【陸上・・・14,15日にベルギーでダイヤモンド・リーグ上位の選手のみが出場できるファイナルが開催された。
日本選手は5人が出場。DLファイナルのメンバーに選ばれるだけで、スゴイことだ!しかも、パリ五輪が終わって間もない時期で調整も大変だったと思うが、男子は100mでサニブラウンが10秒106位、110mHで泉谷駿介が13秒33で5位、やり投げのディーン元気は80m37で5位に。
女子では、田中希実が5000mで今季ベスト14分31秒88を出し5位。そして、やり投げでパリ五輪・金の北口榛花も今季ベスト66m13を得意の(?)6投めに出して逆転。2連勝を飾った。(*^^)v祝
パリ五輪の時も陸上は各種目で活躍が目立ち、ワクワクと応援していたのだが。<このコーナーでも時々取り上げるように、陸上好き。>来年は東京で世界陸上が開催される予定なので、さらなる上昇に期待したい。o(^-^)o・・・その前に、北口もそうだが、やっとシーズンが終わって休養、帰国できるという選手もいるので、まずはゆっくり、おいしものを食べて、休んで欲しい。"^_^"】
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自民党の総裁選の論戦の中で、小泉進次郎氏のブレ(ボロ?)が出始めている。
急遽、総裁選に出馬することになったため、自分の中で政策に対する考えや表現が固まっていないからだろう。^^;
先に言えば・・・WEST.(旧ジャニーズWEST)の中間淳太くん(36)が14日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」で、なかなか鋭い指摘をしていた。(@@)
『人気アイドルグループ「WEST.」の中間淳太は「小泉さん、若い総理大臣になるのはいいかもしれないけど、僕が見てて思うのは、小泉さんが思っていることなのかな?っていうことばっかりなんですよ。他の人に入れられたことをしゃべってるだけやから。もしそうなった場合、めちゃくちゃ怖いと思います」とコメントした。(デイリー24年9月15日)』
<中間くんは関西学院大社会学部卒。関西系の情報番組ではコメンテーターなどを務めている。>
脱アベスガ路線を掲げる当ブログではしつこく指摘しているように、小泉進次郎氏のバックには菅義偉元首相がついている。<森喜朗元首相もね。(>_<)>
そして、菅氏に師匠的立場で影響力を与えているのは、小泉父とタッグを組んでいた市場競争原理に基づく新自由主義の帝王とも言える竹中平蔵氏なのだ。(@@)
小泉氏は、09年に衆院議員になって以来、同じ神奈川県選出の先輩・菅義偉氏、河野太郎氏と共に活動して、彼らの唱える新自由主義路線にどっぷりハマりつつあるし。小泉氏が総理総裁になった場合は、菅義偉氏(+竹中+森)の傀儡政権になると見られている。(~_~;)
菅氏は20年に首相になったものの、東京五輪開催やコロナ対策はスムーズに行かず。岸田・麻生陣営の「菅おろし」のため、1年で辞任せざるを得ないことに。安倍・菅政権の時から計画していた新自由主義的な諸政策(利権も絡む?)をほとんど実行できずに終わってしまった。(・・)
本人は体調が万全ではないため、首相再登板は狙わないが。今年にはいり「岸田おろし」を決行。そして、小泉進次郎氏を次期総裁に担いで、自分の構想を実現することを考えたのだ。<最初は、河野太郎氏を推すことを考えたが、河野氏が敵視している麻生派をやめないので、進次郎氏を擁立することにした。^^;>
まあ、小泉氏ももう議員生活15年ゆえ、多少は勉強や経験を重ね、理解しているだろうけど。経済・社会政策に関しては、菅氏らのウケウリの部分が大きい感じ。
もし総理総裁になれば、どういう形をとるかはわからないが、菅氏がブレーンとして実際の政策の基盤を作ることになるだろう。(-"-)
<尚、菅、河野、小泉(SKK)は、考えが近いので、今回の総裁選でも「ライドシェア」「解雇規制緩和」などの規制緩和、デジタル化推進など同じような政策を唱えていたりする。^^;>
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小泉氏は、世論調査の支持率が高いこともあり、総裁選の討論会などでは、他の候補やメディのターゲットになっている。(@@)
特に6日の政策発表会見で提案した「解雇規制の緩和」(大企業の「解雇回避の努力」を撤廃など)は、実質的な「解雇の自由化」につながり労働規制の意義をなくすとアチコチから大批判を浴びることに。^^;
『13日の党本部での共同記者会見では他の候補者から異論が相次いだ。小林鷹之前経済安全保障相は「安易な規制緩和は働く人を不安にさせかねない」と批判。加藤勝信元官房長官も「働く方々の思いを踏まえて議論することが大事だ」と慎重な姿勢を示した。
小泉氏は「解雇の自由化を言っている人は私も含め誰もいない」と語気を強めたが、具体策については言及を避けた。「企業は解雇しやすくなるのでは」などと批判が高まったことから、小泉氏は14日の日本記者クラブ主催の公開討論会で「緩和ではなく見直しだ」と当初の説明をトーンダウンさせた。
小泉氏の対応に石破茂元幹事長は「本当に労働者の権利が守られるかはきちんと確認しないと。具体的にならないと分からない」とくぎを刺し、条文化を急ぐよう異例の“注文”をしてみせた。(神奈川新聞24年9月15日)』
小泉氏は、あちこちの会見で1年以内に、解雇規制緩和や選択的夫婦別姓制度の法案提出を行なうと豪語しているのだが。
7日の日本テレビ「ウェークアップ」で、解雇規制緩和や夫婦別姓に関して『実現できなかった場合は退陣する覚悟があるかを問われたが「できなかったケースばかり聞かれるが、1年でやる。1年と期限を切って明確な政策を掲げている候補者は他に誰もいない」と明言を避けた。(毎日新聞24年9月7日)』<明言を避けた=ごまかした、だよね。(-"-)>
夫婦別姓についても、やはり党内の超保守勢力から反対の声が強く、若手議員の支持が小林鷹之氏に流れているとの情報が。それもあってか、ここに来てチョット発言を修正して来た。^^;
『政権発足後、1年以内に実現を目指す法案を提出する姿勢は変えなかったが、党議拘束を外したうえで、高市早苗経済安全保障担当相(63)が求める旧姓の通称使用拡大に向けた法案と同時に国会採決する可能性も排除しない考えを示した。(産経新聞24年9月16日)』
『14日に行われた討論会では、上川陽子氏が外交問題、加藤勝信氏が解雇規制、高市早苗氏がライドシェアについて進次郎氏にたずねた。前出の永田町関係者によると
「みな、失言による“オウンゴール”を狙っています。進次郎氏は連日夜遅くまで側近議員と政策をすり合わせ、想定問答を考えているそうですが、それ以外のことを聞かれた時にフリーズしてしまう傾向がある。手元の原稿を何度も確認するのも良くない。今後も集中砲火にさらされるでしょう」と話す。(FRIDAY DIGITAL 24年9月16日)』
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ちなみに(進次郎氏は父に何も言われていないと否定していたのだが)、やはり父・純一郎元首相は、若いうちに総理になることは反対していた様子。
TVの取材に対して「ちょっと年齢的にね、若いんじゃないかと。うーん、50過ぎてね、考えればいいんじゃないかと言ってんだけれども、なんか出るらしいね」「今、総理にならないほうがいいのにね」と答えていた。
何分にも、政治とカネの問題が解決していない難しい時期だし。選挙目当て、党内外での権力や政財官癒着の利権目当てで利用されるのがオチだとわかっているからだろう。(~_~;)
<父はアドリブ力があって、都合が悪くなると、国会答弁でも「人生いろいろ、企業もいろいろ」とか「どこが戦闘地域でどこが非戦闘地域か私にわかるわけはない」などと発言。このようなふざけたオチャラケ発言を国民が許してくれたのだけど。進次郎構文やポエム発言は容認されるのか?^^;>
総裁選(27日投開票)まであと10日。ここから進次郎氏に対する激しい攻めが展開される可能性があるのだが。果たして、進次郎氏はうまく対応できるのか、見ものだと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS