3月以降、日によっては長短複数の記事(報道のコピペ記事含む)をあげることを考えているので、よろしくお願いたします。m(__)m
当ブログは基本的に国内の政治、社会+αの問題を取り上げて行くことにしているし。トランプのことを取り上げ始めたらキリがないと思うので、触れないように努めているのだが・・・。
1日(日本時間)のウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談については、我慢できず。ストレスが溜まりそうなので、やっぱ、書こうと思う。(**)<今日はほぼ敬称略で。>
1日未明、たまたまNHKで米トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談の中継(何時間か遅れの録画?)を流していたので、ぼ~っと見ていたのだが。
会談の終盤になって、ゼレンスキーがロシアとの停戦協議について離そうとしたところ、バンス副大統領が「執務室やメディアの前で(ロシアとの外交の)話をするのは失礼だ」「会談が始まって、一度でもありがとうと言ったか」などとつっかけて来たのをきっかけに、ゼレンスキーとトランプの大口論に発展。
トランプやバンスの言葉、ものの言い方に「おまえらナニさまだ」と、めっちゃムカつきながら、何とか言い返そうとするゼレンスキーを応援していたのだけど。<もともとバンスのもともと腰ぎんちゃくぶりに辟易としているので尚更に。(腰巾着=目上の人に付き従い、御機嫌をとる者をあざける表現)>
結局、最後は、トランプが好き勝手なことをまくしたてて、会談を終了してしまった。(-"-)
「今あなたはあまりいい立場にない。何百万という人々の命を賭けの対象にしている。第3次世界大戦が起きるかどうかを賭けたギャンブルをしている。そしてあなたがしていることは、あなたたちを多すぎるほど支援してきたこの国に対してとても失礼だ」
「あなたにはカードがない。あなたは簡単に負ける。ウクライナの人たちは死んでいく」
「もしわれわれが取り引きに署名すれば、あなたはずいぶんいい立場になる。しかし、あなたは全く感謝しているような態度ではなく、いいことではない。正直言って、いいことではない。さあ、もう十分ではないか。」
本当はこの会談後に、ウクライナの鉱物資源に関する合意文書への署名、合同記者会見を行なう予定だったのだが。それらは中止となり、ゼレンスキーは1人でホワイトハウスを去った。
<NHKが会談全文(和訳)を載せていたので、興味のある方はこちらを。(もめたシーンは後編部分)https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250302/k10014737411000.html
ふと思ったんだけど。ゼレンスキーが英語が堪能で通訳なしで会談していたので、バンバンと激しい言葉が飛び交ってしまったのもマズかったかな~と。間にいちいち通訳がはいっていたら、ここまで激しい口論にはならなかったかも。^^;>
もともとトランプ陣営は、今回の首脳会談で、ゼレンスキーとロシアとの和平交渉や安全保障について話す気などなかったという。
トランプがわざわざゼレンスキーをホワイトハウスに招いたのは、ウクライナのレアアースを含む鉱物資源の権益を巡る協定の合意文書に署名させるために過ぎない。
ゼレンスキーは、鉱物資源の権益を供与するからには、安全保障もして欲しいと考えて、その交渉のために米国を訪れたのだが、トランプにはロシアとの協議や安全保障の話をする気がなかったのだ。(-"-)
<米国はこれまで提供した20兆円(トランプいわく70兆円?)の支援額を回収するために、鉱物の権益を要求。米国が鉱物を採掘していれば、ロシアは攻撃して来ないので、安全保障の約束はいらない。安全保障は欧州が担当すべき、という考え。^^;(関連記事*1)>
そして、ゼレンスキーは首脳会談前に、いくつか注文をつけられていたようだ。
『共和党重鎮のグラム上院議員は首脳会談に先立ち、ゼレンスキー氏と面会。「感謝の気持ち」を持ってトランプ氏に接し、鉱物資源交渉以外の話題は避けるよう忠告していた』という。(共同通信25年3月1日)
また、ホワイトハウスと大統領に敬意を示すため、スーツ着用を要請されたという話もある。^^;
要は、トランプ大統領が、ロシアと話をつけてウクライナ攻撃を止めてやるのだから、安全保障がどうの、ロシアとの合意がどうのと言わず、メディアの前で十分な感謝と敬意を示し、あとは鉱物資源の権益に関する合意書にサインをすればそれでいいということなのだろう。(~_~;)
尚、ゼレンスキーは戦闘中は軍との連帯をあらわすためスーツは着用せず。それでも今回は気を使ってか、国章のはいった黒の長袖シャツを着て来たのだが。玄関まで出迎えたトランプは早速「おめかしをして来たね」とイヤミを一発。
また、会談冒頭に記者が「なぜ、スーツを着ないのか。敬意を欠くのでは」とツッ込みを入れて来たのだが、ゼレンスキーはこの記者に対し「この戦争が終わったら着る。あなたと同等か、もう少し上等なやつかもしれない」といい切り返しをしていた。(共同03.01)(^^)b
トランプ陣営にしてみれば、ゼレンスキーの感謝と敬意が十分でなかったと。また、ゼレンスキーが「米国がロシアの最初の侵略から守ってくれなかった」「プーチンは信用できない」などと言い出したことで、すっかり機嫌を損ねることになった結果、上述のような口論に発展してしまったのだ。(ーー)
トランプ氏は、『会談後、激しい言葉の応酬になった理由について、ゼレンスキー氏が「強気に出すぎた」ためだと述べた。そのうえでゼレンスキー氏が言うべきことは「和平を望む」という言葉であって、ロシアのプーチン大統領について「あれこれ否定的な」ことを言うことではないとした。
そして「戦闘を続けるつもりはない。戦争を終わらせるか、彼らを放っておいてどうなるか見届ける。彼ら自身で決着をつけさせる」と述べ、ゼレンスキー氏を「平和を望む人物には見えない」と突き放した。(ロイター25年3月1日)』
また、『トランプ氏は自身のSNSに投稿した声明で、「彼は和平への準備ができていない」「我々が関与した交渉で大きな利点を得られると感じているが、私が望んでいるのは利点ではなく、和平だ」と主張。「彼は、大切にしている大統領執務室で米国に無礼を働いた。和平への準備ができれば、ここに戻ってくることができる」と投稿した。(日刊スポーツ25年3月1日)』
トランプがここで言う「和平」とは、「トランプの言うことに従い、ロシアの攻撃を止める」という意味であって、真の和平、停戦合意ではない。
一方、ゼレンスキーはこの後、FOXテレビに出演し、「謝罪するつもりはない。何も悪いことをしたとは思っていない」と発言。そして、「安全保障の約束が必要だ。米国に味方でいて欲しい」として、改めて首脳会談を行ない、関係修復することに期待を寄せたという。(~_~;)
ただ、トランプの機嫌を損ねたことを懸念してか、『Xに「ありがとうアメリカ、あなたの支援に感謝します、今回の訪問、会談に感謝します、米国民に感謝します」と、米国へのメッセージをつづる一方で「ウクライナは、公正で永続的な平和を必要としています。我々は今、そのために努力しています」と訴えた』という。(日刊スポーツ25年3月1日)』
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この件については、まだまだ書きたいことがあるし。今後のウクライナ情勢が心配でならない部分もあるのだが・・・。
幸いに欧州諸国も、EUもNATOも、ゼレンスキーの味方をして、支持や支援を表明してくれている様子。(有難い!)
ロンドンでは2日午後、欧州やカナダなど16カ国と北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)が集まり、首脳級会合が開かれたとのこと。また、英仏がウクライナと停戦案を作り、米国に提案することでも合意ができたという。(・・)
何とかトランプやプーチンの都合のいいようにコトが運ばないように、ゼレンスキーにも欧州諸国にも頑張って欲しいと心から願っているmewなのである。(@_@。<日本も何か力になれますように。>
THANKS