【地方競馬・・・3日、船橋競馬場でJBC3競争が行われた。レディース(1800)は7番人気のアンモシエラ(牝4・横山武)がマイペースで逃げて、0.5秒差をつけて優勝。
スプリント(1000)は、5番人気だった大井のファーンヒル(牡6・笹川)が逃げ粘って優勝。1番人気で初ダートのママコチャ(牝6)が中段から上がって2着にはいった。<ダート実績あるクロフネ・ブチコの子なので、ダートもOKっぽい。>
クラシック(1800)は、帝王賞も勝った1番人気のミッキーファイト(牡4・ルメール)が、好位からあっさり抜け出し3馬身差の優勝。ルメールが「強いわ~」と感嘆。そのルメールもG14連勝で、「アンタも強い&上手いわ~」という感じ。2着に7番人気だった8歳馬メイショウハリオ(浜中)が突っ込んで「わお!」。(6月にのどを詰まらせる事故があって、お休みしていたのに。見事な復活。)3着に生粋の地方馬(門別→大井)のサントノーレ(牡4・矢野)が逃げ粘った。"^_^"
門別競馬場で開催された2歳優駿は、6番人気のタマモフリージア(牝2・田口)が優勝。寛太が門別競馬場の感想をきかれて(競馬場やファンのことを言って欲しかったのに)「寒かったです」と相変わらず天然ぶりを発揮たのに笑った。3着に8番人気の地元のアヤサンジョウタロ(落合)。門別は1日の最高売り上げを更新した。全優勝馬&関係者に(*^^)v祝】
* * * * *
秋の臨時国会は、今日4日から、国会で代表質問が行われる。<いや~、や~っとまともに国会がスタートする。10月24日に所信表明だけ行なったきり。質疑が行われるのは5ヶ月ぶりだ~。(~_~;)>
また4日には、高市首相肝いりの「日本成長戦略本部」と「外国人政策に関する関係閣僚会議」の初会合が行なわれる。
「日本成長戦略本部」については、2日の『高市、岸田提唱の新資本主義の会議を廃止。コスパ重視に+城内と積極財政議連に注意』で少し触れたので、今回は「外国人政策に関する閣僚会議」について書いてみたい。(・・)
こちらの正式名称は「外国人の受け入れ・秩序ある共生社会実現に関する関係閣僚会議」。本部長には木原稔官房長官、新設の外国人共生担当相を兼務する小野田紀美経済安保担当相と平口洋法相が取りまとめ役を担うという。
自民党の超保守派は、参政党ほどではないものの、国内の外国人の増加に強い警戒感を示して来た。
維新の会も同様で、連立合意書には、来年の通常国会で外国人や外国資本による土地取得規制を強化する法案を策定すると。また、外国人の受け入れに関する数値目標や基本方針を記した「人口戦略」を来年度中に策定することが記されている。^^;
外国人との共生を重視していた公明党が連立政権にいなくなった分、外国人増加やそれに基づく諸事を問題視している超保守系の考えに沿って、厳しい規制を迅速に作りやすくなっている。(-"-)
この閣僚会議で注目されているのだが、高市氏の妹分・小野田紀美参院議員(42)だ。(**)
小野田氏は、米国のシカゴ出身。父が米国人、母が日本人。(国会議員になったあと、蓮舫氏と同様、二重国籍が問題になったことがある。対処済み。>
1歳で岡山県に移り、拓殖大卒後、ゲーム・CD制作会社に勤務。<アニメやゲームに詳しく、クールジャパン担当閣僚も兼任。>モデル、ミスコン上位の経験もある。
TOKYO自民党政経塾5期生を経て、2011年に東京の北区の区議に当選。16年に参院選に岡山県選挙区から出馬して当選。現在2期めを務める。
かなりの超保守系の思想の持主。公明党と政策合意ができず、選挙での推薦を断ったことから、超保守系支持者からは「岡山のジャンヌダルク」と呼ばれている。^^;<保守系からの人気が高く、新規党員獲得数も上位にいる。>
<22年7月の参院選の時に、安倍元首相が7日のtwitterに、小野田氏にについて「鋼の信念」「日本を守り抜く小野田紀美候補」と支援の投稿を行ったのだが。これが安倍氏の最後の投稿になったことからも注目された。小野田氏は「決して折れず、日本を守り抜くお約束を果たして参ります」と投稿。>
参院2期めで閣僚に就任するのは異例なことだが。今年の総裁選で「チーム・サナエ」のキャプテンを務めて当選に貢献したこともあり、42歳で初入閣を果たす。
内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、内閣府特命担当大臣(人工知能戦略担当)、経済安全保障)+外国人政策担当と、何か余っている担当閣僚を全て押し付けられた感じ。^^;
しかし、高市首相がメインで期待している&本人も強い意欲を示しているのが、外国人政策だ。<本人はクールジャパン担当にも意欲。>
『初入閣した小野田紀美経済安全保障担当相は22日の就任記者会見で、兼務する外国人共生について「一部の外国人による犯罪や迷惑行為、各種制度の不適切な利用などで国民が不安や不公平を感じる状況も生じている。排外主義に陥ってはならないが、国民の安全安心の確保は経済成長に不可欠だ」と強調した。
同時に「ルールを守らない人への厳格な対応や、外国人を巡る現下の情勢に十分対応できていない制度、施策の見直しを含めたさまざまな課題について政府一体となって総合的な検討を進めたい」と語った。(IZA25年10月22日)』
『高市早苗首相が4日にも、外国人政策に関する関係閣僚会議の初会合を開く見通しの中、中長期的な外国人受け入れ政策の検討の行方が注目されている。国内の外国人比率が15年後の2040年にも現在の約3%から10%の大台に乗る可能性が指摘され、在留外国人の「移民化」が進む中、外国人の集住による地域社会での生活や治安上の課題が焦点の一つとなっている。(略)
「外国人をめぐるさまざまな情勢に、政府一体となってスピード感を持って対応していきたい」
新設された「外国人との秩序ある共生社会推進担当大臣(外国人共生担当相)」を兼務する小野田紀美・経済安全保障担当相は先月24日の閣議後記者会見でこう述べた。「各省庁は責任を持って、スピード感を持って進めていただくのが重要だと思っている」
同じころ、平口洋法相は閣議後会見で、外国人共生担当相との役割分担などについて問われ「外国人が一定期間、日本に滞在する場合、日本の文化になじまなくてはならない。総合的な政策が必要だ」と指摘。「担当相は、より広い範囲で外国人の問題を検討することになると思う」と話した。
高市首相が4日にも初会合を開く外国人政策の関係閣僚会議で、小野田、平口両氏はともに副議長に就任する見通し。
これまで外国人受け入れの環境整備は法務省が「総合調整機能」を担ってきたが、高市政権で外国人政策全体の「司令塔」役が新たに加わったことで、政策対応がスピードアップするかどうか注目される。(略)
論点整理では「外国人と日本人では言葉だけでなく、文化や風土、火葬・土葬などの宗教、ごみ出しなどの社会生活上のルールなどが異なる」と説明。外国人の集住地域で彼らをどの程度許容できるかを判断する上で、こうした違いが与える影響を検討することの必要性を指摘した。
また、治安の観点から「すでに外国人集住率の高い一部地域を中心として、外国人の素行不良に関する報道やこれを問題視する意見が絶えない」とし、集住地域の犯罪率や在留資格などごとの犯罪率、そうした数字には表れない「体感治安」などについて、多角的に調査、検討する必要性を提起している。(産経新聞25年11月2日)』
高市内閣は、参政党ほどには外国人に対し排斥的な姿勢はとらないものの、かなり規制を厳格化する可能性が大きい。また不動産取得を含め、彼らが敵視する中国人or中国系の人たちへの規制、マークが厳しくなることだろう。<超保守派の中には、留学生、研究者、企業職員の中にもスパイが隠れているとか言っているもいるし。^^;>
どうか国民には、この辺りの高市内閣の動きもしっかりウォッチして欲しいと。それぞれの施策に安易に賛同するのではなく、それらが適切なのかどうかきちんと判断して欲しいと思うmewなのだった。(@_@。
THANKS