今月8日、サッカー日本代表のエースとして活躍していた本田圭佑氏(39)が自らのXで、南京大虐殺事件に関して、石原慎太郎氏と河村たかし氏らが12年の記者会見で南京大虐殺を否定している場面の映像を引用。<超保守のドン・安倍アニキ分の平沼赳夫氏も同席している。^^;>
投稿者が「南京大虐殺についての、石原慎太郎さんと河村たかしさんの話。みな良く聞いておいた方がいい」と記していたのだが。
それを受けて、本田氏が「僕もそう信じてる」と投稿したのだ。(@@)
この本田氏の投稿に対し、賛否両論、批判、賞賛など実に様々なコメントが寄せられ、ネットの一部では物議を醸していたようだ。<1,089.2万件の表示だって。(・o・)>
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しかし、9日になって、本田圭佑氏は、「僕の間違いでした」と修正をしたのである。(++)
石原慎太郎さんのことが好きなこともあり、歴史のことは知ってたつもりだったものの、希望的コメントをしました。ただ一次資料などを詳しく調べたら、事実はほぼ歴史通りであると思いました。この点、僕の間違いでした。(改めて勉強するキッカケを頂き、ありがとうございました!)』
そして、自分が間違いだと判断した根拠となる資料も示した。
https://x.com/kskgroup2017/status/1954077392709836821
『これらの史料は、戦後になって創作されたものではなく事件直後から存在し、複数の国・立場からの独立した記録が一致しているため、学術的に高い信頼性がある。』
実に潔い姿勢だったと思う!(**)
本田氏はさらに10日、このような投稿をしていた。
『先ずは時間を使ってくださり、ありがとうございます。僕はコメントでも言われてるような右とか左とか、どちらとも違うと思ってます。どちらの良い部分も両方持ち合わせた考えだと思ってます。皆さんのような自分の考えとは違う人の揚げ足を取ったり、誹謗中傷をしてる人とは、話し合って分かり合えるとは思っていないですが、自分が日本を愛してること。そして中国にも友人らがいること。これらを伝えておきたいとメッセージしています』
日本会議系の超保守勢力(安倍派など)は、先の大戦を正当化しており、日本軍が批判されているような南京大虐殺、従軍慰安婦、沖縄の集団自決強制などは真実ではないとして、認めていない。
安倍政権下では、社会科教科書の検定基準を改定。南京事件などを念頭に、特定の事柄を強調しすぎず、通説的な見解がない場合はそのことを明示し、政府見解や最高裁判例に基づいた記述をすることを求め、検定のチェックも厳しくなった。
近時は、参政党や保守党なども含め、自分たち独自の歴史観をアチコチで言いまくっている。
いわゆる歴史修正主義のあらわれである。(-"-)
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ちなみに、本田氏が8日にXに載せた映像は、このようなものだった。
『この記者会見は’12年11月に実施され、河村氏が代表を務めていた政党「減税日本」が、石原さんが共同代表を務めていた「太陽の党」に合流することが発表された際のもの。切り取った映像では、南京事件について次のようなやりとりが収められていた。
記者から寄せられた「(河村氏が)“南京事件がなかった”といった発言に対して、石原代表が“それが正しい”といった発言があったが、いまでも考えは変わらないか?」との質問に、石原さんが「日本軍がわずかの占領の間に、あの武器体系の中で40万人殺したという証拠を出してもらいたい、抗議するなら」と発言。続けて、「南京の市民を一番殺したのは蔣介石の軍隊だよ」「日本が占領し直したら市民がたくさん帰ってきたじゃないですか」などと主張していた。
河村氏もまた、「日本人がですね、南京で30万人(を殺した)。アメリカの教科書では40万人(を殺した)と書いてありますけども。もし市民を本当に殺害したならね、本当だったらですよ、日本人が全員で南京行って土下座しても許されませんよ、これ。だけど違うんだったら、ひとこと議論させてもらってもいいじゃないですか」と苦言。「僕は『I’m sorry』と言い続けてきたことに、日本はね、そろそろ『I think』とちゃんと言えるようにしようじゃないかと中国の皆さんに呼びかけたんですよ」と、議論の余地があることを主張していた。
記者がこうした質問をした背景には、’12年2月に河村氏(当時は名古屋市長)が、名古屋市役所を表敬訪問した中国共産党南京市委員会の訪日代表団に「戦闘行為はあったとしても、いわゆる南京事件はなかったのではないか」と発言。これに対して、石原さん(当時は東京都知事)が定例記者会見で「河村君の言うことが正しいと思います」「河村というのは、私の後輩で粗暴な男だから、何の根拠があってそう言ったかは知らないけれども、私は、それについては彼を弁護したいね」と擁護していた。(女性自身25年8月12日)』
でも、実は、日本政府も南京で多数の殺害や略奪行為があったことは否定できないと言っているのである。
『外務省のホームページでは「南京事件」について下記のように記載されている。
《日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。》(女性自身25年8月13日)』
これに対して、中国側のいう30万人はウソだ。多くとも何千人か1万人だなどと反論する人がいるのだが。
1万人でも十分に虐殺だと思うけどね!また、民間人からの略奪行為や婦女子への暴行などの例も報告されているし。(-"-)>
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ちなみに、河村氏は、当時は名古屋市長だったが、今は日本保守党の共同代表として、衆院議員を務めている。^^;
また、先週14日『参政党・初鹿野が県警に告訴される&神谷注意も暴言止まず・・・』という記事を書いたのだが。
初鹿野勇樹議員は、6月18日のXにこんな投稿をしている。
『南京大虐殺が本当にあったと信じている人がまだいるのかと思うと残念でならない
日本軍は「焼くな、犯すな、殺すな」の三戒を遵守した世界一紳士な軍隊である』
自民党所属の超保守派の議員は、あまりオモテ立っては南京事件を否定しないが。仲間内の会合は、中国の主張を大批判して認めようとしない人が多数いる。(-"-)
どうか日本の国、日本人がした行為が、また日本の歴史の事実が、偏った思想に合わせて勝手に変容されたり、消されたりしないように、国民がしっかりと学んで判断する必要があると思うmewなのだった。(@_@。
THANKS