果たして、後悔をするのは誰なのか?・・・小泉首相が、またまたトンデモ発言
2006年 04月 25日
夕方、仕事の合間にちらっとTVのニュースを見たら、ちょうど小泉首相がツツジが
咲く庭園を散策したあとで、記者団のインタビューに答える映像が映し出されていた。
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が、竹島問題に関して強行的な姿勢を示す特別
談話を発表したばかりだっただけに、中韓関係に関する質問が相次いだのだが、当初は
「日韓友好を大前提に」冷静に解決を考えるべきだというような話をしていた。
確かに盧大統領の談話には挑発的な部分も多く、それを問題視する人もいるとは思う
が、日本としてはここは下手に挑発に乗らずに、冷静に対処する方が賢明であることは
政府関係者や国民の多くもわかっているのではないかと思われる。
中韓に対する強気発言でお馴染みの麻生外務大臣や安倍官房長官も、さすがに今回は、
下手なことを言わないように気を遣いながらコメントを出しているのがわかる。
ところが、次の瞬間、私は小泉首相のとんでもない発言を耳にしてしまった。
中韓が参拝を理由に首脳会談を拒否していることに関して
「理解できない。外国の首脳は話すと全て私の言うことを理解してくれる。『小泉さん
の言うことは正しい。中国、韓国はおかしい』と言っている」
「何で首脳会談を行わないなんておかしなことを言っちゃったのか、(中韓両国は)
あとで後悔する時があると思う。」
<ついでに言えば公約の8月15日の靖国参拝に関しては、相変わらず「適切に判断
したい」と肯定も否定もしなかった。>
「おいおい、おいっ!」・・・私は思わず声に出してツッコんでしまった。もう唖然と言おうか、
開いた口が塞がらない(・o・)と言おうか・・・ちょうど同じ場に居合わせた同僚と、嘆きの声
をあげてしまった次第である。
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「何が日韓友好よ。アンタがその友好を壊す発言ばっかしてるんでしょ~」
「大体、どこの外国の首脳が小泉が正しいって言ってくれてるわけ? ついにブッシュ
だって、靖国参拝や中韓関係に懸念を示してるって言うのに」
「おかしいのはどっちなんだよ。大体、こんなことわざわざ言うなんて、ガキか、おまえは。
あとになって後悔するのは、おまえの方になるかも知れないんだぞ!」
「いや、小泉は秋にやめちゃったら、もう国や国民のことなんてどうでもいいんじゃ
ないの? となると、後悔するのは小泉を支持した人たち?」
「小泉を支持した人たちはいいけど、支持しない国民まで巻き込まれたくないよね~」
ブ~ブ~、ブツブツ・・・and so on。
しかし、まあ、一体何を考えてるのか、どこからその自信が来るのか、この期に
及んで、このようにケンカを売るようなセリフが言えるのだろう。
どうしても私には、小泉首相が理解できない。ましてや、このような首相が5年もの
間、政権を担い続けていられることが理解できないし、耐え難い。
「はぁ~」(-_-;) fukai tameiki
この1時間ほどネットでアチコチ探してみたのだが、この発言を取り上げていたのは、
共同通信(コチラ)だけであった。どこも「冷静に」「日韓友好を前提に」「話し合いで解決を」
という言葉を中心に書いている。
毎日新聞の記事に『首脳同士の理解が欠けているのではないかとの質問には「だから
こそ首脳会談をやった方がいい。(いつでも行う)用意はある」と語った」と書いてある
ぐらいである。朝鮮日報も『日本の小泉純一郎首相が25日、最近の韓日関係に関連して、
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に首脳会談開催を提案した、と聯合ニュースが報じた。』
ということしか書いていない。
中央日報によれば、小泉首相自身が「興奮しないようマスコミも対立をあおらない方
がいい」と語ったそうなので、マスコミ側もあまりコトを荒立てないようにと自粛モード
なのだろうか?
いずれにせよ、この大事な時に相変わらず思慮分別のない発言を堂々と行なう首相を
持ってしまったことに、改めて大きな嘆きを感じた1日であった。
そして、明日、小泉政権が丸5周年を迎えてしまうことにも・・・。
05年の年末の記事にも書いたが、5年後、10年後、どうか私たち国民が大きな
後悔をしないで済むように、何とか今からでも日本がいい方向に立て直して行ける
ことを、ただただ願う私なのであった。
p.s.
ニュースを検索していたらこんな記事が見つかった。、
自民党の片山虎之助参院幹事長は25日午後の記者会見で、韓国の盧武鉉大統領が竹島
問題をめぐり強硬姿勢を強めた特別談話を発表したことに関し「彼の考え方は偏っている。
自分の支持が低くなったからそういうことやると言う人がいるが、いい方法ではない」と
批判した。<時事通信>
自民党の福田康夫元官房長官は25日、都内で講演し、亡父の福田赳夫元首相が在任中
に打ち出した対東南アジア外交の基本原則「福田ドクトリン」を基礎に、新たな対アジア
政策を策定すべきだとの考えを表明した。小泉外交の修正に強い意欲を示したもので、
9月の自民党総裁選出馬への布石ともいえそうだ。
また、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「この問題は国際的な広がりを持ってしま
い、日本にプラスになっていない」と批判した。
福田ドクトリンは1977年に福田元首相がマニラで表明したもので、日本が軍事大国に
ならず、アジア各国と対等の立場で相互理解の関係をつくるとの理念を掲げた。
<産経新聞 抜粋>
追記部分 <コメント欄で疑問や反論が多かった点について、追記しました。>
私は、小泉首相の発言が中国や韓国との友好関係を壊していると書いた。それは、彼の
発言内容はさておき、その言い方に大きな問題性を感じるからである。
人はそれぞれ考え方が違う。国によっても、そうかも知れない。ただ、どちらが正しい
かどうかは別にして、もし友好関係を築きたいと思うなら、まずは相手の意見に耳を傾け、
相手の立場や見解も尊重しながら、自分の意見を言わなければなるまい。それは、一般の
社会の中でもそうなのではないかと思う。
だが、アタマから「おまえはおかしい」「おまえの言うことは理解できない」と言われ
たら、それでいい気持ちがする人はいるだろうか?通常は、ムッとして不快感を覚える
はずだ。そう言っておいて「友好関係が大事だ。仲良くしたい」とか「話し合いで解決
しよう」と言っても、そんな言葉をまともに受けてる気にはなれない人が多いのではない
だろうか? 一国の首相たる者が、せめてそういうところに気を遣って発言できないよう
では、円滑な外交関係を構築することなどできないのではないかと思うのである。
尚、私の首相の靖国参拝に関する考え方は、左のカテゴリーの「靖国参拝に関して」と
いうところにはいった記事に書いてある。私は基本的には、これは国内の問題であると、
すなわち、憲法や国や国民のあり方の問題であると考えている。国内でも、靖国神社と
今の国家や政府との関係や、A級戦犯の合祀に関しては問題に感じている人も多いので
あるから、まずは国内において国民の理解や納得を得られるような形をとるべきでだと
考えている。
その意味では、他国が靖国参拝に関して何かを要求して来るのは、内政干渉に当たる
と思われる部分もあるのだが、先日、宮沢前首相が田原総一郎氏のインタビューで答え
ていたように、「これは内政干渉だが、重要視すべき問題」なのだと思う。それを外交
カードだと言う者もいるが、客観的に考えても、中国や韓国の人たちの中に先の大戦に
関して快くない印象や心情を抱いている人が少なくないことは、十分に理解し得ること
だろう。彼らのそのような気持ちに配慮を示すことも、外交政策の中では重要なこと
なのではないかと考える次第である。
THANKS
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・あと、友好をぶち壊す発言ばっかりとは?言ってみてくださいな時系列ごとに並べれば、中韓が難癖をつけたあとの国会答弁とかでしょう?友好ぶち壊す発言は、どっちがしてるか考えてくださいな。靖国参拝、なぜ悪い?あそこには、国のために戦って、靖国で会おうと言って亡くなった方が祭られている。国家元首として御参りするのが当然でしょう?ついでにいうと、私は無宗教施設は、完全に否定します。亡くなった方のための施設は、亡くなった方の信じる施設で行うべき。またとっくにA級戦犯などというものは、中国も加わった国際的な場で赦免されていますし、国交を結んでしばらくは何も言いませんでした。考えられるのは、中国の外交、内政カードとしての靖国ではないですか?韓国も叱りです。とくに口だけ飛ばす両国には、毅然とした態度というものが必要です。
長いコメントでお騒がせしてすみません。(あらすつもりはないのですがついつい^^)
神社には、天皇家を祀るためのものと、各地域を農作などを
守る鎮守さまのような役割を担っていたものとあるときいて
いますが。おそらく神さまの(ような?)存在や、ある種の
信仰心や儀式などがあるので、宗教扱いになったのかも知れ
ませんね。
靖国神社に関して言えば、とりあえず今は宗教法人ですから
そのようにとらえたり、扱うしかないですし。
個人としての信徒や参拝者も多いのですから、あまり国家
との関わり(首相などの参拝も含む)にこだわらずにやって
行く道を模索できないものかな~と思ったりもします。
<でも、おそらく靖国神社や遺族会などが、国家との関わり
にこだわっているように思えるのですよね。>
他国の理解の前に、まずは、日本の国民が理解、納得できる
ような形を作ることが重要な気もします。
おそらく靖国神社側の考え方としては、お国=天皇のために
戦ったり、戦いに貢献したりして亡くなった人を祀る所と
いう感じなのではないかと察します。
<一般国民でも、どの人を祀るか、ある種の審査が行なわれ
たようです。>
私が小泉首相の発言で一番イヤなのは、思慮や配慮に欠ける
表現を使うことなんですよね。同じ内容のことを言うにも、
「もう少し違う言い方があるだろ~」と思うことがしばしば
あるのです。一国の首相たるもの、他国にも自国の国民や
住民にもそれなりの配慮が必要だと思いますので。
それは一般社会の中でも当たり前のことだと思うのですよね。
次は国や国民や国益を優先して、常識的な気遣いができる
人に、首相になって欲しいな~と切に願う私なのでした。
靖国神社や太平洋戦争に関しては、私なりには勉強してみま
したが、「本当に知っているか」どうかはわかりません。
中国人や韓国人の知り合いもいますよ。また私はメディアの
情報は安易に信じるタイプではありません。
私は、そもそも「OO人はどうだ」という考え方を持って
いないのです。日本人にも色々な人がいるように、どの国の
人にも色々な人がいますから。私は「日本or日本人はXXだ」
「それは歴史が証明している」と決め付けられたくもない
ですし、おそらく他国の人の中にもそう思う人は少なからず
いるように思います。
私の「首相の靖国神社参拝」に対する考えは、このブログに
書いていますので、もしよろしければそちらをお読み下さい。
ちなみに私は、靖国問題は基本的に国内の問題だと考えて
います。でも、先日、宮沢前首相が中韓の靖国参拝反対に
関して「これは内政干渉だけど、重要視すべきことだ」と
言っていましたけど、私もまさにそうなのではないかと
思っています。
私が小泉首相が友好関係を壊していると思うのは、その
発言の仕方に相手への思慮が欠けている点です。どちらが
正しいのかは別として、「おかしい」とか「理解不能」
とか言われたらいい気持ちはしませんし、友好的な気持ち
にはなれないと思うからです。
まずは、小泉氏にもう少しものの言い方というものを、
学んで欲しいものです。
非公開コメントへの返事の書き方が難しいのですが。^^;
私もそう思います。
上のコメントにも書きましたが、日本人でもどの国の人
でも、色々な考え方をする人がいると思いますし。
A級戦犯の合祀に関しても、日本人でもイヤだという人
はいますし。遺族の中に、一緒に合祀されているのは
イヤだという人もいるんですよね。
何だか戦後60年も立って、(思想や表現など諸人権が)
自由主義の国をやっているはずが、まだまだ色々と不自由
な部分が多いな~と感じてしまう今日このごろです。
確かに、日本と中国と韓国が仲良くなったら、脅威だと
思う国や人もいるのでしょうね。
先に友好をぶち壊す発言に関して言えば、上のコメント
にも書きましたが、小泉首相のものの言い方に問題が
あると思っているのですよね。
どちらが正しい云々はさておき、公の場で自分のことを
「おかしい」とか「理解不能」とか言われたら、私でも
ムッとして、相手の言うことを理解しようとか、話し合
いをしようという気にはなれなくなるような気がします。
それじゃあ、友好関係など築きようがありません。
私は靖国問題に対する考えは、このブログにも書いて
いますし、上のコメントにも書きましたが、まずは日本
の国民が理解、納得できるような形をとるべきではない
かと思っています。少なくとも私は、A級戦犯が合祀
されていようといなくとも、首相が靖国参拝をするのが
当然だとは思っていません。

よく5年持ったと思います。訪朝や派閥政治の解体など小泉首相でなければ出来なかったと言われる政治手段がありあまる失政を帳消しにしているのでしょう。
中韓が靖国参拝を批判する根拠は貧弱でA級戦犯云々は矛盾だらけだと思います。最後は国民感情が許さんといいますが、国民感情を煽ってるのが日本ではなくて先方の首脳部ですからこれも説得力がないと思ってます。
東アジアで孤立していくのは憂慮しますが。

そもそも喧嘩腰で言いがかりを付けているのは中国や韓国の側であり、その発言には日本に対する配慮など一片も感じられません。それなのに、日本の側だけが一方的に配慮し、相手の機嫌を損ねないように発言の端々にまで機を使わなければならないというのは、対等な国家間の関係とは言えません。mew-run7さんの言い分は、まるで日本は中国や韓国の属国であるべきだと主張しているかのように聞こえます。
あと、小泉首相の「私の言うことを理解してくれる」という発言は、靖国問題一つに拘泥して首脳会談を拒否している中韓の姿勢がおかしい、という事に関してであって、靖国参拝をする事その物を「正しい」と言ってくれている、という訳でありません。
それにしても、mew-run7さんの職場は反小泉で思想統一されたかのような、どこぞの独裁国家みたいな感じのところなんでしょうかね。
記事をアップされたのが昨夜の10時ごろで今は朝の8時。夜中のうちにコメントへの対応できるなんて驚きです(笑)私にはまねが出来ませんw
ブログやHP、あるいはコメントなど読んでて、知識の豊富な方や情報通のかたが沢山居られて参考になります。
私が以前、このコメント欄で小泉の××と書いて非難されましたが、私は誰が何と言おうが小泉のお陰で収入が減った人間なので、彼をとことん嫌っています(笑)
でもそれを公開の場で発言してはならないなどとは思っていません。小泉のお陰で豊になっている人には小泉攻撃は不快かもしれませんが、私から見れば「小泉礼賛」は不快です。
靖国参拝自体にはさまざまな意見や歴史的な見方がそれぞれ違うのでどちらが正しいというよりも、自分がどちらの考えの立場になるかだけだと思っています。
小泉が首相になる前には、「靖国参拝」には余り関心がなかったと聞いています。それでは説得力がないなあとと思う次第です。では~~~



上記コメントの最後の2行は不愉快に感じます。ただ、このことで喧嘩を
したいという意図ではありませんのでご理解ください(^^)
私はmew-run7さんと考え方が近い方だと思うので、小泉首相のやり
方は偏っていると感じますし、発言に配慮が足りないとも思います。
また、mew-run7さんが日本は中国や韓国の属国であるべきだと主張
しているかのようには読めませんでした。
あと、小泉首相の「私の言うことを理解してくれる」という発言も、靖国参
拝をする事その物を「正しい」と言ってくれている、というように聞こえてい
ます。
人によってこんなにも違うように取られているのかと、当たり前のことなが
ら「はっ」とさせられました。
ちなみに、私も自民党でも民主党でもその他の政党でも、日本の政治が
良くなるのならどれでも構わないと思っています。

私の言葉が過ぎた事で、ご不快な思いをさせて申し訳ありません。mew-run7さんが時々言及される職場の同僚の方々の意見が、常に揃って一定方向だけを向いている事に感じた強い違和感を皮肉ったつもりでしたが、配慮が足りなかったようです。
あと、小泉首相の「私の言うことを理解してくれる」という発言に関してですが、mew-run7さんがエントリー中でリンクされている共同通信の記事や、産経の記事(http://www.sankei.com/news/060425/sei063.htm)を見る限りでは、首脳会談を拒否している態度についての言葉で間違い無いようです。
私はこの談話をTBS系のニュースで最初に聞いたのですが、その時は発言の前後をぶつ切りにした上で充分な注釈も入れず、どうとでも取れるような編集がされていました。ただ、先年の石原都知事の発言を正反対に報じて番組中で延々と人格攻撃までした件以来、私はTBSを信用していませんので、今回も自分で調べてみたら案の定……という事でした。
私も小泉氏が首相になったからこそ、できたことも
たくさんあると思います。
彼はいい意味でも、悪い意味でも、政界や自民党の
常識を打ち破ったのではないでしょうか?
ただ残念ながら、私とは重要な政策や考えが合わない
部分が多いので、私はほとんど評価できないという
だけです。私から見ると、彼は日本も壊しちゃった
と思えるところがあるんですよね。
何より合わないのは、一国の首相が平気で個人的な
発言をしてしまうことかも知れません。(苦笑)
靖国問題に関しては、私は基本的に国内の問題だと
思っていますが。国内ですっきりした解決ができれ
ば、対外的にも片付く問題なのでは、と思ったり
します。
>mew-run7さんの職場は反小泉で思想統一されたかのような、
>どこぞの独裁国家みたいな感じのところなんでしょうかね。
そうなんですよ。
何分にも代表になっているのが私ですからね~。(^^ゞ
<実はみんな好き勝手言ってて、誰も私の言うことなど
きいてくれないというウワサが・・・。^^;>
まず「小泉さんは正しい」という手前の文に「中韓が参拝を
理由に首脳会談を拒否していることに関して」という一文が
書かれていることをご確認頂けると有難いです。
また、これは人それぞれ考え方が違うのでしょうが。
相手が強く出て来た時に、必ずしもこちらも強く出るのが
いい方法だとは限らないように思います。低反発素材みた
いに、うまく相手のエネルギーを吸収、分散して衝撃を
やわらげた方がいい場合もありますから。その1回だけ
ケンカ別れしていい相手なら話は別ですが、これからも
付き合いが続く相手とは、硬軟をおりまぜ対応することが
賢明だと思う次第です。
はい。これぞ不規則生活の女王mewの特技でございます!(~~)
そして、配慮大臣のmewとしては、影で何百回「XX」と
言っていようと、公の場では言いません。(笑)
以前、このブログでも取り上げましたが、小泉氏はもともと
靖国参拝には熱心ではなかったのですが、総裁選の年に
特攻隊の記念館に行って感銘を受け(涙してたです)、
また総裁選に勝つために、一部の方々と首相として参拝する
ことを約束してしまったので、参拝に行かざるを得ない状況
なのでしょう。あと、あまり反対されると意固地になる
人っていますよね。(「ガX」とも言いますが?!)
しかし、21世紀にもなって、こんなわけのわからない政治
がまかり通るとは思いもしませんでした。日本全体がゆとり
社会で政治的能力が低下してしまったのかも知れませんね。
最初にお願いを。私の画面の方から非公開かどうか
わからない時があるので、私が過ちを犯さないように
もしできれば、HNかコメントに非公開と書いて
頂ければ幸いです。m(__)m
結局、東西冷戦が終わってから、アメリカもどうして
いいかわからないようなところがあるように思います。
もともと国内の経済政策はうまく行っていませんし、
経済格差は広がり、移民も増え、社会政策もガタガタ
ですし。これでアジアが経済や安保でくっついちゃっ
たら、逆に何十年後には世界から置いて行かれちゃい
かねませんものね。
だから、世界の警察やリーダーを気取って、あえて
外に敵を作ったり、アチコチにちょっかい出したりとか
して行くしかないのかもと思ったりします。
でも、もう韓国も中国も日本も若い世代は、お互いの
わだかまりも小さいし、アメリカ信奉もほとんどない
ですから。ここから、どんどんと関係を変わって行き
そうな気がします。<また、そう期待しています。>
ほんと自民党でも民主党でも、というか自民党も
民主党もどの党も、もう少し国や国民のことを
主体に考えて政治をしてくれればと思うです。
政治に限ったことではありませんが、同じことを
見聞しても、ほんと人それぞれとらえ方が違うな~
としみじみ思う今日このごろです。
自分としてはかなりリベラルなつもりでも、そうは
見えないこともあるようで、お勉強になりました。
それにしても、いまだに小泉内閣の支持率が50%
あるのですから。もしかしたら私はそのうち日本
国民の感覚から落ちこぼれてしまうかも知れないと
さえ危機感を抱いております。



それには気付いていましたが、その後に引用されている職場の方々のご意見が、この点を解っていない物ばかりに見えましたので、言及いたしました。
それと、小泉総理の靖国参拝についてですが、昨年の参拝の時の産経新聞の記事(10月18日)によりますと、衆院議員初当選以来30年以上、ほぼ毎年参拝していたそうです。さすがに半年以上経っていますので、この記事はもうネット上にはありませんが、引用していたブログはいくつか見付かりましたので、URLを載せておきます。
>http://welovekorea.blog2.fc2.com/blog-entry-407.html
>http://blog.livedoor.jp/hamaguri1101/archives/50180852.html
日頃、tkさんのような立場の方からご意見を伺う
機会はほとんどないので、色々と勉強になりました。
また是非、お越し下さい。
確かに、お国のためにという言葉には、天皇だけで
なく国家自体や、郷土や家族など色々な意味合いが
あるかも知れないので、「=」は適切ではなかった
かも知れません。
おそらくブログに書かれていたのは、二つとも産経
新聞の記事の引用ですね。
私も今、少し調べてみましたが、「靖国神社に参拝
する国会議員の会」にははいっていないようですが。
いつからどれぐらい参拝しているのかの確認はでき
ませんでした。<親族が特攻隊で亡くなられて祀ら
れているようだという話は読んだことがあります。>
「小泉さんは正しい」に関して、またこれまでの
件においても、らんさんと私とは同じことでも
見る角度や考え方が異なる面があるので、見解が
相違することが少なからずあるように思います。
人それぞれ考え方が違うのは当たり前だと思います
が、ただ、私は自分のブログには自分なりの意見を
書いて行きたいと思っています。

ご配慮頂きありがとうございます。文章にするとそんなつもりではなかっ
たのに冷たい文章に見えたりするので、私も何回も投稿前に見直すよう
に心がけています。批判の文章には絵文字もつけたり(^^)ノへへへ
「理解してくれる」という発言については、らんさんの言われる通りのよう
ですが、テレビで小泉首相の発言を流しているのを見ると「ニュアンス」に
棘を感じて、どうしても反発したくなるんですよねぇ~
前にも書かれていましたが、テレビの伝え方も編集に偏りがあって非常
に問題があると思います。昨日のテレビ朝日の報道ステーションで見た
「篠塚明・元東京支店長が取材する人に怒ったシーン」も、そうなるような
しつこい聞き方をした後で出た発言の部分だけを編集して、さもコメントを
求めたら直に恫喝まがいの言葉をはかれたかの様に使っているのでは
ないかという疑問を持ちました。
(※私の個人的な感想であり、間違いかもしれません)
(※元東京支店長のやったことを庇護するつもりはありません)
とにかく、らんさんの意見はこのブログでは貴重だと思いますので、これ
からも宜しくお願いします。

私も、国民の感覚から落ちこぼれて、自分の方が間違っているのかなと
悩むことがあります。
確かに小泉首相でなければ出来なかったこともあると思いますし・・・
私は、自分の考えが間違っているとは思わないのです
が。(笑) ただ私、たいていのことは相手側の立場
にも立って、考えてみることができるのですけど。
<賛同はできなくとも、頭では理解できる。>
最近は、どんどん「理解不能だ~」と思うことが増え
ているのです。このままでは日本で一般市民として
生きて行くのが難しくなってしまうのではないかと。
<やっぱ、またWさんと移住計画を考えなくっちゃ
だわ。(・・)>

>相手が強く出て来た時に(中略)硬軟をおりまぜ対応することが賢明だと思う次第です。
確かに、硬軟織り交ぜるべきというご意見には賛成です。しかし、中韓に対する日本のこれまでの外交姿勢は、ともすれば土下座外交と揶揄される程「軟」一辺倒でした。言うべき時に言うべき事すら言わず相手の機嫌を取るのは、それこそ「これからも付き合いが続く相手」との健全な関係ではありません。
韓国が竹島を武力占拠して以降拿捕された日本漁船の乗組員を、もしも日本が戦争をしてでも奪還していたら(当時の日本がそう出来なかった事は承知の上での仮定です)、その後の北朝鮮による日本人拉致は無かったかも知れません。北朝鮮が「日本人を拉致したら戦争になる」と認識すれば、躊躇した可能性は高いでしょう。
また、一昨年の中国原潜領海侵犯事件の際、日本側が断固たる対処(拿捕など)をしていれば、東シナ海のガス田問題で中国の出方も違っていたでしょう。
事を荒立てないように言うべき事を言わずに済ませるのは、長期的に見れば却って国益を損なう行為だと思います。
日本の外交政策、とりわけ中国、韓国、北朝鮮などの近隣諸国との
外交政策やお互いの関わり方に関しては、人それぞれ考え方が
大きく異なる部分があります。
らんさんのような考え方をする人が少なからずいることも知っています
が、私の考え方とは大きく異なります。
私はこのような問題において、軍事的な武力や脅威を用いて解決
しようとする方法を是認し得ません。それこそ、あらゆる場合に、
何とかしてできるだけ軍事力を用いないで済むようにと、それを念頭に
おいて考えているタイプですから。
これはどちらが正しいか正しくないかということではなく、国家のあり方
に関する、根本的な考え方の違い由来するものではないかと思います
が、残念ながら、私の立場からは、らんさんのご意見には賛同し得ま
せん。