【将棋・・・女性初のプロ棋士を目指して棋士編入試験(5番勝負)に挑んでいる西山朋佳女流三冠(29)は、ここまで2勝2敗。あと1勝すればプロ棋士に合格する。
22日、編入試験の第5局が行われ、柵木幹太四段(26)と対戦。得意の三間飛車で攻めて行きたいところだったが、残念ながら、中盤ぐらいから押されてしまい、135手で敗れて通算2勝3敗で不合格となってしまった。<西山は奨励会三段まで上がり、あと一歩でプロになれず。他の棋士とは差のないの戦績だったのだが。柵木とは三段リーグの時に0勝5敗と分が悪かったのだとか。よりによって第5局が柵木だとは。(-_-;)>
西山は当然にして、かなり悔しかったと思うのだが。会見では、まず試験管として戦ってくれた5人の棋士に「向き合ってくださったことにすごく感謝しています」と丁寧に謝意を述べており、「何てできた子なんだ」と感動したりして。西山の力が他の棋士と差がないことは今回も実証できたし。再度の挑戦を期待している関係者やファンも多いのだけど。「これまでは今日だけのことを考えていたので、今後のことはいったん整理してから考えたい」とやんわり交わしていた。4ヶ月超にわたって、おつかれさま。ワクワクを有難う。できれば、再挑戦を。m(__)m】
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<今日も立花ネタがあるんだけど。あまり続けて書くのも何なので、ぐっと我慢して、後日に回そう。^^;>
1月20日、米国でトランプ大統領の就任式が行われた。<悪夢のトランプ&アベスガ政権が終わったと喜んでいたのに~~~。(>_<)>
『就任演説で「米国第一」を誓い、成長国家として「黄金時代が始まる」と強調。不法移民問題やエネルギー生産を巡り「国家非常事態」を宣言する大統領令に署名したほか、2月1日にメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すことを検討していると表明した。』
『トランプ氏は就任後、世界保健機関(WHO)脱退や、気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱などを指示し、政策の大転換を印象付けた。(略)
「政府の公式方針として性別は男女の二つのみとする」と語り、多様性を重視して性的・人種的少数派(マイノリティー)に配慮した前政権の政策を後退させた。』(時事通信25年1月21日)』<性別は男女のみ=LGBTは認めない。>
他にも次々と、耳を塞ぎたくなるような政策を掲げて、初日から大統領令にどんどんと署名する始末。一体、何でこんな人が米大統領に再任してしまったのかと嘆くばかりだ。_(。。)_
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でも、「きっと超保守派(=愛国、国家主義)の高市早苗や萩生田光一は、自分も早く首相になって、『日本が第一~!』とか言いたいんだろうね~」って、ニュースを観ながら言っていたら、本当にそう言っていた~。(゚Д゚)
『高市早苗 前経済安保相:アメリカファーストを批判する方もいるが、私も当然ジャパンファーストで考えている。自国・国民の利益を最大化するのは当然。またWHO(世界保健機関)、パリ協定といった国際的な枠組みからの脱退の話もあった。地球温暖化対策は重要だとした上で別の枠組みを作ると。WHOについてもコロナ対策などで不満があるのだろう。(FNN25年1月23日)』
また、23日に収録されたTBSのCS番組「国会トークフロントライン」でこのように語り、トランプ氏の周辺から面会の誘いを受けていたことを明かしたという。
『高市早苗 前経済安保担当大臣「トランプさんに近い方から、会えるんで来ないかってお誘いは去年から何度かいただいてたんですが、やはり一国の総理大臣が先に会うべきだと思ったので、ご遠慮いたしました」(TBS25年1月23日)』
超保守派は、LGBT法にも反対だし。夫婦別姓も反対だし。外国人の入国にも厳しい姿勢を示しているし。ほぼほぼトランプ政権と同じ方針なのだ。_(。。)_
トランプ大統領は、安倍元首相と親密な関係にあって、今回の就任式にも安倍昭恵夫人を招待していたほど。
高市氏としては、トランプ大統領と接近し、自分が総理総裁に選ばれる材料にしたいと考えているのかも知れないのだが。それだけは、何とか阻止しなければと、大きな声で訴えたいmewなのだ。(**)
話は変わって・・・。7月には参院選が控えていることから、野党としてはできるだけ早く、選挙区の調整などの協議を進めたいところ。
定員1人の選挙区では、自公候補に対して、野党候補が複数人立つと不利になってしまうからだ。(-"-)
維新の会は、以前から「予備選」を行なって、野党候補をしぼろうと提案。今週、予備選の具体的なやり方を示していたのだが。「う~ん」という感じだ。(-_-;)
『22日、日本維新の会の岩谷幹事長が記者会見で明らかにしました。
それによりますと、32ある定員が1人の1人区の有権者を対象に、予備選挙に参加する、どの野党に投票したいか、インターネットによる世論調査を行うとしています。
そして、去年の衆議院選挙で獲得した比例代表の得票数を加味して、各党が候補者を擁立できる1人区の数の上限を決めるということです。
そのうえで、各党が上限の範囲内で擁立したい選挙区を指名することにより、一本化を図るとしています。
選挙区の指名が重複した場合は、競合した政党だけで改めてインターネットによる世論調査を行い、最も多くの支持を得た政党が候補者を擁立するとしています。(NHK25年1月22日)』
まず、わかりにくい!<他の記事も含めて5回ぐらい読んだけど、理解し切れていないかも。^^;>
次に、mewは、予備選は、各党が出した候補者から1人を選ぶのかと思っていたのだけど。これだと候補者は関係なく、政党の支持率や人気で決めることになるというのも、何だか納得が行かず。(比例じゃないのに。)
それにインターネットによる世論調査は、どこがどのように行なうかによってかなり数字が代わってしまうし。前年の衆院選の得票数で決めるとなると、立民党が有利に、国民党は極めて不利になってしまうし・・・。
mewは、この予備選のやり方は賛成できない。<てか、そもそも予備選方式に反対の立場。(**)>
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ここまで書いて、今日が1月24日だと気づいた。(・o・)
何だか今日24日から、通常国会が始まるらしい。(@@) <会期は150日間、6月22日までの予定。>
今国会は、自公与党が衆院で過半数割れしているため、果たして3月末までに、今年度の予算を成立させられるか否かが大きな鍵になる。(・・)
自公は、昨年来、国民党とは「103万の壁の引き上げ」、維新とは「教育無償化の実現」に関して協議を行なっているのだが。果たして、どちらかの党とうまく折り合いをつけて、予算に賛成してもらえるのか。ここから本格的な駆け引きが行われることになる。^^;
<ここで国民党も維新も、自公と交渉決裂して予算反対に回ったら、面白いと思うけど。ただ、国民生活に影響を及ぼしちゃうからな~。(-_-;) この件は追って行くつもりだけど。何か国民党が要求額の178万円に達さなくても妥協しちゃいそうな予感。^^;>
あと「政治とカネ」に関わる法律づくり(特に政党への企業団体献金の禁止)、そして「選択的夫婦別姓制度」などが大きなテーマになりそうだ。(・・)
今週にはいって、多くのニュース&ワイドショーは、中居くんやフジTVの問題に時間を割いているので、政治の話はほとんど取り上げられていないのだけど。<トランプの就任式や佐々木朗希のドジャース入団会見もあったし。>国会のニュースもしっかり伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS