【野球・・・日本七リーズ第2戦はSBが6-3で2連勝。相手投手陣がいいとはいえ、☆はポストシーズン、ちょっと打てなさ過ぎかも。戸柱もいい働きをしてくれるけど、骨折休養していた山本が一軍復帰したとか。桑原が「負けて悔しくないんか」と檄飛ばしたらしい。みんなでガンバ!o(^-^)o
MLB・・・ワールドシリーズ第2戦、ドジャースが4-2でヤンキースに2連勝。山本が6.1回86人に1安打4三振2四球1失点の好投(1安打がHR)でWS初勝利(松坂以来2人め)。(^^)大谷が7回盗塁で肩を痛め、しばらく起き上がれずギクッ。前々から「そんなに張り切って盗塁しなくていい。盗塁してケガしたら、どうするの?」とブーブー言っているmewゆえ、めっちゃ心配していたのだが。幸い左肩の亜脱臼で、今日の試合も出場可能だとか。無理しないで欲しいけど。チームはガンバ!o(^-^)o】
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衆院選から一夜立って、永田町は落ち着かない雰囲気になっている感じに違いない。(~_~;)
ここしばらく、自民党の総裁がとりあえず「衆院選の目標は自公与党で過半数」と言うと、またトンデモ低いハードルを掲げちゃって~と思ってたのだけど。
今回は、そのトンデモ低いハードルさえも、越えられなかったのだから・・・。
自民党も、政治とカネの問題があったので、何十議席かは減ると思っていただろうし。途中で単独過半数がアブナイとの情報が出て、そこで止まってくれと願っていただろうけど。
まさか自公で過半数を割るとは、予想だにしなかっただろう。(~_~;)
自民党では、とりあえず小泉進次郎氏が責任をとって選挙対策委員長を辞めたのだが。党内では石破茂総裁や森山裕幹事長も責任をとるべきではという声が出ているという。(・・)
ただ、もう6月からまともに国会を開いておらす、(自民党の都合で、長い間、総裁選ごっこ&総裁選をしていて)、審議すべき法案、補正予算などもあるし、能登復興、外交などの政府の重要な仕事もあるし。
もし石破氏が総裁(首相)を辞任して、今からまた総裁選をやり直し、最初から組閣を仕直してなんてことをやっていたら、自民党はさらに信用を失い、支持率も下がることだろう。<仮に簡易方式で議員投票だけで決めたとしても、アレコレで1週間ぐらいはかかるもの。>
ここら辺は、もう少し様子を見て、改めて書きたいが。とりあえず、政府の仕事(外交、復興なども含む)、国会のことも考えると、石破首相がすぐに辞任するのは、現実的な話ではないだろう。
どうしても、議員の不満がおさまらないようであれば、森山裕幹事長が辞任するという手はあるかも知れない。<早期解散や重複禁止・非公認システムなどを発案したのは、森山氏だと言われているし。^^;>
でも、森山氏の代わりに、うまく党運営ができる後任の幹事長を決めるのも難しい気がする。(-"-)
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ある意味で、自民党よりも混乱しているのは、公明党だ。(~_~;)
公明党は人気抜群だった山口那津男氏が代表の座をおり、9月にそれまで幹事長を務めていた石井啓一氏を新代表に選んだのであるが。その新代表が、今回の衆院選で、落選してしまったからだ。(゚Д゚)
石井氏は今の選挙制度になってからは比例ブロック(北関東)で当選していたのだが(通算10回)、今回、初めて小選挙区(埼玉14区)に出馬したものの、2位に。しかも、公明党は気概を示すためか、小選挙区との重複比例はやらなかったため、落選が決まってしまったのである。_(。。)_ <自民党支持者にも協力してもらおうと思って、隣の選挙区の自民裏金議員に推薦を出したりもしたのに。この人も落ちたけど。^^;>
公明党は、以前は維新との合意で大阪の選挙区4つを棲み分けしていたのだが(ここは維新が候補を立てない)、維新が合意解消を申し出たため、4選挙区で維新と対決することに。
ここでも、重複比例を禁じた維新に対抗してか、公明党候補も重複比例で名簿登録しなかったため、維新に全て1位をとられて4議席減らすことに。全国では、合計8議席減らすことになった。(~_~;)
石井氏は、代表を辞任する意向を固めており、山口那津男氏も新体制を築く必要があると語っていたという。
党内には、山口代表の復活や温厚な斎藤鉄夫国交大臣の代表就任を望む声もあるとのこと。個人的にはなっちゃんファンだし。斎藤氏にもいい印象は抱いているのだが、2人とも70代と高齢。
2人が後見役でいてくれるうちに、参院で活躍している竹谷とし子副代表(55)とか今回の衆院選の東京12区で維新候補に勝った岡本三成政調会長(59)を起用するのも、新鮮さが出ていいかも知れない。自民以外との連立も考えることができる人だと、尚、よし。(・・)
<ちなみに、石破氏は衆院選後、公明党に挨拶に行き、迷惑をかけたと謝罪したとか。また、今後も自公連立を継続することを確認したという。
問題は、公明党が他のどの政党との連携ならOKするか。維新はもともと好んでいないし。大阪でかなり痛い目にあったので、まだ国民党の方がいいと言うかも?^^;>
石破官邸&自民党執行部は、今後の国政運営、与党運営についても頭を悩ませている。(-"-)
今、自公の衆院選当選者は215議席で、過半数(233)に18議席足りない。
非公認や無所属の当選者を、追加公認、復党させても、18人を埋めることはできない。
自民党内では、もともと自民党寄りで、今回28に議席を増やした国民党が、連携の第一候補になっている様子。国民党の玉木雄一郎代表も、幹事長レベルで接触があったと語っていた。(・・)
ただ、28日の会見で「自民や立憲のどちらかに加わるというよりは、政策を実現していくことを政府与党に求めていきたい」として、連立政権には加わらない考えを示していた。
また、「いち大臣のポストよりも、政策実現のほうが大切だ。政権の一員になれば自分たちの言っていることを丸めなければいけなくなる」と強調した。(「 }内は、NNN24年10月28日)』
玉木代表は、完全に自公と連立を組む形はとらず、是々非々で政策ごとに連携をする形をとって、自分たちの政策を実現する&主導権をとれるようにしたいのだろう。<キャスティングボートを握れれば、注目度も上がるし?(・・)>
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一方、立民党の野田佳彦代表も、国民党や維新の会に声をかけている。しかも、どうやら国会の首班指名で、自分の名を書いて欲しいという相談も持ち掛けているらしい。(~_~;)
『立民は28日、党本部で執行役員会を開き、ともに連合の支援を受ける国民を軸とした野党への働きかけを強めていく方針を確認した。小川幹事長は会合後、首相指名選挙などへの対応について「野党各党に連携や協力を呼びかけることで一致した。様々な調整に入る」と記者団に語った。(略)
野田氏は他党のこうした立場も踏まえ、野党党首会談の開催も検討しており、直談判を通じて事態打開につなげたい考えだ。(読売新聞24年10月28日)
もし小沢一郎氏が今でも野田代表のバックについているとすれば、下手すると、国民、維新+αで93年の細川政権のような野党連立政権を作ることを考えるかも知れず。<もちろん、反対だ!(`´)>
野田代表の動きからは、チョット目が離せないと警戒しているmewなのであった。(@@)
THANKS