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【中央競馬・・・9月30日、秋のGI第一弾のスプリンターズS(中山芝12)が行われ、9番人気のルガル(牡5)with西村が優勝した。西村は7年めで初GI制覇。ルガル復帰の喜びもあって号泣。(*^^)v祝
ルガルは3月の高松宮記念で1番人気ながら10着に終わったのだが、左の膝などを骨折していたことが判明。6ヶ月の治療、休養を経ての復帰戦だった。
ノリのPマジックが史上最速(32.1って)のハイペースで逃げたので、直線差し勝負になるかと思ったら、道中3番手にいたルガルが残ったのにはビツクリ。(強い!)2着に5番人気のトーシンマカオ(狙い馬)、3着にナムラクレア(応援馬)が来てくれたけど、ルガルは1点も買ってなかった~。(ノ_-。) <12Rが2つ当たったから黒字だけどね。・・・と自分を慰める。>
1,2番人気のSブレーブ、ママコチャ(この子も好き!)は慣れぬペースで流れに乗れず、中途半端な競馬になってしまったかも、です。】
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石破茂氏は、世論調査では長い間、「総理になって欲しい人TOP3」になっていて、国民の間でめっちゃ人気があったのに。本当に首相になった途端、ブレブレになってしまい、期待ダウン。このままでは、おそらくどんどん支持率が低下するだろう。^^; <岸田文雄氏も弱小派閥で苦労したけど。石破氏は派閥すらない軟弱基盤だからな~。(-_-;)>
当ブログにも書いていたように、mew的には、岸田or石破政権が脱アベ・スガ路線を進めている&古い自民党を壊して行く間に、立民党が支持率をあげて、政権交代を実現できるように議席を増やして欲しいと願って応援していたのだけど。
そして、もし今、枝野幸男氏が新代表だったら(泉健太氏などでも可)、イケイケ・モードになっていると思うのだけど・・・。
哀しいかな、先月、立民党の新代表が野田佳彦氏(バックに小沢一郎氏)に替わってしまったため、mew&周辺はモチベが上がらず。複雑な心境でいる。_(。。)_
というのも、野田代表は「穏健な保守」の支持を取り込むことを目標にしているし。小沢氏と共に「政権交代実現のためなら、維新と組んでもいい」と考えているので、mewとは考えが合わないからだ。(ノ_-。)
ただ、立民党の小沢一郎氏は、総合選挙対策本部長代行に就任し、10月27日の衆院選を目前に控えて、め~っちゃ張り切っている。(@@)
小沢氏は、野田代表が自分に選挙対策に関する全権限を与えれば、野党間の候補者調整を行ない、衆院選で自公に勝てると豪語しているのだが。
その発言内容を報道で見て、ますますブル~な気分になっているmew。(-_-;)
しかも、小沢氏は野田代表がなかなか全権委任をしてくれないため、かなりイラ立って来ているようだ。(@@)
立民党は野田代表を本部長にした総合選対本部を作り、党幹事長や選対委員長と共に選挙準備を進めて行くことになっている。
小沢氏は野田氏を代表選で支援する代わりに、おそらくこの本部長代行の役職につくことを要望したと思われる。<確か泉代表の時も、この役職を望んでいたが断られて、怒っていた。^^;>
小沢氏は09年の民主党の衆院選の時には、鳩山由紀夫代表や岡田幹事長が自分に選挙対策を全て任せてくれたと主張。
今回も、当然にして(?)、野田代表が自分に全権委任して、選挙を仕切らせてくれるものと思っていたのかも知れないのだが。現段階では、全権限を与えてもらっていないらしい。(~_~;)
『立憲民主党・小沢一郎総合選挙対策本部長代行(発言録)
(野党間の候補者調整の)時間がねえよな、もう。自民党はそこを狙っているわけだから。(野党の候補者が)1本になれば勝つよ。自民党は過半数割れするなんてもんじゃなく勝つさ。ただ、時間が短いからそう簡単じゃない。(立候補を)降りる人も、政治生命かけた話になるんだから、そんないい加減に降りろとはいかない。それは権限もっている人が決断するしかない。時間的制約があるから全体的に難しいけど、調整は無理なことはない。候補者を立てれば金もかかる。そういう現実問題もいっぱいある。
(本部長代行の権限がどこまでか)わからない。2009年の(民主党が政権交代した)ときは「全部任せるからお願いします」と(言われた)。(全権を小沢氏に)任せるかどうかは、(野田佳彦)代表の考え(次第)だ。「みんな、それに従ってやってくれ」とならないと。そこがはっきりしない。党の体質というのは、そういうところにもある。政策論でもそうだろう。なかなか結論が出せない。そこを直さなくちゃ、国民の支持はこない。(国会内で記者団に)(朝日新聞24年10月2日)』
『今回の起用には、ほかの野党との候補者調整の手腕に期待する側面があるとみられるが、小沢氏は「将棋の駒を動かすような話ではない。生身の人間が相手で、それぞれの考えやそれぞれの状況など、いろんなことがある」と述べ「そう簡単にはいかない」と繰り返した。
代表代行の権限について、現状では具体的な指示は受けておらず、権限がどこまであるのかも「分からない」と述べた。(略)
小沢氏は「時間がない」という言葉を何度も口にしながら「選対本部をつくる時に、選挙はこの人に任せるから、みんなはこれに従ってやってほしいということが、きちんと組織の場でそうならないといけない」と述べ、「(野田)代表が役割分担を決めてくれれば、それにのっとってやりたい」とも話した。
「(候補者調整は)個人の情勢に加え、党のいろんな利害もある。これをやれるのは(本来は)代表しかいない。全権を持っていないとできない。そうでなければ、だれかに任せてやるとか。大衆討議でできる話ではない」と訴えた。(日刊スポーツ24年10月3日)』
こういう小沢氏のものの言い方を見て、イラ~ッとしてしまうのは、mewだけではあるまい。(`´)<知人も「おまえは何サマか」「また剛腕・壊し屋かよ」とむかついていた。^^;>
小沢氏は、自民党の幹事長だった時代から、選挙対策の手腕、戦略に優れていると言われて来たし。(親分だった田中角栄元首相仕込み?)民主党にいた頃も、06年の参院選、09年衆院選でその手腕を発揮。両方とも自民党に圧勝し、09年には政権をとっている。
ただ、06年の参院選の時は代表だったし。09年の衆院選の時も5月までは代表を務めていた(政策秘書が逮捕されたため辞職)上、新代表になった鳩山由紀夫氏は小沢氏にお任せだったことから、自分が好きなようにやれていたのである。<議員たちも小沢氏に従いやすかったし、いざという時は剛腕、アメムチ作戦も使えた。^^;>
しかし、今回の衆院選は違う。立民党の候補者たちは、既に選挙準備を行なっていることから、「この選挙区はおりろ」とか、「移動しろ」と言われても、簡単には従わないだろう。維新の会や国民党の候補者もしかりだ。(**)
そもそも小沢氏が活躍したのは、09年の政権交代までで(12年に民主党崩壊につながる離党もしたけど)、それから15年も経っている。
しかも、小沢氏は12年に民主党を離党した後は、生活の党やら未来の党やらを作ったものの、党運営でも選挙でも成功せず、国民党→立民党にいわば出戻って来た立場。それこし21年には自分が地元選挙区で落選し、比例復活で救われているわけで。もはや「小沢神話」を崇めている人はあまりいないのだ。
おそらく小沢氏自身が思っているほど、立民党内外の議員や候補者たちも、関係者や世間も、小沢氏を絶対的なorスゴイ存在とは見ていないだろう。^^;
何か小沢氏の発言をきいていると、大きな勘違いをしているような感じもする。(~_~;)
それにもかかわらず、小沢氏が強引に選挙対策の大きな権限を握って、解散まであと4日しかないのに、強引に選挙区調整などを行おうとしたら、却って立民党の選挙態勢がガタガタにされてしまうおそれがある。<「壊し屋」の本領発揮はして欲しくない。^^;>
野田代表は3日に国民党、維新の会、共産党の党首と自ら会談を行ない、選挙協力について協議したのだが。どの党もさほど選挙協力(特に候補者調整)には、積極的ではなかった様子。<小沢氏は、この会談のことは「知らなかった」と言っていた。^^;>
そして野田代表は、4日の記者会見では「比例区も含めて単独でも政権を取るという構えに切り替えていきたい」と語っており、他党との選挙協力を進める意欲を示していなかった。
いまだに100以上の選挙区で野党が競合しているのを見ると、「もったいないな~」と思うし。立民党には、支持・応援している議員も少なからずいるので、それなりに頑張って欲しいのだけど。何より強引な選挙戦略をとって党を壊すことがないようにと、それだけを願っているmewなのだった。(@_@。
THANKS