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今年10月の衆院選で自公与党が過半数割れすることに。果たしてどうやって補正予算の議決を乗り越えるのかと思いきや、まず、「103万円に壁を壊す」と主張し議席数を大幅に増やしたで国民党と協議し、「178万円に引き上げを目指す」ことで合意。他方で、「教育無償化」を唱える維新の会と協議を行うことに決め、補正予算の議決で2党の賛成を得るという2匹同時釣りに成功した。^^;
ただ自民党は、来年の本予算議決に向けて、この2党を両天秤にかけているという見方が強い。(>_<)
国民党の玉木代表(役職停止中)は、自民党の宮川政調会長が「178万円」にははるかに及ばぬ「123万円」を提示して来たことに不信感を抱くことに。
また、「財務省の戦略は最も『安上がり』の政党と握る」ことだと、自民党税調&財務省が維新と手を結ぶことに決めたのではないかとの疑惑も呈した。
維新の吉村代表は、18日に自らのXで、玉木氏の疑惑に反論した上で、何と「地獄の底まで、本気で腹括ってやる」というならと、共闘しようと呼びかけた。(@@)
『玉木さん、我々は何も握っていません。103万円の壁突破には賛成の立場です。憶測は控えて頂いた方がよいかと。
地獄の底まで、本気で腹括ってやる、一緒に178万円目指してやろう、というなら、協議しましょう。
但し、パフォーマンスはなしです。僕らも実現したい公約がありますので。』
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「地獄の底まで、本気で腹括ってやる」という表現には、ちょっとギョッとさせられたのだが。<吉村パフォーマンス的な表現にも思ったけど。^^;>
吉村氏は、27日に出演した関西テレビ「newsランナー」で、その意図を説明していた。
「なぜかメディアでは『ぶつかっている』とか、維新が予算に賛成するから、それで玉木さん・国民民主の『103万の壁』ができなくなっているという話に持って行くんですけど、僕は全然、違うと思ってます。一緒にやったらいいと思います」
「政治の世界って、よくはしごが外れる場合が多いんです」「僕は、本気で腹くくってある意味、自民党とバーンと対峙して、最後までやるっていう覚悟。」「「途中ではしごを外すのはなし。そうするとどちらも実現できなくなる可能性もある。中途半端な気持ちだったらやらない」
「中途半端な気持ちだったら僕は嫌です。政党が違うから、公約も違うし。でも僕はやるべきだと思ってるので、本気で地獄の底まで腹くくってやるっていうんだったら同じ天秤に乗った方が僕はいいと思う。その方が、国民にとってプラスだと思う」(以上、カンテレ24年12月27日)
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このあと同じ番組に出た国民党の玉木氏は、こんな風に応じていたという。
『この後に出演した玉木氏は、「地獄の底まで付き合う気はなくて、一緒にどうせなら天国に行った方がいい。みんなで上に行こう。みんなの所得を上げようと力を合わせたい」と応じ、178万円を目指す考えを改めて強調した。
2人は13日、議員会館内の玉木氏の事務所で会談していて、吉村氏はその様子を「喫茶たまき」と呼んでいる。
吉村氏からの「『喫茶たまき』で会いましょう。開店時間を教えていただいたら」との誘いに対し、玉木氏は「いつでも開いている。吉村さんとは年代もそんなに変わらないので、これから率直に話をしていきたい」と応じた。(FNN24年12月28日)』
ただ、玉木氏や国民党幹部は、今の維新と国会で連携することには、あまり気が進まないかも知れない。
維新の共同代表&国会議員団代表に、元、国民党の前原誠司氏が就任したからだ。(~_~;)
前原氏は国民党にいる時から維新と連携したかったのだが。玉木氏は維新よりは自民党と連携することを重視していたため対立。前原氏は23年の代表選で玉木氏に負けたことから、国民党の議員4人を引き連れて離党。とりあえず「教育無償化の会」を経て、今年の衆院選直前に維新に合流したのだが。国民党から見れば、ある意味で、同党の議員4人を略奪してライバル政党に移った裏切者なのである。(-"-)
吉村氏もそのことは、わかっている様子。そして、メディアは玉木氏との対立のあった前原氏を取り上げるが、維新の代表は自分だと強調した。(・・)
何か、やたらに「維新の代表は私。決定権は私にある」と主張するのも、何か専制支配的な感じがあって、いかがなものかと思うのだけど。
もしかしたら、吉村氏は自分こそが正規の維新の代表なのに、議員実績もあり石原首相などとも懇意の前原氏が大きく扱われることを面白く思っていないようにも見える部分もあるのかも知れない。^^;
「よく(この問題のニュースなどで)前原さんの写真が出てくるんですけど、前原さんと玉木さんがぶつかったことがあるので、よく出されるんですけど、僕自身は当然、日本維新の会の代表ですし、『103万円の壁』の突破して178万円、これは絶対やるべきだと思います」
「日本維新の会の代表は私ですから。決定権は私にありますから、最後の判断は私がやります。もちろん国会での活動はできないんですけれども、でも前原さんもそれは分かってくださってますので。経験のある方なのでやっていただいてますけど、前原さんも選挙で選ばれた代表じゃないっていうのは分かっていらっしゃいますから。メディアが面白おかしく(かつて同じ党で対立していた)前原さんと玉木さん(の写真などイメージ)を掲げますが、日本維新の会の代表は私です」
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もう一つ興味深ったのは、吉村氏が、教育無償化の協議をしたからと言って、予算に賛成するとは限らないという趣旨の発言をしたということだ。
「これをすれば予算に賛成する』とは言ってないし、そのつもりも特にないです。だから予算に賛成しますという話じゃない。もちろん心の底から実現したいです。だけれども、だから本予算に賛成しますかがイコールの話じゃないと思ってます。(Q.反対する可能性も?)もちろんです」(同上)
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ただ、維新の中では、早くも吉村系と馬場系の対立が深まっているという。(・・)
FNN系のニュース記事に『「大阪維新はこのままだと分裂する」日本維新の会「権力闘争」騒動記 前代表失脚狙った“吉村系”新体制に不満の“馬場系”』というタイトルがついていたのだが。
吉村陣営は、衆院選で負けた責任を馬場氏に押し付ける形で「馬場おろし」を決行。国会議員の代表も、他党から移って来たばかりの前原氏を指名した上、経験が乏しい若手議員を党三役に任せ、これまで維新の国会活動の中心にいた馬場系の議員を執行部から遠ざけたからである。(~_~;)
また維新は衆院選でも、東京&東日本でほとんど当選者がいなかったのだが。参院選にも同様のリスクがある。
一部では、吉村氏が都議選で新党を作る予定の石丸伸二氏と協力し、維新の応援もしてもらうことを狙っているというような話も出ていたのだが。国民党は小池都知事、都ファと組んでいることから、ここで対立するおそれもある。(・・)
いずれにせよ、まだ少数政党の国民党と維新は、プライドが高い代表たちが強気の発言を繰り返しているものの、自公との交渉、他の野党との関係、そして選挙準備で苦労しそうな気がしているmewなのだった。(@_@。
THANKS