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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

安倍派&自民党の解体→政界再編(わかりやすい政党)につながる衆院選になるように願う

  
 東日本大震災、熊本、能登の大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 早期復興を願うと共に、前向きにガンバです。o(^-^)o また、阪神淡路大震災を含め、被災地だけでなく全国の人々が、各地の被害、経験、情報などを風化させず、今後の災害の予防、対策に活かすようにして行きましょう!(・・)


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 久々にブログTOPの説明の部分を変えてみた。(・・)
 
 変えたのは、「脱アベ・スガ→自民解体→ガラポンの政界大編成を希望」の部分だ。
 
 まだ、安心はできないのだが。9年間続いたアベ・スガ政権が終了。戦前志向(戦後体制否定)の超保守思想やコストカット重視の新自由主義に基づく国政の方向が少しずつ変わりつつある。
 21年秋から岸田文雄前首相が、戦後体制が前提の「ふつ~の保守」、反・新自由主義の「新しい資本主義」を導入。脱アベ・スガ路線に舵を切った。"^_^"
 24年秋には、石破茂氏が新首相に。石破氏も、タカ派ではあるが、日本の戦後体制、憲法を認める「ふつうの保守」だし。岸田政権の経済社会政策を継承すると共に、地方、防災重視の政策を行なうと言っている。
 
 ようやく自分が願っていた方向に、国政が少しずつ動き出していることに、小さな喜びを覚えている。"^_^"
 
<もし高市早苗氏が総裁選に当選していたら、アベスガ路線に逆戻りしてしまう&安倍派が擁護された可能性があったことを思うと、石破支持者ではないけど、石破氏が当選しておいてくれて、本当によかったと思う。(ノ_-。)>

 そして、mewが次に望んでいるのは、(それこそ20年近く前から書いていることなのだけど)、政界をガラガラポンの大再編して、本当の意味での「政党」(政治理念や目的を共にする人たちの集まり)を作って行くなのだが・・・。
 
 今回の衆院選は、その政界再編につながる「自民党解体」の大きなきっかけになるかも知れないと考えている。(**)
 
* * * 
 
 mew個人は、政党よりは各議員の考え、発言を重視するタイプなのだが。<比例選挙も反対の立場。早く中選挙制orそれに近いものに戻したい。>
 ただ、とりあえず、今の選挙制度、政治制度では、政党の存在を重視せざるを得ない。

 そうであるなら、各政党には、できるだけ政治理念や目的が同じ人たちが集まって活動した方がうまく行くし、主権者である国民にも、どの政党がどのような理念や目的を持っているのかわかりやすいので、選挙や政治活動を通じて、自分の意思の反映させることも容易になるだろう。
 
 ただ、そのためには、多様な思想の議員が集まる最大政党・自民党から解体して行くことが望ましいと思うのだ。(++)
 
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 今、各政党のあり方がかなりわかりにくくなっているのだが。国民の支持が最も高い「自民党」が、一番わかりにくいかも知れない。(-"-)

 大雑把になってしまうが、自民党は、もともと東西冷戦下の1955年に社会・共産主義勢力の拡大に対抗するため、米国の支援を受けて、「自由党」「日本民主党」が合流して作られた政党で。その最大の目標は「自由・民主主義を守る」ことにあった。<これが、mewのいう「ふつうの保守」>
 ただ、今でも戦前の日本を重んじ、米国主導の戦後体制(個の尊重、社会、教育など)や新憲法は認められないという伝統的な保守思想を持った議員や支持者が、少なからず残っている。<これがmewのいう「超保守」。>
 
 経済・社会政策にしても、国民生活の安定を重視する修正資本主義(社会政策も重視した自由主義経済)の時期が長かったのだが。2000年の小泉政権辺りから、竹中平蔵流のコストカット型の新自由主義的な政策が増え。アベノミクスも含め、一般国民の経済・生活格差が拡大することに。
 
 総理総裁が替わると、ガラッと国政の方針が変わることになるため、党内で政権交代をしているようなものだと言われるのだが。一般国民は総理総裁が選べないし。自民党に何を期待すべきかも、わかりにくい。(~_~;)
 
* * * * * 

 ただ、2000年以降、清和会(森派~安倍派)が勢力を拡大させたことから、自民党内では、超保守(&新自由主義)的な理念、政策が推進されることになった。

 90年代初めに東西冷戦が終焉を迎え、「自民党(自由主義陣営)vs.社会党(社会主義陣営)」の55年体制も終了。そして、90年代終盤から、日本会議などの超保守団体が台頭し、清和会を中心に、自民党内に超保守勢力拡大させたからだ。
 
 清和会は、2000年から森→小泉→安倍→福田→(麻生)・・・安倍→(菅)と、21年間のうち16年間、自派閥から首相を輩出して来た。<麻生、菅氏も清話会の支援で首相になっている。>そして、その間に100人にも及ぶ党内最大派閥になった。^^;
 
 しかも、自民党自体そうなのだが、特に清和会の多くの議員は、日本会議や神道政治連盟など(旧統一教会も?)の支援を受けて政治活動を行なっているのだ。<団体によっては、「憲法改正推進」「男系天皇継承」「LGBT、夫婦別姓には反対」などの方針が記された書類に署名することを選挙支援の条件にしている。>
 
 本当のところは、そこまで超保守思想を有していない議員や候補でも、選挙に当選するため、清和会の中で出世し、利権を手にするためにその方針に従う。
 そして、たとえば自民党内で「LGBTや夫婦別姓の法案を作ろう」という動きが出ると、それを潰しに行くのである。(-"-)
 
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 このように、国民全体や自公与党の支持者の多くが賛成する法案や施策も、一部の勢力のために潰されてしまったケースもあったし。安倍政権の間に、政府の力で学校教育が超保守的な方向に変えられたり、集団的自衛権の憲法解釈や武器輸出(禁止)原則、反撃能力などの施策も変えられてしまったりもした。(-"-)

 清和会の権力が強いと、政官財癒着の利権分配の話もここに集まり、諸団体との利権関係を継承して行くことになるし。
 さらには、政界を引退したはずの森喜朗元首相が、いつまでも裏ボスとして諸事に絡んだりもする。(-_-)
 
*  * *

 しかし、22年7月に清和会会長だった安倍晋三元首相が他界し、同派閥は大きなリーダーを失うことになった。
 21年には宏池会の岸田文雄氏が首相になり、清和会の影響力は少しずつ縮小することに。さらに、23年11~12月に安倍派・二階派のパー券裏金事件が発覚し、安倍派の幹部を含め、多数の議員が裏金不記載の不正行為(犯罪)を行なっていたことが判明したことから、大きな転換期を迎えることになる。(@@)
 
 岸田前首相は、安倍派の不正議員を要職から外し、(アマアマだけど)処分を行なった上、党内の派閥解消を推進。
 そして、石破首相が安倍派の不正議員の非公認、重複比例なしなどを決めたことで、安倍派がかつてのような勢力を維持することが難しくなって来たのだ。(・・)
 
 もし今回の衆院選で、安倍派の議員、候補の落選が多ければ、安倍派系(グループ)の復活は不可能になるだろう。<萩生田光一氏が落選すると尚更に?^^;>

 今回の衆院選の結果によっては、(最近、ネット記事に出ているように)高市早苗氏やなどのいわゆる超保守派勢力が、自民党を出て新党を作るor倒閣運動に走る可能性が否定できず。そうなれば、党内に大きな分裂や激しい対立が起きて、自民党の解体(特に旧体制の解体)につながるかも知れないのだ。
 
 そして、自民党の解体や部分崩壊は、他の政党に巻き込んで、ガラガラポンの政界再編の大きなきっかけになる可能性が大きいのである。(++)
<93年の小沢一郎氏ら自民党議員の集団離党も、政権交代や政界再編につながった。(・・)> 
 
 ・・・というわけで、今回の衆院選の結果は、今後の日本の国政を大きく左右する可能性が大きいし、できることなら、さらなる「脱アベスガ」路線の推進、そして「自民党解体」につながるようにと、心から願っているmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2024-10-14 07:22 | 自民党について

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