【将棋・・・将棋の渡辺明九段(40)が紫綬褒章を受章した。(*^^)v祝 長年にわたり学術や芸術上の発明、改良、創作に関して事績の著しい者に授与されるもので、将棋界では18年に紫綬褒章を受章した羽生善治九段以来16人め、歴代で史上最年少での受章となった。<本人も「想像していないこと。自分はその年齢ではない」と驚いていた。>
渡辺九段は加藤、谷川、羽生に続く中学生棋士として00年4月にデビュー。04年の第17期竜王戦で初タイトル獲得後、通算31期(竜王11、名人3、王座1、棋王10、王将5、棋聖1)ものタイトルを獲得している。<羽生の99期、大山の80期、中原の64に次ぐ第4位の記録。>
将棋の対局だけでなく、早くからブログ、ツイッターなどネット発信を開始。妻は漫画家の伊奈めぐみさんが、渡辺九段を主人公にした「将棋の渡辺くん」も面白い。(将棋の対局の感想、ユニークな私生活などが描かれている。)
かつて将棋に興じていたmewが、久々に将棋を見るようになったのも、(競馬好きの)渡辺明棋士のブログを見た&ネットで簡単に棋譜を見られると知ったのがきっかけだ。
渡辺九段には、今後も色々な形で将棋界に貢献して欲しいのだが。願わくば藤井七冠から、タイトル奪還(特に竜王の奪還)をして欲しい。o(^-^)o】
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これは10月29日の『自民に執行部の責任論&国民党と接触+公明は代表が辞任+立民も国維に協力要請か』の関連記事になるのだが・・・。
今回の衆院選では、自民党だけでなく、公明党も議席を減らした。32議席から24議席と8議席も減少。比例得票数も711万票から596万票に低下した。
10月に新代表に就任したばかりの石井啓一氏や副代表の佐藤茂樹氏などの執行部も小選挙区で落選。石井氏は代表辞任の意向を発表した。^^;
新代表は、結局、ベテランの斎藤国交大臣を充てることに決めたという。(・・)
<温厚な性格で知られ、個人的には支持。ちなみに前国交大臣で代表になった石井氏東大工学部の建築学科出身だったのだが。斎藤氏は東工大卒で大学院に進み、応用物理学系で工学博士を取得。何かそんな風に見えないけど。宇宙物理学とかに詳しいらしい。^^;>
公明党が議席を減らした要因の一つは、小選挙区の候補者が重複比例にしなかったこと。気概を示すためだったのかも知れないが、接戦になった選挙区が多かっただけに、失敗だったように思う。
支持母体である創価学会の会員が、高齢化していることも影響したと言われている。
また、「政治とカネ」の問題を抱えた自民党と一線を画すことなく、選挙に臨んだことも、悪影響を与えたのではないかと察する。
公明党は、自民党のパー券裏金不記載やお金に執着した党運営を批判していたのだが。結局、政治資金規正法の改正では、当初の主張からかなり妥協して、自民党の提案を飲むような法案を作ってしまった。
また、衆院選では、自民党からの選挙協力を得たいがために、自民党が公認しなかった裏金不記載議員にまで推薦を出して支援し、不信感を買った。(-"-)
この自民党の裏金不記載議員への推薦は、支援者の間でも疑問の声が出ていたとか。創価学会の会員でない人でも、会員に頼まれて(or自主的に)比例投票するケースも少なからずあるのだが。今回は、そのような投票も得られなかったのではないかと察する。^^;
ちなみに、東京24区では事前の調査では立民党の有田芳生氏が自民党所属も非公認の萩生田光一氏がリードしていたのだが。選挙日が近づくにつれ萩生田氏が追い上げ、本番で7千票差で逆転されることになった。^^;
八王子は、創価学会の聖地と言われ、公明党にとっても大事な地域。初代会長を記念して建てられた東京牧口記念会館、創価が大学などの重要な施設があるからだ。
それまでは萩生田氏を支援し、ウィンウィンの関係にあったのだが、萩生田氏が八王子の旧統一教会と関わりがあったことが発覚。また、都内の選挙区争いで対立したこともあり、都自民党や萩生田氏は支援しないことに決めていたのだ。
ところが、いくつかの記事によれば、公明党にパイプがある自民党の議員(菅義偉氏などか)が萩生田氏の支援を要請。有田氏がかつて創価学会を批判をしていたという話が出たこと、八王子との関わりが少ないことなどを理由に、4万票あった学会票の半分以上が萩生田氏に回ったと言われていた。^^;
先週、何となくネットを見てたら、東京24区の出口調査のグラフを見る機会が。何と公明党支持層の69%も萩生田氏に投票していたとわかり、「やられた~」と思ってしまった。(>_<)
<これは知人の邪推だけど、旧統一教会の会員も、同教会を批判しまくった有田氏を落とすために、萩生田氏に投票したかも。^^;>
こういうことをやっていると、公明党は党の内外で、どんどん信用を失ってしまうのではないだろうか。(@@)
2000年に自自公連立政権ができて、来年で25年。公明党は、もう自民党との連立政権の利益・権限のうまみに慣れてしまったところがあるかも知れないのだが・・・・
公明党は、本当は憲法改正や軍事強化に慎重な人も多いのに、積極的な協力を求められるようになっている今日この頃、そろそろ自民党から離れて、平和・リベラル志向の政党として立民党などと協力することを考えてもいいのではないかと、チョット提案してみたいmewなのである。(++)
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話は変わるが、最後に・・・。イスラエル軍がハマス征伐のため、パレスチナ自治区のガサ地区に侵攻を始めて1年が立った。
イスラエルはハマス征伐や人質救出を大義名分に、こどもを含めて4万人以上の民間人を殺しているわけで。ともかく1日も早く停戦を行ない、民間人に安心して暮らせる&飲食品や医療が供えられた場所を提供にできるようにして欲しい。(・・)
これは、先月の報道記事になるのだが。岩屋外務大臣が、パレスチナ自治区の首相との電話会談でガザ地区の復興に役割を果たすと語ったという。
『岩屋毅外相は24日、パレスチナ自治政府のムハンマド・ムスタファ首相兼外相と電話会談し、パレスチナ自治区ガザで続くイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘停止の重要性を強調した上で、今後の復旧・復興の段階で日本として役割を果たす決意だと伝えた。
ムスタファ氏は「中東和平に対する日本の強いコミットメント(関与)を高く評価する」と述べ、両氏は引き続き連携を図ることで一致した。(時事通信24年10月24日)』
これはどの党の誰が首相の政権であれ、イスラエルのガザ侵攻、ロシアのウクライナ侵攻を止めるべく、政府として努力して欲しいと思うし。ガザ地区やウクライナの復興に関して、日本らしい形でしっかりと支援をして欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。