
何だか連立相手としてモテモテの国民党は、すごく忙しいらしい。(@@)
『国民民主党の玉木雄一郎代表は13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、首相指名選挙をめぐる野党連携について、立憲の野田佳彦代表との党首会談に応じる意向を示した。立憲が求める首相指名選挙をめぐる立憲、国民民主、日本維新の会3党による連携については、玉木氏はまず立憲、国民民主両党の間で幹事長会談を開いて党首会談のテーマなどについて論点整理を行う考えを示した。
ただし、玉木氏は、自民、公明、維新の各党とも週内に幹事長会談を開くよう榛葉賀津也幹事長に指示したことを明らかにし、「各党としっかり協議します」と投稿した。同日、山口市で記者団の取材に応じた玉木氏は、14日にも立憲などとの幹事長会談を実施したい意向を表明した。(朝日新聞25年10月13日)』
玉木代表としたら、まずは事務的な対応や交渉が得意の榛葉幹事長に各政党に会ってもらい、きちんと論点をまとめて、連立交渉を行う材料にしたいのではないかと察する。(・・)
ちょっと驚いたのは、玉木氏は10日に公明党が自民党の連立を解消した際、国民党が自民党との連立を議論する意味がなくなったと言っていたのだが。
どうやら自民党執行部(高市・麻生陣営?)は、いまだに国民党との連立を模索しているらしい。
『自民党 鈴木俊一 幹事長 「国民民主(党)との会談については、今、もう既にお互いやりとりをして、実現に向けて調整をしております」(TBS25年10月13日)』
鈴木氏は総理指名選挙についても「何があっても高市総裁が指名されるよう努力している」と述べていたのだが。もしかしたら、公明や維国に「自民と連立しなくても、決選投票で自党党首名を書くか白票にして、無効票を投票してくれ」って頼む可能性もある。^^;
<去年11月の首班指名では、1位の石破茂氏と2位の野田佳彦氏の間で30年ぶりの決選投票を行なった。この時に、本当は1,2位のどちらかの候補の名を書かなければならないのだが、それを無視して自党候補名や白紙で投票したため、84票が無効票に。結局、石破茂氏が2人のうちの多数だとして首班指名された。(-"-) 尚、首班指名は衆議院が優越する。>
今回も同じパターンで、高市氏が196票、野田氏が148票、他は無効票だったら、高市氏が勝って、首相になることができるからだ。(++)
ただ、ネット上では、早くも「高市おろし」なる言葉を見かけるようになっている今日この頃。アンチ高市氏派の自民党の議員の中には、今回の麻生氏などを利用した総裁選の勝ち方に納得していない人や、あまりにミエミエの高市人事に疑問や批判を覚え、最悪の場合には離党も覚悟して、首班指名で他の人の名を書き、造反するかもと言い出しているもいるようなのだ。(・o・)
<高市氏が首相になれなかった場合、高市氏に総裁をやめてもらい、しばらくは石破総理総裁で行くか、早めにもう一度総裁を選び直すべきではないかという意見が出ているらしい。^^;>
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ちなみに今日14日、自民党で両院議員懇談会が行われるとのこと。総裁選が終わってから、全議員が集まるのは初めてのことだいう。^^;
まあ、本来であれば、ここで新総裁、新執行部のメンバーを議員全員に紹介して、今後の党運営や豊富などについて語る予定だったんだろうけど。
この会合は、出席議員が質問や意見を行なう時間が設けられているので、もしかして、公明党の連立離脱や執行部の人事について、アレコレ質問や批判の声が投げかけられてしまうのだろうか?(@@)
<高市氏も少し顔や首元がやせて来て心身の状況が案じられるんだけど。鈴木幹事長の背がどんどん丸くなって、表情も冴えないので体調が心配だ。(-_-;)>
最後に、ちょっとストレス解消していいですか?(++)
mew周辺では「ここ2~3日、高市よりも玉木を見ている方がイラつく」という声が続出中。「あいつエラそ~に、何サマのつもりなんだ」「衆院で20いくつか議席がない小政党の代表のくせに」「こうなったら、自民も野党も玉木をスル~して、放置するっていうのはどうか?」などなど、国民党の玉木雄一郎代表に対する不満や批判が飛び交っております。(@@) mew,too.
それこそ民主党の野田代表も、TVで「あまりにも高いところから物を言い過ぎじゃないか」って呆れていたもん。(ーー) ← kore noda ni niterukamo>
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12日のTV番組のVTRでもね。玉木氏は「私自身は公党の代表として、内閣総理大臣を務める覚悟はあります」と言いつつ、基本政策の違いについて、こう言いやがったのだ。(゚Д゚)
『玉木氏は「政権を担う、内閣総理大臣を務めるっていうことは重いことですから、立憲民主党さんにはね、お声がけいただくのはありがたいんですけど、それであれば安全保障やエネルギー政策について、是非ね、我が党の考え方に沿った形で、党内をまとめていただきたいなと思います」とコメントし、「だってこのもう月末にトランプ大統領来るんでしょう?そこでじゃあこれができますか?あるいは相互に防衛協力できますか?という時に、いや、今の法律が憲法に違反しているからできませんなんて言えませんよね。だからもっとリアリティーを持って、政権を担うということであれば真剣に考えないと」と語っていた。(スポニチ25年10月12日) 』
「安全保障やエネルギー政策について、我が党の考え方に沿った形で、党内をまとめていただきたい」って。何で立民党が、あんたの党の考えに沿った形でまとめなくちゃいけないわけ?国民党の考えが正しいとは限らないんだよ。(`´)
<ついつい自分が首相としてトランプに会った時のことを想像してるのかしら?^^;>
確かに、国民党は「憲法・軍事・原発」政策に関する考えが立民党に合わないので、立民党にも合流していないのだけど。ただ、連合を介して政策協定は結んでいるしね。
また、野田氏は「当然玉木さんもね、総理を目指すというのならば、いろんなところを含んでまとめるということ、その度量もなきゃいけないんで、ご自身ものりしろを持って協議に応じてほしい」と言っていたのだけど。何でも自分に従ってくれると思ったら大間違いなわけで。<少人数のリーダーなら、みんな従ってくれるんだろうけどね。>
何か野田氏も、安保法制の(集団的自衛権の行使容認の)違憲部分に関して、議論する余地があるかのように言っていたけど。それを安易に認めたら、何のために立民党がここまで頑張って来たわからないと思うし。<憲法改正もね!>
玉木氏が、立民党の基本政策を変えないと一緒にやれないと言うのであれば、きっちりお断りして欲しいと強く願っているmewなのである。(@_@。
THANKS