【地方競馬・・・4日、佐賀競馬で行われたJBCスプリントは、4番人気のタガノビューティーwith石橋脩が、1番人気のチカッパ(武豊)をハナ差押さえて、優勝した。(*^^)v祝 重賞初勝利がGI(正確にはJpn1)に。14~16が得意な馬なので、佐賀の14は合ったのかも。
3着に園田のアランバローズ(下原)、4着にイグナイター(笹川)がはいった。(^^)
クラシックは1番人気のウィルソンテソーロwith川田が4角先頭から4馬身差をつける強い勝ち方で優勝した。(*^^)v祝 2着にメイショウハリオ(浜中)。兵庫のキリンジ(笹川)が3着、北海道のシルトブレ(石川)が4着と健闘した。
驚いたのは、JRAではG1を勝っても感情を出さない(ように努めている?)川田が、ゴール後、大きなガッツポーズで喜びをあらわし、川田コールを受けてウルウルになったこと。インタビューでも感動がやまず、泣きながら答えていた。
川田は祖父も父も佐賀競馬場の騎手→調教師で、本人もここで育ったことから、思いがけず感極まってしまったらしい。川田は買うと来ない、買わないと来ると相性が悪い上、最近はすかした態度をとることが多いので「何だかな~」と思ってたのだけど。JBCの川田を見て、ほっこりした。<上手いので、秋のGIではそれなりに狙う。>】
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ところで、自民党では7日に衆院選を総括するための両院懇談会が開かれる予定。ここで衆院選のガス抜き、けじめをつけて国会に向かいたいところなのだが。アンチ石破勢力が、どのような動きをするのか、どこまで石破総裁や森山幹事長を非難するのか、注目されている。(@@)
『首相は、与党で過半数確保を勝敗ラインに掲げて衆院選に臨んだ。だが、結果は大敗に終わり、過半数を割り込んだ。党内には、「衆院選の総括なしに、首相指名選挙で『石破』と書いてくれと言われても納得できない」(中堅議員)との声が根強くある。このため、11日召集の特別国会に先立ち、懇談会を開くことになった。(略)
特に落選が相次いだ旧安倍派の議員の間には、火種がくすぶる。同派に所属した萩生田光一・元政調会長は1日のインターネット番組で、「(総裁選で)石破さんに票を投じた方は責任を共にしていると思う」と強調した。首相と総裁選で争った高市早苗・前経済安全保障相との関係についても「しっかりと連携をとってやっていきたい」と語り、首相を強くけん制した。
首相は2007年7月の参院選で惨敗した際、「安倍首相は辞めるべきだ。そうでないと、自民党が終わってしまう」と述べ、安倍氏の退陣を求めた。09年7月には、東京都議選の敗北を受け、麻生首相に退陣を迫った。これらの言動が、今も旧安倍派や麻生派が首相と距離を置く要因となっている。(読売新聞24年11月5日)』
自民党はとりあえず、非公認ながら衆院選を選挙区で勝ち上がった萩生田光一氏、松野博一氏、西村康稔氏。世耕弘成氏を自民党会話にはいるように要請した。(いわゆる安倍派5人衆のうち4人。)
萩生田氏や松野氏は、役職停止処分を受けているものの自民党には所属しているので、これまでなら追加公認をして、自民党議員として扱うところなのだけど。石破ー森執行部は、裏金議員に甘いという印象を与えたくないためか、慎重にコトを進めている。^^;
党員資格停止処分を受けている西村康則氏、離党勧告を受けた世耕弘成氏を復党させるべきなのかどうかもビミョ~なところ。
高市早苗氏や萩生田光一氏らの超保守陣営は、この安倍派五人衆&超保守仲間の処遇がどうなるのか、注目しているに違いない。(・・)
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実は、5日、高市早苗氏と仲間たちが会食を行なったとのこと。萩生田光一氏も顔を出したという。(~_~;)
『自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は5日、東京都内のホテルで、9月の自民総裁選で自身を支援した議員らと会食した。高市氏は「(党内が)ガタガタしていたら自民は野党になってしまう」などと党内の結束を呼びかけたという。
参加者によると、衆院選の慰労が目的で、約20人が出席。萩生田光一元政調会長も短時間出席した。(産経新聞24年11月5日)』
先日も書いたが、自民党政権は今、不安定な状況だし。すぐに「石破おろし」に動いても、自民党への信頼が低下して、自分たちのクビもしめることになる。
アンチとりあえず、来年、予算を通すぐらいまでは大人しくしていて、その間にリベンジの準備をするのではないかと察する。(~_~;)
尚、小泉進次郎氏は選挙の責任をとって、選対委員長(党四役)を辞職。 委員長代行だった木原誠二氏(岸田側近)が昇格して、後任を務めることになりそうだ。
<小泉くんは、政治改革本部長を務めるとのこと。小泉くん自身も石破総裁も政治資金規正法のさらなる改正を進める意向を示していることから、どこまで踏み込んで行けるのか・・・それこそ野党とも連携をとって、頑張って欲しい。o(^-^)o
話は変わって・・・FNNの世論調査では、衆院選後の政党支持率は以下のようになっていたという。参考のために記しておく。
【政党支持率】(カッコ内は先月)
自民:25.8%(34.3)、立憲:13.7%(7.3)、国民:10.1%(1.3)、維新:5.3%(4.0)、公明:3.7%(2.6)、共産:3.5%(2.1)、参政:3.0%(0.3)、れいわ:2.8%(1.1)、保守:1.6%(今回選挙で政党要件獲得)、社民:0.4%(0.2)
【政党支持率 20代以下・30代】(上位3政党)
20代以下 30代
1.国民:14.9% 自民:14.8%
2.立憲:13.5% 国民:12.5%
3.自民:12.5% 立憲:11.4%
『国民民主党について「自民・公明とともに与党の立場」を求める声は9.5%、「これまでどおり野党の立場」は21.9%、「政策ごとに、与党に賛成・反対の立場」を求める意見が圧倒的に多い65.1%となった。
これを与野党それぞれ第一党の、自民・立憲の政党支持層ごとにみると、「政策ごとに、与党に賛成・反対の立場」と答えたのは、「自民支持層」63.2%、「立憲支持層」51.1%にとどまり、「国民民主支持層」83.9%となった。
注目すべき点は、自民層、立憲層でも最も多かったのが「政策ごとに、与党に賛成・反対の立場」を望む声だと言うことだ。
有権者は過半数議席を得た政権の安定よりも、有意義な政策であれば実現する政治枠組みを望んでいる結果といえる。野党連合でもない、与党一辺倒でもない、「や」と「よ」の間で是々非々の「ゆ」党の立場が望ましいとの意見となった。」(以上 産経新聞24年11月5日)』
どうも一般国民も、現段階では国民党には政策ごとの是々非々で、与党に協力する立場でいて欲しい様子。(・・)
国民党の支持率が急に10%を超えたのには驚いたが、21~23年の維新のように一時的なもの(ブーム的なもの)かも知れないので、しばらくは様子見をしたいところ。
それより、立民党は、政権交代の軸を目指すなら、これを機に、常に支持率10%以上を保ち、20%を目指す必要がある。(・・)
立民にはこの支持をしっかりキープすべく、さらなる努力を続けて欲しいと願うmewなのである。(@_@。
THANKS