総裁選前倒し、賛同１２０人のはずが半減？記名式、世論の支持にとまどう議員＋全米OP

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【テニス・全米ＯＰ・・・女子１回戦、過去２回、全米優勝している２４位の大坂なおみが１０６位のミネン（ベルギー）と対戦。初戦ゆえまだプレーに安定感がなく、何Ｇもブレイクされたのだが、前大会からコーチが変わった影響もあってか、落ち着いてていねいなプレーをツ続け、６－３，６－４でしっかりと２回戦進出を決めた。

　男子は、１１２位の望月慎太郎が予選を勝ち抜いて全米初出場。１回戦で１２５位のガストン（ユーゴ）に６－４，６－３，６－４で勝ち、初の２回戦進出を果たした。（全英から２連続で２回戦進出。）ハイライト＋αしか見ていないのだが（試合開始が予定よりかなり遅くって）、ボールタッチ、コントロールがいい感じで、自分のペースにうまく持ち込んでいた。２回戦の相手は８位のデミノー（豪）。ガンバ！o(^-^)o】

　

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　自民党内の「石破おろし」派は、「総裁選前倒し」を実現しようと張り切っている。

　石破総裁の任期（３年）は２７年９月なのだが、党則の規定で所属議員と都道府県代表の過半数が参政すれば、総裁選を前倒しで行なうことができるのだ。(@@)　

　　　

　今、自民党に所属する国会議員は衆院１９５人、参院１００人の２９５人。都道府県連代表が４７人。合計３４２人の過半数１７２人が賛同すれば、前倒しで総裁選を行なうことが可能になる。(･･)

　総裁選前倒しをしたいという議員たちの要望を受け、昨日、自民党の総裁選選挙管理委員会が、総裁選前倒しに関するルールを発表した。(@@)

　

『自民党総裁選の前倒しの是非をめぐり、党の総裁選管理委員会は27日、実施を求める国会議員は書面に署名・捺印して提出し、書面を提出した議員の氏名を公表することを決めた。

　氏名の公表については、委員会の議論が、議員の判断に影響すると見られることから、党内で賛否が分かれていたが、委員会の議論の末、公表することになった。

　47の都道府県も機関決定した上で、書面で提出する。（ＦＮＮ２５年８月２７日）』

　

『自民党は参議院選挙の総括の取りまとめが終わり次第、臨時総裁選挙の開催を申し入れる書面を所属議員らに配布します。

　来月8日にも党本部に提出するよう求める見通しで、署名・捺印した議員本人が持参することを原則としています。

　即日、集計して署名した議員の名前を公表する方針です。（ＡＮＮ２５年８月２７日）』　

追記・『実施を求める議員には、原則、指定された日の午前10時から午後3時までに、議員本人が党本部に直接書面を提出することを求めます。体調不良や海外出張など、やむを得ない場合以外は代理提出は認めないとしています。（ANN8.27）

＜記名＆即公表となると議員の中にも、かなり迷う人が出るかも知れないけど。都道府県連の機関決定というのは、どのように行なうのだろう？代表や幹部と党員代表とかと議論して決めるのだと、かなりもめる県連が出て来るかも。(~_~;)＞

　　

　　

　７月２０日の参院選直後は、「石破総裁が三連続で選挙に負けた責任をとるべきだ」と主張する「石破おろし」の勢いがかなり強く、「総裁選前倒し」に賛同する議員が過半数を超えるのではないかという予測も出ていた。^^;

　

　いや、最近でも２５日の日テレ・ニュースでは、『今回の日本テレビの取材では「行うべき」が120人、「行う必要はない」が41人でしたが、「決めていない」などと回答した議員と無回答だった議員が130人あまりいて、この議員の今後の動向が鍵を握ることになります』と報道していた。(@@)

　

　また、自民党の広報担当と言われているコメンテーター田崎史郎氏も、石破おろしが勢力づいていると語っている。

　

『田崎氏は「昨日夜になって、石破さんをおろす勢力が結構勢い付いている。時事の調査と別の民放の調査で自民党国会議員でも120人が前倒しに賛成で前倒ししなくていいというのは40人だと。3倍いるんですよ。『こういう数字なんだ』『これなら過半数行けるんじゃないか』と（の声が上がっている）」と明かした。（日刊スポーツ２５年８月２６日）』　

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　まあ、もともと自民党内には、石破氏と親しい議員、強く支持している議員は少ない。石破氏と親しくない議員、アンチ石破（特に超保守派）の議員は、早く石破氏を首相の座からおろして、自分たちの陣営が首相、閣僚、要職の座をとって、自民党や国政の権力を握りたいという気持ちが強いだろう。＜選挙に勝てない以上、石破氏をＴＯＰに置いておくメリットがない。＞

　ところが、議員たちと国民（特に自民党支持層）の考えが、どんどん離れて行っているのだ。

　直近の世論調査の結果では、「石破首相が辞任する必要がない」という意見が増加。特に自民党支持層では６～７割が、石破首相の辞任に反対だ。^^;

　お盆休みに地元に帰った議員が、支持者から「石破おろしの必要はないのではと言われて困った」なんて話も出ていたほどだ。(･･)

　　

　しかも、総裁選の選挙管理委員会が、総裁選前倒しに賛同、反対を意思表明する議員は記名を行なうべきだと言い出したことから、名前を明らかにすることに戸惑いを覚える者も増えているという。^^;

『官邸幹部は「引きずり降ろすのは重たいことだ。出すなら覚悟して持ってこいということだ」と話しています。（ＡＮＮ２５年８月２７日）』　

　もし総裁選前倒しに賛同したものの、反対の方が多くて、石破氏が総理総裁を続投した場合、その後の人事に全く影響しないとは言えないだろう。^^;

　

＜ただ、超保守系の団体から支持を受けている人は、堂々と「賛同」を公表しないと支持を失っちゃうかも知れない。(･･)＞

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　２７日には、ＦＮＮが国会議員などに取材した結果が報じられていた。(@@)

　

『FNNは、対象となる全ての自民党国会議員295人の本人に、総裁選の前倒しを要求するかアンケートを行い、対面や電話などでも取材した。

自民党が、記名を伴う書面で意思確認する方向性を示したことを踏まえて調査した結果、全体の23％にあたる67人の議員が前倒しを「要求する」と明言した一方、「要求しない」とする議員は16％にあたる46人だった。

一方で、29％にあたる87人が「参院選敗北の総括を聞いた上で判断したい」などと態度を保留し、3割ほどが回答を控えている。

一方、都道府県連へのアンケートでは、「要求する」との答えは4団体にとどまり、ほとんどが態度を保留している。（ＦＮＮ２５年８月２７日）』

＜朝日新聞は『総裁選前倒し、自民議員8割賛否明かさず　賛成回答40人　朝日調査』という記事を出していた。有料記事なので、タイトルのみ。＞

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　おそらく各陣営、議員とも、党内で情報集めをしているのではないかと察するが・・・。

　もし反対派が優勢、または賛否の数がビミョ～だった場合には、「総裁選前倒しの意思確認は辞めよう」と言い出す人が増えて、とりあえずこの場はやり過ごす可能性もあるかな～と思ったりもするｍｅｗなのだった。(@_@。＜自民党は玉虫色決着やお茶にごし決着が得意だからね。^^;＞

　

　ＴＨＡＮＫＳ

　

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