先月31日、自民党・超保守派で安倍側近だった稲田朋美氏が、おそろしくまっとうなことを言っていた。
『自民党の稲田朋美元防衛相(66)が31日放送のBSテレ東「日曜サロン」(日曜前9・30)に出演。参院選大敗の理由は「執行部と石破茂首相だけの問題ではない」とし、「人気者に表紙を変えたら支持が戻るということではない」と私見を述べた。
一番大きなことは自民党らしさ、自民党が何であるのかが国民の皆さんに分からなくなってきた。政策、政治姿勢、さらに政治とカネのけじめがついていないと思われた結果だと思う」と敗因を分析。
一方で国民民主党、参政党が支持を拡大し躍進した理由については「はっきり何をやるかっていうことを明確に打ち出した」と指摘し、「それに対して老舗の政党は政策について“こうやる”と打ち出すことができなかった」と話した。(略)
参院選の結果を巡り「今の執行部と石破総裁だけの問題ではなくもっと根深い。人気者に表紙を変えたら支持が戻るということではない」と指摘。「自民党はどんな政党なのかということを取り戻さない限り、それに立ち戻って政策を…消費税、おコメの問題、夫婦の氏の問題もそうですが、そこに結論を出さないと。野党はみんな結論出しているのに、自民党は結論を出さずに曖昧にしてきたことで信頼を失っている」と語った。(スポニチ25年8月31日)』
稲田朋美氏はバリバリの日本会議系超保守派で、今年の終戦記念日にも「伝統と創造の会」のメンバーを率いて靖国神社に参拝。「英霊の皆さんに感謝と敬意を表することができない国というのは、国を守れない」「戦後レジームの脱却の中核は東京裁判史観の克服だ」などと勇ましいことを言っていたのだが。
最近は、人権に関しては戦後憲法に則ったまともな考えを持っており、LGBT法案や夫婦別姓に理解を示しているため、超保守派の一部から批判をされている。
ただ、この稲田氏の意見は、自民党の議員としても、実にまっとうなことだと思うのだ。(・・)
ただ、今、「石破おろし」に必死になっているアンチ石破派には、このような客観的なものの見方、考え方ができないのである。(ーー)
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TVその他で取材に応えるアンチ石破派の議員を見ていると、今はともかく「何が何でも石破氏を総理総裁からおろしたい」という強い意欲とある種の嫌悪感のようなものが伝わって来る。^^;
稲田氏も言っていたが、自民党の議員はこれまで何か支持率が大きく下がるような問題が起きると、総理総裁(=表紙)を替えてすぐに解散総選挙を行ない、何とか勝ってピンチをしのいで来た。<逆に言えば、国民が勝たせてしまっていた。>
アンチ石破派の多くも、おそらく裏金不記載などの「政治とカネ」や統一教会の問題などが大きなマイナス要因になるであろうことはわかっていたけど。その分、安倍派や諸問題からは遠い位置にいて、国民から長い間、人気や支持が高い石破氏を総理総裁にすれば、諸問題がカバーできるのではないかと期待したのだ。
本当は石破氏とは政治的な思想も会わないし、政治家としても親しみもなく、支持もしていないのだが。選挙で勝つために、致し方なく、石破氏を総理総裁にして、何とか窮地をしのごうと考えたのだ。(・・)
そして、この1年弱、考えが合わない石破氏の言動にイラ立ち、怒りながら、じっと我慢して来た。
しかし、石破自民党は昨年の衆院選も今年7月の参院選も、自民党は過半数割れ、6月の都知事選も負けてしまったのである。
選挙に勝つために総裁に選んでやったのに、結局、裏金などのマイナス要因をカバーして選挙に勝てなかった石破氏は、もう役立たずのダメ総裁でしかないわけで。もはや1日も早く総理総裁の座からおろしたいという思いしかないのである。(ーー゛)
石破氏が総理総裁を続投しても、アンチ石破派には、もはや何のプラスもないのだから。彼らの中には。早く自分が総理総裁になりたい、親しい先輩を総理総裁にして自分が要職につきたいという人がたくさんいるのだから。石破総裁の存在は、ジャマ以外のなのである。(>_<)
このアンチ石破の議員たちが、今日2日の両院議員総会でどのような言動をするのか、また総裁選前倒しで賛同を過半数を得ることができるのか。
今後の自民党あ日本の国政を左右するかも知れないぐらいの、実に大事な1週間を迎えることになる。(@@)
石破首相は1日午後、総括委員会のトップも務める森山幹事長と会談。木原選挙対策委員長も同席し、総括の文書案を確認や総会での対応を相談したのではないかと見られている。(・・)
今日、最も注目されているのは、参院選総括で石破茂総裁の責任が明示されるかどうかということと、石破総裁や森山幹事長、その他執行部が責任をとって辞任するかどうかということだ。
8月29日に総括案が提示されたのだが。『党関係者によると、敗北は「党全体の責任」として、石破茂首相(党総裁)個人の責任に触れていないという』『敗因として、公約で掲げた国民1人当たり2万~4万円の現金給付に十分な理解が得られなかったことや、裏金事件など「政治とカネ」の問題▽党所属議員の失言――などにも触れた。参院選で躍進した国民民主党や参政党が積極活用した交流サイト(SNS)での発信で後れを取った点も指摘した。』(毎日新聞25年8月29日)
この総括案に対して、何で「石破総裁の責任が明示されていないのか」と一部議員から強い反発が出ているという。(@@) <もし総裁の責任を明示したら、何で辞めないのかということになっちゃうしね~。^^;>
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そして、この参院選の総括案が総会で了承された後、果たして誰がどう責任をとるのかということにも大きな注目が集まっている。(~_~;)
ちなみに昨年の参院選の時には、結局、小泉進次郎氏が責任をとって選対委員長を辞めるだけでお茶を濁してしまった。
今回も、党四役のうち、少なくとも木原誠選対委員長は辞任するだろうという見方が強いのだが。やはり森山裕幹事長が辞任するのかしないのか、ここが大きな焦点となりそうだ。(・・)
<もちろん石破総裁が突然、辞任を表明するという大ドンデン返しが起きる可能性がゼロだとは言えないのだけど。それはそれで国政を大きく揺るがす出来事になる。^^;>
石破氏は、森山幹事長に自民党のとりまとめや他党との連絡を全てお任せにしていたので、もし森山幹事長が辞めた場合は、石破氏は党運営をやっていけないのではないかと見る人が多いのだが。
もし森山氏が辞める場合は、誰を幹事長にするのかなど、既に相談済みではないかと思われる。
<小泉進次郎氏などを幹事長にして、森山氏が幹事長代行としてアシストするのではないかという話も結構、出てたけど。個人的には、この際、林芳正氏辺りを幹事長にするのもありかも。次の総理候補として期待。>
いすれにせよ、まずは今日2日の自民党の総会がどうなるのか、誰がどういう言動をするのかも含め、しっかりウォッチしたいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS