【野球・・・先週、日本で先に殿堂入りを果たしたイチロー(51・鈴木一朗が、21日、今度は米国野球殿堂に選出された。日本人、アジア人として初である。(*^^)v祝(記録については、17日の記事に。)
野手で初の満票選出になるかと注目されていたのだが。ヤンキースで元同僚だったジーターと同様、1票が足りなかったのだが。イチローは「不完全であるというのはいいなって。生きていく上で不完全だから進もうとできる」と。そして、「一緒に戦ってきてくれた存在で妻に感謝を伝えたい」と語った。(きっと愛犬たちにも感謝してるはず。)
そして、「最も大きな影響を受けたのは仰木監督だと思います。仰木監督の存在がなければカタカナのイチローにもならなかったし、多くの人に知ってもらうこともなかった」と言っていた。(イチローは91年ドラフト4位でオリックスに入団。振り子打法でウェスタンで.366で首位打者をとるも、当時の首脳陣に評価されず。94年に仰木監督が就任してから1軍に定着し、同年、210本の最多安打を記録したのだ。(・・)
申し訳ないことにマッシー村上氏のことは知らないので、日本人の大リーグ挑戦と言えば、投手は野茂英雄、野手はイチローという感じ。ワクワクしながら各選手が出る試合の中継を見ていたものだった。(ファンだったので、長谷川、佐々木も応援)イチローが頑張ったお陰で、日本人野手を大リーグが受け入れるようになったのではないかと思う。<元西武の秋山幸二も、もし行けば活躍できた気がする。>
ひとつ残念なのは、イチローが優勝できなかったこと。(野茂とダルも優勝していない。)あとから来る後輩が次々と優勝するのを見て、すご~く羨ましがっていたのを思い出す。でも、今もマリナーズの球団、選手。ファンに愛され、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターとしてグラウンドに立っていられるのは、イチローにとって最高のご褒美ではないかと思う。"^_^"】
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今年にはいってから、週刊誌などで、「阪神淡路大震災30年の行事が終わったら、『斎藤おろし』が始まる」という趣旨の記事を目にすることがあった。
1月17日に震災30年の行事までは、しっかり行事の準備をし、厳かに式典を行なうことができるように、水面下でコトを進めようと。<式典に出席するため兵庫を訪れた天皇夫妻を、空港で出迎えたのは斎藤知事だったし。^^;>
でも、それが終わったら、県議会も警察も(+αも?)やるべきことはやるぞ、という意味だったようだ。(・・)
これは偶然だとは思うが、18日に斎藤元彦知事の諸問題を調査していた百条委員会のメンバーだった元県議が自殺したことが判明した。
立花孝志氏が、斎藤氏に対する内部告発に関わっていたと憶測情報を流したことから、多数の誹謗中傷を受け、精神的に追い詰められたことが原因だと見られている。(-"-)
21日には、斎藤知事の元支援者が会見。PR会社に仕事としてSNSの管理を任せることは公選法違反に当たるため、斎藤知事や代理人は「依頼していない」と強く否定を続けていたのであるが、元支援者は斎藤陣営が「PR会社にSNSの依頼をした」というメッセージを送っていたと暴露した。(・o・)
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昨日22日、MBSがパワハラ認定に関して報道したのだが、この報道に感しては百条委員会が否定したという。
『兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを調査している百条委員会が、「チャットを使った業務時間外の職員への指示」などをパワハラ認定する方向で調整していることがMBSの取材で分かりました』とニュースで流したのだが。(MBS25年1月22日)
ただ、『斎藤氏の過去の言動を「パワハラ認定する方向で調整している」と一部報道機関が報じたことを巡り、百条委の奥谷謙一委員長は22日、「事実と異なる」として報道内容を否定した。奥谷氏はこの報道機関に訂正を要求したとしている。(産経新聞24年1月22日)』
記事の全文を*1に載せておくが。MBS(毎日放送)は大阪を拠点にするTV局なのだが。パワハラ認定の方向に動いているという材料を得ているのかも知れない。(・・)
そして、昨日22日には、ついに斎藤知事に関する告発文書にも載っていた「2023年の優勝パレードを巡る不正行為」について、市民団体が昨年、斎藤元彦知事らを背任の罪で刑事告発していたのだが、兵庫県警がこれを受理していたことがわかったという。(@@)
<昨年から書いているように、mew的には、この案件が本命!(・・) 斎藤知事が大阪の吉村知事に強く誘われ、阪神・オリックス優勝パレードを行なうことにしたものの、資金が足りず、片山副知事と共謀して金融機関に補助金を配る代わりにパレード資金寄付させたという疑いが持たれているのである。(-"-)
『兵庫県の元県民局長が斎藤元彦知事の疑惑を告発した文書に記載されていた、阪神・オリックスの優勝パレードをめぐる補助金の“還流疑惑”について、斎藤知事らに背任の疑いがあるとして出されていた刑事告発を、兵庫県警が受理したことが分かりました。
告発状を提出していたのは「市民オンブズ西宮」などの市民団体で、2023年11月、県内の金融機関への補助金を1億円から4億円に増額する見返りに、阪神・オリックスの優勝パレードへの寄付を求め、本来は不要である予算を増額したことで県に損害を与えたとして、斎藤知事と片山元副知事に背任の疑いがあるとしています。
市民団体は去年10月に告発し、21日付けで県警に受理されたということです。
■寄付が集まらない中で金融機関への補助金が4倍に…知事らは疑惑を否定
2023年の阪神・オリックス優勝パレードの運営費は約5億円で、県は当初、全額を「寄付」で賄うとしていたものの、開催の2週間前までに総額の1割程度しか集まらず、その後の約2週間で4億円あまりの寄付が集まったことが判明しています。
百条委員会の証言などによれば、コロナ禍での県内の中小企業の支援を目的に無利子・無担保で貸しつけを行うよう金融機関に対して支払われる補助金について、当初、各金融機関が抱える融資先のうち「これまで支援されてこなかった企業の数」のみを計算し、総額1億円の予算が提案され、斎藤知事が一旦、承諾したとされています。
しかしその後、片山副知事(当時)が「すでに支援した企業」についてもカウントの対象に入れるなどの変更を指示。企業数は1000社から4000社へと約4倍に増え、金融機関への補助金の総額は4億円に跳ね上がりました。片山氏が増額の指示を出した翌日以降、県内にある11の信用金庫が続々とパレードの開催資金を寄付しています。
死亡した元県民局長の告発文書では、補助金を増額する代わりに、パレードの開催資金を金融機関に寄付をさせたのではないか、と指摘していますが、これに対し、斎藤知事と片山氏はこれまでの百条委員会の証人尋問などで、「そういったこと(還流)はありません」などと疑惑を否定しています。(YTV25年1月25日)』
<YTVは読売テレビ。こちらも大阪が本拠地なので、特に関西方面の記事は強い。>
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パワハラとかおねだりも問題ではあるが。もしパレードへの寄付の見返りに補助金を与えていたとしたら、これはまさに刑事犯罪に当たる事案だ!(**)
斎藤知事らが、県職員の告発を「嘘八百」だと切り捨てて、職員を懲戒免職にするなどの対応をとったのも、この事案がオモテに出るのを防ぎたかったからではないかと推測しているmewなのである。(@_@。
p.s.尚、この事案につき、昨年からちょこちょこキープしていた資料(画像)があるので、最後にそれらの一部をアップしておく。
THANKS