【プロ野球・・・日本シリーズ第4戦。☆が5-0でSBに2連勝した。(・o・)昨日は仕事で中継が見られず。心優しい後輩が、途中で「ケイが押さえて1-0で勝ってますよ。オースチンのHRです」と情報をくれたり、私もお手洗いに行く途中でスマホの速報を覗いて「宮崎、桑原が打って5-0でリードだ~」とスキップしたり。あのSBを零封するなんて。シーズン中もこれくらい頑張って欲しいけど。ポストシーズンの☆はスゴイですぅ~。(^^)
MLB・・・ワールドシリーズ第4戦は、ヤンキースがドジャースに11-4で勝利し、ようやく1勝をあげた。ドジャースは相手エースからフリーマンのHRなどで4点を奪うも、投手不足もあって3回に4点、8回に5点の失点が痛かった。大谷は負傷後、初ヒット。2塁に滑り込むのはやめてくれ~と思ったら、やっちゃうし~。^^;Dはエースのフラーティー先発で、優勝を決められるか?(・・)】
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昨日、自民党が早速、非公認の自民党or無所属候補を、衆院の自民党と同じ会派にはいるように要請したという。(@@)
『自民党が、衆院選で無所属で当選した議員の取り込みに注力している。与党が過半数割れとなり、安定した国会運営に向けて、自民会派の人数を増やす必要に迫られているためだ。無所属で当選した旧安倍派の世耕弘成、萩生田光一両氏ら6人の会派入りが決まり、さらに増やすことを目指している。
自民幹部によると、ほかに自民会派入りするのは、旧安倍派の西村康稔氏、旧二階派の平沢勝栄氏と、自民公認候補を破って当選した三反園訓、広瀬建両氏。世耕氏は、派閥の政治資金問題で離党勧告処分を受けて離党し、衆院選に挑んだ。西村氏は党員資格停止1年、萩生田、平沢両氏は党の役職停止1年の処分を受け、自民は3氏を公認せず無所属で出馬していた。
特別国会では、首相指名選挙も実施される。自民執行部には、同じ会派に所属してもらい、自民の石破茂総裁に投票してもらう思惑もある。
自民は、衆院解散前に衆院会派「有志の会」を結成していた無所属議員4人の会派入りも模索している。4人は、「考え方が自民に近い部分もあり、連携しやすい」(石破首相周辺)とみる向きもある。
とはいえ、衆院選での自民、公明両党の当選者数は計215人で、仮に無所属議員計10人が加わった場合でも衆院の過半数(233議席)には届かない。(読売新聞24年10月30日)』
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おそらく自公連立で過半数をとっていれば、ここまで自民会派入り要請を急がなかったのだろうけど。
半月前に非公認にしたと思ったら、1週間後には2戦万円送って、もう会派入りを自民党の方から要請しちゃうとは、あまりに「何でもあり」というか、「節操がない」というか。
何か石破自民党への信用、支持がますます低下しそうな感じがする。(~_~;)
先に今回の衆院選後の自民党の党派別の人数の票をアップしておこう。
さて、当ブログでは、パー券裏金事件が起きる前から、自民党&日本の国政を変えるには、安倍派の解体が必要だと書いて来た。
最大会派の清和会(安倍派・最大時100人)が、自民党を牛耳っていたことが、偏った思想による国政、利権政治が続く大きな要因になっていたからだ。(・・)
<裏ボス・森喜朗氏の影響力も大きいし。^^;>
でも、今回の衆院選では、安倍派の衆院議員の数が54人から22人と半減。しかも、安倍晋三氏の超保守仲間として有名な議員(下村、甘利、義家など)もかなり落ちていたので、その点は「よしよし」という感じがあったのだ。"^_^"
BUT!驚くべきことに、将来、首相の座を期待されていた安倍派5人衆のうち、ら落選したのは高木毅氏だけ。(この人はもともと5人衆にはいっていたのが不思議だった?^^;)
あとの4人は、厳しい状況に置かれながらも、見事に当選を果たして国会に帰って来たのである。(゚Д゚)
<4人とも実力者ゆえ、問題があったとしても、地元の発展、諸利権への影響力、期待の方が大きいのだろう。それにこれぐらいのしぶとさ、アクや悪運が強くないと、自民党内では出世ができないのかも。^^;>
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非公認になった萩生田光一氏(東京24区)は79216票と前回の半分しか票がとれなかったのだが、わずか7千票余りの差で立民の有田芳生氏を押さえて勝った。
萩生田氏は公明党と敵対していたこともあり、当初は有田氏がリードしていると言われていたのだが。野党候補が乱立していたのに加え、自民党大物が仲介して公明党に萩生田支援を要請。最後にひっくり返すことに成功した。(・・)
同じく非公認で戦った松野博一氏(千葉3区)も前回の10万票から6万7千票に。立民候補に6万4千票まで迫られたが、ギリギリで突き放した。
党員資格停止処分1年のため無所属として戦った西村康稔氏は、前回14万票から今回は8万8千票に。立民新人も7万票とったのだが、追いつかなかった。(-"-)
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スゴイのは、世耕弘成氏(和歌山2区)だ。離党勧告を受けた世耕氏は、無所属候補として、自民党の公認候補の二階俊博氏の三男と戦い、勝ったである。(@@)
世耕氏は、もともと参院から衆院に替わりたかったのに、地元には和歌山のドン・二階俊博氏がいたため、思うように鞍替えができずにいたのだが。その二階氏が今季で引退し、三男に和歌山2区を継がせることに決定。そこで世耕氏は、自分も自民党下にいない無所属であることを利用して、同じ和歌山2区で戦い、10万票対7万票で圧勝。二階三男は、比例復活もできなかったという。^^;
もし二階俊博氏が体調万全で力がある時だったら、そう簡単には行かなかっようにも思うのだが。今春には脳梗塞で入院するなど体調がイマイチで、今回もほぼ和歌山入りができなかったとのこと。
自民党内でも、「自党の候補が出馬しているところで立候補するのは信義に反する、復党を認めるべきではない」という声が出ている。<でも、二階派の細野豪志も同じようなことしてたよね。>
ただ、何分にも、自民党が、衆院議席が過半数割れという窮地を迎えているため、早速、党の方から会派入りの要請が来たという。(・・)
<あと安倍派の元要職、非公認では稲田朋美氏も、13万6千から8万6千に票を減らしながら、7万票の立民候補をしのいで、国会に戻って来ていた。>
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安倍派の議員は少なくなったとはいえ、参院も入れると60人ぐらいは残っている。しかも、5人衆のうち4人が帰って来たとなると、新たな超保守グループを結成することも難しくないだろう。<この4人と高市早苗氏は首相を狙うライバルでもあるけどね。^^;>
石破陣営が弱体化して行く中で、また自民党内に問題となる超保守勢力が築かれないように、監視しなければと思うmewなのである。(@@)
THANKS