今日から12月だって。今年はあと1ヶ月しかないって言っても、絶対に信じないからね!(**)
【フィギュア・・・GPファイナル男子、残念ながらMY推しのアダム・シャオ・イムファ(23・仏)が負傷のため出場を辞退するするとの発表があった。
ただ、代わりに今、一番注目しているシャイドロフ(20・カザフスタン)の出場が決まったとのこと。この選手は宇野昌磨も挑戦していた3A+4Tを史上初めて成功させたほか、4Lz+4Fも準備している。ジャンプもスゴイけど、動きも美しい。ロシアで練習しているというのがチョット引っかかるのだけど。両方とも成功させれば、マリニン(米)や鍵山のライバルになりそうだ。みんな、ガンバ!o(^-^)o】
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先週、気になったニュースをいくつか。
この臨時国会では、領収書がいらず好き勝手に使っていい政策活動費の廃止が議論される予定なのだが。
2023年度の政治資金収支報告書が公開され、自民党が計8億5千万円の政策活動費を支出していたことがわかった。
『2023年分の政治資金収支報告書が公開され、自民党が政党から議員個人に支給される政策活動費をあわせて8億5050万円支出していたことが分かりました。
<自民党は、約24億円の企業団体献金も受け取っていたこともわかったという。^^;>
『総務省はきょう、政党など、2911団体の2023年分の政治資金収支報告書を公開しました。
このうち、政党から議員個人に支給され、使いみちを公開する必要がないことから「不透明」と指摘されてきた政策活動費について、自民党は、当時、幹事長だった茂木氏など幹部13人にあわせて8億5050万円を支出していたことが分かりました。
政策活動費をめぐっては自民党が廃止する方針を決めていて、今の臨時国会での政治資金規正法の再改正に向け、与野党で協議を続けています。
また、立憲民主党などが禁止を求めている企業・団体献金をめぐっては、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に、およそ24億円の企業・団体献金がおこなわれていたことが分かりました。(TBS24年11月30日)』
<やはり幹事長だった茂木敏光氏に集中していますね~。萩生田くんは、何か選挙の後押しをしたのかな?^^;>
自民党の田畑裕明氏(51・富山1区、衆院5期・安倍派)が、支援企業の従業員262人を本人に無断で自民党の党員として登録していたことが判明。29日夜に会見を開き、事実だと認め、陳謝した。<総裁選の時に、党員に登録していない人に投票用紙が届いたことから、問題が発覚した。^^;>
ただし、本人は親族がやったことで、親族や父親が、ニセ党員の会費を払っていたという。^^
田畑氏は、国対副委員長を辞職する。ただし、自身はこの党員偽装に関与していないと主張し、それ以上の責任をとる気はないらしい。(-"-)
後述するように、自民党は安倍政権の時から党員数を増やすノルマが決められており、ノルマが達成できないと名前が公表されて罰金をとられるほか、党内人事に不利に働くという。
<6月16日の記事に、自民党の党員獲得数TOP10の話が。1位は青山繁晴氏、2位が高市早苗氏。超保守系が強い!^^;>
仮に本当に本人が知らず、この親族や父親は、何とか田畑氏をサポートしたかったのかも知れないが。4~50にもなって、情けないことだ。(-"-)
『自民党の田畑裕明衆院議員(富山1区)が不適切な党員登録をしていた問題で、田畑氏は29日、富山市内で記者会見を開き、本人の了解を得ずに登録したり、実在しなかったりする党員の党費は、父親ら親族が支払っていたと説明した。こうした党員は262人に上り、管理している党員の約4割を占めた。自身の関与や違法性は重ねて否定した。
田畑氏によると、不適切な党員登録は遅くとも2015年頃から発生していた。田畑氏の親族が、旧知にしていた会社関係者から従業員の名前などを知らされ、本人の了解を得ない状態で登録を始めた。この会社に関連する登録は206人で、実在しない人もいた。
田畑氏は前回(18日)の記者会見で「特定の1事業所で発生している」と説明したが、同様の構図は別の会社でも33人確認された。この会社には、秘書が「党員を増やすため」と依頼して社員名簿の提供を受けたが、党員登録するとは伝えていなかった。会社関連以外にも、個人で勝手に登録された人が23人いた。
親族が当初、肩代わりしていた党費は年間約60万円で、20年に親族が死去した後は、田畑氏の父親が支払いを引き継いだ。親族が党員の党費を負担していることは田畑氏も認識していたが、その党員に入党意思がないとは気づかなかったという。(読売新聞24年11月30日)』
『自民党員としての“不適切な党員登録”が100人前後であることを認めた田畑裕明衆議院議員の疑惑…背景には何があるのか。チューリップテレビが入手した音声データでの田畑議員の発言や、専門家への取材から見えてきたのは、自民党が党勢拡大のために掲げた党員獲得1000人のノルマです。(略)
不適切な党員登録の背景に何があるのでしょうか…。田畑議員と支援者が電話で交わした音声データから探ります。
自民党 田畑裕明議員(電話音声データ)
「俺、記録を見るとね。平成29年からどーっとその御社の名前の社員の方であのー、党員登録してるのね、実は」
田畑議員が言及した2017年(平成29年)
そのころ自民党が党員獲得についてある数値を掲げていました。
自民党 二階俊博幹事長(2017年当時)
「党員(獲得)1000人未達成のペナルティは…」
党員獲得1000人のノルマです。
達成できなかった国会議員には罰金が科されます。罰金として徴収される金額は足りなかった党員一人につき2000円です。
仮に500人足りなかった場合、罰金は100万円にのぼります。
罰金のペナルティがあった時期と田畑議員が支援企業の従業員を無断登録したとみられるタイミングが重なっています。(チューリップテレビ24年11月30日)』
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12年末に政権を奪還した安倍・菅官邸は、自民党が09年に下野した背景に、党員数の低下があると指摘。2000年頃までは200万人た党員が、12年には100万人を割っていたのである。(@@)
<昭和の頃は400万人ぐらいいた時も。ただし、いくつもの企業が、党費は会社持ちで従業員全員を党員に登録したりしていた。(~_~;)>
自民党内では、党勢を復活させるために、また党員数を増やすように指示が出るかも知れないが。<来年の総裁選、参院比例を狙っている人は頑張りそう?^^;>
まずは党の信頼回復に努めるべきではないかと、そうしないともっと党員が減っちゃうよと言いたくなったりもするmewなのだった。(@_@。
THANKS