【テニス・上海OP(1000)・・・日本選手は100位以下ゆえ、みんな予選を突破して出場。故障のため173位まで落ちてしまった&8連敗していた西岡良仁が89位のシェフチェンコに6-1,6-1で勝利。四大大会に次ぐマスターズの勝利は1年半ぶりで、「30歳になって良い流れに変わった気がする」と喜んでいた。(^^)
188位の坂本怜は71位のイタリア選手に7-6,6-4と善戦。ここぞというポイントがとれるようになれば。213位で1回戦負けだったジェームス・トゥロターは兵庫県芦屋市出身で、高校まで日本で育ち、オハイオ大に。父がオーストラリア人。(顔は半分、日本人かな)まだ、プレーを見たことがないのだけど、190cmの長身で、サーブが得意らしい。今後の活躍に注目したい。o(^-^)o】
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明日4日に自民党の総裁選が行われ、新総裁が決まるのだが。首班指名を行なう国会は、15日に開会される予定だという。(@@)
何故、10日も先に首班指名を行うこととしたのか。
自民党は衆参とも過半数割れしているので、このままでは政権与党として秋の臨時国会を乗り切ることはできない。
そこで、10日の間に他の野党と話し合って、せめて15日の首班指名の日までに、連立政権を組むor連携する相手を決めておきたいと考えたのである。(・・)
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5人の候補の中で、最も連立交渉に積極的なのは、高市早苗氏だ。(++)
『衆参両院で少数与党にあるため、臨時国会での首相指名選挙前に連立協議が行われる可能性もある。高市氏は「首相指名まで(の連立合意)となったら大変だが、すぐ動いてチャレンジする。最初の組閣から加わってもらう」と語った。交渉に際しては「財政に関する考え方は肝になる」と述べ、積極財政路線で一致できる野党を重視する考えを説明した。(読売新聞25年9月29日)』
確かに、もし本当に自公+もう一党で連立政権を組むのであれば、首班指名の日までにきちんと決めておいた方がいいのだ。(とりあえず、A党と組むとしよう。>
そうしたら、事前に首班指名をどうするのか。高市氏とA党代表のどちらを首相にするか決めて、3党そろって、新首相候補の名を書くことができる。(・・)
また、高市氏が首相になる場合、A党から何人の閣僚を起用するか、何大臣がいいかなどと予め協議しておいて、すぐに組閣発表もできる。
ちなみに、高市陣営は、どちらかというと維新よりも国民党の方が考えが近いし、パイプもある。公明党は、高市総裁には難色を示しているが、国民党はウェルカムだ。
ただ、国民党の玉木代表は、現段階ではすぐに連立与党を組むことはない、政策協議を十分に行なう必要があるという姿勢を見せている。(-"-)
まあ、陰では何らかの交渉を行なっているかも知れないが。スムーズに15日までに、連立政権の交渉が調うのか、ビミョ~なところだ。(@@)
他の候補者は、とりあえず、連立交渉には慎重な発言をしている。^^;
『林氏も首相指名選挙までの実現が「望ましい」としつつ、「そこでできなかったら終わりではなく、連立交渉と、(個別)政策の合意を同時に進めていくことが大事だ」と指摘した。
茂木敏充・前幹事長は「最低でも(来年の)通常国会が始まるまでには詰めたい」と述べた。小林鷹之・元経済安保相は「連立を目指すが、連立ありきではない。自民党の考え方をある程度共有してもらえる政党でないと、なかなか難しい」と慎重さもにじませた。(同上)』
『小泉氏は「政治の安定を考えれば連立(拡大)が一番だが、我々が『この党がいい』『この党はダメ』と言える立場ではない」と述べた。日本維新の会と良好な関係を築くが、選択肢は限定せずに、連立の可能性を探る立場を示したものだ。小泉氏は、連立合意の実現に向けて「最後はトップ同士の判断も極めて重要な局面だ」とも強調した。(同上)』
小泉氏の場合は、正直なところ、本人ではなく、バックにいる菅義偉元首相&周辺が、どこと連立するか、どのような政策を行なうか決めることになる。
そして、以前から書いているように、菅氏は安倍政権の頃から、維新の橋下徹、松井一郎氏と懇意の仲で、今でも関わりがあることから、もし小泉氏が総裁になった場合には、ほぼ維新と連立を組むのではないかと予想されている。(・・)
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維新側のキーパーソンは、国対委員長の遠藤敬氏なのだが。菅義偉氏は、既に9月に遠藤敬国対委員長と会談を行なっている。
『自民党の菅義偉副総裁は24日、日本維新の会の遠藤敬国対委員長と東京・永田町の国会図書館で会談した。
10月4日投開票の自民総裁選後の国会運営や連立枠組みの拡大について意見交換した可能性がある。菅氏は総裁選で小泉進次郎農林水産相を支援している(時事通信25年9月24日)
昨日も菅氏の側近が、遠藤氏らと会っていたという。
『都内のホテルで2日夜に行われた会談には、自民・菅副総裁に近い佐藤元総務相、御法川元国対委員長代理、阿部文科相と維新の遠藤国対委員長が出席。
衆参両院で少数与党となり、自民党では4日の新総裁の選出後、15日にも開かれる臨時国会にあわせ、野党を含めた連立政権を組めるどうかが焦点となっている。
関係者によると会談では、連立交渉の前に政策協議を優先する方向性を念頭に意見を交換した。
総裁選でトップを走る小泉農水相が同様の考え方を示している。
また、臨時国会で行われる総理大臣の指名選挙での対応を巡っても意見交換したものと見られ、総裁選後を見据えた動きが活発化している。(FNN25年10月2日)』
<もし林氏がなった場合は、国民党、維新、どっちと組むんだろう。果たして、林陣営は動いているのか。^^; 一番考えは合うのは、立民党なんだけど。さすがにそれはないだろうし。(~_~;)>
というわけで、明日の総裁選で新総裁が決まった後、今度はどの政党とどういう形で組むのか、相手が出して来たどの条件を了承(丸のみ?)するのか、自民党政権はさらにあわただしくなりそうだと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS