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日本がアブナイ!

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赤沢の初の日米関税交渉はそこそこ成功。トランプが自ら歓待+立花が2件の訴訟請求を放棄

  
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 17日(日本時間)、石破首相から日米の関税交渉担当に任命され渡米した赤沢亮正経済再生担当大臣がホワイトハウスを訪問。トランプ大統領と約50分間、会談を行なった後、ベッセント財務長官ら担当閣僚と75分間にわたり閣僚協議を行なった。(・・)
 
 訪問直前になって、トランプ大統領がSNSで赤沢氏に自らも会うと投稿したことから、日本政府は「そんな話、きいてないよ~」と大騒ぎ。トランプ氏は何を言い出すのか見当がつかないことから、おそらく赤沢大臣も政府関係者もハラハラドキドキだったことだろう。(@@)
<「関税、米軍経費、貿易の公平性話す」とも投稿。しかし、今回は防衛省の官僚は同行していなかったので、ビクビクだったらしい。^^;>

 ただ、赤沢大臣の交渉はそこそこうまく行ったようだ。(++)
 
 閣僚級協議には、ベッセント財務長官やラトニック商務長官と米通商代表部(USTR)のグリア代表も参加。
 
『赤沢氏は「米国の関税措置は極めて遺憾ということを申し上げた。我が国の産業や、日米両国における投資や雇用の拡大に与える影響などについて我が国の考えを説明し、米国の一連の関税措置の見直しを強く申し入れた」 
 
『赤沢氏は協議後の記者会見で▽双方が建設的な姿勢で協議し、可能な限り早期に合意し、首脳間で発表できるよう目指す▽次回協議の今月中の実施に向け、日程調整する▽閣僚レベルに加え、事務レベルでの協議も継続する――の3点で合意したと説明した。

 日本は関税措置の撤回を要求したが、米国から自動車や農業など具体的にどの分野でどんな要求が出たかは「交渉中」として明らかにしなかった。(毎日新聞25年4月17日)』<為替の話は出なかったと明言。安保軍事やコメの税率の話は出たかも。>
 
* * *
 
 また、トランプ大統領はかなり愛想よく歓待してくれた様子。

『赤沢氏はトランプ氏に、石破茂首相のメッセージとして「日米双方の経済が強くなるような包括的な合意を可能な限り早期に実現したい」との考えを伝えた。トランプ氏は、国際経済で米国が置かれている状況や関税措置について率直な意見を述べた上で「日本との協議が最優先」と明言したという。(同上)』

 トランプ大統領は、SNSに赤沢大臣との笑顔のツーショット写真をアップ。「日本の交渉団と会談できて大変光栄に思う。大きな進展だ」と投稿した。(・・)
 
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 トランプ大統領は翌日も「きのうは日本の最高レベルの通商政策の責任者と会談した。とても生産的な会談だった」とSNSに投稿しました。そのうえで「中国を含むすべての国が会談を望んでいる!」と書き込んだという。(TBS04.17)
 
 トランプ大統領が世界各国に向けて宣言した相互関税のアップは、当事国からはもちろん、米国内でも批判を買うことに。世界の株式市場、債券市場なども混乱し、米国は債権が売られたことから、金利面でも痛手を被っている。(-_-)
 
 さすがのトランプ氏も、このままではマズイということがわかって来たようで。すぐに米国に交渉しに来てくれた日本の閣僚を丁重に扱うことで、中国を含め、他国とも交渉に応じる姿勢を示したかったのではないかと察する。^^;
 
* * *

 赤沢氏が、トランプ大統領との会談に関して「端的に言って(自身の立場は)格下も格下ですので、出てきて直接話をしてくださったことには本当に感謝している」と公の場で述べたのは、へり下り過ぎだと思ったけど。(-"-)
 
 ただ、今回のような重要な交渉を、これまで閣僚経験、外交経験がない赤沢氏に任せてもいいのかという疑問の声も出ていたのだが。逆に、米国に負けじと戦闘モードにならず、やや地味めに淡々と米国との協議に臨んだのは、交渉の第一歩としては、却ってよかったかも知れない。(・・)
 
<米国との経済交渉経験の豊富なタフ・ネゴシエーター・茂木敏光氏を派遣するというのも「あり」かと思ったけど。彼は米国相手にもプライド満々で協議しそうだし。ポスト石破として存在感を示そうとして、やり過ぎちゃうかも知れないし。石破首相ともうまく連携がとれるかもわからないので、今回はソフト・ネゴシエーターでOKだったかも。^^;>
 
 まあ、色々と文句をつける人たちが党内外にはいるだろうけど。石破首相も、腹心の赤沢大臣がいい形で交渉のスタートを切ってくれたので、とりあえず、ほっとしたのではないだろうか?(**)
 
<石破茂首相は17日夜、自民党の衆院1区選出議員でつくる「1区の会」のメンバー約20人と東京都内のホテルで会食。「トランプ米政権の関税措置を巡る日米両政府の協議などを念頭に「いろいろな日米の問題もあるし、苦労してます」と話す場面もあったという。(毎日04.17)・・・国内のことでもうまく行かず支持率低下中なのに、そこにトランプ関税の問題が加わって、確かに大変だとは思う。^^;>
 
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 話は変わって・・・。N国党の代表である立花孝志氏は、名誉棄損の損害を被ったとして、兵庫県議の奥谷謙一氏(百条条委員会の委員長)や立民党の小西洋之参院議員を相手に提訴をしていたのだが。15日に奥谷氏、17日に小西に対する請求を放棄したという。(@@) 

 立花氏は、昨年の兵庫県知事選で「二馬力出馬」をした際、奥谷氏の自宅兼事務所の前で脅迫的な演説を行なったため、奥谷氏はこうした行為が脅迫や威力業務妨害にあたるとして県警に被害届を提出した。
 これに対して立花氏は、自身の行為を奥谷氏が脅迫などと訴えていることについて、名誉を毀損されたとして、24年11月に損害賠償を求めて東京地裁に提訴していたのだが、請求を放棄したため、裁判が終了することに。
 奥谷氏の担当弁護士は、「自分から提訴して敵前逃亡する」「立花氏は裁判で事実認定されることを避けたのだろうが、非常に不誠実な態度だ」と立腹していた。(`´)
(弁護士ドットコム25年4月15日などを参考、一部引用した。)
 
* * *

 小西氏の場合は、24年12月に兵庫県知事選に絡んで、Xに「虚偽の誹謗中傷などを拡散し後にそれを認めた立花氏」などと投稿。立花氏は、この投稿が名誉毀損に当たるとして、160万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたという。
 しかし、16日の第2回弁論準備手続きで、立花氏が請求放棄を通告して来たという。

『17日に都内で会見を開いた小西議員の弁護士は、「請求の放棄は、立花氏の請求に理由がないということ。小西議員の投稿は名誉毀損ではないということを立花氏が認めたものととらえている」と話し、小西議員は「裁判をやるなら、最後まで堂々と法と証拠に基づいて論戦をすればいいのに、自ら幕引きをするということは、政治団体の代表としていかがなものかと思う」と立花氏を批判しました。(NNN25年4月17日)』

 これに対し、『立花氏は4月16日、YouTubeにアップした動画で、請求を放棄した理由について「僕が裁判に勝っても報道されない。裁判に勝っても大した額がもらえない。今後は裁判の量を減らしていく」などと話した。(弁護士ドットコム25年4月17日)』
 また、『「この件については、裁判というクローズドな場ではなく、小西さんと直接対談したいと思い請求を放棄した。小西さんは対談の要求から逃げないでほしい」とコメントしました。(NNN25年4月17日)』
 
 立花氏特有の言い方ではあるのだが「裁判に勝っても報道されない。大した額がもらえないから裁判の量を減らす」という言い方が、もうアウトなのだけど。<選挙だけでなく、裁判でも遊ぶな!(`´)>
 先月、千葉県知事選の選挙活動中(in東京)に、斧で切り付けられて負傷したことで、心身ともダメージを受けた部分もあると思われ・・・。しばらく大人しく静養(謹慎?)しておいて欲しいと強く言いたいmewなのだった。(@_@。
 
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by mew-run7 | 2025-04-18 03:40 | 石破政権について

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