【ユタカ・・・JRAの絶対的レジェンド、武豊騎手(55)が24年秋の黄綬褒章を受章した。(*^^)v祝 中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められたとのこと。JRAの騎手としては柴田善臣騎手(58)に次いで2人め。(地方競馬では大井競馬の的場文男騎手(68)、名古屋競馬の宮下瞳騎手(47)が受章)
武豊騎手は1987年のデビューし、歴代最多の通算4545勝をあげている。38年連続で重賞勝利。G182賞。つい先週、ドウデュースで秋の天皇賞を制したばかり。ただ武豊騎手の場合は、単に多くの勝利を重ねている、騎乗の技術が優れているというだけでなく、デビュー時から競馬界のスターとして一般社会に知られ、ソツなく対応し、「オヤジのギャンブル」というイメージが強かった競馬に対する印象や評価を高めた功績が大きいと思う。まだまだ現役として頑張る予定。。<凱旋門賞をとるまではやめられないかな?^^;>
テニス・・・140位の錦織圭はスロバキアOPの準決勝で、第1シードのサフィウリン(ロ・59位)に4-6,3-6のストレートで敗れた。今回の相手は今年36位まで浮上、昨年は全英ベスト8にはいるなど、それなりに力があって(プレーを見てもそう思った)、簡単に勝てる相手ではなかったし。錦織は3戦連続フルセットだったため疲労気味。昨日、試合中に大腿部のマッサージを受けていたのだが、今日も大腿部を気にしており、かなり固くなっていたのか、動きもイマイチだった。ただ、いいサーブ、ショットも見られたので、きちんと回復させて次も頑張って欲しい。D太郎はソウルで決勝進出した。ガンバ!o(^-^)o】
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衆院選が終わって、ちょうど1週間なのだが。何だかもっと時間が立ったような感じがする。(・・)
先週から1週間、一番忙しかったのは、国民民主党代表の玉木雄一郎氏だろう。(@@)
国民党は、今回の衆院選で7→28議席と4倍増の大躍進。しかも、自公与党が過半数割れして、十数議席不足していることもあり、国民党がキャスティングボートを握る立場となったため、与野党からもメディアからも大注目を浴びることになったからだ。(@@)
玉木雄一郎氏(55)は今、政治家として最大もモテ期(わが世の春?)を迎えているかも知れない。
衆院選終了後から、TV各局に引っ張りだこで出演しまくっているのだが。どこに行っても、ついつい口角が上がって、ニンマリと大きな笑みが浮かんでしまったりして。^^;
ただ、先に言えば、別にそこまでビッグな存在になったとも思えず。チョット世間がもてはやし過ぎではないかと感じるし。「勘違いして調子に乗っていると、痛い目にあうぞ~」と思っていたりもする。(~_~;)
玉木氏は香川県出身。東大卒業後、旧大蔵省に入省。主計局に配属され、ハーバード・ケネディスクールに留学、内閣で3人の行革大臣の秘書専門官を務めるなど、なかなかのエリートさんだ。
自民党の閣僚に誘われ、同党からの出馬を考えるが、当時の安倍晋三幹事長が、香川の地元の選挙区は既に候補者が決まっていると他の選挙区から出馬するように言ったので、その時は立候補を断念。05年に民主党から出馬して落選。09年に初当選を果たす。(・・)
以前から、頭脳や政策立案の力は優秀だと認められていたのだが、自信家、ナルシストという評価も。16年、まだ3期めだった時に、民進党の代表選に出馬した時には驚いたし、野心が強い人&目立ちたがり屋なんだろうな~と思った。<この時は蓮舫氏、前原誠司氏に負けた。>
翌17年に前原誠意氏と共に、小池・希望の党に移るが、党が衆院選に惨敗したため、小池百合子氏が代表を辞任することに。ここで後任の代表に手をあげ、ついに一政党の党首に就任した。
希望の党は分裂し、その一方の国民党の党首に。20年に立民党との合流協議を進めていたのだが、最後の最後になって玉木氏は合流せずに党に残ると言い出し、新・国民党を率いていることに。ただ議席がなかなか増やせず、衆院11人、参院9人の小政党のままだった。
玉木氏の最大の目標は首相になることのようだが。コツコツ出世するというより、とりあえず少数政党でもお山の大将でいたいタイプのようだ。(・・)
玉木代表は、特に20年以降、是々非々の方針で臨む方針を明らかにしていた。
国民党は自民党とも積極的に政策協議を行なったり、22年には与党提出の予算案に賛成票を投じたりして、野党でも与党でもない「ゆ党」、または限りなく与党に近い「よ党」と呼ばれることもあるほどだ。(~_~;)
何分にも最初は自民党から出馬するつもりだったのだし。この頃も自民党との連携を模索していると言われていたのだが。
ただ、同党の前原誠司氏は、自民党ではなく、維新との合流を考えていたため、23年に4人で離党。今年、維新に合流した。(・・)、<前原氏がはいるところは、希望の党、国民党、維新と衰退しがち?^^;>
前原氏らが離党し衆院が7人になったのを受け、玉木氏は「このままでは党が衰退するので、背に腹は変えられない」と、以前から取り組んで来たネット活用の選挙対策を強化。都知事選で活躍した石丸伸二氏と同じように、若い層をターゲットにした政策アピール、選挙活動が功を奏して比例得票が259万→617万票と大幅アップしたのにはチョット驚かされた。(@@)
それでも、自公が過半数をとれていれば、ここまで注目されることはなかったと思う。<「国民党が躍進しましたね~」で、終わったのでは?^^;>
ただ、自公が過半数に18議席足りないことから、国民党が突然クローズアップされることに。衆院28議席は、ちょうど自公の不足分を埋めるのに、ちょうどいい感じだし。安保政策などは自民党と変わらず、政策協議も行なったことがあるし。 また、公明党が維新をかなり嫌っていることもあり、国民党は連携するには非常にいい相手なのである。(・・)
<実際は自民党系、保守系の無所属が10人ぐらいいるし。保守党、参政党などの協力を得るなどすれば、足りないのは数人になるのだろうけど。^^;今、必死でその穴を埋める人を探しているらしい。(~_~;)>
一方、立民党としては、折角、与党を過半数割れに追い込んだものの、同じ連合を支持母体とする国民党が、自民党寄りの「よ党」になり切ってしまった場合、国会運営が複雑になる。野党で団結して、政治改革などで与党を追い込むことも困難になるし。野党の中での存在感も薄れると懸念してか、国民党と協議をしたがっている。_(。。)_
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mewは立民党は、国民党はちょっとは声をかけておくとして、当面の間、放っておけばいいと思っているのだ。(・・)
自民党も、ベテランのタヌキさんがだいぶ引退、落選したとはいえ、まだまだ党内に策士は残っているし。玉木氏ぐらいの青年党首(ベテランから見たらね)に、好き勝手に扱われるほど落ちぶれてはいないだろう。
ここから細かい交渉にはいることになるが。消費税5%など絶対に認めるはずはないし、トリガー条項もビミョ~だし。最大のウリである非課税枠103万円に関しても、すぐに国民党が主張するように178万円まで引き上げることは困難ではないかと思われ・・・。国民党の勢いがそがれて行く可能性が十分にあると思うからだ。^^;
立民党は国民党に、11日(予定)の首班指名で野田佳彦代表の名を記すように要請して、断られたらしいのだが。別に野田氏の名を書いても、たぶん結局、石破茂氏が首相になるのではないかと思うし。<てか、野田氏が首相に指名されても、政権運営するのはムリでしょ?^^;>
国民党が自公を利する行動をすれば、「あ、やっぱ『ゆ・よ党』だったんだな」と。「自民党と対峙する野党ではないんだな」と思われるだけなので。好きにやらせておけばいいと思うのだ。(**)
国民党に関しても、まだまだ書きたいことはあるのだが。とりあえず、今回はここまで。
立民党は、国民党のことよりも、自公と対峙する国会の対策、来たるべき参院選の準備をしっかり行なって欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS