【将棋・・・竜王戦七番勝負の第5局が和歌山で行われ、先手の藤井聡太竜王(七冠)が佐々木八段を91手で下し、3勝2敗と勝ち越した。毎回、研究手を仕掛けて来る佐々木は、今回、後手ながら雁木の構えをとったのだが、初めて指す手だったため思うように行かず。序盤からやや藤井ペースに。2日めにはいり、藤井が歩を有効に使って攻め込んで行くも、佐々木は「歩があれば」という展開に。
将棋は早く勝てばいいというものでもないのだが。藤井は4局めで藤井史上2番めの速さ(97手)でやられたのがチョット頭にあったようで、今回は終盤、攻撃の手を緩めず91手、夕方4時前に投了に追い込んだ。<やっぱ負けず嫌いだから、強くなるんだよね。(・・)> 第6局は佐賀。藤井はそのまま勝つか、佐々木がまた新手を用意してタイに持ち込むのか・・・すご~く楽しみだ。o(^-^)o】
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27日、なかなかいい判決が出ていた。東京地裁は、立花孝志氏が率いるN国党のことを「反射的カルト集団」と表現したことに、名誉棄損に当たらず、違法とは言えないと判断したのである。(@@)
『「NHKから国民を守る党」(立花孝志党首、N国)について、X(旧ツイッター)で「反社会的カルト集団」などと投稿したのは名誉毀損(きそん)だとして、N国が投稿者に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(阿部雅彦裁判長)は27日、N国の請求を棄却する判決を言い渡した。
問題とされたのは、N国に関する著書がある「選挙ウォッチャーちだい」(本名・石渡智大)さんの投稿。今年6月、自身のXアカウントで「反社会的カルト集団である『NHKから国民を守る党』」と投稿したほか、配信動画でN国について「サリンをまかないオウムみたいなもん」などと発言した。
判決は、過去に立花党首がNHKの業務を妨害したなどとして有罪判決を受けた▽NHK受信料の請求書を視聴者の代わりに受け取り、不払いをしやすくするサービスを始めた▽党の役員会で「法律を守らない政党であるということを売りにしたい」などと述べた▽動画投稿サイトで「アホみたいに子どもを産む民族はとりあえず虐殺しよう」と発言した――ことなどが真実だと指摘。「反社会的カルト集団」などの表現は「論評の域を逸脱していない」としてN国の訴えを退けた。(朝日新聞24年11月27日)』
ということで、今後、このブログでも「N国党」のことは「反社改性のあるカルト手段」といsて扱うケースが増える可能性が大きい。(++)
<mew的には、選挙で好き勝手の遊ぶな!」ということで、「選挙無断&危険遊戯罪」とか設けたいとこなんだけどな~。(-"-)>
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ちなみに立花孝志氏は、当初、来年1月の兵庫県南あわじ市長選に立候補する意向を示していたのだが。昨日になって、今月15日に行われる大阪府の泉大津市の市長選に出馬することにしたらしい。(~_~;)
立花氏が何か目的で、泉大津市の市長選にでるのか現時点ではわからないのだが。ここの現職市長の南出賢一氏は、参成党とつながりが深い様子。コロナワクチンは危険だとして市民への接種を進めず、電位治療器(ヘルストロン)の利用を推進sるなど、チョット(かなり)独自の施策をとっている様子。また、これは決して健康にマイナスではないと思うが、参政党が目指すオーガニック事業も進めていrという。(~_~;)
立花氏が泉大津市長選に出ることによって、反社やカルトとは言い難いが、ちょっと世間とは違う道を行こうとしている自治体の存在を知るのは、いいことかも知れない。^^;
話は変わって・・・。、
国民党が、今、自民公明与党と「103万円の壁」の政策をどうするかあ、ここから具体的協議にはいろうとしていたはずなのだけど。<まだ具体的なことは何も決まっていないのに。>
mewはてっきり、自公と協議をした上で妥当なラインを決めて、法案化するのかと思っていたのだが。<ふつうは、そうじゃない?>
国民党は衆院選が21人以上の議席をとって、単独で法案を出す権利を得たことから、そのヨロ湖にもあってか、自公と協議が調う前に国民単独案(103万円→178万円)を先提出してしまったのだ。(゚Д゚)
『国民民主党は28日、年収が103万円を超えると所得税が生じる「103万円の壁」の引き上げに向けた所得税減税法案を衆院に単独で提出した。国民民主は引き上げを目指し、自民、公明両党と令和7年度税制改正の協議を進めているが、国民民主の玉木雄一郎代表は「(同法案は)私たちの引き上げの考え方をまとめたものだ。(自民、公明両党との)交渉を補強する内容だ」と説明した。
法案では所得税の基礎控除と給与所得控除の合計を現在の103万円から178万円に引き上げることを明記。大学生らを扶養する親の所得から一定額を差し引き税負担を軽くする「特定扶養控除」に関しても上限額を引き上げるとした。「103万円の壁」の引き上げを巡り、地方自治体の首長から税減収への懸念が上がっていることを踏まえ、「(自治体の)財政状況に悪影響を及ぼすことのないようにする」と盛り込んだ。
国民民主は先の衆院選前まで衆院で単独での法案提出に必要な21議席を確保できていなかったが、選挙戦の結果、公示前から議席を4倍増と躍進したため、同法案の単独提出が可能となった。(産経新聞24年1月28日)』
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一方、昨日の記事でも触れたように、国民党は国会改革に関する野党協議に参加しない構えを見せている。
この国民党党の態度に『日本維新の会の遠藤敬国会対策委員長は28日、記者団に対し、「ちょっと理解に苦しむ」と述べた。さらに遠藤氏は、「野党側で合意形成できるところはやっていくべきだ。そこを無視する必要はない」とした上で、「与党ばかり見ているなら与党だ」と』批判をした。(FNN24年11月28日)』
この遠藤氏の批判を受けて、『国民党の玉木代表は「我々は野党だ。野党から離れてもないし、与党にも近寄っていない。各党、等距離だ」と強調した。
また、国民民主党で政治改革の責任者を務める古川元久代表代行は党の会合で、立憲側からの協議呼びかけは「野党でまとまって法案を作ろうという話だった」と説明。
その上で、「我々は考え方をまとめて(独自の)法案を出す。野党でまとまって法案を作ることには参加できないということで、もともと断っている話だ」と述べた。(同上)』
まず、われわれは「野党だ」「与党にも近寄ってない」と言ってるけど(かなり地や追ってるけどね)、各党との等距離をあけているというのであれば・・・。
それは、「野党」じゃない。「与党」と野党」の間の「ゆ党」なのだということを認識すべきだろう。
<与党と協議してたら「ゆよ党」「ぶよ党(部分与党)」ね。>
国民とは、確かにこの衆院選で議席数を大きく伸ばしたのだが。28議席というのは465議席の6%に過ぎないのである。(1/10もないのよ!)
今回、与党が単独過半数をとれず、野党が協力すれば、真っ向から与党と政策を戦わせる折角のいいチャンスが訪れているのにが。野党とでまとまって法案を作ることはできないという。(~_~;)
あまりいい気になっていると、与党からも野党からもまともに相手にされない小政党で終わっちゃうかも知れないのに・・・。とりあえず、当面の会いだ、国民党は野党ではないということで国対対応した方がいいかも知れないと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS