【テニス全豪・・・74位の錦織圭が1回戦で106位のモンテイロ(ブラジル)と対戦。4-6、6-7(4)、7-5、6-2、6-3で4時間を超える激戦を制した。錦織が全豪で勝つのは6年ぶり。
昔もブチブチ書いてたけど、四大大会での錦織の応援は本当に疲れる。<でも、勝つと超ハッピー。頑張っている姿がMYエネルギーに。(^^)>
昨日の試合は、錦織も予想外のことに、相手のサーブが速い&コースもよく、ショットもよかったので、第3セット11ゲームまで一度も相手のサービスゲームをブレイクできず。4-5で2本マッチポイントをとられた時には「自分も悪くないけど、相手の調子がよかった」と諦めかけたという。
ただ、錦織がこのピンチをしのいだ上、初ブレイクしこのセットをとったことで、風向きがチェンジ。<相手も肝心なポイントをとれず、ちょっとガックリ来たかも。途中、気にしていた左大腿部のの内転筋に痛みが出たようで、メディカルタイムアウトをとった。>4、5セットめをしっかりとって、何とか1回戦を突破した。
錦織はATP全現役選手の中で、フルセットの勝率が(約8割)とTOP。本人もフルセットにはそれなりに自信を持っている。<「やりたくないけど、5セットになっちゃう」と。>
錦織自身は、昨日も全体的にサーブの入りも出来もよく(エースが17本)、まだちょこちょこイージーミスが出るが、ラストの肝心なところではショットもしっかり決まっていた。<前日は2位ズベと練習試合をしたとか。>技術より体力が心配なのだが、次の試合まで中2日空くので、きちんとケアして回復させて欲しい。(・・)
尚、昨日は雨で長い間、試合中断した(錦織は室内だった)ため、他の日本人選手の試合は13,14日に延期された。みんな、ガンバ!o(^-^)o】
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12日の「ABEMA的ニュースショー」(MC千原ジュニア)に、元日本テレビで政治ジャーナリストの青山和弘氏が出演。
石破茂首相が1日放送のラジオ番組で「大連立」の可能性を否定しなかったことについて語った。
今、候補に挙がっているのは、立民党、国民党、維新なのだが。(野党第一党と組まないと「大連立」とは言わないかも?)
『MCの千原ジュニアが「石破さんは本音ではどこと組みたいんですか?」と質問すると、「どこでもいいんです」と青山氏。ジュニアが「えっ?」と驚くと、青山氏は自身の取材に石破首相が「とにかく行きつくところまで行ってみるわ…」と話したことを説明。「行きつくところがどこか分かってないんです。とにかく3枚のカードを使いながら、言い方悪いけど場当たり的にやっていくしかない状況」と私見を語った。(スポニチ25年1月12日)』
この記事を読んで、「行きつくとこまで行ってみるわ」というのは、石破氏のホンネなのかも知れないな~と思った。(@@)
石破氏は、首相の地位、名誉にしがみつくタイプではないと思うのだが。ただ、長年にわたって主張していた政策を一つでも多く実現させたいと、そのために1日も長く首相の座を守り続けようと考えているのではないかと察する。(・・)
おそらく今一番やりたいのは、地方創生や防災庁設置だと思うのだけど。<安保防衛&争いを避ける外交もそれなりに。>
もともと安倍晋三元首相の超保守&新自由主義的な考え方には否定できだっただけに、もし高市早苗氏や萩生田光一氏らなどの超保守派と対立することになっても、いくつかの政策は強引に押し通しそうな気がする。(**)
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争いを避ける外交という点では、石破首相は岸田前首相と同様、安倍政権で悪化した中韓との関係改善に努めようとしている。
岩屋外務大臣は先月、早速、中国を訪問し、中国人向けビザ発給要件の緩和などで合意。中国側も、海産物の輸入再開に前向きな姿勢を見せたという。
この件に関して、萩生田光一氏が早速、インターネット番組で批判を行なっていたという。^^;
『自民党の萩生田光一・元政調会長は10日夜のインターネット番組で、岩屋外相が昨年12月に訪中した際、中国人が日本に短期滞在する際に必要なビザ(査証)の緩和措置を発表したことについて、「党の外交部会などに全くかけず、向こうで約束してきてしまった。政府のやり方はちょっと乱暴ではないか」と苦言を呈した。(スポニチ25年1月11日)』
まず、中国側も11月、先に、コロナ禍で停止していた日本に対する短期滞在ビザの再開&期間延長をしていたので、一方的に便宜を与えたわけではない。
また、安倍元首相も、官邸で勝手に決めたことを、上から党に強引に押し付けていたように思うのだけど。
石破陣営も、もしかして下手に外交部会にかけたら、超保守派が文句をつけて、中韓との関係改善を進められなくなるおそれが大きいので、敢えてかけなかったかも知れず。超保守派を軽視して、我が道を歩もうととしている可能性がある。(++)<党内民主主義には資さないかも知れないけど。mew的には「あり」かと。(・・)>
尚、岩屋大臣は今日13日から韓国、フィリピン、パラオに行くのだが。政府が混乱の中にある韓国に何故、わざわざ行くのか。(萩生田氏も疑問を示していた。)何か向こうから要請があったのか、今のところ謎である。^^;
話を大連立のことに戻すと。青山氏はこんなことを言っていた。
『立憲民主党の野田佳彦代表は4日の年頭会見で「大きな危機の時の選択肢であり、平時には考えていない」と大連立を否定したが、青山氏は「正直言って、ないとは言えない」とコメント。石破首相と野田代表との強い信頼関係に触れ、「石破さんは野田さんに会いたがってる。もしかしたら会ってるかもしれない。ただお互いの政党の中の事情があるので7月の参院選まではまず無理だろう。参院選の結果次第では現実味を帯びてくる可能性があるかもしれない」と解説した。
現状で立民、日本維新の会、国民民主党と連立を組む可能性があるが、政権安定のためには野党第一党の立民と組むのが最適解なのか。青山氏は「枝野さんは大連立となったら離党します。私の取材では」と立民・枝野幸男元代表の動きを予想し、「野田さんが立憲をどこまでまとめられるか。これが微妙なんです。野田さんが党の中で中心人物かというとそうでもない。主流派は枝野さんに近い」と野田代表が大連立を否定した背景を説明した。(同上)』
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「週刊現代」には、こんな見方も出ていた。^^;
『維新代表の吉村洋文氏は国政経験が浅いため、総理は難しい。そこで名前が挙がっているのが、共同代表の前原誠司氏。石破総理と親交が深く、補正予算への賛成も前原氏が決めた。自民党と距離をとってきた大阪組が与党入りに反対するでしょうが、前原氏は思い切った勝負をする人。党を割って連立入りする可能性もあります」(前出・全国紙政治部記者) (「週刊現代」2025年1月11・18日号より)』
<そう言えば、野田氏が12年に首相&民主党代表だった時には、消費税の三党協議で協力していた谷垣自民党と組む話が出ていた。
また、前原氏が17年に、代表を務めていた民進党を解体し希望の党に合流した時には、小池百合子氏とも前原氏とも親しい石破茂氏を引き入れる話が出ていたな~。>
何分にも与党は過半数割れで、何とか野党に協力させようと懸命になっているし。野党の中にも自民に近づく党や議員がいるので、何が起きても不思議はないと思うし。こういう様々な憶測や動きも政界再編につながる可能性があるかも知れないな~と思いつつ(半分期待込みで)、ウォッチしているmewなのだった。(@_@。
THANKS