【MLB・・・昨日は午前中、外出していたので、スマホで選手たちの状況をチラチラ確認していたのだけど。(あとからハイライト、ニュース映像をチェック。)
まずは、今年☆からカブスに入団した今永昇太が、6回を5安打2失点で押さえ、14勝めをマークした。昨日は11三振をゲット。何か☆にいた時より、球が力強くなっているように感じる。(^^)v<☆があとチョットで3位なのに、なかなか届かず。モヤモヤ。^^;>
そして、パドレスのダルビッシュが、事情によるお休みから今月ようやく復帰し、2連勝。昨日、野茂茂雄を超える日米通算202勝めを飾った。(^^)v <TOPの203勝、黒田博樹まであと1勝。>
ドジャースでも、肩痛のため休養していた山本由伸が復帰2戦め。今回も4回70球で降板したのだが。守備の助けもあり無失点でしのいだ。ドジャースは、優勝決定→プレーオフを控えているのに、投手が次々と負傷しているので、山本の活躍が期待されるところ。<大谷がプレーオフで、投手復帰するとのウワサまであるとか?^^;> みんな、このあともガンバ!o(^-^)o】
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昨日、朝日新聞が、13年に安倍晋三首相(当時)や萩生田光一、岸信夫(安倍実弟)らが、自民党本部の総裁室で、旧統一教会の幹部と会った際に、一緒に撮った写真をスクープ公開した。(@@)
『安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることが複数の関係者への取材でわかった。自民党の萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相、教団の友好団体トップらが同席。朝日新聞は面談時とされる写真を入手した。
面談は参院選公示4日前の13年6月30日だったといい、複数の関係者は取材に「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言した。
関係者によると、安倍氏が面談したのは、当時の教団会長の徳野英治氏や、教団関連団体「全国祝福家庭総連合会」総会長でその後に教団世界会長に就いた宋龍天(ソンヨンチョン)氏、教団友好団体で保守系政治団体「国際勝共連合」会長の太田洪量(ひろかず)氏。勝共連合の幹部2人も同席した。自民党側は総裁の安倍氏のほか、党総裁特別補佐だった萩生田氏と、安倍氏実弟の岸氏が出席した。
入手した写真は複数あり、安倍氏が徳野氏らと並んで立つ姿や、安倍氏が着席して徳野氏らと話す場面だった。こうした写真は例がない。(朝日新聞24年9月16日)』
写真は公開されていないので、ここにアップできないのだが。ネットで見た写真には、中央に安倍晋三首相(当時)、右端に萩生田光一、岸信夫の2人が写っていた。(・・)
そもそも旧統一教会が、1960年代に日本進出を果たすことができた、安倍の祖父である岸信介元首相があったからこそ。
当時、岸は台頭する共産党を潰すことに力を入れており、同じく反共を唱える旧統一教会や勝共連合が日本で活動することを支援していたのだ。<勝共連合は、共産党に勝つための団体。>
そこから岸の息子の安倍晋太郎、その息子の晋三、信夫(岸家に養子に)に至るまで旧統一教会との関係は続いており、安倍晋三を含め、清和会(安倍派)の議員が旧統一教会系のイベントに参加したり、選挙の時に同教団から支援を受けたりしたりとギブアンドテイクの関係を続けていた。(-"-)
ちなみに安倍晋三の側近だった萩生田光一は、09年の衆院選で落選。落選中は、地元八王子の同教団の教会に通っていたという。<22年の参院選の時に、八王子の教会に生稲晃子候補を連れて挨拶に行ったことがわかっている。>
尚、萩生田は12年末の衆院選で復活当選を果たし、早速、安倍総裁の特別補佐に就任。安倍をアシストしていた。<これは邪推だけど、萩生田が教会幹部との会談の日程をセッティングした可能性すらあると思う。>
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この写真が撮られたとされる13年6月は、安倍二次政権が初めて迎える参院選の直前。安倍総裁が旧統一教会や勝共連合の幹部と会って、支援を要請したとしても不思議はない。<教団幹部は、撮影した写真を信者に見せて、安倍からも依頼を受けたので協力してやれと指示を行なうことがあったときく。>
古くから付き合いのある岸信介の孫である岸信介や、教団とパイプのある萩生田光一が総裁室に呼ばれて、一緒に写っているのも納得が行く。(・・)
安倍晋三は他界、岸信夫も既に引退して病気療養中であることから、当然にしてまずは、現職の自民党衆院議員である萩生田が、きちんと説明責任を果たすべきだろう。
ところが、萩生田は取材に対して、本人が写真に写っているのは本人だと認めたものの、自民党(特に安倍派?)得意の「記憶にない」「記録にない」で、事実をはぐらかすような答え方しかしなかった。(>_<)
『萩生田氏は11日、議員会館で取材に応じた。秘書が同席した。
面談時とされる写真を示したところ、「私です」と写真の人物が自分であることを認めた。一方で、「事務所で当時の日程を確認したが、面会記録はなかった」とし、記憶もなく、北村経夫氏の選挙支援について話をしたかも「わからない」と話した。
萩生田氏は当時、党総裁特別補佐で、総裁応接室近くに部屋があったという。来客の際、総裁の安倍氏から急きょ、写真撮影などのために短時間の「陪席」を求められることがあったと説明。そうした場合は日程表に記されず、誰と面会したかも記録されないと話した。
写真の教団側5人の中で知っている人物がいるか尋ねたところ、友好団体幹部1人を挙げた。安倍氏銃撃事件後、教団と自身の関係についての報道を巡って教団側に抗議した際に「連絡を取ったことがある」という。他の4人については「ない」と話した。
安倍氏は22年7月の銃撃事件で死亡。当時の公設秘書ら、連絡先が把握できた複数の秘書に面談や写真について尋ねたが、いずれも「知らない」と答えた。(朝日新聞24年9月17日)』
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野党は早速、再調査を要求した。
『立憲民主党の泉健太代表は記者団に、撮影場所が自民党の総裁応接室であることを指摘し、「かなり深い関係性と推察される」と述べ、自民に再調査を要求した。自民が総裁選期間中であることから「(総裁選の)討論会の中で、旧統一教会との関係性は、各候補が明らかにしてほしい」とも主張した。(略)
共産党の小池晃書記局長は「自民が党ぐるみで教団から組織票や選挙運動での支援をもらい、見返りに何らかの便宜を与えていたのではないかと言われても仕方がない」と批判した。(毎日新聞24年9月17日)』
しかし、岸田首相は「統一教会と党の関係については、これまでも国会答弁等において再三説明させていただいた通りであります。今の段階でそれにつけ加えることはありません」と、そっけない対応をするばかり。
総裁選候補9人も、既に調査が終わったものとして、全員、再調査を行なわない意向を示したのだが。メディアは、もっと新総裁候補に突っ込んだ質問や要求をぶつけるべきだと思うmewなのである。(**)
THANKS