元国民党議員、首相補佐官を退任＋蓮舫、参院選出馬か＆国民党は小池と連携？＋藤田菜七子

　　

　これは４月１３日、２本めの記事です。

　東日本大震災、熊本、能登の大震災をはじめ全国の自然災害の被災地の方々へ　早期復興を願うと共に、前向きにガンバです。o(^-^)o　また、阪神淡路大震災を含め、被災地だけでなく全国の人々が、各地の被害、経験、情報などを風化させず、今後の災害の予防、対策に活かすようにして行きましょう！(･･)

　よろしければ、１日１回、２つのランキングの応援クリックをしてくださいませ。m(__)m

　　　　　

【＊１、＊２などの関連記事は、記事の最後にあるＭｏｒｅの部分にあります。】　　

【競馬・・・１６日から門別競馬場の冬休みが終わり、今年度のホッカイドウ競馬「グランシャリオナイター」がスタートする。その初日、昨年ＪＲＡ騎手を引退した藤田菜七子（２７）が、先輩ＯＢ騎手の細江純子と門別競馬場で行われるイベントに出演することがわかった。

　藤田は２０１６年、ＪＲＡで１６年ぶりの女性騎手としてデビュー、重賞初制覇も果たした。しばらくの間、女性騎手はひとりしかおらず大変なことも多かったと察するが、藤田の活躍、ひたむきさを見て女性騎手を目指した少女たち、競馬に関心を持った人たちも少なくなかった。今、ＪＲＡには女性騎手が６人いるが、それも藤田あってこそのように思う。昨年７月にＪＲＡ職員結婚。携帯電話使用の問題がこじれ、突然引退を表明したため、引退式などを行なってい形で見送ることができずに終わった。

　ただ、馬や競馬への愛情は人一倍強いものがあり、本人も引退後、インスタに「許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております」と記していたことから、関係者がオファーしたという。藤田が競馬界で頑張っていたこと、様々な意味で大きな功績を残したことは事実ゆえ、どうか寛大な心で藤田の今後の活動を見守って欲しい、できれば応援して欲しいと願っている。ガンバ！o(^-^)o】

　

＊　＊　＊　＊　＊

　元・国民党の参院議員だった矢田稚子首相補佐官（賃金・雇用担当）が、３月末で退任した。本人が望んだわけではなく、退任させられたようだ。^^;

　

『矢田氏は連合傘下の産業別労働組合・電機連合出身の元国民民主党参院議員。２０２３年９月に岸田文雄首相（当時）が首相補佐官に起用し、２４年１０月に発足した石破政権でも再任された。

　両政権下で、賃上げの推進や男女間賃金格差の是正に取り組んだ。（時事通信２５年３月２８日）』

　

　脱アベノミクスの「新しい資本主義」を目指していた岸田首相は、労組との関係も重視しながら、賃上げの推進や男女間賃金格差の是正に取り組んで来た。また、いざという時は、国民民主党と連携することも考えていたため、電機連合＆国民党議員出身の矢田氏を首相補佐官に起用したのだ。(･･)　＜立民党と国民党、それぞれを支持する連合の分断を狙ったのではないかという説もある。^^;＞

　

　しかし、石破首相がここで、矢田氏を補佐官から退任させたことから、国民党と距離を置こうとしているのではないかと見方が出ている。(@@)

　

　昨年の衆院選で自公過半数割れしてから、自公は予算案で賛成してくれる政党を求め、国民党、維新の会とそれぞれ３党協議を開き交渉を進めて来たのだが。

　結局、国民党の「１０３万の壁を１７８万円へ引き上げ」する提案は、半分ほどしか受け入れられず。自公は、維新の会の教育無償化案を採用。維新が予算案に賛成することになった。^^;

　　

　維新の会は、国会議員団を率いる共同代表に、石破首相と若い頃から懇意の関係にある前原誠司氏を起用。２人は電話連絡や会食をしていることから、石破首相も維新の方が話をしやすいのかも知れない。＜石破＆自民ベテランは、玉木陣営みたいにグイグイ来るタイプが苦手なのかも。^^;＞

　

　国民党にとっては、ちょっとガッカリだった様子。

　　

　玉木代表は会見で、「このタイミングで賃上げ担当の補佐官が辞めるのは、労働市場や民間に誤ったメッセージにならないか心配だ」「今年の中小企業の賃上げは、金融、財政政策に大きな影響を与える」「引き続き、持続的賃上げに向けた政策的な支援、後押しを怠らないでいただきたい」と語っていた。（発言内容は朝日新聞２５年４月１日）

　

　矢野氏も、突然の退任で、心残りが大きいようだ。^^;

　

『官邸での仕事について「政策を検討している段階からのアプローチが可能で、実効性を上げ、スピード感を持ってできるところにやりがいを感じた」と明かした。ただ、春闘のさなかで最低賃金の引き上げ協議も控える中で退任を余儀なくされ、「一番の佳境で貢献できないのは心残り」と述べた（朝日新聞２５年４月１３日）』

　

　　

　話は変わって・・・。立民党は参院選の比例代表候補として元参院議員の蓮舫氏を出馬させることを検討しているのだが、労組の反対で、スムーズに決まらないという。(~_~;)

　　

『立憲民主党が調整する夏の参院選比例代表への蓮舫元参院議員（57）の擁立を巡り、党内外に波紋が広がっている。高い知名度を誇る蓮舫氏が当選した場合、連合傘下の各産業別労働組合（産別）が比例代表に送り出す組織内候補が弾き出されるとの懸念があり、不満が渦巻く。昨年7月の東京都知事選で3位に沈んだ蓮舫氏の国政復帰を疑問視する声もあり、執行部は公認内定を先送りしている状態だ。

「突破力のある人だ。国政復帰の意思を含め確認している」。野田佳彦代表は28日の記者会見で、蓮舫氏の発信力を評価した。蓮舫氏が、かつて野田グループに所属していた経緯もあり、野田氏が擁立に強い意欲を持っているとされる。

　参院選比例代表は候補者名と政党名のいずれかを書いて投票し、合計を基に各党へ議席が配分される。当選者は原則、候補者名票の得票順に決まる仕組みだ。

　立民は比例代表で2019年に8議席、22年は7議席を得た。最近の世論調査で立民の政党支持率は伸び悩み、議席増が容易でない中、今回、産別からは6人が組織内候補として出馬予定だ。（共同通信２５年３月２８日）』

　

＊　＊　＊　

　

　ＭＹ周辺では、「やっぱ、立民に蓮舫氏がいないと寂しい」「辻元と２ＴＯＰで、自民を糾弾、女性の力を鼓舞して欲しい」などという人が少なくないし。＜キャンキャンうるさいのがいなくなってほっとしたとか言うやつもいるけど。^^;＞

　でも、蓮舫氏は政治家として発信力もあるし。圧倒的に知名度があるので、比例票が集められる＆応援でも期待できるし。まだまだ立民党にとって必要な存在だゆえ、都知事選に当選しなかった場合、すぐにでも国政に戻すべきだと考えていたので、個人的には参院選賛成だ。(･･)

　労組候補だって、比例票が増えた方がいいんじゃないのかな～？＜順位争いで計算が立たなくなるってこと？^^;＞

　ちなみにＭＹ周辺では、蓮舫氏が都知事選で思ったほど票が集まらなかった大きな要因の一つは、若者中心の政策の主張にこだわったからではないかと考えている。もともと立民党には老若男女全般を対象とした社会・教育政策、人権擁護策、政官財癒着ではない都政などが期待されていると思うのだが（神宮外苑の再開発とかもね）、蓮舫氏はそこをあまり重視せず。しかも、ターゲットにしたかった若者の関心を石丸伸二氏に持って行かれてしまったので、どんどん票が減ってしまった気がする。

　あ・・・。そう言えば、連合東京の裏切りも痛かったんだ。連合は立民党の支持母体なのに、昨年の都知事選では、小池百合子知事を支持したんですよね。(-"-)

　

　連合東京は電力労連（東京電力）が強いのだが、立民党は脱原発なので、あまり好まれていないのだ。（電力労連はもともと国民党の方をを支持。）

　それゆえ、連合東京は以前から小池百合子知事を支持しているし。国民党も小池知事や都ファとくっついているのである。(~_~;)

　

　実は国民党には、都議会議員がひとりもいないのだが。国民党人気の勢いを買って、今年６月の都議選には既に１０人以上の候補者擁立を発表している。小池都ファとの選挙協力を行なうことも検討しているようだ。(･･)　＜きっと連合東京も応援してくれるのだろう。^^;＞

　今、都議会は都ファと公明、自民がいわば与党の役割を果たしていｒのだが。自民都議にも裏金不記載が発覚したため、次の選挙は苦戦するかも知れず。石丸新党も候補者を立てるので、小池知事としては国民党を頼りにする部分があるかも知れない。^^;

　

　何か蓮舫氏のことから話が少しそれてしまったのだけど。^^;

　個人的には、蓮舫氏には是非、参院比例選に出馬して欲しいと思うし。立民党には、国政選挙も地方選挙も、連合にあまり左右されず、重要なところは、しっかり我が道を通して欲しいと思うｍｅｗなのである。(@_@。

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

【下の２つのランキングに参加しています。できれば、２つともクリックして頂けると、有難いです。組織票は全くなく、記事を読んで下さる方々だけが頼りなので、よろしくお願いします。m(__)m】

　　　

↑もう１クリックが、ブログを続けるエネルギー源に"^_^"