【テニス・マドリードOP・・・男子では、64位の錦織圭は2回戦で30位のシャポバロフ(カナダ)と対戦し、1-6、4-6でストレート負けした。錦織は昨年末にシャポに勝っているので今回も期待をしていたのだが、1セットめは、相手の速いサーブに対応できず。ミスも多く出て簡単にとられることに。2セットめは、自分のサービスゲームをキープ。あと少しでブレイクできるゲームが複数あったのだが、ここぞというところで決め切れず。精神的にイラ立って、負けてしまったような感じがあった。^^;
一方、女子の56位・内島萌夏は2回戦で3位のペグラ(米)を6-3,6-2で破って、1000の大会で初めてベスト16に進出した。TOP10の選手に勝ったのも初めて。女子は試合の中継を行なっていないので、観戦できずに残念。このまま調子に乗って、上まで行って欲しい。o(^-^)o】
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参院選の告示まで、あと2か月あまり。国民党が懸命に候補者を決めている最中なのであるが。最終的に候補者を決めて発表しようとすると、アレコレ横やりがはいって、正式な発表まで行きつかず。ちょっとイラ立っている様子。
25日には榛葉幹事長が、メディアに対して苦言を呈したという。^^;
『国民民主党の榛葉賀津也幹事長は25日の記者会見で、参院選の公認候補に複数の国会議員経験者が取りざたされていることについて、「いろんな名前が出ているかのように報道があるが、私が幹事長として決めて発表することがすべてだ。決まってもないことをあたかも決まったかのように報道している」と述べた。(産経新聞25年4月25日)』
国民党の目標は参院比例で1000万票とることと改選4議席を4倍に増やし、16議席を獲得すること。(そうすると非改選の5議席と合わせて21議席となり、同党だけで法案が提出できるようになる。>
ただ、国会議員の議席数が増えても、未経験者ばかりだと国会での仕事がスムーズに進めることが難しい。昨年の衆院選でも7→28議席に増えたものの、大半が新人議員。国会議員として何をどうすればいいのかわからない人ばかりで。早く言えば、まだ実務で使えない素人の議員が多いのだ。(~_~;)
それもあって、国民党は次の参院選では、以前、他党で議員経験がある人を積極的に勧誘しているという。彼らなら知名度もある上、選挙の戦い方も知っているし、議員として即戦力もあるからだ。(・・)
ここ1~2週の間に、国民党が元・維新の足立康史衆院議員、元・国民党の菅野志桜里衆院議員、元・立民党の須藤元気参院議員、元・自民党の薬師寺道代参院議員らを参院選の候補者に擁立するとの報道が出ていたのも、経験者を重視しているからだろう。^^;
ところが、いざ彼らの公認を決めて発表しようとすると、何か問題が生じて、発表を見送らざるを得なくなる。(-"-)
国民党は今月19日、玉木代表が大阪入りして、足立康史氏を参院大阪選挙区の候補として擁立することを発表する予定だった。
足立氏は京大卒→通産省から主に維新の衆院議員を12年も務めて来て、それなりに有能な人なのだが、暴言が多いため国会た党内で問題視されることがしばしば。昨年も党内で問題発言を行なったとして処分を受けたことから離党。議員もやめていた。
そこで国民党は、昨年末から足立氏と交渉を行ない、擁立を決めたのだが。足立氏が労働組合に対する批判を重ねていたことから、国民党の支持母体である連合が難色を示すことに。結局、18日になって擁立見送りを決めたのである。(-"-)
国民党は先週、菅野志桜里氏を参院比例候補にすることを発表する予定だった。
菅野氏も東大卒→検察→弁護士で、国会議員としても活躍。コメンテーターとしての知名度もある。
ところが、先週22日に同党の平岩征樹衆院議員の不倫報道がなされることが発覚。もし過去に不倫問題が取り沙汰された菅野氏の公認を発表したら、昨年の玉木代表の不倫問題と合わせて、アレコレ批判されることは目に見えている。
そのため、菅野氏の公認決定、擁立発表も見送られることになった。
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さらに、25日には、国民党は元立民党の須藤元気参院議員と元自民党の薬師寺道代参院議員を出馬させることを検討しているとの報道があった。
須藤氏は元格闘家+α。19年に立民党から参院議員になったものの離党。24年4月に衆院補選で東京15区から立候補し次点に。同年10月の衆院選でも僅差で敗れていることから、参院選比例の候補として期待しているようだ。<衆院同時になれば、衆院選擁立もOKだ。>
尚、薬師寺氏は13年の1参院選でみんなの党から初当選。19年に自民党に入党。コロナ治療のため、議員をやめ、医師に専念していたが、24年10月の衆院選には自民党から比例候補として出馬し、落選している。
ところが、須藤氏がコロナ・ワクチンの反対運動をしていたことから、同党がワクチン接種を含む新型コロナウイルス対策に力を入れて来た姿勢と矛盾するのではないかとの疑問の声が呈されている。
また元・立民党や自民党の議員を、国民党から擁立するのはいかがなものかと、節操がないという批判の声も出ているとのこと。
ここからは、国民党叩きをする人たちもあらわれそうなので、候補者を決めるのも大変そうだ。(~_~;)
尚、昨年の東京都知事選で2位にはいり、大きな注目を浴びた石丸伸二氏(元広島県安芸高田市長)が、今年、「再生への道」なる新党を結成。
25日に記者会見を行ない、6月の都議選(定数127)の公認候補として、1128人の応募者の中から、現時点で36選挙区で計45人を擁立すると発表した。
候補者の選考に合格した48人(辞退者3)のうち、年収800万円以上のハイクラスな人材が77%以上いることも明らかにした。<石丸氏は、「年収は絶対的な基準ではないが、とても大事な指標だ」「一般的な転職のマーケットを考えてみても、非常に希有な人材が集まってきている」と言っている。(東京02.06)
また、参院選にも、東京選挙区に1人、比例代表に9人の合わせて10人の候補者を擁立するという。(・・)
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一方、先週、石丸氏は行なった市議への批判投稿に関して、最高裁が市議の名誉を棄損したと認め、石丸氏(実際は安芸高田市)が敗訴する事態となった。(-"-)
石丸氏は、安芸高田市長時代の20年11月、市議たちと議会の在り方について協議した際に、山根温子市議から「議会を敵に回すと政策が通らなくなる」と脅されたとSNSで繰り返し投稿。山根氏がこの発言を否定し、名誉棄損で提訴したところ、1,2審に続き、最高裁も山根氏の主張を認めて、名誉棄損による損害賠償33万円の支払いを命じたのである。(@@)
石丸氏は安芸高田市長だった時代、SNSで市議会の批判を行なうことが少なくなかった。中でも、武岡隆文市議が居眠りをしていたことに対し(本人が脳梗塞の症状があったと弁明したにもかかわらず)、「恥を知れ、恥を」と批判。これがネットで受けて、東京都知事選に出馬をするステップの一つにもなった。^^;
武岡氏は石丸氏の批判によって誹謗中傷や嫌がらせ電話などを受けることになり、心身の状態が悪化し他界。さらに武岡氏の妻も、自死したことがわかった。
しかし、石丸氏は今年3月に公開されたネット動画の番組で、『武岡氏の居眠りを批判した理由について“これを許してはいけないから、どう始末してやろうかと思い、うまく使うことにした”と述べ、出演者と一緒に笑い飛ばした』という。(週刊新潮2025年3月20日号 掲載)(ーー)
石丸氏は今回の選挙でもSNSや動画を多用する予定だとのこと。どうか、石丸氏のSNS発信の問題に関して、もっと都民や国民に伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS