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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

参考人招致を逃げる自民。検察は肝心な部分をきかず+国民党の要求、石破が阻む+テニス

  
 東日本大震災、熊本、能登の大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ 早期復興を願うと共に、前向きにガンバです。o(^-^)o また、阪神淡路大震災を含め、被災地だけでなく全国の人々が、各地の被害、経験、情報などを風化させず、今後の災害の予防、対策に活かすようにして行きましょう!(・・)


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【テニス・・・先月、17歳の園部八葵(わかな)が全豪ジュニアで優勝したことをお伝えしたのだが。その園部が主催者推薦(WC)でムバダラ・アブダビOP(500)の予選に挑戦。まだまともにツアーに参加していないため、ランキングは834位だったのだけど、上位選手に次々と勝利して本選入り決定。ここまででも「スゴイ!」と書こうとしていたのだが、何と昨日、1回戦で55位のユアン・ユエ(中国)を6-4,6-3で破り、ATPツアー初勝利を挙げた。(*^^)v祝
 先日も書いたが、身長174cmで長い手足を持ち、鋭いサーブと上から叩きつけるようなショットが武器。今までの日本選手にはいないタイプだし、今後が楽しみだ。次もガンバ!o(^-^)o】
 
* * * * *

 先月30日、衆院の予算委員会で、旧安倍派の会計責任者・松本淳一郎氏(77)を参考人招致することを野党の賛成多数で議決した。(自民党が反対、公明党は退席)

 安住淳予算委員長は松本氏に対し、2月10日に出席が可能かどうかを3日までに回答するよう求める文書を送付したのだが、松本氏は出席をしない意向を示しているという。
 参考人招致には、証人喚問と異なりは強制力がないため、本人が来ないと言えば、それで話が終わりになってしまう。(-_-;)
 
 衆参院では、パー券裏金不記載を行なった議員全員が政倫審に出席して証言を行なったのだが。全員がクチをそろえて、「派閥にはいった時から行われていた」「派閥の事務方に指示されてやった」「自分は何もわからない」と語っている。つまり、派閥の事務方である会計責任者に話をきかなければ、システムを解明をする手立てがないのである。(・・)

<本人も望んではいないのだろうけど。安倍派や自民党の議員が詳細を知られるのがイヤなので、拒否させようとしているのではないかと疑いたくなる。^^;>
 
 野党側は、(人目に触れない形で)秘密会での参考人招致を行うか、どうしても応じない場合は、証人喚問を行なうか検討をしているのだが、自民党は応じそうにない。
 
 2日のNHKの討論番組でも、衆院予算委の与党筆頭理事を務める自民党の井上信治元万博相が「対象の方は民間人で、確定判決も出ている。司法の場で言い尽くされているので、民間人の招致には慎重になるべきだ」として、あらためて元会計責任者の参考人招致に反対する考えを示していた。(発言部分・日刊スポーツ25年2月2日)
 

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 以前から納得行かないことなのだが。自民党は何か問題が起きて、関係者の参考人招致を求めると、「今は民間人だから」「捜査中だから」「既に司法の場で証言し、判決を得たのだから」などの理由で、招致を拒もうとする。(-"-)
 
 ただ、松本氏の場合は、確かに今は民間人だが、不記載(=虚偽記載)の違法行為を行なった時には、自民党安倍派という公的な団体の会計責任者だったのだ。
 他にも、違法行為時には議員だった、議員秘書だった、官僚だったなどというケースがあるのだが。事件が発覚してやめた場合に、「民間人だから」と擁護するのは、いかがなものだろうか?行為をした時の身分で判断すべきだろう。(**)
 
 また、松本氏は確かに刑事裁判を受けて、自分でも証言をし、確定判決(禁錮3年執行猶予5年)を受けているのだが。裁判の時に、検察官や弁護人、裁判官がきくことは、犯罪行為に直接関わっている事項が多いため、パー券裏金不記載のシステム、全貌まで知るのが難しいことがある。
 正直、裁判記録を全て読んだわけではなく、新聞やネットで公判に関する記事を読んでいたに過ぎないのだが、何か事件の全貌を知るために重要な部分をきかずに審理が進めていた感じがあるのだ。(-_-;) 

 これは朝日新聞24年9月30日の記事には、このように記されている。^^;
 
『政治資金パーティーの開催や経理処理の実務を担った中心人物の法廷に注目が集まったが、裏金づくりの経緯や幹部議員の関与は解明されないまま幕を閉じた』

『「虚偽記載の前提となるノルマ超過分の処理については、会長や幹部の判断に従わざるを得なかった」

 この日の判決は、松本事務局長の権限に「限界があった」と認めつつも、幹部議員の関与については触れなかった。そもそも検察側が5月の初公判で述べた冒頭陳述で、虚偽記載には派閥の幹部議員は関与していなかったと明言し、立証の対象から外していた。

 「刑事裁判は、法律に書かれた犯罪の構成要件に該当するかどうかが裁かれる。世間の関心に応えるための場ではない」と検察幹部。松本事務局長が政治資金収支報告書への記載を偽ったとする行為を審理する裁判であることを強調した。』
 
 検察は、最初から「虚偽記載には派閥の幹部議員は関与していなかった」と(いうことに)して、その点を立証の対象から外しているのである。(゚Д゚) <あくまで邪推だが、幹部の話は裁判で持ち出さないから、他の部分を認めるように言ってる可能性もある。>
 
 しかし、国会は裁判所とは違って構成要件云々に限らず、国民の関心に応えて事件の背景や真相を解明すべき場所である。
 それゆえ、司法の場で証言したというのは、参考人招致を拒む理由にはならないと思うし。野党は、もっと積極的に参考人招致に応じるように説得すべきだろう。<いざとなれば、証人喚問もありかと。>
 
 そうしないと、これまでの様々な事件と同様、いつも真相が「???」のまま、国民そっちのけで、幕引きがなされることになる。(-"-)
 
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 話は変わって、国民党の「103万円の壁」交渉があ難航している。^^;
 
 国民党は、昨年の衆院選で、所得税がかかる年収に関して「103万円の壁」を引き上げることを公約に掲げ、7→28に議席を伸ばし、自公国の3党協議を開始。昨年12月11日「国民党の主張する178万円を目指す」という幹事長合意を行なうに至った。(・・)
 
 しかし、13日の3党協議で自民党の宮川洋一税調会長が示した回答は「123万円」。国民党の古川元久税調会長は「話にならない」と怒り、会合を退席したほどだった。
 20日、自公与党は税制改正大綱を発表。そこには123万円と記されていた。(~_~;)
 
 今年にはいり、1月28日の衆院の代表質問で国民党の西岡道子氏が「123万円は到底、認められない」と主張。そして、「自民党が150万円を検討している」との報道について質問した。
 ところが、『首相は「政府として150万円程度への更なる引き上げを検討しているとは認識していない」と、きっぱり否定した。(朝日新聞25年1月28日)』

* * *

 政府自民党側は、もし178万円まで引き上げたら6~7兆円の予算が必要になるため、「財源がない」「他のサービスの予算が減ることになる」と主張。
 それに対し、国民党の玉木代表らは、「今年は法人税など大幅な税収増になっているので、国民に還元sべきだ」と反論し続けている。
 
 ところが3日の衆院の予算委員会で、石破首相は、国民党の浅野哲氏の質問に答える形で、「国の財政状況というもの不測の事態にも備えまして、さらに安定をさせていくことも必要なのではないか。出来るものであればお返ししたいけれども、今の状況はなかなかそれを許すような状況にはない」と拒否したのである。(発言部分TBS25年2月3日)』
 
 自民党には「少数野党の要求はそう簡単に飲めない」という矜持、「イケイケになっている国民党の勢いを抑えたい」という考えもあるのかも知れない。(・・)

 果たして、石破内閣&自民党は、最後まで123万円で通すのか。それとも150万円までなら妥協するのか。国民党は123万円なら、予算案反対を貫くのか。ギリギリになって150万円と言われれば、飛びつくのか。
 玉木代表や榛葉幹事長の胆力が試されているのかも知れない、と思うmewなのだった。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2025-02-04 04:13 | 石破政権について

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