米国で反トランプ大統領の流れが生じつつある。(@@)
『CNNの世論調査によりますと、トランプ氏の支持率は37%で2期目就任後最低を記録しました。一方、不支持率は63%で1期目と2期目を通じて最も高くなりました。
さらに、トランプ氏の政策がアメリカ経済を悪化させたとする回答は61%にのぼっています。先月から続く政府機関の一部閉鎖をめぐるトランプ氏の対応を支持しない割合も61%で、国民の不満が現れた形です。(ABEMA TIMES25年11月4日)』
トランプへの反発が強まる中、ヴァージニア州知事選挙では元CIA職員のアビゲイル・スパンバーガー前下院議員、ニュージャージー州知事選挙では元海軍パイロットのマイキー・シェリル下院議員というともに女性で民主党の候補が勝利した。(^^)
2人とも民主党内では中道寄りの女性候補。選挙戦の最終盤にはオバマ元大統領が応援に入り、両候補を後押ししたという。(++)
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さらにニューヨーク市長選は、世界からも注目を浴びることになった。(@@)
まあ、ニューヨークは、もともと民主党が強い地域ではあるのだが。今回は、民主党の中でもかなり左派の、ゾーラン・マムダニ氏(34)が当選したからだ。
マムダニ氏は、アフリカ東部ウガンダから9歳の時にニューヨークに移民。はっきりと自らがイスラム教信者であると公言している。
『アフリカ東部ウガンダで生まれた。インド系の両親は大学教授と映画監督で、本人は7歳でニューヨークへ移住した後も「恵まれた環境」で育ったと振り返る。
東部の名門ボウディン大卒業後は「ミスター・カルダモン」名義でラッパーとして活動した時期もある。2020年の州下院選で初当選。政治の師とあおぐのは、16年大統領選の民主党候補指名争いで旋風を巻き起こした革新派のサンダース上院議員だ。
アーティストでシリア系の妻ラマ・ドワジさんとは、同世代の定番である出会い系アプリで知り合い、今年初めに挙式した。1ベッドルームの平均家賃が4000ドルを超すニューヨーク市で、家賃2300ドルの部屋に暮らす。(毎日新聞25年11月5日)』
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『市長選に出馬表明した1年前は、ほぼ無名の存在だった。「私たちに手の届く都市」をスローガンに、看板政策として家賃の値上げ凍結や保育無償化などを掲げ、格差社会に強い不満を持つ若いニューヨーカーたちに浸透。洗練されたソーシャルメディア戦略も成功し、支持率1%台からの番狂わせを演じた。(毎日新聞25年11月5日)』
『マムダニ氏が目指すのは、所得格差の大きなニューヨーク市で「すべての人が繁栄できる」政治だ。自身はイスラム教徒だが、「政治観の形成」には公民権運動の指導者として国民の尊敬を集めるキリスト教徒のキング牧師から「大きな影響」を受けたーとNBCテレビの6月のインタビューで明かしている。このとき、キング牧師の言葉を引き「すべての子供たちのために富の分配を良くしなければならない」と訴えた。(産経新聞25年11月7日)』
マムダニ氏は当初は、支援者がほとんそいなかったことから、ネットを活用。SNSで自らのアピールをし、仲間を集めた。これに乗った若者が動画を拡散。ついにはボランティアを8万人も集めたという。(・・)
<まだ30代の若者が、激しくトランプ政権を批判し、はっきりとものを言うことも魅力的だった様子。日米で行き来している人は「何だか参政党の神谷代表の左バージョンみたいな感じがした」と語っていた。^^;>
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まあ、もともとニューヨークは移民、外国人生活者、LGBDQなどが多く、多様性を認め合って生活している地域であるのだが。
トランプ氏が、移民、外国人の排除、LGBDQ、その他の多様性を否定していることに反感を抱いている老若男女が多い。(・・)
また、マムダニ氏は、「資本主義は嫌いだ」と明言。「1%の超富裕層に利益が集まる」と批判する。本人は、自らを民主社会主義者と言っている。<トランプは共産主義者扱いしているが。^^;>
今、米国はインフレ気味になっており、特にニューヨークの物価は米全土の1.5倍だ。
日本と比べると、物価が3倍ぐらい。ラーメン一杯3千円、ホットドックは1千円。家賃で言えば、東京で1K10万円ぐらいのところが30万円はするという。^^;
正規の職業を持つ人々の賃金も2倍以上に上がっているのだが、物価上昇に追いつかないため、苦しい生活を送る人が増えているのである。(-"-)
そこで、マムダニ氏は家賃の値上げ凍結やバスの無償化、富裕層への増税などを公約に挙げ、若者を中心にした市民の支持を伸ばして行ったのである。(++)
これまで選挙に行っていなかった人がマムダニ氏に期待。選挙管理委員会によると、投票者数は200万人を超え、1969年以来最多となったとのこと。マムダニ氏は50%以上の票を獲得して、新市長に当選を決めた。<尚、対抗馬は民主党の中道系の人だった。>
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トランプ大統領は、「昨夜の結果を受け、全ての米国民が直面する決断はこれ以上ないほど明確になった。共産主義か常識かの選択だ。私がホワイトハウスにいる限り、米国がどんな形でも共産主義化することはない」と語った。(CNN25年11月6日)
トランプ氏は、マグダニ氏が当選した場合、必要最低限の連邦資金しか拠出しないと警告。また様々な面でマグダニ氏に圧力をかけると見られているのだが。果たしてマグダニ新市長が、市民の支持をバックにつけて、難局を乗り越えることができるのか。今後のニューヨーク市の動向も注目されることだろう。(++)
そして、できるなら日本の国民も早くトランプとタッグを組み、一般国民の生活そっちのけで富国強兵を目指す高市首相の国政運営がアブナイことに気づいて欲しいと。
もっと若者がそれを感じて、自分たちの自由、安定した生活、そして平和のために反旗を翻す動きが生じて欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。
<日本にも平和・リベラル志向の若く魅力的なリーダー(+ネット選挙にも強い人)が欲しいな~!(・・)>
THANKS