【将棋・・・12,13日、竜王戦七番勝負第四局が、開場100周年を迎えた京都競馬場の貴賓室で行われた。<対局当日も武豊が立ち会っていたりして。>
3勝0敗で王手をかけていた藤井聡太竜王が、2年連続で挑戦者となった佐々木勇気八段を138手で下してタイトルを防衛。5連覇を果たし、23歳の最年少で史上3人めの永世竜王の資格を獲得した。(*^^)v祝
戦型は角換わりから佐々木が導く形で相雁木に。1日めは比較的早く手が進み、互角のまま85手めを佐々木が封じた。2日め、100手過ぎぐらいまで佐々木が優勢な感じもあって、一矢報いるかと期待したファンもいたと思うのだが。食事やおやつを2人前頼むこともある佐々木が、2日めの昼食をとらないまま対局室で考え込んでいたとの情報がはいり、終盤までエネルギーが持つのかと心配に。ふと気づけば、120手を過ぎた頃、藤井が形勢を逆転。あっという間に、佐々木を差し切り、勝負を決めてしまった。<たまたまではあるが、今回は双方ともかなり「桂馬」を活用。流れを左右する動きがあったりして。> 来年もこの2人のタイトル戦が見たいものだ。(・・)】
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先日、知人がネット記事を見て、「『防衛装備品』って、自衛隊員が現場に持参する制服とか備品、食料みたいなものかと思ってたら、戦艦とか武器もはいるの~?」とビツクリしていた。(@@)
防衛装備品とは、自衛隊が任務遂行のため使う戦闘機や艦船、潜水艦、輸送機、トラック、通信・情報システム、燃料、食糧、天幕や制服など、防衛装備庁が一元調達(中央調達)する品目として定められているものだ。
<具体例をあげてみると、航空機: 戦闘機、警戒機、輸送機、救難機、練習機など。誘導弾: ペトリオット、空対空、空対艦誘導弾など。探知機: 金属探知機、水中用不発弾探知機、水陸両用IED探知機など。その他: インフレータブルボート、耐ジャミングGNSSアンテナ、車両用探知機など。>
日本は「武器輸出三原則」(武器輸出禁止原則)に基づき装備品や関連技術を海外に移転することを原則的に禁じていた。
しかし、2014年、安倍内閣が(勝手に?)閣議決定で「防衛装備移転三原則」なるものに改定。何か言葉だけ見ると、武器輸出からは遠ざかる感じがするのだが。政府が安保上だと認めた場合、装備品に関して海外と共同開発を行なったり、海外に移転したりしていいというルールに変えてしまったのである。(-"-)
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それでも、14年に作った原則では、日本から輸出できる武器は「救難・輸送・警戒・監視・掃海」5類型に限定するとされていたのだけど。
高市内閣は、本来は27年に見直す予定だった安保三文書を前倒しして改定し、この5類型を撤廃しようと考えているのだ。(ーー)
これを後押ししているのが、新たに連立を組んだ維新の会だ。自民党と維新は、連立政権合意書で「5類型」について「26年の通常国会で撤廃する」と明記。もしそうすれば、日本は殺傷能力ある武器も、様々な国に移転、輸出することができるようになる。
高市内閣は、武器その他の装備品の開発、製造、輸出で経済的な利益を増やすことも目標にしている。<ついに日本も「武器商人」になってしまうのね。(ノ_-。)>
『複数の政府関係者によると、政府内では国家安全保障局(NSS)や防衛省などが「5類型」撤廃の内部検討をすでに開始。「5類型」の記述を削除し、武器の「完成品」全般を輸出可能にする案などが浮上している。また、移転三原則で輸出目的を「平和貢献・国際協力の積極的な推進に資する場合」、輸出先を「同盟国など」としている歯止めをなくし、輸出目的や輸出先も大幅に拡大する案も検討。政府は与党協議会の議論を踏まえ、改定内容をさらに詰める方針だ。(朝日新聞25年11月11日)』
しかも、最近、すっかり軍国少年化している小泉防衛大臣が、この防衛装備移転原則の5類型撤廃&装備品の輸出に強い意欲を示し、「トップセールス」を目指すとまで言い出している。(-"-)
これは10月の記事なのだが・・・。
『小泉防衛相は25日、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)で護衛艦「くまの」を視察し、防衛装備品の海外移転に積極的に取り組む考えを示した。
オーストラリア政府は8月、くまのと同じ「もがみ型」の改良型護衛艦の導入を決定した。小泉氏は視察後、防衛装備品の海外移転について「我が国にとって望ましい安全保障環境を創出するためにも重要な政策的手段だ。トップセールスを強化していきたい」と記者団に述べた。(読売新聞25年10月25日)』
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小泉防衛大臣は、会見や国会答弁だけでなく、TV等の取材も含め、アチコチで防衛装備品輸出の話をしている。<まさに武器のセールス営業マンという感じ。(-"-)>
『小泉防衛大臣 「(Q.インドネシアが中国戦闘機を購入と。どう中国に対応していくのか?)(前略)インド太平洋地域の平和と安定のためには価値と利益を共有する各国防衛当局の協力と連携を深めていくことが重要であります。今中国が、という話がありましたが、私はこれが現実だと思います。日本が売らなかったらどこが売るのかと。それが日本が売りさえしなければ平和が保たれる、これは、私は現実とかけ離れていることだと思います」・・・
小泉大臣はこの5類型について「撤廃も含め、日本に資することだ」と述べたうえで「国民に理解をいただけるよう丁寧に説明していく」と強調しました。(ANN25年11月2日)』
<このように「日本が売らなかったら、どこが売るのか。日本が売りさえしなえれば平和が保たれるのか」などと言うようになったら、かなりアブナイ。こういう風に言い始めたら、何でもありになってしまう。(-"-)>
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12日の参院予算委員会では、国民党の榛葉幹事長が質問に立ち、「安保3文書の前倒し改定」と「今年度中に防衛予算のGDP比2%への引き上げ」の政策変更の意義と重要性を質問。
『小泉防衛大臣は「3年前に3文書ができたが、それ以降、ロシア・ウクライナ戦争の中で、ドローンの大量活用等、サイバー、AI、ハイブリッド戦争も含めて、新しい戦い方が戦場の中でものすごく短いサイクルで戦術・装備・武器も変わってきている。我々の取り巻く安全保障環境もものすごく変わっているので、対応するだけの我々の抑止力・対処力を新たに構築しなければいけない。これが3文書を来年中の前倒しをしようという意義だ」と回答。・・・GDP比2%へ引き上げについては「急速に変化している安全保障環境の中で、例えば円安なども含めて、本来であればこのペースで調達をしたい』などと答弁していた。(ABEMA TIMES25年11月12日)』
これを受けて、『榛葉幹事長が目を見開いて「大臣なかなか力強いね、いいよ」と“評価”すると議場内に笑いが広がった。(同上)』 <榛葉氏におちょくり気味で褒められるってうのも、何だかね~。^^;>
先月のNHKの番組で『小泉氏は、撤廃に慎重な公明党を念頭に「今まで友党との間でも議論が必要だった」と指摘。「他の国の防衛力増強が加速度的に進んでいる」として、日本に望ましい安全保障環境をつくるため、友好国への輸出を進める必要があると訴えた』と知って、それも少し驚いた。(産経新聞25年10月26日)
<これでは「うざかった公明党がいなくなったから、軍事増強を進められる」と言っているようなものでは?公明党は、高市より小泉推しだったのに。(~_~;)>
ネットでは、「小泉、覚醒か」と言われているらしいが。何かどこかで洗脳されて来たのかと思うほど、顔つきも話し方も変わって来ているし。このまま高市首相&超保守仲間と共にトンデモない方向に突っ走って行きそうで、アブナイ人が増えてしまったと嘆いているmewなのだった。(>_<)
THANKS、