【テニス・上海マスターズ(1000)・・・200位の錦織圭は今週はWCで四大大会に次ぐマスターズに出場。1回戦で40位のナポネ(アルゼンチン)と対戦し、3-6,6-4,6-3で勝利した。
錦織は五輪後からハードコートで好調。ふつうの時で20位前後、調子がいいとTOP10レベルのプレーも出るので、たぶん本人も(ファンも?)格下の40位にどう勝つかみたいな雰囲気になっているのだけど。ただ、20代の時に比べ、筋力や体力が衰えて来ているため、プレーが安定せず。今日も終盤は、大腿四頭筋辺りをかなり気にしていたりして。(足が固く、重くなって、ショットのミスが増えて来るらしい。)2回戦は12位のチチパスと対戦。8月には6-4,6-4で勝ったのだが。今回はいかに。
また、91位のダニエル太郎もゲラシモフ(268位)に6-7,6-3,6-4で勝利した。こちらは2回戦の相手が1位のシナー。2人ともガンバ!】
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石破茂氏が新首相に選ばれ、組閣も終わったことから、メディアが石破内閣の支持率を調査をし始めた。
読売新聞では、石破内閣の支持率は51%で、不支持率は32%。
日本経済新聞社とテレビ東京は、支持率が51%、不支持率が39%。
共同通信が、持率は50.7%となった。不支持率は28.9%。
<支持率がほぼそろってるのがスゴイ。^^;>
日経によれば、岸田内閣発足時(59%)より低いとか。いわゆるご祝儀相場にはならなかったようだ。^^;
ただ、読売新聞の調査では、自民党の支持率が前回を7ポイント上回る38%で、広島G7サミット(23年5月)以来の水準に上がったとのこと。
あとは立憲民主党は7%(前回5%)、日本維新の会は3%(同3%)、公明党は3%(同2%)、共産党は2%(同2%)など。無党派層は40%(同48%)で、また一強他弱に戻りつつある。(-_-;) (読売10.2より)
しかも、次の衆院選の比例選投票先は、自民党が39%、立憲民主党が12%、日本維新の会が7%・・・。
また、次期衆院選後に望む政権については、「自民党中心の政権の継続」が53%(前回48%)、「野党中心の政権に交代」が29%(同36%)に。5月ごろは数字が拮抗していたのにな~。
自民党がもくろんだ通り、政権交代ムードがどんどんしぼんで来ているかも知れない。_(。。)_
何だか、あと3週間チョイで衆院選らしいのだが。おそらく立民党の支持者の半分ぐらいは、モチベが上がらずに困っていることだろう。(~_~;)
だって、新代表が野田佳彦氏なんだもの。(-"-)
しかも、そのバックに小沢一郎氏がついているんだもの。(>_<)
この2人は立民党の理念などどこへやら、ともかく「政権交代を実現すること」を第一の目標にしているのだ。
まあ、この2人はもともと保守派だということもあるのだが。維新の会や国民の党など、憲法改正や安保政策で考えが合わない政党と選挙区調整を行ない、いざとなれば連立政権を組むことまで考えているのである。(ノ_-。)
いや~、立民党自体は応援したい。選挙区にはずっと支持して来た議員や候補もいる。
でも、もし立民党が議席を増やせば、野田・小沢コンビが手柄を立てたことになるし。野田氏の代表時代が続いてしまう可能性が大きい。それだけは避けたいのである。(・・)
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昨日は、案の定、小沢一郎氏が選対本部長代行への就任が決まったというニュースが流れ、ますますイヤ~な気分になってしまった。^^;
野田代表がTOPなのだから、№2と言っても、実質的支配権があると見ていい。(-"-)
『立憲民主党は2日の常任幹事会で、衆院選に向けた総合選挙対策本部(本部長・野田佳彦代表)を立ち上げ、小沢一郎衆院議員をナンバー2に当たる本部長代行に据えた。筆頭副本部長に岡田克也前幹事長、事務総長には小川淳也幹事長を充てた。(略)
小沢氏は民主党政権時代、首相だった野田氏と消費増税の是非をめぐり対立した過去があるが、今回の代表選では野田氏の支援に回った。
自民党幹事長や民主党代表を務めてきた小沢氏は、全国の選挙事情や労働組合などにも通じているとされる。石破茂首相が早期解散を宣言するなか、野党間では候補者調整が急務となっており、小沢氏がこうした交渉にどのように関わっていくかが注目される。(朝日新聞24年10月2日)』
小川淳也氏は、論功人事で党TOPの幹事長に選ばれたものの、選挙を仕切った経験も実力もないため、小沢氏にヘ~コラするしかない様子。^^;<小川くん、こういう態度だから、総理になれないんだよ・・・きっと。>
『立憲民主党 小川淳也幹事長「様々な評価をされる方だと私も理解、自覚しておりますが、これから選挙対策を総合的に進めるにあたり、様々な角度からご助言、そしてご指導を存分にいただき、叱咤(しった)激励いただきたい」(略)
小川幹事長は、代表選挙で野田氏を支持した小沢氏の起用について「人脈と政治感覚、類まれなる実績と資質をお持ちだ」と評価する一方、党運営については「私ども中堅若手が、先輩方のご指導を頂きながら全面的に担っていかなければならない」と述べました。(ANN24年10月2日)』
『小川氏はほかに、党幹部らの政治資金パーティー開催自粛を新執行部でも継続すると表明。衆院選に向けて新たに8人の候補者が内定したとし、候補者数は201人に達したと明らかにした。「(衆院の)過半数(233人)を単独で用意するということが理想」としつつ「直ちに目標を引き上げるとか明確に言い切れる状況にはない」とも述べた。(毎日新聞24年10月2日)』
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しかも、連敗続きの維新の会の議員の中に、どんどん弱気になっている人がいる様子。^^;
日本維新の会は9月25日、国会内で両院議員総会を開き、次期衆院選に向けた対応を協議したのだが。
『複数の出席者によると、維新が掲げる「野党第1党の獲得」と「自公過半数割れ」の二つの目標をめぐり、数人が「自公過半数割れに絞るべきだ」と主張。若手議員らが「立憲と選挙区調整をすべきだ」と訴え、「自民党候補を落とすためだったら私は立候補を辞退してもいい」との声まで出た。 (朝日新聞24年9月25日)』
告示まであと1週間切っているので、維新と候補者調整をするのは難しいとは思うが。自信のない&弱みのある人に付け込むのは大得意なので、本当は与党か野党かわからない選挙区がどんどんできちゃうのでじゃないかと。
頼むから立憲民主党の本体だけは壊さないで欲しいと心から願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS