参院選、国民党は元維新の足立擁立を断念＋維新、現職の梅村が落選＋自民も公認アウト

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【テニス・・・女子のオープン・ドゥ・ルーアン（仏・２５０）で、６０位の内島萌夏がベスト８に進出。準々決勝でダニロビッチ（セルビア）にフルセットの末、残念ながら敗れてしまったのだが、内島はクレーでも期待できそうだ。(^^)

　前回、途中棄権した錦織圭は今週のバルセロナＯＰにエントリーしていたのだが欠場。このあと全仏までいくつかのクレーの大会にエントリーしているのだが、う～む。やっぱ上位でプレーすると体の負担が大きくて、回復に時間がかかっちゃうのかな～。＜心配。(~_~;)＞】

　

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参院選（７月２０日に予定）まで、あと約３ヶ月。各政党とも、最終的に候補者を決める時期にはいっている。

今週は、その候補者決定に関して驚いたニュースが３つあった。(@@)

ある意味で一番驚いたのは、国民党が大阪選挙区の候補に決めていた元維新の足立康史氏の擁立を見送ったことだ。(@@)

足立康史氏（５９）は、２０１２年に維新から衆院選に出馬し、以降４期当選。京大院（工）修了→通産省官僚を経ており、なかなか頭が切れるし、ズバッと的を射たことを言うこともあるのだが。「維新の暴言王」と呼ばれていたほど、ともかくクチが悪いことでも有名な人。＜当ブログにもトンデモ発言で登場したことが何度もある。＞

昨年、維新内の問題（公選法違反の疑い）を指摘したことから、馬場執行部から党員資格停止６カ月の処分を受け、維新から衆院選出馬できなくなったことから、いったん議員を引退していた。^^;

ところが、今月にはいって、その足立氏を国民党が参院大阪で擁立するというニュースが出たのだ。＜まず、そこでビツクリ。記事に書いた気がするのだけど、ここは検索がうまく機能しないので、どこにあるかわからない。^^;＞

『国民民主党が、夏の参議院選挙の大阪選挙区で、日本維新の会に所属していた足立康史元衆議院議員を擁立する方向で最終調整していることがわかりました。

　これは複数の国民民主党関係者が明らかにしたものです。（略）

　国民民主党幹部は、擁立の理由について「政策能力が高く優秀な人材だ」と説明しています。国民民主党は党内手続きを経た上で、今月19日にも正式に発表する方向で調整しています。（ＮＮＮ２５年４月９日）』

　

　で、本当は今日１９日、足立氏擁立の正式発表＆大阪で玉木代表との街宣活動が行われる予定だったようなのだが。昨日になって、国民党が大阪選挙区での擁立を断念したというニュースが流れた。(･o･)

　

『国民民主党は検討していた足立康史元衆院議員の同選挙区での擁立を断念。連合の反発が強かったためとしている。立民とは別に独自候補を立てる方針は堅持する。関係者が18日、明らかにした。（略）

　足立氏は、日本維新の会所属当時に労働組合批判を繰り返したため、連合が支援に難色を示していた。（共同通信２５年４月１８日）』

　

　大阪選挙区での擁立をやめて、他で出るのか。比例に回るのかな？^^;

　

　連合は立民党の候補を推薦する見通し。立民・国民党に候補一本化を求めているものの、国民党は「立民とは別に独自候補を立てる方針は堅持する」とのこと。参院選もアチコチで足の引っ張り合いになりそうだ。(-"-)

　

　　

　そして、足立氏が所属していた維新の会でも、驚くことがあった。大阪選挙区から当選した現職参院議員である梅村みずほ氏（４６）が、予備選で落選。維新の候補に選ばれなかったことから、１８日に離党届を出した。(ﾟДﾟ)

　

　通常は、現職の議員は本人が望めば同じ選挙区から立候補できるものなのだが。維新は大阪選挙区で、候補者剪定の予備選を行なったとのこと。（特別党員＋αの電子投票を行ない、男性１名、女性１名に候補をしぼった。）梅村氏は一次予選では女性１位だったが、二次予選で負け、最終候補に残らなかったという。^^;

　

　梅村氏は元タレント。１９年の参院選で大阪選挙区（改選数４名）で１位で初当選を果たし、積極的に活動していた。ただ、梅村氏自身、次は公認されないことを示唆していたという。

　

　維新では２２年、松井一郎前代表の後任を決める代表選が行われ、松井氏は馬場伸幸氏を後継者として支持することを公表。『馬場以外の候補者について「冷や飯を覚悟でやるべきだ」と立候補を強く牽制』していた。（wiki）

　しかし、梅村氏は代表選に出馬。落選後、当初は４２人の推薦人を確保していたが、切り崩しにあって３０人を確保できるかの瀬戸際の戦いだったと明かし、『「今回出馬して本当によかった。お土産は大きかったです」と述べた一方、「今の党の体質を見ていると、次公認されないっていうのもあり得ると思っています」とも述べた』という。^^;

＜つまり誰かの意思に背く人は、維新ではやって行けないということね。^^;＞　

　

　ただ、梅村氏は、出入国管理及び難民認定法改正案の審議で、出入国在留管理局に収容中の女性が亡くなったウィシュマさん死亡事件に関して、支援者の話が「病気になれば仮釈放してもらえる」という淡い期待を抱かせた」など根拠のない見解を何度も述べて、問題視されていた。＜実のところ、維新の超保守派は難民支援者の言動に関して問題提起をしていたのだが。梅村氏の意見は度を過ぎ、人権侵害のレベルまで達していた。＞

　そこで維新執行部は、梅村氏に発言撤回を求めたが、撤回しなかったため、党員資格停止６ヶ月の処分としていた。これも、マイナスに働いた可能性がある。(~_~;)

　

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　そして、これは１７日の『自民、過去に安倍批判した参院東京候補の擁立を見送る』にも書いたのだが・・・。

自民党では、東京選挙区に２名候補者を擁立する予定。ひとりは現職の武見敬三氏に決まっている。で、もうひとり、衆院選に鞍替え出馬（落選）した丸川珠代氏が抜けた分を、ＮＧＯ団体で難民問題などに取り組む女性を最終候補として内定していた。

ところが、１７日の記事に書いたように、その女性が十年少し前に安倍政権に関して「バカが権力を握ると」などの批判をＳＮＳに上げていたことが発覚。党内の安倍シンパから強い反発が出たため、本部の公認をとれず。立候補をとりやめるというトラブルが起きた。(@@)

＜安倍支持者の櫻井よしこ氏、萩生田光一氏もネット番組で憤慨。櫻井氏が「多くの候補の一人にすることだけでもとんでもないことだ。『昔のことだ』と渡部氏は言うが、安倍氏を罵詈雑言、言っていた。こういう人を最終選考の段階まで残したことが意外だ」と批判。萩生田氏も「後で聞いた話だが、SEALDsの活動に参加していたとか、ネットでは安倍氏に非常に批判的な発言が多かった」「誰が声をかけたのかな、というのは極めて疑問だ」と述べていた。（産経04.18より）・・・実際、自民党内では誰が候補として連れて来たのか、犯人探しが始まっているらしい。^^;＞

　自民党は都議にも裏金不記載が発覚していることから、役職停止処分が明けて張り切っている前会長の萩生田光一氏の都連への影響力が、また強まりそうな感じがしているｍｅｗなのだった。(>_<)

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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