「ねえ、前原が維新の共同代表になったら、野党の党首(代表)会談とか野田の隣に座ってたりするのかな」「いや、それこそ国民党の玉木と立維国で集まったら、旧・民主党トリオじゃない?」「てか、維新のニュースを見るたびに、前原が出てくると思うと、それだけでゾッとする」(>_<)
また吉村洋文代表は、維新の党三役として幹事長に岩谷良平衆院議員(44)=大阪13区=、政調会長に青柳仁士衆院議員(46)=大阪14区=を、総務会長に阿部司衆院議員(42)=比例東京=を選任。
3人とも2021年当選のいわば吉村チルドレン。『岩谷氏は1日に投開票された維新代表選で、吉村氏に立候補を要請し、支援したメンバーの一人だった。青柳氏は、前執行部で国会議員団の政調会長代行を務めていた。阿部氏は先月から東京維新の会の代表を務めている。
3氏はいずれも2021年の衆院選で初当選した。吉村氏は代表選出後の会見で、党三役について「若手にやってもらいたい。若いメンバーがこれから維新を引っ張っていく必要がある」と語っていた。(朝日新聞24年12月1日)』
古い永田町政治に染まっていない人として起用したようし。まだ維新(特に大阪)に染まっていないので、吉村氏も前原氏も扱いやすいだろうけど。果たして、議員3年めでどこまで党三役の仕事が果たせるのか・・・アンチ維新ながら、心配になる。(~_~;)
昨日2日の『維新、吉村が代表に。前原を共同代表に指名って+国政経験、主体性、能力は大丈夫?』の続報を・・・。
昨日の知人とのささやかな会話。
「いや~、前原も維新に行ったら、少しの間は大人しくしていると思ったのに。まさか国会議員団のTOPを狙うとは。懲りないやつだよな~」(@@)
「ねえ、前原が維新の共同代表になったら、野党の党首(代表)会談とか野田の隣に座ってたりするのかな」「いや、それこそ国民党の玉木と立維国で集まったら、旧・民主党トリオじゃない?」「てか、維新のニュースを見るたびに、前原が出てくると思うと、それだけでゾッとする」(>_<)
「しかもさ~、野田と前原(と小沢)は、立維国の連携、合流を狙っているわけで。最悪~~~。(ノ_-。)」
* * * * *
昨日の午後行われた衆院の代表質問では、まだ維新は馬場伸幸代表が質問に立っていたけど。たぶん、そのあと日本維新の会の国会議員団の両院議員総会が開かれたのだろう。
維新の共同代表、国会議員団代表は、前原誠司氏に決まったという。(++)
ちなみに、松沢成文氏は国会議員団の代表選に出て、前原氏と戦う気を示していたのだが。松沢氏のXの投稿によれば・・・
·
『日本維新の会の両院議院総会。共同代表選出は選挙にならなかった。
昨日の代表選挙で吉村さんが圧勝。私は2位だったが大敗。新代表が共同代表に前原代議士を推薦。私の応援団は、とことん戦うべしとの主戦論多数。
しかし、代表選挙に敗れた者としては、新代表の意向を尊重すべきと考え、私も前原さんを推薦した』という。<戦ってほしかったな~。>
* * *
また吉村洋文代表は、維新の党三役として幹事長に岩谷良平衆院議員(44)=大阪13区=、政調会長に青柳仁士衆院議員(46)=大阪14区=を、総務会長に阿部司衆院議員(42)=比例東京=を選任。
3人とも2021年当選のいわば吉村チルドレン。『岩谷氏は1日に投開票された維新代表選で、吉村氏に立候補を要請し、支援したメンバーの一人だった。青柳氏は、前執行部で国会議員団の政調会長代行を務めていた。阿部氏は先月から東京維新の会の代表を務めている。
3氏はいずれも2021年の衆院選で初当選した。吉村氏は代表選出後の会見で、党三役について「若手にやってもらいたい。若いメンバーがこれから維新を引っ張っていく必要がある」と語っていた。(朝日新聞24年12月1日)』
また、国対委員長に漆間譲司衆院議員(50)=大阪8区が起用された。
5人の写真が出ていたので、貼っておくけど、前原誠司氏が顔がわからない。名前をほぼ「???」。<しかも、吉村代表は国会議員ではないので、総会に来ず。写真も撮ってない。^^;>
古い永田町政治に染まっていない人として起用したようし。まだ維新(特に大阪)に染まっていないので、吉村氏も前原氏も扱いやすいだろうけど。果たして、どこまで党三役の仕事が果たせるのか・・・アンチ維新ながらも心配になる。(~_~;)
前原誠司氏については、このブログでは20年前(05年9月「民主党代表・前原じゃアブナイ!)から飽きるほど書いているし。
まさかここにきて、「またこやつが」という気分になっているのだが。(-"-)
前原氏は、93年に日本新党から衆院選に当選してから30年余り。ず~っと日本に「保守二大政党制」築きたい、「自民党と対峙するクリーンな保守政党を作りたい」という強い思いを抱いている。
とはいえ民主党代表の時も、民進党代表の時も失敗。23年には希望の党の残党・国民党の代表選で玉木雄一郎氏に負け、ついにここも離党。「教育無償を実現する会」を経て、今年10月に維新に合流。衆院選に維新から出馬(京都1区)し、11期めの当選を果たしたところだ。(・・)
<小池百合子氏に負けないくらいの「政界渡り鳥」。小沢一郎氏には及ばないが、「プチ壊し屋」とも言われている。・・・壊すというより、計画が全部だめになるのね。(-"-)>
前原氏は強い政治理念、大きな目標を抱いているのだが、それをずっと実現できず。ストレスが溜まりまくったまま、政治生活を送って来たに違いないのだが。
もしかしたら(これはあくまでも邪推だが)、橋下徹氏orその周辺が、前原氏を維新に引き寄せて、その目標をかなえさせようとしているのかも知れない。^^;
民主党が12年末に下野した後、前原氏は当時、維新の橋下徹氏、みんなの党の渡辺美智雄氏らと組んで、新たな保守革新政党を作ることを目指した。
2013~4年頃にはかなり話が本格化していた時期があって。14年にTVで「100%合流する」宣言をしたこさえある。^^;<結局、ダメだったんだけど。>
『民主党の前原誠司元代表は6月7日、読売テレビの番組に出演し、日本維新の会を分党して新党を結成する橋下徹共同代表との将来的な合流について「(確率は)100%」と述べ、強い意欲を示した(HUFFPOST14年6月7日)』
17年になっても、前原氏はこんなことも言っていた。
『【前原】維新との合流ではなく、橋下徹さん(前大阪府知事・前大阪市長)と一緒にやるのが 100%なんです。今もメールをやり取りし、一緒に食事もしています。今回の私の決断にもエールを送ってくれています。
私が鳩山由紀夫内閣の国土交通相のとき、大阪府知事だった橋下さんと協力して関西空港と伊丹空港の運営統合をやった。非常にケミストリー(相性)が合う。(PresidentOnLine2017.12.12)』
あ、そう言えば、吉村新代表もこんな話をしていた。
『【共同通信社編集委員 太田昌克さん】「私は前原さんとは20年来、取材でお付き合いがあります。前原さんは自公政権に代わる束をつくらないと、政権を取らないと死んでも死にきれないと私に言うんです。吉村さんにお聞きしたいのは、前原さんを担いだ理由、それから政権交代の道筋は描いていますか?」
【日本維新の会・吉村洋文新代表】「なんで前原さんなの?って思っている方もいらっしゃると思います。確かに賛否あると思います。
僕自身は、前原さんと参議院選挙も一緒にやっていたこともあるんですけど、非常に考え方が近いと思いますし、何より伊丹空港と関西空港、関西の主要空港ですけど、 元は国営で閑古鳥が鳴いて大変な状態だったんです。
今、すごい栄えてるじゃないですか。民営化して、経営が順調で、空港の中身が変わった。(前原さんが)国交大臣の時にされたんです。橋下さんが『伊丹廃止』というとこから始まって、民営化したのは、実はすごいことだなと思っています」(FNN24年12月1日)』
さて、果たして、前原氏は今度は吉村&前原(バックに橋下+α)の新維新で、目標を達成することができるのだろうか。
国民党や立民党の一部を巻き込むことも考えているようだが。他党の議員は乗ってくれるのか。<何か小沢一郎氏が絡んで来そうな気が。>
でも、その前に果たして、前原誠司氏が維新の国会議員や大阪陣営とうまくやって行けるのか、そっちの方が大変そうに思えるmewなのだった。(@@)
THANKS