるべきではないだろうか。
これは公益通報者保護法違反に当たる可能性があるし。上からの圧力におそれをなして、今後、公的機関や企業での通報制度が機能しなくなるようでは困るからだ!(`´)
できるなら、斎藤知事が辞職や解散と引き換えに、ドーンと開き直って、指摘されている不正行為の全貌を明かしてくれるといのにと思ったりもするのだが。事実をウヤムヤにしたまま、知事を辞職させればそれで終わり、では済ませて欲しくないと思うmewなのだった。(@@)
THANKS