【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【テニス・・・デビス杯・ワールドグループ1「日本vsコロンビア」の2日め。錦織圭が、1日めの疲労や暑さを考慮し、ダブルス出場を回避。日本は望月慎太郎・綿貫陽介組がバリエントス・ロドリゲス組と対戦したのだが、7-6 (4), 2-6, 3-6で負けて2勝1敗に。4戦めで西岡良仁(52位)が7-5, 6-4でメヒア(237位)を制して3勝1敗と日本の勝利を決め、来年行われるファイナル予選の出場権を得た。<西岡は1セットめも苦労。2セットめは0-4とリードされながら逆転。エースらしさを見せた。(^^)>
時間に余裕があると、5戦めのシングルスをエキシビション・マッチとして行うこともあるのだが。ダブルスも2戦めもかなり時間がかかったため、錦織が出場予定だった5戦めは中止に。錦織のプレーを見たくてチケットをとった人は、ガッカリだったかも。あとD太郎も折角集合したのに、出場機会がなくて残念だった。^^;
錦織はこの後、成都OP(中国)に出場した後、25日から日本で木下OP(旧・楽天OP)に出場する予定。「木下グループ・ジャパン・オープンに、ここにいる全員が出ると思うので、また応援お願いします」とアピールしていた。"^_^"】
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立民党の代表選(23日投開票)まで、あと1週間。(**)
4人の候補は今、全国各地を回って、街頭演説や討論会などを行なっているのだが。街頭演説では、4人が代表の座を競い合うというより、4人で自民党を相手に戦っているような感じがあるかも。
動画とか見ると、それなりに聴衆もいて盛り上がっているように見えるのだが。衆院選に向けて、立民党への関心が高まることを願うばかりだ。(・・)
個人的には、今回の代表選には、次の代表として期待していた西村智奈美氏にも出馬して欲しかったのだけど。1回生ながらも、吉田晴美氏が出馬できたのは幸いだった。
吉田氏は21年の衆院選(東京8区)で、自民党の石原伸晃氏(元幹事長・衆院10回連続当選)を破ったので、その周辺では少し知られている感じがあるのだが。今回、全国的にその存在や主張が知られるのは、実に望ましいことだと思うし。幸い、mew周辺ではいい印象を抱く人が多い。
CA、経営コンサルタントという経歴も、プラスの要素になると思うし。はっきりした口調で、話もわかりやすいし。何分にも17年に立民党を結党時に最初から参加している創設メンバーだし。
蓮舫氏が休養している分、立民党の女性陣がチョット寂しい感じになっているのだけど。代表選が終わった後も、どんどん前に出て活動をして欲しい。(++)
<吉田氏が頑張っている分、泉健太氏の印象が弱くなってしまっているかも。^^;>
で、代表選の戦況はと言えば・・・おそらく枝野幸男氏と野田佳彦氏の決選投票になるのではないかと思われる。(・・)
世論調査では、どの社も野田佳彦氏が段トツの1位になっているのだけど。<おおむね25~30%。下手すると2位の枝野幸男氏の倍ぐらいポイントがあることも。^^;
まあ、世間の半分ぐらいは保守的な考えを有して(自民党、維新などを支持して)いるわけで。野田氏自身、自分のことを「穏健な保守」だとアピールしているし、首相時代は、時に谷垣自民党と組んで、まさに保守的な政策を進めていたことを思うと、野田氏を支持する人が多くても全く不思議ではない。(-_-;)
<野田氏は首相時代は、日米軍事同盟や防衛政策を重視。防衛大臣には防衛大卒の元航空自衛官&麻生内閣の防相補佐官を務めていた森本敏氏を起用し、オスプレイ導入などを決めるなど、ほぼ自民党議員みたいな人なのだ。
もちろん憲法改正も賛成。9条に自衛隊を明記する案にも賛成だ。(~_~;)>
それに、結局のところ、立民党のサポーターや地方議員、国会議員などの投票で決まるので、代表選に関しては、党内の支持を得ることが重要なのである。(**)
<ただ、世論調査で野田氏の支持が多いと、選挙の際に野田氏が党首の方が有利になるとか思う人がいると困るんだけど。何か保守系メディアは、それも狙っている感じがする。(-_-)>
ちなみに、立民党の代表選のシステムはこのようになっている。
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8月25日の毎日新聞の調査によれば、立民党支持層の中では、枝野氏が1位になっていたし。<他に立民党支持層の調査結果を出しているところがない。サンプル数が少ないので出さない、みたいに書いてあるとこもあった。^^;>
それに、党内のリベラル勢力である「サンクチュアリの会」(約30人)や国のかたち研究会(約10人)などは決選投票で枝野氏に入れる可能性が大きいし。枝野氏の方がかなり優勢かな~と思っていたのだ。(・・)
でも、何だか野田氏が議員票でもリードしているという記事を目にしたりして。ちょっと不安になっている。^^;
産経の調査では・・・。
『23日投開票の立憲民主党代表選で、野田佳彦元首相(67)が党所属国会議員136人のうち37人(27・2%)の支持を固め、他の3候補に先行していることが15日、産経新聞の取材で分かった。枝野幸男前代表(60)は25人(18・4%)をまとめて追い上げを図る。泉健太代表(50)は21人(15・4%)、吉田晴美衆院議員(52)は17人(12・5%)の支持にとどまった。(略)
野田陣営関係者は「党員票では枝野氏が強い」と語り、全体では野田、枝野両氏の競り合いになるとの予測を示した。両氏による決選投票にもつれこむ展開も予想される。(産経新聞24年9月15日)』(全文*1に)
読売新聞の調査(9.15)でも、野田氏が35人(70ポイント)でトップで、枝野氏が24人(48ポイント)、泉氏は17人(34ポイント)、吉田氏が15人(30ポイント)だった。^^;
<尚、推薦人集めに困っていた泉氏や吉田氏に推薦人として署名をしたものの、実際は野田氏or枝野氏を支持していると公表した議員もいる。(こういうことを公表しちゃうこと自体、よくも悪くも立民党らしい?^^;)
それゆえ、もしかしたら泉氏や吉田氏は、最初から国会議員票が20票に届かない可能性もある。>
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いや~。正直を言うと、mewは今、めっちゃ複雑な心境になっている。_(。。)_
もちろん一番いいのは、枝野氏が代表になって、立民党が自民党に勝てずとも大きく議席を伸ばすことなのだが・・・。
ただ、直近の世論調査を見ても、自民党の支持はアップ、立民党の支持はほとんど上がらずで、政権交代を望む人の割合も減っているのが実情だ。
もし枝野氏が代表になったとして、次の衆院選で立民党の議席がさほど伸びなかった場合、また枝野氏の責任を追及する声が党内から出るに違いない。(-"-)
とはいえ、あとから立民党に合流して来た野田・小沢コンビに、チャッカリと立民党を乗っ取られたくはないと思いも強い。それこそ、野田氏が代表になって、立民党も維新などと憲法改正に積極的に動くようになったら、目も当てられない。(/_\)
う~ん。・・・こうして、23日までの1週間、グダグダとアレコレ思いながら、立民党の代表選を見守って行くmewなのだった。(@_@。
THANKS