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総理目指す世耕、企業献金はダメと国会で語る+安倍派の還流再開でも新たな説明+体操

  
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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】  


【体操・全日本選手権・・・男子の首位争いは種目ごとに1、2位が入れ替わり、最後まで目が離せない熱戦だったのだが。今春からプロになった&東京五輪の金メダリスト橋本大輝(23)が、最後の鉄棒で0.667差を逆転して、5連覇を果たした。(*^^)v祝 2位はパリ五輪の王者・岡慎之助(21)。今年から演技の採点ルールが変わったこともあり、手堅くまとめる選手が多かった中、この2人は各種目で高得点を目指し、高難度の技にトライ、着地の決めも狙って行ったのが印象的だった。<岡はあん馬と鉄棒で大きなミスをしたのが痛かった。橋本は昨年の故障が回復し、先輩エースの意地と安定感を見せつけた感じ。岡は試合終了後、「楽しかった~」と笑ってた。(・・)>
 3位の角皆友晴(順大)は平行棒、鉄棒で高得点をあげた。4位に長谷川毅(あん馬がよかった)。パリ五輪代表では萱和磨が5位、谷川航が7位につけている。女子同様、NHK杯の結果と合わせて、世界選手権の代表が決まる。<リオ・ロンドン代表の田中佑典(35)も現役で頑張っていた。(^^)>】
 
* * * * * 
 
 昨日21日、自民党の元参院幹事長(参院TOP)&安倍派の幹部だった世耕弘成氏(現衆院議員・自民党は離党中)が、参議院に参考人招致された。(・・)
 
 今回の参考人招致は、安倍派のパーティー券裏金不記載(ノルマ超過分のキックバック)に関して確認するために行われたものだ。
 
 ただ、非常に興味深かったのは、世耕氏がこの参考人招致で、「私自身、やはり企業献金はダメだというスタンスだと思っている」と、企業団体献金に批判的な答弁を行なったことだ。
 自民党は、政党や政治支部への企業団体献金の禁止に反対しているだけに、この発言はかなり意外な感じがあった。^^;
  
『鶴保委員長は「参考人は『総理を目指す』と公言しているが、参考人なら今般の政治と金の問題をどのように決着させるのが適当だと考えているか? 現在も、企業団体の献金について『全面禁止』という立場から『禁止より公開』というものまで様々な考え方がある。参考人がこの点についてどのような政治のあるべき姿を描いているか?」と質問。』

『企業献金の問題については「私自身、やはり企業献金はダメだというスタンスだと思っている。政党支部を経由した場合、例外として認められている。だから私は、実は若い頃から基本的に企業献金をもらわないようにしていた。・・・それなりに手間はかかる。地元の秘書も大変だと思うが、やはりそういう方向へ私は持っていくのが今回の事態を受けての方向性ではないかと思う。これは無所属の一人の議員の立場の意見として申し上げさせていただきたい。今回の反省に立って、私はさらに個人献金でしっかり頑張っていくという姿勢をこれからも貫いていきたい」と述べた』のである。(ABEMA NEWS25年4月21日)』(詳しい発言は*1に。)

<何で鶴保委員長がわざわざ「総理を目指す」という話を持ち出した上、世耕氏に企業団体献金に関する意見をきいたのか不思議。また世耕氏は今は自民党籍ではないものの、わざわざ党の方針とは異なる意見を言ったのかも不思議。(@@)>

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 また安倍派のパー券裏金不記載事件に関して、今年2月、衆院予算委員会は、安倍派の会計責任者だった松本淳一郎氏の参考人聴取を都内ホテルで実施。その際、松本氏は、安倍晋三会長(当時)がいったんパーティー券ノルマ超過分の還流(キックバック)を廃止する方針を決めたのだが、世耕氏らが参加した22年8月の安倍派の幹部の会合で、還流再開が決まったとの認識を示した。
 しかし、昨年3月の衆院の政倫審査会では安倍派の幹部は全員、22年8月の幹部会合で還流復活を決めていないと答弁していて認識にズレがあったことから、野党側が(予算の年度内成立と引き換えに)安倍派幹部の参考人招致を求めていた。^^;
 
 この件に関しては、世耕氏は改めて22年8月の会合では還流再開はについては、決まらなかったと答弁した。(・・)
 
『世耕氏は「安倍元総理から還付をやめろという指示が出ていたので守らないといけないと思っていた」と述べました。

世耕氏は8月の会合では、各議員のノルマ超過の売り上げ分を返す代替案として、「議員個人のパーティー券を派閥が買う」案が出たとしています。その上で、会合の数日後、派閥の事務局長に対し、対応が必要な議員のパーティー日程の一覧表を送信し、事務局長からは「了解です」というメッセージのやりとりがあったことを明かしました。世耕氏は、仮に幹部会合で現金でのキックバックの再開が決まっていれば「このメッセージのやりとりは発生し得ない」と再開が決まらなかったことを強調しました。(NNN25年4月21日)』

『世耕氏は幹部会合の後に、元会計責任者に対し、ノルマを超過した議員15人のパーティー日程を伝えたと明かし、「パーティー券を買って(超過分を)返すというコンセンサスができていると思っていたのでメールを送った」と述べた。「現金による還付が決まっていればこんなやりとりは発生するわけがない」と語った。
 元会計責任者の証言との食い違いに関しては、「(誤って)現金還付と受け止められた」と指摘。書面などで確認していれば「行き違いは起こらなかったと反省している」と釈明した。(時事通信25年4月21日)』

 また、世耕氏は自民党への復党については、『自民と思想・信条が共通していると説明した上で「26年、自民の国会議員として過ごしてきたので、私自身は戻ることに違和感はないが、最終的には党が決めることだ」と語った。(時事通信25年4月21日)』
 
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 世耕氏は昨年4月、パー券裏金不記載事件で自民党から離党勧告を受けたため離党した。
 
 首相を目指していた世耕弘成氏は、早くから衆院鞍替えを望んでいたのだが、地元の和歌山県連には自民党・長老の二階俊博氏がいたため、なかなか動けず。しかも、二階氏は自分の地盤である和歌山1区に、三男を後継候補として立候補させることを決めていた。
 世耕氏は、ここが勝負どころだと考えたのか、10月の衆院選で二階三男が出馬した和歌山1区に、無所属の対立候補として出馬。二階三男を破って、衆院選への当選を果たした。(@@)

<尚、二階三男は、比例復活もできず。次の参院選で和歌山選挙区から立候補する予定なのだが。参院選でも、世耕氏の弟分が対立候補として出馬するのではないかという話が出ている。> 
 
* * * 
 
 この世耕氏の行動が、自民党の二階派や二階派に近い議員の反発を買うことに。また、参院安倍派(清風会)の中にも、自民党や安倍派の参院TOPでありながら、急に衆院に鞍替えした世耕氏のことを快く思わなかった議員がいたようだ。^^;
 
『参考人招致は全会一致が原則だ。世耕氏は裏金事件を受けて昨年4月に離党したものの、安倍晋三元首相の側近として、安倍政権で官房副長官や経済産業相を歴任した元幹部。通常であれば自民が反対し、招致は実現しない。
 ところが、参院自民は3月28日の立憲民主党との幹部会談で、野党側が今年度予算案の採決条件として求めていた世耕氏の参考人招致に応じると回答。与野党合意からわずか約2時間後、参院予算委員会で世耕氏の招致を全会一致で議決した。(毎日新聞25年4月21日)』
 
<しかも、この議決の話は自民党内でも内密に勧められ、採決当日には、安倍派の議員は委員会から外されていた。^^;>

 毎日新聞の有料記事では『旧清風会「けじめをつけるのが筋」 招致が実現した背景には、世耕氏の参院で築き上げた権力基盤が緩んだことがある。・・・』で文字が消えてしまっていたのだが。^^; (この記事の先は、読んでいない。)

 もし世耕氏が自民党に復党したとしても、果たして、首相を目指せるような立場に戻れるのかは、ビミョ~なところだろう。^^;
 
 ただ、世耕氏はNTT広報部の出身で、小泉政権の時からネット利用の広報戦略を進め、安倍政権にも貢献するなどその能力を高く評価されていた人でもある。(これが好ましいことなのかどうかわからないが、自民党のゲッペルス(ヒトラーをプロデュースした人)と呼ばれていたほど。)
 
 どうせなら、自民党内で政党(支部含む)への企業団体献金に反対し、個人献金を重視してクリーンな政治を行なうことを提唱して欲しいな~と。その方が支持が増えて、首相になれる可能性がちょっとは増えるかもよ、と思ったりもするmewなのだった。(@_@。
 
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【総理を目指す男の参考人質疑】世耕氏「私は若い頃から企業献金をもらわないようにしていた」「かなりの部分は個人献金」「広く薄く」「政治資金の透明化に先頭に立って」国会で語った“決意”

4/21(月) 15:24配信
ABEMA TIMES

 21日、参議院予算委員会は、裏金問題をめぐり旧安倍派・世耕弘成前参院幹事長(離党)に対する参考人質疑を実施した。

 まず、鶴保委員長は「参考人は『総理を目指す』と公言しているが、参考人なら今般の政治と金の問題をどのように決着させるのが適当だと考えているか? 現在も、企業団体の献金について『全面禁止』という立場から『禁止より公開』というものまで様々な考え方がある。参考人がこの点についてどのような政治のあるべき姿を描いているか?」と質問。

 これに対し世耕氏は「久しぶりに参議院に来させていただいた」と切り出し「私の所属をしていた政策集団の還付金の問題で大きな政治不信を起こしてしまったということに関しては元幹部であった一人として大変な責任を感じている。大きな後悔もしている。自分の資金管理団体の会計も含め、もっと幹部としての自覚を持って、きちっとした処理をされているのかどうかということをしっかりチェックしていればもっと早い段階で見つけることができた。そのことを大変反省して悔いている。今後は、政治資金の透明化に、これだけ大きな問題を起こした政策集団の幹部だった者として先頭に立っていかなければいけない」と謝罪し、決意を語った。

 その上で企業献金の問題については「私自身、やはり企業献金はダメだというスタンスだと思っている。政党支部を経由した場合、例外として認められている。だから私は、実は若い頃から基本的に企業献金をもらわないようにしていた。どうしても団体として献金したい、団体としてしかできないという一部のかなり公益性の高い団体からはいただいているが3つぐらいだと思う。それ以外は、私の事務所は、セミナーという形で事業収入もあるが献金に関しては全て個人献金で運営をさせていただいている。一口、年に5000円という方も含めて広く薄く個人献金を。それなりに手間はかかる。地元の秘書も大変だと思うが、やはりそういう方向へ私は持っていくのが今回の事態を受けての方向性ではないかと思う。これは無所属の一人の議員の立場の意見として申し上げさせていただきたい。今回の反省に立って、私はさらに個人献金でしっかり頑張っていくという姿勢をこれからも貫いていきたい」と述べた。
(ABEMA NEWS) 
 

by mew-run7 | 2025-04-22 06:06 | 自民党について

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