【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】
【将棋・・・王座戦5番勝負第3局が名古屋市で行われ、挑戦者の伊藤匠叡王(22)が藤井聡太王座(23・七冠)に103手で勝ち2勝1敗に。2つめのタイトル奪取に王手をかけた。藤井がタイトル戦で先に王手をかけられるのは初めて。(@@)
戦型は相掛かり。先手の伊藤が研究手をぶつけて持久戦に持ち込む作戦に。藤井は途中で積極的に動くも、プチ選択ミスもあり、伊藤が終盤から一気に優勢に。ミスなくきっちりと押し切った。先週も書いたけど、伊藤はどんどん強くなっている&自信をつけている感じ。藤井は3,4日と佐々木と竜王戦第一局、7日に王座戦第4局を戦うというハードスケジュールなのだが。伊藤の2つめのタイトル奪取を阻止できるか、楽しみな一銭だ。(^^)】
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いよいよ明日は自民党の総裁選。現段階では、小泉進次郎氏、高市早苗氏がリード。林芳正氏が追いかける展開になっているらしい。
アンチ超保守&新自由主義のmewとしては、ともかく高市早苗氏を総理総裁にしないために、林芳正氏、小泉進次郎氏に頑張ってもらわなければ!(**)
mew&周辺の女性の多くは、ずっと「日本に早く初の女性首相を!」と願っていたけど。政治に関心のある人はもちろん、ほとんどない人も含めて「高市が女性初の首相になるのは、イヤだな~」と、ブーブー言っている。
「だって、ウヨなんでしょ?」「憲法改正、反中国、外国人排斥とか参政党と一緒じゃん」「ムリに口角を上げて、わざとらしく笑顔を作るのがイヤ。TVで映るとぞっとしちゃう」などなど。(~_~;)
正直、小泉進次郎氏は、まだ総理総裁として力量不足だと思うし。バックについている新自由主義の菅義偉元首相+αに、操られてしまうのではないかと、不安なのだけど。
まあ、戦後の憲法や社会を否定したり、外国人排斥を唱えたりはしない分、高市氏よりはずっとマシかと。<その点、林氏ならもっと安心なのに。(・・)>
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それに、昨日も知人たちと話していたのだけど。何か高市氏が総理総裁になったら、高市氏を支持する超保守・ウヨ系によるネット攻撃が、どんどん激しくなるような気がして。それが日本の国政や政治家の言動、報道などに影響を与えるようになったら、それも困ると思う。(**)
別に高市氏やその周辺が指示や関知しなくても、彼らは自主的に、自分たちが支持する政党、議員をトンデモ擁護したり、敵対している政党や人たちをヒドイ言葉で攻撃することを日常的な活動(&特性?)にしているからだ。(-"-)
昨日の日テレで夕方、放送している「news every」が、こんな注意喚起のおしらせを出していた。
「9月29日に放送した『奈良公園の鹿への暴力』に関するニュースは、取材で確認が取れた情報をお伝えしたものです。なお、取材にお答えいただいた方や無関係の方に対し、誹謗中傷や迷惑行為等を行うことは、厳に慎んでいただきたくお願い申し上げます。」(25年10月2日)
高市氏が総裁選の演説会の中で「奈良の鹿を蹴る外国人がいる」という例を挙げて、外国人の規制を主張したのだが。根拠がきちんと示されなかったため、それは事実なのかという疑問を唱える声が続出。いくつかのメディアが取材、検証をしていた。
news everyでも、奈良を訪れた外国人観光客や現地のガイドや飲食店経営者に取材。「攻撃的な観光客は基本的に見かけない」などと答えるインタビューを伝えたのだが、それに反発を覚えた人たちが、ネットに「日テレのやらせ、仕込みだ」「そのガイド(or商店)は実在しない偽物だ」などの反論や誹謗中傷の書き込みが広がったのである。(゚Д゚)
取材に応えた人物を特定しようとする動きもあった。プライバシー権侵害だし、誤った名前や住所が出ると、大きな迷惑がかかるのに。(-"-)
<尚、高市氏は「目撃されてる方も多い」と。「私も何年か前に英語圏の方でしたが」として、エサの鹿センベイを与える際にじらすと足を踏まれることがあるとし「足を踏まれて怒ってシカを蹴っている英語圏の国の方がいらっしゃった」と反論していた。^^;>
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ちなみに、小泉進次郎氏は農水大臣として、1~2日、APEC閣僚会議に参加するため、フィリピンに出張していた。小泉大臣は以前から決まっていた日程で、公務として出張であり、総裁選の演説会(大阪)は欠席せざるを得なかった。
ところが、『「逃走中w」「テマ問題から逃亡」「総裁選投票の3日前というでフィリピンへ逃げる模様w」「国外逃亡」「選対も何もしゃべらせないつもりだな」「これが『小泉隠し』というヤツか?」』などという誹謗がアチコチに書き込まれていた。<高名な学者も書いてたのでビツクリ。^^;>
高市政権になったら、高市サマに歯向かう者には、激しい攻撃や誹謗中傷が来そうでコワイ。日本はマジでアブナくなる。(ノ_-。)
話は変わって・・・。石破首相が、戦後80年に関するメッセージを来週10日に発表する方向で調整しているという。(**)
『石破首相は、戦後50年以降、10年ごとに閣議決定、発表されてきた「総理談話」を見送っていますが、複数の政府関係者によりますと、個人のメッセージを10日に発表し、記者会見を開いて説明する方向で調整しています。
メッセージでは、戦前の国家体制や軍部へのシビリアン・コントロール=文民統制のあり方に言及する一方、歴史認識は過去の談話を踏襲する見通しです。
また、戦争の原因について有識者や専門家による分析を呼びかけるほか、戦争を二度と起こさないために政治家が語り続けるべきだとの思いや、退任後も平和に向け取り組む意思を示す方針です。(FNN25年10月2日)』
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この石破首相のメッセージに関して、5人の総裁候補のうち、高市氏、小林氏はかなり強く反対する考えを述べていた。
『高市前経済安保担当大臣 「閣議決定をした戦後70年の談話、これが実に未来志向で、次の世代にまで謝罪を繰り返してもらいたくないという思いを込めたもので、これ以上のメッセージは必要でないと考えております」 (略)
小林元経済安保担当大臣も「具体的に中身を把握していないのでコメントは難しい」としたうえで、「戦後70年談話で日本政府としてのメッセージをしっかり打ち出しているので、あまりその必要性は乏しいのではないか」と述べています。
茂木前幹事長も12日のテレビ番組で「70年談話で区切りがついた」として、「80年見解が本当に必要かというと私自身そう考えない」としています。
一方、林官房長官は25日午前の記者会見で、戦後80年のメッセージは「戦争の記憶を風化させない。二度と戦争を起こさせないという観点が大事だ」と指摘しました。
そのうえで、「内容が現時点では固まっているものではない」として、「現時点でお答えは差し控える」と述べるにとどめました。
また、小泉農水大臣はこれまでに80年見解について発言していません。(ANN25年9月25日)』
石破首相が、平和を願う戦後80年のメッセージをスムーズに出せるようにするためにも、上の3人が総裁選に当選しない方がいいかなと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS