昨日9日の朝、N国党の党首・立花孝志氏(58)が兵庫県警に逮捕されたというニュースが飛び交った。(@@)
立花氏に関しては、以前からアレコレと問題を取り上げていたのだが。特に昨年は、都知事選のポスター問題や、兵庫知事選2馬力出馬&SNS悪用でイライラさせられていたし。民主主義の破壊につながると危惧していただけに、個人的には「やっとか~」という思いが強い。(・・)
そして、先に書くなら、立花氏が竹内氏に関して行なった発言で一番許せないと思ったのは、竹内元県議らが自死したことに対して、「弱いやつはしゃあない」「誹謗中傷されたぐらいで死ぬんやったら最初から政治家なんか目指すな。迷惑じゃ」と言っていたことだ。<おまえの方が、よっぽど迷惑なんだよ!(`´)>
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『斎藤元彦・兵庫県知事らの疑惑を県議会で調査していた元県議の竹内英明さん(当時50歳)を中傷したとして、県警は9日、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)を名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕した。立花党首が竹内さんを批判後、交流サイト(SNS)で根拠のない誹謗(ひぼう)中傷の投稿が相次いでいた。県警は竹内さんに対する発言の意図や目的について本格的に追及する。
県警は立花党首の認否を明らかにしていない。逮捕の理由について「逃亡、罪証隠滅の恐れが認められたため」と説明した。
竹内さんの遺族は、SNSでの不特定多数の投稿で竹内さんが精神的に追い詰められて自殺したと主張。立花党首が根拠のない発言を繰り返し、自身の考えに賛同する人らを扇動したなどとして6月に刑事告訴していた。(毎日新聞25年11月9日)』
尚、立花氏は23年にNHKへの威力業務妨害で懲役2年6カ月・執行猶予4年の刑が確定している。執行猶予中に有罪判決を受けた場合、執行猶予がつかず、実刑になる可能性が大きい。(・・)
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『竹内さんは斎藤氏のパワハラ疑惑などについて調べる「県議会調査特別委員会(百条委)」の委員を務めていた。斎藤氏の失職に伴う出直し知事選(2024年11月)後に県議を辞職し、今年1月に自宅で死亡しているのが発見された。
立花党首は出直し知事選で、斎藤氏の再選を支援する「2馬力選挙」を目的に立候補。選挙戦で竹内さんが斎藤氏らの疑惑を告発する文書の作成に関わったとし、「ありもしないうわさ話を作った」などと指摘していた。(同上)』
立花氏は、選挙活動の一環として、真偽不明のあることないことを街宣演説やSNSで発信。特に百条委員会の竹内県議らは、告発者と共に斎藤知事を諸疑惑に陥れたとして、誹謗していた。<動画で、『斎藤を貶めた主犯格』というタイトルの横に、竹内さんの顔写真をつけていたという。>
また、知事選の選挙運動の最中に他の県議の自宅兼事務所の前で街頭演説を行ない、大音量で「ひきこもってないで出て来いよ。」「これ以上脅して奥谷が自死しても困るので、これくらいにしておく」と脅迫。そして、次は武内氏の自宅、事務所に行くと予告していた。(`´)
竹内氏は家族に危害が及ぶことを懸念し、県議を辞職。しかし、立花動画を見た人(立花系の支持者?)からの誹謗中傷メールは止まらず。家族の仕事、生活が奪われ、妻と共に精神的に追い詰められて行き、自死に至ったという。(-_-;)
もし竹内氏が生前に名誉棄損罪や脅迫罪で、立花氏を告訴していれば、もっと様々な言動を対象にすることができたと思うのだが。
既に竹内氏が他界しているため、今回、兵庫県警は、遺族の告訴を受けて「死者に対する名誉毀損罪」の容疑で逮捕したとのこと。死者に対する名誉棄損罪は、虚偽の事実を示して死者の名誉を傷つけた場合に罰せられる(刑法230条2項)。<死者は名誉の感情、意識がないので。>
『逮捕容疑は、▼立花容疑者は昨年(2024年)12月、当時立候補していた大阪府泉大津市長選の街頭演説で「何も言わずに去っていった竹内議員はめっちゃやばいね。警察の取り調べを受けているのは間違いないね」などと発言。公然と竹内氏の名誉を毀損し、動画投稿サイト・ユーチューブでも配信した疑い。
また、▼今年(2025年)1月19〜20日には、自身のX(旧ツイッター)などで「竹内議員、昨年9月ごろから兵庫県警からの継続的な任意の取り調べを受けていた」「どうも明日逮捕される予定だった」などと虚偽の情報を発信し、死亡した後も竹内氏の名誉を毀損した疑い。(ラジトピ25年11月9日)』
<関連記事・1月20日『兵庫県議の自死に、立花がトンデモ反論。ネットの誹謗中傷、政治活動への悪用を止めたい』>
そして、これは死者に対する名誉棄損の対象にはならないのだが。この斎藤知事の疑惑告発に絡んで、県職員2人、そして竹内県議が自死している。
これに関して、立花氏が2月にyoutubeで放った言葉は、まさに死者に対する冒とくだと言えるだろう。(ーー)
『立花氏は、斎藤氏について、失職するも再び県知事選で勝利した精神力を称賛。いっぽうで内部告発文書が明るみになって以降、関連する人らが亡くなっていることについて、「俺たちが叩いたから」と前置きし、こう発言した。
「3人ほど亡くなったわ。そやけど、それはしゃあない。政治は戦いやねんて。負けた方は死んでいくねんて。ほんまはそら死ななくてええで。でも弱い奴はしゃあないやんか」
さらに、「誹謗中傷されたぐらいで死ぬんやったら最初から政治家なんか目指すな。公務員するな。迷惑じゃ。それぐらいのことを言える人じゃないとこれからの政治引っ張って行かれへんで」と主張した。(女性自身25年2月27日)』
<立花氏は、竹内氏の自死の報道を受けた当日の動画でも、「自分が間違いを犯したから自殺したのではないか」と発言。また、立花氏の後ろにある白板には「デッチあげしてた竹内県議」「このなことで自殺するなら直に政治家やめた方がいい」と記していた。(-"-)> 以上、1月21日、3月20日に関連記事
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ちなみに近時のN国党で言えば・・・少数与党でひとりでも味方を増やしたい自民党が、N国党の参院議員を自民党会派に入れたことが一部で問題視されることに。自民党兵庫県連が、この会派入りに抗議していた。<立花氏が「自民党と協力してNHKスクランブル
放送を実現したい」などと発言。>
また、立花氏本人は、あの田久保市長(失職)の学歴詐称問題で騒動になっていた静岡県伊東市の市長選(12月)に出馬する意向を表明。田久保氏を観光大使にするなどと発言し、注目を集めようとしていた。<また様々な面で、ウザイ存在になろうとしていた?(-"-)>
実のところ、死者に対する名誉棄損積の容疑で身柄を拘束されることは、かなり異例なことなのだが、兵庫県警は、罪証隠滅、逃亡のおそれがあると説明していたが、客観的に見れば、やや強引な感じがある。<当初、逮捕と知って、何か別の容疑も加えてのことかと思ったほど。弁護士がついていれば、抗議するのではないかと察する。^^;>
ただ、これ以上、異常な選挙活動、SNSによる虚偽情報や誹謗中傷の拡散を広げないためには、立花氏の逮捕はある種の警告的な効果があるかも知れない。
これを機に、安易に立花氏のSNSを鵜呑みにして(or面白半分のノリで?)、竹内氏宅周辺まで行ったり、誹謗中傷の電話やメールなどを送った人たちにも、竹内氏を自死に追い込んだ責任があることを認識して欲しい。そのためにも、TV、ネットを含め、メディアはSNSの悪用の問題をもっと取り上げて欲しいと思うmewなのである。(**)
THANKS