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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

石破が所信表明。治安、防災に期待。国民党にも配慮+維新・馬場代表、涙の会見+フィギュア

 
 これは11月30日、2本めの記事です。
 
 東日本大震災、熊本、能登の大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 早期復興を願うと共に、前向きにガンバです。o(^-^)o また、阪神淡路大震災を含め、被災地だけでなく全国の人々が、各地の被害、経験、情報などを風化させず、今後の災害の予防、対策に活かすようにして行きましょう!(・・)


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【フィギュア・・・遅ればせながら、女子の中国GPとファイナル進出者の話を。<とっくに載せたと思い違いしていました。m(__)m>
 中国GPは、3Aを決め、ほぼノーミスだったグレン(米)が優勝。美しい演技に磨きがかかった千葉百音が2位。(ステップで転倒は残念。)4位に住吉りをん、5位に渡辺倫果。(3A着氷)
 その結果、12月5~8日にフランスで行われるGPファイナルには、女子は〈30点〉坂本花織(24)、Aグレン(25)、〈28点〉樋口新葉(23)〈26点〉吉田陽菜(19)、〈26点〉千葉百音(19)、松生理乃(20)と出場者6人中何と5人も日本選手が選ばれるといういうことになった。(゚Д゚)(もちろん史上最多。過去の最多は3人。)
 ただ、このこと自体、本当に嬉しい限りなのだが、正直、手放しでは喜べない部分も。というのも、日本選手のレベルがすごく上がったのかというとそうでもないからだ。mewも含め、フィギュア・ファンの中には、日本、世界のレべル低下&スター不在を懸念し、今後の日本フィギュア界、フィギュア人気を憂慮している人が少なくない。(この件は、長くなりそうなので、またの機会に。
 来年の五輪に向けて、このファイナルで自分らしい魅力的な演技をしてくれる選手が増えればと願っている。ガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * * 

 ところで、昨日29日から臨時国会が始まった。初日は、石破茂首相が衆参で所信表明演説を行なったのだが。夜のTVのニュースでも、ネットでも、大きくは取り上げておらず「あらら?」という感じ。ほとんど注目(期待も?)されていなかったのかな?^^;
 
 石破首相は、石橋湛山元首相(56~7年)の言葉を引用。「常時率直に意見を交わす慣行を作り、相互に協力を惜しまない」との一節を紹介し、石破首相は「他党に丁寧に意見を聞き、幅広い合意形成が図れるよう、真摯に、謙虚に取り組む」と強調した。(・・)
 少数与党政権として、他党と協力しながら法案や予算を通して行く所存だという認識を示したように思う。
 
<石橋湛山氏は『大正デモクラシーにおけるオピニオンリーダーの一人として、いち早く「民主主義」を提唱』『戦前戦中、帝国主義・軍国主義・ファシズムを批判し、言論の自由を標榜し、市民を中心に据えた徹底的民主主義とリベラリズムを貫き通した』(wikipedia)。経済にも明るく、戦後の日本の経済、産業復興に尽力。中ロとの交流も重視していたため、米国追従、安保強化(+憲法改正)を主張する岸信介氏と対立し、56年12月に総裁選で7票差で岸をおさえて首相に就任するも、翌月に脳梗塞を発症し入院。わずか65日で首相を辞任する。(羽田孜氏に次いで2番めに短い政権。)
 小さい頃、祖父の知人が「あの時、石橋がすぐに倒れず、岸が首相になっていなかったら、日本がもっと先進的な民主主義国になっていたのに」とぼやいていたのだが。もう少し大きくなってから、TVでドキュメンダリ―を見て「なるほど~」と思ったものだった。いつかきちんと勉強してみたい政治家のひとり。(++)>
 
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 そして、全ての国民の幸せを実現するため、三つの重要政策課題への対応を進るとして、(1)首脳外交を経た今後の外交・安全保障政策、(2)日本全体の活力を取り戻す、(3)治安・防災を挙げた。
 
 石破首相は10月にも所信表明を行なったばかりで、その時は「政治とカネ」の問題への反省を示し、「ルールを守る」を最初のテーマに掲げていたのだけど。
 今回は、ちょうど首相がAPEC、G20出席のため初めての外交を終えて帰って来たこともあってか、「外交安保」の分野から話を始めた。
 今回の外遊では、米、中、韓をはじめ多数の首脳と会談したので、その成果を並べていたのだが。とりあえず今回は顔合わせで終わった感があるし。<いくつもマナー違反を指摘されちゃったし、交通渋滞のため集合写真に間に合わなかったりなどポカもあったし。>来年にはトランプ政権が誕生することから、ここからどのように各国と立ち向かって行くか、しっかり準備を調えて欲しいところだ。<周辺に頼りにできる議員、ブレーンがいるのか心配。^^;>
 
 (2)の日本の活力の分野では、特に石破首相が特に力を入れたいと考えている「地方創生2.0」について、強く訴えていた。
 また、(3)治安防災に関しては、石破氏はかねてから「防災庁」設置を提言するなど災害対策には心を配っており、この演説でも能登の大震災、豪雨災害の対応を例にあげながら、避難所生活の環境改善(全国の学校体育館の空調整備のペースを二倍に加速)など具体的な施策を挙げていた。早急に実行に移して欲しい。
 治安対策では、「闇バイト」による強盗・詐欺など、いわゆる匿名・流動型犯罪グループのによる犯罪への取組を一層推進する姿勢を示した。
 
* * *

 経済対策では、物価上昇を上回る賃上げ上昇の実現などを強調。1~3月の冬季の電気・ガス代を支援などの方針も表明。被災地の復興も明言していた。
 
 そして、ここで国民民主党が待ちに待っていた「103万円の壁」を25年度の税制改正で議論し引き上げる&る暫定税率の廃止を含む「ガソリン減税」については検討し、結論を得ると明言。国民党の玉木代表は大きく頷いていたという。(~_~;)
 
 政治改革への対応としては、政策活動費の廃止、政治資金監査の第三者機関の設置、趣旨報告書のデータベースの構築、旧文通費の使途公開及び残金返納に向けて、既に国会で御議論いただいているところだとしたが、案の定、政党への企業団体献金には触れずに終わった。
 憲法改正は、憲法審査会を含め、国民的な議論を積極的に深めていただくことを期待するとしただけ。改憲派で衆参2/3の議席を有していないのだから、当分は大きな動きはないだろう。(・・)
 
 mew個人としては、石破首相に外交面で平和構築の姿勢をしっかり示すこと、治安、防災対策、地方創生対策に力を入れることに期待している。(++)
 
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 話は変わって、日本維新の会は12月1日に代表選を行なう。22年から代表を努めて来た馬場伸幸氏は、代表選に出馬しないため、昨日27日に、代表として最後の会見を行なったのだが、涙を見せ言葉に詰まる場面があったという。(-_-) <おつかれさま。>

『日本維新の会の馬場伸幸代表は29日、代表として臨んだ最後の記者会見で党運営の反省点などを問われ、「みんなが支えてくれた。後悔はない」などと振り返った。時折、涙をハンカチで拭きながら「しんどいこともあったけど、楽しいことも多かった」と心境を語った。(略)

 馬場氏は党の現状について、「今いろいろ言われているが、私は維新がそんなにひどい状況になっていると思っていない」と説明。17年の衆院選で当選者が11人だったことに触れ、「その時はもっとひどい状況だった」と述べた。新代表に対しては、「これからリスタートしていける状況だ。一地域政党で終わるような政党にはなってほしくない」と期待を込めた。(毎日新聞24年11月29日)』

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* * *

 維新の会は橋下氏徹が引退し、17年には衆院議員が11人まで落ち込む事態に。しかし、20年から始まったコロナ禍で、大阪府知事の吉村洋文氏が全国的に人気を博したこともあって、21年衆院選で43人に増加。22年参院選、23年の統一地方選でも躍進した。
 ここで松井一郎氏の後押しもあり、22年に代表に就任した馬場伸幸氏が、維新のさらなる全国政党化を進め、野党第一党を目指すと明言。しかし、24年の衆院選で大阪府以外の選挙区では4人しか当選せず、比例票も300万票も減らしたため、元祖代表の橋下徹氏や共同代表の吉村洋文氏氏から選挙の責任をとるべきだとの声が強まった。(~_~;)
 
 馬場氏としては、議席数としては4つしか減っていないし。「これから」という意欲も有していただろうし。まさか選挙後すぐに「馬場おろし」の動きが起きるとは思っておらず。急に落とし穴にはまったような気分だったかも知れない。(~_~;)
 
 まあ、もちろん馬場氏なりに一生懸命やっていたのだろうし。人情味を感じるキャラでもあったのだけど。国会議員の間ではあまり人望がなく、関東の系の議員と折り合いが悪かった様子。また馬場氏は堺市議出身なので、維新の大阪府議、市議との連帯感も乏しく、味方が少なかったという。
 しかも、23年の統一地方選で勝ってからは、調子に乗って「立民党をぶっ潰す」「第二自民党でいい」などと発言したことも、維新内外から反発を買ったのではないかと察する。<後ろ盾になっていた松井一郎氏が維新と距離を置くようになってから尚更に?^^;>
 
 ただ、逆に言えば、ここで維新の勢いが止まったのは有難いことだし。もし吉村洋文氏が新代表になったとしても、しっかり勢い復活はさせないぞと強く思っているmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2024-11-30 17:25 | 石破政権について

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