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前原維新も、国民党と共に補正予算に賛成。自公維で教育無償化の協議を約束。内部から批判

  
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昨日12日、今年度の補正予算案が自民党、公明党、国民党、維新の会の賛成多数で衆院を通過した。(@@)
立民党は、補正予算の修正(緊急でない予算を減らし、能登復興予算を増額)を要求。政府は28年ぶりに修正に応じたため、予算委員会の修正案採決では賛成した。しかし、補正予算全体には問題があるとして、本会議では共産、れいわ、社民などと共に反対に回った。(・・)

昨日、何に驚いたって、ぶよ党の国民党だけでなく、維新の会までもが本会議で政府の補正予算案に賛成したというニュースを見た時だ。(゚Д゚)
<やっぱ維新もゆよ党だったか~。^^; 石破首相が本会議後に前原代表に挨拶に。2人で嬉しそうに握手。並んで写真撮影に応じてた。(>_<)>

『今年度補正予算案が12日、衆院本会議で自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党の賛成多数で可決し、衆院を通過した。参院は与党が過半数を占めるため、予算案の今国会での成立は確実となった。予算案は立憲民主党の提案の一部を取り入れる修正の上、可決された。国会提出後の予算案の修正は1996年の第1次橋本龍太郎内閣以来、28年ぶり。

 衆院で過半数に満たない与党はまず、国民民主の譲歩を引き出すために、所得税がかかる年収の最低ライン「103万円の壁」について、178万円を目指して来年から引き上げることで合意。これを受けて国民民主が賛成を決めた。

 さらに、維新との間では、同党が看板政策とする「教育無償化」について、自公維の3党での協議体を立ち上げることで合意。これにより、維新から予算案への賛成を取り付けた。(朝日新聞24年12月12日)』
 
 尚、『予算委員長ポストを握る野党第1党の立憲に対しては、予備費から1千億円を能登半島の被災地の復旧・復興に充てるべきだという主張を取り入れ、与党は修正案を提出した。ただ、立憲は各種の基金への支出削減も要望していたが、予算案には反映されなかったとして、本会議の予算案の採決では反対にまわった。(同上)』<立民党は修正案には賛成、補正予算全体は反対した。>
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11日の予算委員会で、前原誠司共同代表が石破首相に、教育無償化に関する協議を提案。政府与党がこの提案を受け入れ、12日に自公維3党で教育無償化を検討する協議を開始することに決めたという。<前原氏は個人的に石破首相と懇意ゆえ、事前に打ち合わせを行なっていた可能性もゼロではないと思う。(-"-)>


前原維新も、国民党と共に補正予算に賛成。自公維で教育無償化の協議を約束。内部から批判_e0069076_05441263.jpg
国民党のように具体的な政策の提案があったわけでも、いつまでにという期限の要望があるわけでもなく・・・。
維新の会の政策(&前原氏が率いていた「教育無償の会」の政策)を自公が維新と協議するというだけの話で、しかも口約束だけで、補正予算全体に賛成することに決めたのである。(>_<)
* * * * 
 
『維新は当初、旗印とする高校授業料無償化の実現が予算案に盛り込まれなければ、採決で反対する方向だった。ただ、予算案には、吉村氏が知事として運営主体に加わる2025年大阪・関西万博の開催関連経費が含まれており、「反対しづらい」(幹部)との苦しい立場もあった。

 執行部は賛成に向けた環境を整えるため、与党側と水面下で交渉を進めた。その結果、「無償化実現に向けた協議の道筋がついた」(幹部)と判断し、賛成にかじを切った。(読売新聞24年12月12日)』
 
* * *
この件は、維新の吉村洋文代表も了承していたようだが。新たな共同代表になった前原氏が、維新の存在感を(自分も存在感も?)示したいがために、画策したのではないかという見方が強い。
維新の議員たちは、この協議の話を事前に聴いておらず。 しかも、前原氏は10月に維新に合流したばかりの「外様&新参者」であるだけに、馬場前代表を含め、以前から維新で活動する議員たちの中には、疑問や不快感を示す費と少なからずいるとのこと。
早くも内部対立のきっかけになりそうな感じがある。(>_<)
<維新は6月、当時の馬場代表が自民党と政策活動費の件(10年後に領収書公開)で合意書を交わしながら反故にされ、内外から批判を浴びたばかりゆえ、尚更に。^^;>
* * *
 馬場前代表の側近だった浦野靖人議員は、かなり怒っていたようだ。
 
『日本維新の会では、2024年度補正予算案に賛成したことを巡り、不協和音が広がっている。執行部は、賛成と引き換えに高校授業料無償化の実現に向けて自民、公明両党と協議入りした成果を強調するが、協議が進展するかは不透明で「空手形を切られた」と批判の声も出ている。(略)

 もっとも、維新は5月末、調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開などで与党と合意したにもかかわらず、反故(ほご)にされた苦い経験がある。党内からは、今回の協議体設置を巡り、合意文書が交わされていないことを問題視する声も上がった。前執行部に近い浦野靖人衆院議員は12日の党会合で、「口約束で決めるほど我が党の賛否は軽いのか」と苦言を呈した。(読売新聞24年12月12日)』
 
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『本会議での補正予算案の採決前に行われた維新の会合で、前原共同代表は、「少数与党で我々の考え方を実行するには、しっかりと与党と話をしていく枠組みを作ることは大事だ。虎穴に入らずんば虎児を得ずということもある」と述べた。

これに対し、浦野靖人議員は、「口約束で維新の会が補正予算の賛否を決める。それほど我が党の賛否は軽いのか」と批判。

さらに浦野氏は、「紙に残すもの(合意文書)が何もないというのは、どうかと思う。これは前の馬場執行部の時に身内からも批判された。そのことをお忘れなきように、現執行部にはお願いしたい」と述べた。

浦野氏は馬場前代表に近く、5月に岸田首相(当時)と交わした合意文書に「期限がない」と、党内外の批判を浴びたことを意識したとみられる。(略)

党内では浦野氏以外にも、「何も取らずに賛成なんて、自民党は『餌なしで魚を釣った』と喜んでいる」などと、補正予算案賛成を巡る不満がくすぶっている。(FNN24年12月12日)』

『日本維新の会の前原共同代表は記者会見で、補正予算案について「“規模ありき”で、不要不急、補正予算にはそぐわないものが数多く含まれていたという考え方は一切、変わらない」と強調。
 賛成を決めた理由については、教育の無償化に向けた与党との協議にも触れつつ、「何よりも能登の復興復旧のため」などと説明した。(FNN24年12月13日)

* * *

前原氏はエラそ~に「虎穴に入らずんば虎児を得ず」などと言っていたそうだが。虎穴にはいったまま、自民党にいいように利用され、出方がわからなくなるのではないだろうか?<まあ、アンチ前原維新としては、前原氏がどんどん内部崩壊のネタを作ってくれる方がいいんだけど。(・・)>

『維新の対応については、立民からも批判の声が上がった。野田代表は、国会内で記者団に「だまされなきゃいいなと思う」と皮肉った。(読売12.12)』

 立民党の野田代表&議員たちは、このような前原維新の言動を脳裏に刻んで、「維新と候補者の一本化をする」などという愚かな発想は持たないようにして欲しいと強く思うmewなのである。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2024-12-13 05:21 | 維新の会

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