今日は最初に、イスラエル&米国とイラクの戦闘について書こうと準備していたのだが・・・。
トランプ米大統領が先ほど23日(日本だと24日朝)のSNSに「イスラエルとイランの間で、12時間の完全かつ全面的な停戦が完全に合意された」と投稿したので、「え?」って感じになっている。(・o・)
米国が22日、イランの核施設3カ所を空爆。さらにイランに体制変換(最高指導者ハメイネ師の退任)を求めるメッセージを出していた。
これに対し、イランは体制変換に応じないばかりか、イスラエルに数十発の弾道ミサイルを発射。さらに23日には中東カタールの米軍基地をミサイルで攻撃し、正面からイス・米と戦う姿勢を見せていたのだ。(~_~;)
しかも、厄介なことに、ここにロシアも絡んで来た。^^;
イランのアラグチ外相はロシアを訪問し、プーチン大統領と会談。プーチン氏が米国の攻撃を強く批判し、イラン側を支援する意向を示したのだ。(~_~;)
これでは、第三次世界大戦や東西(米ロ)代理戦争に準じるような戦闘に発展してしまうおそれがある。(-"-)
さらに、イランは、世界で1日に消費される原油の約20%が通過するホルムズ海峡の封鎖も示唆。もしそうなれば、日本も燃料不足に陥り、燃料、電気を用いるあらゆるものが大幅に値上げすることにもなりかねない。_(。。)_
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自民党内でも、米国が絡む戦争が始まりそうな状況を受けて、早速、アブナイ発言が出始めた。(-"-)
何と麻生太郎最高顧問は、安保法制で集団的自衛権が絡む「存立危機状態」にまで言及していたとか。(゚Д゚)
『■自民党・麻生太郎最高顧問(発言録)
イスラエルとイランが戦争に突入している。米国も、核施設の放棄をイランがやらない限りは間違いなく攻撃を激化させると言っている。かつてホルムズ海峡が閉鎖になり、海上自衛隊の掃海艇が送られたのは昔の話ではない。
イランに米国がミサイルで攻撃した。明らかにいろんな状況は変わりつつある。世界の情勢に合わせて日本も政治的な対応を決めないといかん。日本という国家の存立危機事態になったらどうするんだと真剣に我々は考えないかん時だ。
そうした国難とも言えるような状況が起き上がりつつあるという時に、参院選を目の前に控えている。自民党、公明党が過半数を参院でも割るとなれば、衆院でも参院でも「決められない事態」に陥る。今の状況っていうのは、なんとかしなければと思って事を焦っているのが正直な実感だ。(北海道苫小牧市での講演で)(25年6月22日)』
<「存立危機状態」とは、「密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある」ことを意味する。安保法案は、明白な危険がある「存立危機事態」には、集団的自衛権を行使できると定めている。>
もし日本が武力攻撃などに加わらなかった場合も、いわば米国側チームの一員として、ホルムズ海峡、または周辺の機雷掃海などを行なために、自衛隊の派遣を求められる可能性もある。(-_-;)>
また、ポスト石破首相を狙っている高市早苗氏は、Xにこんな投稿をした。^^;
『高市早苗@takaichi_sanae 6月22日
このところ「防衛力の裏付けの無い外交力の弱さ」や「情報力の弱さ」を痛感する事が多々ありました。
今朝、アメリカがイランの核施設を攻撃したことを知ってから、(何の権限も無い立場ですが…)あれこれ気を揉んでいました。
今日の午後遅くになっても、得られたニュースは、総理が「情報収集を徹底すること」を指示されたことや、今回のアメリカの攻撃を日本政府として支持するかと問われて「これから政府内できちんと議論する」と答えられたことなど。
ファイブ・アイズ(イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の機密情報共有枠組みの結束には及ばずとも、攻撃直後にも同盟国から日本への連絡は無かったのでしょうか?
日本政府としての国際社会への発信は?』
自民党の超保守派の議員の中では、石破首相が安倍元首相のように、米国や欧州各国と緊密な関係が構築できておらず、十分な信用も得ていない、重要な情報も得られないことを問題視する声が出ている。(-_-)
もしイスラエル&米国とイランが本格的な戦闘状態にはいった場合、石破首相では対応できないという批判の声が強まる可能性が大きい。(~_~;)
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日本政府が、この戦闘でどのような立場をとるのかも難しい。(@@)
まあ、安倍盟友だったトランプ大統領を評価している麻生氏や高市氏、その他超保守派の議員は、何も考えず「日本は同盟国の米国の判断を支持すべき」だと言うのだろうし。
欧州の国々も、イランの核兵器開発継続を批判し、イスラエルや米国の攻撃に理解を示す発言をするところが多いのが実情だ。(>_<)
しかし、もともとイランとの国交も重視していることから、石破首相も「イランの核保有は認めることができない」と言っているものの、一方的にイランを批判し、同国への強引な攻撃を認めることには抵抗を覚えている様子。
13日のイスラエル軍によるイランの核関連施設への攻撃に関しても、「到底許容できるものではない。極めて遺憾だ」と、むしろ先制攻撃をしたイスラエルを批判。
また22日の米軍の攻撃に関しても、「攻撃を支持するかどうかは、政府内できちんと議論する」として明言を避けた。(・・)
mew個人は、客観的に見れば、この石破首相の判断は正しいと思うのだが。
ただ、もしこの話をきいたら、米国政府の関係者や自民党内の親米派の中には、「何故、米国を支持すると言わないのか」と怒りを覚える人たちもいるかも知れず、石破首相の立場が悪くなるおそれがある。_(。。)_
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実は、石破首相は今日24日からオランダを訪問し、NATOの首脳会議に出席する予定だったのだが。イスラエル&米国対イランの状況がどうなるかわからなかったことから、石破首相自身の出席は見送ることを決めたばかりだった。<岩屋毅外相が代理で出席する見通し。>
もし米国の攻撃が続いていたら、石破首相もNATOの会合の場で、どのような姿勢を目指せばいいのか難しい立場に追い込まれていたと思うので、出席をとりやめたのは正解かもと思っていたのだが。
もしここで本当に、米国がイスラエル、イランの停戦合意の仲介に成功したなら、それに越したことはない。<ただ、トランプ大統領は、イスラエルとハマス、ウクライナとロシアの停戦交渉も成功していないからな~。(>_<)。
ともかく、各国の一般国民の生命や身体、生活を守るためにも、是非、このまま停戦から終戦に持ち込んで欲しいと切に願っているmewなのだった。(-人-)
THANKS