小泉、安倍、麻生氏の靖国参拝への姿勢 & 空自のイラク活動
2006年 08月 04日
5日6時・・・麻生氏は、自身のHPで「靖国参拝自粛」の報道は事実と反すると主張している】
今回は、3~4日に出た首相&その候補の靖国参拝に関する話と、意地でもこだわり
続ける(^^ゞイラクでの航空自衛隊の活動のニュースを取り上げたい。
イラクへの空自の活動に関して、FKさんからこのようなコメントを頂いた。
「今のバグダッドに、もし政府が陸自を非戦闘地域だから派遣すると言っても国民の
多くは納得しないと思います。」 本当にそうだと思う!
* * * * * *
3~4日にかけて、小泉氏、安倍氏、麻生氏の靖国参拝に関するニュースが出た。
3日、小泉首相はメルマガで「私を批判するマスコミや識者の人々の意見を突き詰め
ていくと、中国が反対しているから靖国参拝はやめた方がいい、中国の嫌がることは
しない方がいいということになるように思えてなりません」と主張した。一国の首相
として本当に困ったことに、相変わらず、靖国参拝には様々な問題があるということが
ついに最後まで理解できないようである。(-_-;)
4日、安倍官房長官が今年の4月15日に靖国参拝をしたという情報が出た。だが、
本人は「行ったとも行かなかったとも言わない」と事実を認めようとしないらしい。
私は4月の参拝自体はそんなに大騒ぎすべきことだとは思わないのだが、次期首相
候補№1ということもあって、国内外で反響を呼んでいる。
イラクのバクダッドを電撃訪問した麻生外相は、5時間の滞在で帰国の途についた。
その麻生氏も、首相になった場合には靖国参拝を自粛することを表明することにした
という。また靖国問題を解決するために、分祀などの私案を発表する予定もあるようだ。
このあとで、各ニュースについて私の考えを書きたいと思う。
* * * * * *
そして航空自衛隊のイラクでの活動についてであるが、
『政府は4日午前の閣議で、イラク南部サマワで活動した陸上自衛隊の撤収完了を受け、
イラク復興支援特別措置法に基づく基本計画の変更を決定した。陸自活動に関する従来
の規定を削除し、航空自衛隊の活動実施区域を2カ所追加。派遣期間は従来通り今年
12月14日までだが、延長は避けられない見通しだ。空自撤収の判断は、ポスト小泉
政権に引き継がれる。
空自は、既に7月末から活動をバグダッドにも拡大。政府は「バグダッド飛行場は非
戦闘地域」(額賀福志郎防衛庁長官)としているが、「イラクで最も安全面のリスクが
高い地域」(外務省筋)との指摘もある。宗派間の対立が激しさを増す中、空自撤収を
求める声は一段と強まりそうだ。<共同通信4日>』 と報じられた。
本当に空自撤収を求める声が強まっているのかな~?
冒頭にもアップしたが、よくコメントを寄せて下さるFKさんの意見は、私にとって
とても説得力のあるものに思えた。
「今のバグダッドに、もし政府が陸自を非戦闘地域だから派遣すると言っても国民の
多くは納得しないと思います。」
まさにその通りだと思う。
飛行場内は市街地に比べれば少しは安全なのかも知れないし、飛行機に乗ってる時間が
長い分、銃や爆弾の攻撃は受けにくいかも知れないが。だからって額賀氏が言うように
「飛行場は非戦闘地域」と言い切ることができるかは疑問だし、反米、反政府組織は地対
空ミサイルや対空砲などを持っていると言われているのだ。
もう1回書いておくが、多国籍軍の航空機は何回も攻撃を受けており、オーストラリア
軍のC130輸送機がバグダッド空港を離陸直後に銃撃を受け1人が死亡(04年6月)、
同空港から飛び立った英国軍のC130輸送機が撃墜され10人が死亡(05年1月)
していることを認識して欲しいと思う。
* * * * * *
さて、首相&首相候補たちの靖国参拝の話であるが・・・
一番、注目されている安倍氏の件から書くことにしよう。<詳細は文末*1>
私個人は、首相だけでなく閣僚も(特に内閣官房長官や外相は)日本の政府を代表
する立場であることから、靖国参拝は行なわない方が望ましいと考えているのだが。
<彼らの言動は国外にも国内にも、政府の考えを示しているととらえられるので。>
ただ、世間的には、閣僚の参拝はさほど問題にされておらず、特に私的参拝である
ことを明確に示せば、批判されることはほとんどない。<それゆえ、かなりの閣僚が
在任中も堂々と参拝している。>
そのような現状を考えれば、別に4月に安倍氏が官房長官でありながら靖国参拝を
したとしても「私人として参拝とした」のであれば、そんなに大騒ぎするような問題
ではないのではないかと思うところがある。
むしろ問題は、彼が首相になったあとどうするのか、ということなのではないだ
ろうか?
どうもこの安倍氏が参拝していたという情報は、4日未明に自民党関係者から出された
ということなのだが<敵陣から真夜中のリークか?>。
安倍氏は4日午前の閣議後の記者会見で、事実関係をきかれ「外交、政治問題化して
おり、行くか行かないか、行ったか行かなかったかについて申し上げるつもりはない。
この先どうするかについても同じことだ」と答えを避けたという。
私はこのことが不思議だった。彼は、総裁選で靖国参拝を争点にすべきでないと主張
しているのだが、4月の参拝は既に終わったことであり、まだ首相でも首相候補でも
ない段階の話である。<今でもまだ正式に総裁選に出馬表明していないのだが。>
もし本当に「国のために戦った方に手を合わせて冥福を祈り、尊崇の念を表するのは
当然だ」と思っているのであれば、そしてもし本当に行っていたのであれば、堂々と
「4月15日には行った。内閣官房長官と記帳はしたが、公用車も用いず、ポケット
マネーで玉ぐし料をおさめ、私人として参拝したに過ぎない」と言えばいいのだ。
それを「行ったか行かなかったか言わない」などとはぐらかすと、本人も靖国参拝を
マズイと思っている部分があり、隠れてコソコソと行ったのかと思われたり、総裁選の
イメージダウンを避けるためには、自分にとって都合の悪そうなことは言わない(隠す)
タイプの政治家&人間なのかと受け止められてしまう可能性もあるだろう。
ただし、首相になってからの参拝は、話は別である。
これは小泉氏が言うように、中国との関係だけの問題ではなく、私は憲法や日本の国
のあり方の問題であると考えているのだが<コチラ>・・・ただ、外交や経済面を重視
して、中国、韓国等への配慮もすべきだ、それが日本の国益にかなうと考えて反対して
いる人も少なくない。その面では、国政に関わる重要な問題なのでもある。
だから、「首相になった時に靖国神社に参拝するかしないか」は、日本国民の大きな
関心事であるし、自民党の議員や党員の中には、総裁選で投票する際にそのことを重視
したいという人がいても不思議ではない。
総裁選の候補者では、谷垣氏に続き、麻生氏も「首相になったら参拝を自粛する」と
いう意向を表明することを決めたという。そこで、安倍氏だけ「行くか行かないかは
言わない」と言明を避けるのは、いかがなものなのだろうか?
<あくまでも伝聞の話だが、安倍氏は現時点では当面、靖国参拝は自粛するつもりで
いるようなのだが。彼は中国に反感を抱いている部分があるので、もし自分が自粛する
と言った場合、「中国に言われたから行かないことにした」と思われるのがイヤで、
明言するのを避けているとの話がある。また、しばらく状況を見て参拝できる感じで
あれば、参拝したいという思いもあるらしい。>
さて、近々、総裁選に正式に出馬すると言われている麻生氏であるが・・・
こちらも、後掲*2の記事にあるように、首相になったら靖国参拝の自粛する意向を
表明するらしい。
「個人の思いと公の利益がぶつかった場合、国益を優先すると判断してのことだ」
というが、首相になろうと思う者としては、よい&大切な考え方だと思う。
<小泉首相にも、こういう考え方を教えてあげて欲しかった。>
靖国神社のA級戦犯分祀論や国営化の問題に関しては、またの機会に書きたいが、
近時、このような話がアチコチから出されている背景には、このままだと天皇も首相も
参拝できない状態が続き、国立の戦没者慰霊施設を作る話が進んでしまい、靖国神社の
存在意義が薄れてしまうという焦りが生じているからである。
でも、私は靖国神社が戦争(特に先の大戦)に対する考え方を改めない限りは、国民
全体から認められる存在にはなり得ない気がする。
そして、3日発行の小泉内閣メルマガで相変わらず「個人の思い」を切々と訴えて
しまったのが、小泉首相であった。<全文はコチラ>
『私は、総理大臣就任以来、心ならずも戦争で命を落とさざるを得なかった
方々へ哀悼の誠を捧げるために、毎年一度靖国神社に参拝しています。
これは、私の思いに基づくもので、私は、靖国神社の参拝を誰にも強制し
ていません。また強制されて参拝しているものでもありません。
マスコミや有識者といわれる人々の中に、私の靖国参拝を批判している人
がいることは知っております。また、一部の国が私の靖国参拝を批判してい
ることも知っています。
私を批判するマスコミや識者の人々の意見を突き詰めていくと、中国が反
対しているから靖国参拝はやめた方がいい、中国の嫌がることはしない方が
いいということになるように思えてなりません。
そういうマスコミや識者の方々は、思想及び良心の自由をどう捉えている
のでしょうか。戦没者に対して、敬意と感謝の気持ちを表わすことはよいこ
となのでしょうか、悪いことなのでしょうか。』
哀しいかな、小泉首相は、首相の靖国参拝には様々な面から問題視する見解がある
ことを、いまだに理解できていない。
まず、マスコミも識者も国民の中にも、小泉氏が個人的に「戦没者に対して、敬意と
感謝の気持ちを表わすことは悪いorいけない」という人はほとんどいないだろう。
小泉氏がそう思うのが、いいとか悪いとか、そういう次元の問題ではないのである。
確かに、中国や韓国との関係悪化を憂慮して、参拝に反対する声は少なくないかも
知れない。
<中国だけでなくて、韓国も(北朝鮮も)イヤがっていることを忘れないでね!>
谷垣氏、麻生氏も考えているように、外交や経済の面を考えれば、関係悪化は国益に
反するので、首相は自分の思いとは別に国のことを考えなければならないという考え方も
できるかも知れない。
でも、私個人は、中国、韓国に何か言われたからと言って、それだけで参拝をやめるべき
だとは思わないし、マスコミや識者、国民の中にそう考える人も少なからずいると思う。
ただ、 問題視されていることは中国や韓国との関係だけではないのだ。<ある意味では、
それは副次的な問題に過ぎないのかも知れない。>
一体、マスコミや識者のどのような見解を集めて、突き詰めたのか知らないが。
もし中国、韓国が何も言わなくても、憲法の精神や政教分離規定との関わりや、
国として先の大戦をどのようにとらえるのかという国のあり方の問題としてとらえる
人も少なくないのである。
小泉氏には「理解できない」「おかしな話」らしいが、だから昔から公的・私的
参拝の論議が生じたり、首相の参拝に対して憲法訴訟を起こしたりする人もいるし。
A級戦犯の合祀に関しても、中国や韓国がアレコレ言うのと関係なく、国内の日本人
の中に、疑問を唱えている人たちもいる。
こういうことをアピールするマスコミや識者の考えをいくら突き詰めたって、中国
が反対してるから・・・なんて結論は出て来たりはしないのだ。
最後に頼むから、何だか自分に都合のいい時だけ、しかもよく中身もわかっていない
のに、「思想、良心の自由」などとという憲法用語を使うのはやめて欲しい。
確かに小泉氏にも一国民として思想、良心の自由がある。だから、内心で何をどう
思おうと自由なのである。<内心にとどまる限りは絶対的に保障される。>でも、それを
外部に出して発言や行動をした場合は、また違う話になるのだ。
それに、思想・良心の自由のような人権は、基本的に国、国家権力に対して認められ
ているもの、保障されているものなのである。つまり、国家が国民に特定の考えを持つ
ことを強制したり、逆に禁じたり抑圧したり、罰則を付したりしてはならないという規定
なのだ。<国家が「愛国心は国を守ることだ。そう思うようにしなさい」と命じたりした
ら、その時は思想、良心の自由の侵害の問題になる。>
だから、マスコミや識者や国民などが小泉氏の靖国参拝を批判しても、それは思想、
良心の自由を侵害したことにはならないのである。
そして自分の権利の主張のために憲法論を持ち出すなら、政教分離規定やその趣旨に
反するのではないかという疑問に対しても、きちんと自分なりの見解を示して欲しい
ものである。
こういうことを口で言ってる分にはまだしも、こういう公に配布されるものに自ら文章
を寄稿するからには、ある程度の知識を持ってから、自分の意見を述べて欲しいものだ。
そうでないと、国民からも他国からも、おXXかと思われてしまうかも・・・。
THANKS
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*1
安倍晋三官房長官が今年4月に靖国神社を参拝していたことが4日分かった。
官房長官就任後初の参拝で、春季例大祭に先立つ同月15日朝、神社を訪れ「内閣官房
長官 安倍晋三」と記帳、本殿に昇殿した。「ポスト小泉」の最有力候補と目される安倍
氏の参拝は9月の自民党総裁選で靖国神社をめぐる論議にも影響するうえ、中国、韓国
の反発を呼ぶことは避けられない情勢だ。
安倍氏は4日午前の閣議後の記者会見で参拝の事実関係を問われたが「外交、政治問題
化しており、行くか行かないか、行ったか行かなかったかについて申し上げるつもりは
ない。この先どうするかについても同じことだ」と述べるにとどめた。複数の関係者に
よると、安倍氏は4月15日午前7時半ごろ、公用車を用いずにモーニング姿で靖国神社を
訪問。「内閣官房長官 安倍晋三」と記帳、本殿に昇殿して参拝した。玉ぐし料はポケット
マネーから出したという。参拝後、安倍氏は東京都新宿区の新宿御苑で開かれた小泉純一郎
首相主催の「桜を見る会」に出席した。
小泉首相が昨年10月17日に参拝した際は、スーツ姿でポケットから取り出したさい銭
を投げ入れただけで、記帳や献花料の提供はしなかった。
安倍氏はこれまで小泉首相の靖国神社参拝を「国のために戦った方に手を合わせて冥福を
祈り、尊崇の念を表するのは当然だ」などと擁護。自らも自民党幹事長の04年と同代理を
務めていた05年の8月15日に靖国神社を参拝していた。一方で自らが首相になった場合
の参拝については、先月24日の記者会見で「参拝するかしないか、したかしないか、いつ
行くか行かないかは申し上げるつもりはない」とも語り、明確にしない意向を示していた。
安倍氏は参拝問題について、総裁選の争点にすべきではない、との立場を取っている。
また、安倍氏は「第二次世界大戦前の戦没者を慰霊するには春秋の例大祭が適切」というのが
持論。今年の8月15日の参拝は見送る意向であることから、4月の参拝はその代替措置的な
位置づけではないか、との見方も自見党内では出ている。<毎日新聞 4日>
*2
9月の自民党総裁選に出馬する意向の麻生太郎外相は3日、首相に就任したら、在任中は
靖国神社に参拝しないことを打ち出す意向を固めた。小泉純一郎首相が靖国参拝するとの
見方が広がっている15日の終戦記念日前に、麻生氏は靖国問題解決に向けた私案を発表。
この中で靖国参拝について「個人の信条と、公の立場を踏まえて適切に判断する」との表現
で、参拝自粛を表明する。
私案では、靖国神社を非宗教法人化してA級戦犯の分祀(ぶんし)を可能にするという考えも
提唱する。具体的には(1)宗教法人である靖国神社が自主的に法人格を返上して非宗教法人
化し、国が管理する特殊法人にする(2)A級戦犯の分祀を実現して、天皇や首相が参拝できる
環境を整える-の2段階で道筋を示す。
麻生氏は「国がやるべきまつりごとを、一宗教法人に任せていたのが問題だ」と指摘。靖国神
社側も自主的に法人格の返上に応じるとみている。
ただ、麻生氏は靖国問題を総裁選の争点にすべきではないとして、靖国問題への対応は20
日ごろに発表する総裁選マニフェスト(政権公約)には盛り込まない。
麻生氏側近の浅野勝人参院議員は本紙の取材に、麻生氏が参拝自粛を打ち出すことについ
て「個人の思いと公の利益がぶつかった場合、国益を優先すると判断してのことだ」と述べた
<中日新聞4日>
ビール呑んどるけぇ~
昨日9時間連続で寝るなんて変わったことしたら、体調崩しちゃったよ。
やっぱり3~4時間の睡眠のリズムの方がいいみたい。
毎日、あぢぃ~から難しいこと考えるのが嫌になるよ。
だから、まったく関係ないコメントでごめんちゃい。
あ、俺のブログは消去したよ。
時間が無さ過ぎるから。
「日本が危ない」、、、「俺が危ない」、、、。
がんばんべ~よ。
暑いですね~。
ビールは、私にとって麦茶みたいなものですから~。(~~)
私は、ここ1~2週間、なかなかまとまった時間、睡眠がとれなくて
バテバテだったのだけど<ビールが足りなかったかな?(笑)
やっとここ1~2日、5時間ぐらい寝られるようになって、ほっと一息
というところです。
若さんも、ここから本業が忙しいでしょうから、暑さにめげず、
身体に気をつけてがんばって下さいね。
靖国参拝問題は小泉首相は言わずもがなですが「安倍官房長官」の参拝姿勢は大きな問題だと思います。こんな人が次期首相候補の一番手だとは情けない。
まあ関心はあるだろうが多くの人はそうじゃないと思う。だって世論調査で7パーぐらいじゃなかったか??
であなたにはこれをコピペです。
・月刊WiLL9月号 上坂冬子氏×小林よしのり氏の対談より
これに関してはサヨクが各地で裁判を起こして、首相の靖国参拝は憲法二十条の「政教分離に反する」という言い方をしているわけですよ。
しかし、憲法二十条三項は「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」ですが、その英文を見ると、「The State and its organs shall refrain from religious education or any other religious activity.」って書いてあるんですよ。この「activity」とは積極的な宗教的活動、行動なんです。
しかし、靖国参拝をする程度のことは「積極的な宗教活動」ではない。アメリカ大統領が聖書に手を置いて誓うのと同じように「behavior」、つまり「振る舞い」なんですよ。そうなると憲法に抵触しない事がはっきり分かるんです。
政治家が忙しくて勉強する暇がないというのなら、せめて官僚が教えてやればいいのに、それすらしません。
引用終わり。
何で????
>靖国参拝をする程度のことは「積極的な宗教活動」ではない。アメリカ大統領が聖書に手を置いて誓うのと同じように「behavior」、つまり「振る舞い」なんですよ。そうなると憲法に抵触しない事がはっきり分かるんです。
上坂冬子氏や小林よしのり氏のような素人の床屋政談を引用されても・・・・ 私(上坂冬子氏や小林よしのり氏)はそう思うという以外の意味があるのでしょうか?しかも日本の政教分離とアメリカの政教分離を同一視している事自体、勉強不足としか言えません。
??
草稿はアメさんです。それを訳し、改定したと考えられるが、そこの規定を細かく加えてない。と言うことは・・・という話だと思いますが・・・・・
日本の政教分離とアメリカの政教分離の違いの論理を言って欲しいものですな。。。
自分で書くのが面倒だったのでね引用はね。大体これに沿うので私の意見はね。前に書いたし・・・
>何で????
ここで屈する。中国の言うことはどんどん大きくなっていく。日中戦争の被害者の数とかね。押せば引いてきたのが今までの日本外交ではないですかね??
訂正です。麻生さんについてね。
http://www.aso-taro.jp/diary/2006/08/20060804_1154691974.html
事実に反する記事みたいですよ本人がいうなら・・・麻生サイドが漏らした可能性もありますがね。一応本人の公式認識はこうですよw
昨日お伝えしましたように、イラクのバグダッドを訪問しました。
バグダッドでは、マーリキー首相、ズィーバーリー外相とそれぞれ会談を行いました。
その概要については、外務省のHPに掲載されていますので、ご覧になって下さい。
さて、既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、本日の東京新聞朝刊に「麻生氏、参拝せぬ意向」、読売新聞夕刊に「麻生氏は参拝自粛」という記事が、また時事通信でも「首相就任時、靖国参拝せず」といった配信記事がありました。
昨日は、日本テレビのニュース専門番組でも同じような趣旨のニュースがありました。
これらは事実に反するものです。
各社に対しては当方の事務所より、抗議し、その訂正を申し入れました。
事実に基づかない、このような記事が掲載されたことは、大変遺憾に思っています。
こちらは35度を超える猛暑で、まさにあっちっち~です。
ここに来て、マスコミが靖国参拝について色々と取り上げてくれるのは
いい傾向なのではないかと思っています。
ただ、中国、韓国の反応だけでなく、靖国神社はどういうところなのか、
首相の参拝は何が問題なのか、もっとわかりやすく説明してくれると
いいと思います。
お互いに身体に気をつけて、がんばって行きましょうね。(~~)
麻生氏のHPの件の情報、有難うございます。
確認したので、とりあえず記事の一番上にその旨を記しておきました。
私も中国、韓国に言われたからやめるという形になるのは、どうかな~と
思っています。でも、それは別にお互いの勢力?争いと関係なく、
これは基本的には日本の独自の問題だと思っているからです。
政教分離規定については、記事としていつか書きたいと思っているの
ですが。日本の場合は、この規定を設けた第一の目的は、国と国家
神道との結びつきを断ち切ることでした。そのような趣旨も考えるべき
なのではないかと思います。
おそらくは小泉首相もそうらしいのですが・・・今、靖国参拝をやめると、
中国の圧力に屈したような形になるのが、とてもイヤなようです。
私は、日本国内の問題として、靖国参拝を考えて、その上でやめるのが
一番いいと思っています。
靖国参拝をする程度のことは「積極的な宗教活動」ではない。アメリカ大統領が聖書に手を置いて誓うのと同じように「behavior」、つまり「振る舞い」なんですよ。そうなると憲法に抵触しない事がはっきり分かるんです。
安倍氏が4月に参拝、なぜ今明らかに
http://news.tbs.co.jp/20060804/headline/tbs_headline3350454.html
安倍官房長官の4月の参拝が今になって何故明らかになったのか、その背景には福田元官房長官の総裁選への出馬見送りがありました。
安倍氏は当初、国会の混乱や中国や韓国からの反発を避けるため、極めて限られた周辺にしか参拝を知らせていませんでした。
しかし、その一方で、参拝の事実を伏せたまま、毎年行ってきた終戦記念日の参拝を今年に限って見送れば、参拝を巡る安倍氏の姿勢を支持していた人たちからの反発は避けられない事や、福田氏が出馬を見送り総裁選レースが有利に展開する中、意見の分かれる靖国参拝が表面化すれば「にわか安倍派」をあぶりだす効果もあると判断し、この時期に参拝の事実が表沙汰になる事を容認したものと見られています。
ただ、今回の参拝によって靖国参拝が総裁選の大きな争点になることは間違いありません。谷垣氏ら他の候補が靖国問題への姿勢の違いを鮮明にし、反安倍勢力は安倍氏に対する攻勢を強める事が予想されます。(04日20:17)
なぜ?日次期総理有力な安倍官房「4月に靖国参拝」電撃公開
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=78586&servcode=200§code=200
>◆参拝公開した理由は=日本メディアの報道は、安倍陣営で特定メディアに情報を先に流したという説が有力だ。4月の参拝事実が報道されることを願ったという意だ。これはいくつかの布石が敷かれたものと見られる。安倍長官の支持者の中には参拝を積極的に擁護する勢力が多い。もし小泉純一郎首相が第2次世界大戦終戦の15日に参拝を強行した場合「安倍はどうして参拝しないのか」という反論が支持勢力から出る可能性が高い。4月の参拝公開はこのような批判を事前に遮断する効果がある。首相就任後、靖国問題に足を引っ張られない外交活動の展開しようとする戦略としても解釈することができる。
また、首相が国民の総意と異なった行動をするのであれば、その事をきちんと国民に説明し理解を得る努力をすべきだと思います。(国民の大多数の意見が絶対に正しいとは限らない場合もあると思います。)
つづく
理由は昭和天皇のメモが見つかった事とは全く関係ありません。仮に、昭和天皇がA級戦犯の合祀に肯定的な意見であっても立場は変りません。(私は天皇制存続を望んでいますし、できれば男子男系制度の維持を希望していますが、ある意味当事者である昭和天皇の意見と、時がたち客観的に事実を見つめて判断する意見が異なる場合は後者を重視すべきだと思います。)
靖国参拝反対の主な理由は歴史解釈の問題です。私は、先の戦争(太平洋戦争だけでなく日中戦争も含む)は19世紀後半からの欧米列強諸国のアジアの植民地化に対する防衛戦争ではないと思っています。第一次世界大戦後、列強の仲間入りをしたわが国が更なる覇権拡大を求めて、中国に侵攻し、その結果、英、米を敵にまわし、最後には追い詰められて太平洋戦争をせざるを得なかったのが本質だと思っています。(満州国建国はまだ五族協和の精神が残っていたと思いますが、その後の南進政策は明らかに中国人民や中国政府の支持や理解を得ないまま、日本が強引に行なったものだと思います。)
つづく
>憲法二十条三項は「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」ですが、その英文を見ると
「日本国憲法」は、日本語で書かれた憲法を帝国議会で議決し公布したのです。英文訳は、日本国憲法の正文ではないので、解釈の基準になりえません。素人が解釈論ができないのはともかく、上坂氏と小林氏というウヨクが、日本語を尊重せず、英文訳に頼るなんて、あまりに情けないです。
個人の自由と主張する、
靖国参拝。
小泉純一郎は靖国参拝を公言して
首相になった。
だから私は靖国参拝を続ける。
私は変人だから意固地だから、
絶対公言を守る。
じじいの頑固に太刀打ち出来ない自民党、
ただ大きな勘違いは
小泉純一郎は国民は靖国参拝には
同調していない。
韓国·中国·北朝鮮に理解されるように
八方手を尽くし靖国を
説明しての
靖国参拝ではない。
全くわがままな参拝としか言えません。
中国·北朝鮮·韓国と外交にどれだけ時間を費やしたかが大問題です。
小泉純一郎の戯言たわごとと それに追従する安倍シンゾ。
あなたが
個人と言いながら名乗りながら 官房長官と書く頭の悪さ。
カラス頭
日本を
枯らす頭に
なって欲しくないですね、
また、小市民さんの意見は大いに同意です。小泉さんのまわりにも側近やブレーンがいると思いますので、しようと思えばそれなりの説明はできるはずです。見ているとわざと相手を挑発して敵にしようとしている気がします。それにより、中、韓に敵対的な人たちの支持も得られ、国内問題の矛盾も取り上げられる頻度が少なくなり、また中、韓の対抗上アメリカとの関係を緊密にするという方向に、多くの国民が賛同しやすくなる事を狙っているのではないかと思います。
憲法の元が英文の草稿なんだから仕方なかろうと思いますが。
国際条約など英文が原文とかも仕方がなかろう。
intrstg さん
積極的な宗教活動とは、具体的に言うと布教のこと。
振る舞いの心の中まで憲法で規定できないからこういう表現になっていると思われます。
FKさん、それならば戦争を主導した・・満州まではそこまで文句ないのか
えーと日本は、一応休戦協定結ぼうとしてた後があるのですがね。
まず、貴方の歴史解釈をお聞かせください。そのうえで、合祀の賛成、反対。また、首相の参拝の賛成、反対の意見を述べてください。
私の、歴史解釈が全て正しいとは思っていません。いろいろな人の解釈を見て意見が変わることも、もちろんあります。
http://www.kudankaikan.or.jp/
財団法人 日本遺族会
http://www.nippon-izokukai.jp/index2.html
どちらも東京都千代田区九段南1−6−5 と、同じ所在地ですが、これは日本遺族会が国から九段会館を払い下げを受けて取得したものと聞いています。
※ 九段会館は戦前の旧軍人会館。この建物は、予備役、後備役の軍人の収容・訓練の場として建設された。1936年(昭和11年)の2.26事件の時には、ここに戒厳司令部が置かれた。1945年(昭和20年)9月に連合軍に接収され、1957年(昭和32年)1月まで連合軍の宿舎として使用された。
※ 建築マップ「九段会館(旧・軍人会館)
http://www.linkclub.or.jp/~hiro335/a_map/tokyo_49.html
※ 近代建築散策:九段会館(旧軍人会館)
http://maskweb.jp/b_kudankaikan_1_1.html
靖国神社の「国営化」提案 麻生氏、自発的解散前提 - 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006080501005170.html
麻生太郎外相が9月の自民党総裁選に向けまとめた靖国神社問題の解決策に関する私案が5日、明らかになった。宗教法人である靖国神社の自発的解散を前提に、設置法を制定し特殊法人 ...
「靖国、無宗教・国立に」・麻生氏私案、神社側の判断前提 - 日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060806AT3S0500P05082006.html
麻生太郎外相が8日にも公表する靖国問題の解決策を提言する私案が明らかになった。靖国神社が自主的に宗教法人を解散し、国が関与する特殊法人などに移行するのが柱。事実上 ...
本人は総裁選の際の公約(&一部団体との約束)もあって、
ともかく先に結論ありきなのではないかと思います。
以前、山崎拓さんや加藤紘一さんが言っていましたが、
小泉氏は周囲が色々と説明しても、関心のないこと、小難しい
ことには耳を貸さないそうです。
個人的には、都合いい部分を強調するのはともかくとして、
せめて間違ったことは言わない方がいいかと思います。
靖国参拝の問題点については、政教分離などの点も含め
改めて記事を書きたいと考えていますが。
私も国内の憲法、国のあり方の問題として、靖国神社や
戦争に対する歴史的認識も含め、きちんと検討する必要が
あると思います。
個人としての思いと、国政は分けるべきだと思います。
■社名の由来
神社の名は『春秋左氏伝』第六巻僖公二十三年秋条の「吾以靖国也」(吾以つて国を靖んずるなり)を典拠として明治天皇が命名したものである。靖国神社自身は正字体で靖國神社(靖の旁の青の下部が円、国は旧字)と表記している。
■沿革
明治2年6月29日(新暦1869年8月6日)に戊辰戦争での朝廷方戦死者を慰霊するため、東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)として創建された。
1879年に「靖国神社」に改称。同時に別格官幣社となった。戦前においては神社行政を総括した内務省ではなく、陸軍省および海軍省によって共同管理される特殊な存在であり、国家神道の象徴として捉えられていた。
戦後は政教分離政策の推進により宗教法人となり、日本政府との直接的な関係はないとされている。一方で1961年、遊就館(当時「宝物遺品館」)に展示するB・C級戦犯の遺書や顔写真の収集について、厚生省が遺族に出品を依頼、神社に便宜を図っていた事が2006年7月に発覚。
靖国神社 - やすくにQ&A
>明治天皇は明治2年6月、「東京招魂社」という名前で、ここ東京・九段に社をお建てになりました。そして明治12年、いまの「靖国神社」の名に改められました。
麻生が靖国接収に近いことを提案した裏には、靖国神社が戦後のドサクサの中で宗教法人化して神社敷地を我がものにしたけれども、明治天皇が作ったということは、靖国神社の敷地は元々が国有地だろう、という含意があるのではないかと推測したからです。
今回の情報リークは、安部側から出たものだという話と
他のところから出たものだという話と二つあるようですね。
<安部側は少なくとも4日は考えていなかったという話
とか。>
安部側が出したとしたなら、その後の対応を考えると
かなりセコイやり方のように思います。
安倍は、今度の総裁選に関しては、思ったよりも
主体的に動けていないかも知れませんね。
先が思いやられるような気がします。^^;
靖国参拝に関してはまた記事でも書きたいと思って
いますが、私も「国内問題」だと考えています。
歴史認識や東京裁判については様々な見方があるとは
思いますが。
日本として戦争の事実関係や責任の所在などを考える
必要があるようにも思っています。
私個人は、憲法が政教分離規定を設けた趣旨は、国家神道や
特に軍国主義的な性質を持つ靖国神社と戦後の日本を分離
することであったことを重視しています。
仮に英訳に頼るとしても、では、米国の法律用語で
behavior と activity はどのように違うのか、
そこら辺をきちんと突き詰めて欲しいところです。
何か色々な人の政教分離の解釈を観ると、皆でワイワイ
評論している亀田の判定内容みたいになっているような
気がすることがあります。^^;
安倍氏は「私人」の形をとりながら、どこかで
「公人」の要素を残したかったのかも知れませんね。
小泉氏は、自分が公約さえ守れれば(あと郵政民営化
ができて、ブッシュと仲良くできれば)あとは、どうでも
よかったのかも知れないと思います。
彼は日本のことやアジア外交のことなど、考えていない
ように思うです。
まあ、そんな首相を国民が高い支持率で支えてしまった
のがいけないのでしょうけど。
安倍氏が首相になった際には、もっと国民はしっかり
ウォッチして欲しいです。
小泉首相も山口に行って、維新ロマンに浸って来た
様子ですね。
靖国神社がどのような性質を持ったところなのかと
いうことを、もっとマスコミなどが国民にわかりやすく
説明してくれるといいな~と思うです。
国と靖国神社と遺族会の関係というものについても
<年金等のことも含めて、もっと明らかにされるといいと
思います。
麻生氏などは、国立の追悼施設を作る案が実現されれば、
靖国神社の存在が軽視されるおそれがあることから、
何とか靖国神社を憲法問題のターゲットにならないような
形で、こちらを国の追悼施設にしたいのではないかと
推察しています。
この沿革をもっと国民に知って欲しいと思うのですよね~。
特に遊就館の存在を!
まさか麻生氏は、遊就館も国営化しようなんて、思っていないでしょうね。
靖国神社にかかわらず、すべての神社は一度は国のものになったと
ききましたが。
土地の所有関係はグチャグチャになっているかも知れませんね。
そのような情報もあるようですが・・・
もしそうだとしたら、本人がすっとぼけてみせるのは
あまりにもセコイやり方だと思いました。
行ったか行かないかも言わないと参拝を秘しておいて、都合よい時にリークしてみせる。
安倍はセコイのではなくて、ますます巧妙化していると見るべきでしょう。
安倍氏は周辺のスタッフに問題があるかも、という気もします。
何か手法が古いというか幼稚というか・・・。
安倍氏も憲法を勉強してから、発言して欲しいです。
もしかしたら、どの神社も無償譲渡したのかな?
昨年の総選挙大勝を支えたチーム世耕は電通やプラップジャパンと繋がっています。これを率いる世耕弘成議員はそのまま安倍の有力な支持者。
「世耕 メディア 操作」でネット検索すれば出るわ、出るわです。
個人の好みに拠り過ぎて、彼らを甘く見ることはよくないです。
それこそ、Stop to think!
○「世に倦む日日」(汗)
現に中韓が靖国参拝中止を求めて内政干渉同然の圧力をかけている中で中止すれば、実際にはどうだったかに関わらず、中韓の外圧に屈した、内政干渉を受け入れたとしか見られません。そうすれば、日本は圧力に屈して不当な要求にも言いなりになる国だと認識され、中韓を筆頭に様々な国が日本に対して高圧的な要求を突きつけてくるようになるでしょう。目の前のトラブルを避ける為に、より大きな火種を後に残すような愚行は厳に慎まねばなりません。
つまり、国内事情がどうあれ、中韓が大声で参拝中止を要求している間は、参拝中止は出来ないだろうと思う訳です。
それと、これはマスコミにもmew-run7さんにも言える事ですが、靖国問題や小泉外交の話で安易に「アジア外交」という言葉は使うべきではないと思います。関係悪化しているのは中韓2国のみであり、極東から中東にまで至る広大なアジア全てとの外交が悪化しているかのような言い方をするのは不適当です。それとも、中国と朝鮮半島だけがアジアの全てだとでも思っているのでしょうか。
ならば、外国の要求は全て拒否すればいい。年次改革要望書や米牛肉輸入はどうなるのか?君の理屈だと全て内政干渉に屈しているのでは。中韓に係らず外国の要求を一部でものめば「より大きな火種を後に残すような愚行」にならないかい?それともあなたはアメリカの要求を全面的に飲んでも他の国から舐められないとでも思っているのでしょうか。
>「アジア外交」という言葉は使うべきではないと思います。
アジア外交とは、アメリカ一辺倒から抜けられるような選択肢を作る事と考えなければならない。その中にあって中韓関係を考えれば、今のような状況が「他の国と友好だから問題なし」。などと言えるのかは疑問。小泉氏にはアジア全体を糾合するような、外交姿勢が気薄であるのだから「アジア軽視」といっても別に問題はない。靖国の是非だけが「アジア外交」
ではないです。
ある意味では、安倍も亀田と同じということですよね。
視聴率ならぬ支持率稼ぎのための総裁選マッチメーク。
多少の問題はあっても判定勝ち???
何度もそういう手法に引っかかってしまう国民が情けないです。
私はらんさんほど中国や韓国を特別視していないので<近隣諸国と
しては仲良くすべきだと思いますけど>、まずは日本ありきで、
国内の問題としてきちんと対処して欲しいです。
前にも書きましたけど、どっちがどっちに屈するという発想がないのです。
また確かにアジアは広いですけど、シンガポールやタイなどの東南
アジアの国々も、日中関係の安定を望んでいますし。
中国、韓国との関係改善は、アジア全体&その外交のためになると思います。
実は、私も先日、らんさんに武力の脅威に屈したくないと思われるのなら
反米になった方がいいのではないか、と書いたのですが。
私から見れば、軍事でも経済的な面でも、何でも日本を従わせようと
しているアメリカの方がよっぽど脅威です。
また、EUのように、いずれが各地域の提携、協力関係が大事になって
来ると思うので、アメリカべったりではなく、アジア外交にもっと力を
入れて欲しいと思っています。
米牛肉輸入は日米間の貿易問題であり、日米で話し合って決めるのが当然の事です。日本のの首相選びにまで一方的に手を突っ込もうとしている中韓の靖国問題と同列視するのは、いくらなんでも筋違いでしょう。
年次改革要望書も、日米の政府間で取り決めた規制改革と競争政策、つまり経済分野での要望を『相互に』出し合う為の物で、政権内部に一方的に手を突っ込もうとする中韓と一緒には出来ません。
「アジア外交」に関しては、靖国問題での中韓との関係悪化のみを指してアジア外交の悪化云々といった使い方をされる事があまりにも多い為の発言です。
貴方は「アジア軽視」と言いますが、別にASEAN諸国やインド等との関係が従来よりも悪くなった訳でもありませんし、1世紀以上の友好関係がありながら首相の訪問は1回しか行われていなかったトルコにも訪問しています。
私のビジョンとしては、日本はASEAN、オセアニア諸国、台湾、アメリカ等と緩やかな「西太平洋連合」を作って中華勢力圏に抗するべきだと考えていますので、中韓ばかりを見て「アジア外交云々」という言い方には、非常に強い違和感を感じます。
mew-run7さん>
>事でも経済的な面でも、何でも日本を従わせようとしているアメリカの方がよっぽど脅威
おそらく、私と貴方が永遠に解りあえない点でしょうね。
私にとっては、イデオロギーや経済理念を共有できるアメリカよりも、一党独裁国家で中華思想を捨てない中国の方が遥かに危険で脅威だと考えています。
そもそもアメリカが脅威だというなら、一刻も早く軍事的にもアメリカから独立する事を考えないといけないのではありませんか? それなのに改憲にすら反対し、米軍に一方的に守ってもらう片務的な安保体制の堅持を主張する事に矛盾は感じませんか?
話し合いですか。だったら靖国も話し合いの上で中止すればよいではないですか。
>日本の首相選びにまで一方的に手を突っ込もうとしている
なら、中国に民主化を要求するのも一方的に手を突っ込んでいることになる。あなたの理屈なら日本は中国の政治体制に「一方的に手を突っ込もうとしている」。ことになりますよ。
>中韓の靖国問題と同列視するのは、いくらなんでも筋違いでしょう。
筋違いではない。話し合いとはいうが、一方的であれば同じです。国民の生命に直接関わることであるのだから、こちらの方がよほど「屈した」といえる。
>年次改革要望書も、日米の政府間で取り決めた規制改革と競争政策、つまり経済分野での要望を『相互に』出し合う為の物で、
それならアメリカに前頭検査しろとなぜいえないのだろうか。「相互」というなら日本はアメリカの根幹に関わるような制度をどれだけ変えさせることができたのですか?
中韓の要求に対して日本政府は反発しているのだから一方的とは言えない。アメリカの方が反発できない日本に一方的に手を入れている。どっちが日本の独立を脅かしているのか。
>貴方は「アジア軽視」と言いますが、別にASEAN諸国やインド等との関係が従来よりも悪くなった訳でもありませんし、1世紀以上の友好関係がありながら首相の訪問は1回しか行われていなかったトルコにも訪問しています。
「アメリカ一辺倒から抜けられるような選択肢を作る」ためには中韓も含めた実質的な連帯(安全保障)が必要と考えています。ですからそれを目指す気がないから「アジア軽視」といっているのです。ベタな意味でアジア諸国と交流が無いと言っているわけではないです。
アメリカから完全に離れるとは考えていないですし、無理です。「アメリカと組むから中国とは組まない」。はおかしいといっているのです。「アメリカとも組むし、中国とも組む」。ということです。周辺国と相互依存がより進めば、より日本が安全になり、過度な日米安保信仰も減ると考えます。
>私のビジョンとしては、日本はASEAN、オセアニア諸国、台湾、アメリカ等と緩やかな「西太平洋連合」を作って中華勢力圏に抗するべきだと考えていますので、中韓ばかりを見て「アジア外交云々」という言い方には、非常に強い違和感を感じます。
私は中韓を含めずに「アジア外交云々」することに、非常に強い違和感を感じるのです。
「中韓ばかりを見て」というが問題になっているのだから、それとの関係が焦点になるのは仕方がない。私はただ中韓関係も含めてアジアを考えるべきと思っているだけで、「中韓以外はアジアで無い」。と主張しているわけではない。
「東京裁判」は国際法上問題だらけのもので正当は裁判ではない。
国会で決議されたように日本に法的な「戦犯」はいない。
靖国への公式な参拝は違憲ではない。
教義上、「分祀」は霊を分けて増やすことなので、意味が無い。
命を賭して日本を守ろうとした英霊には心から感謝します。
その上で、アジアは大切だし、原爆を落としたアメリカは人道上、国際法上の罪を犯している。
中国はチベット侵略と軸民虐殺の文化大革命で罪を犯している。
その上でも日中も日米も大事です。
>憲法の元が英文の草稿なんだから仕方なかろうと思いますが。
憲法に限らず法律を制定する場合、各国の法律を参照し草稿にしたりします。だからといって各国の法律をそのまま日本での解釈論に反映させたりしません。また、日本国憲法の英文訳は、正文の解釈を含めて英文訳にしたものではありませんから、訳文から正文の解釈を導くことはできません。小林氏の「英文訳解釈論」はあまりに無理な解釈論です。
>国際条約など英文が原文とかも仕方がなかろう。
日本国が英文の条約を批准した場合とは、別問題です。ここでは原文は日本語であり、日本語の解釈をするしかないのです。
1つお詫びを。月刊WiLL9月号を読んだら上坂冬子氏は、小林氏が語った「英文訳解釈論」を無視して話を進めてました。さすが上坂氏です。上坂氏にお詫びします。
> mew-run7 さん
あまりに無理な解釈論に、つい反応してしまいました。すみません。亀田選手の試合についてワイワイ話すくらいならいいのですが(汗)、異常なバッシングはどうかしていると思います……。採点基準が分かると大分意識が変わるのでしょうけど。
私は基本的に自由・民主主義っ子ですので、旧・西側陣営の欧米
諸国には親近感を覚えるのですけど。
一時、アメリカの基地の問題や、政治経済的にもやや横暴な態度を
とっていたことを不快に思い、いかに日本はアメリカから独立できるか
を考えていたことがありました。
ただ、それにはいくつか必要だと思われる条件があり、
日本&国民は、当分の間、それをクリアできそうに
ないので、あきらめたのですが・・・。(苦笑)
でも、だからって、こんなにアメリカべったりにならなく
てもね~と思っています。
むしろ、らんさんと最も合わないかも知れないのは、
私には中韓に対する反感がほとんどなく、日本がもっと
アジアとの関係(特に東~東南アジア)を密にすべきだと
考えていることかもです。
私もアメリカとの同盟関係は当分切れないとは思います
けど。いずれASEANをもうチョット拡張&連携を
深める形で、まずは東~東南アジア地域で、EUに近い
感じの連合関係を作るといいのではないかな~と考える
ことがあります。<最初のうちは経済、産業、貿易などを
メインにして。>
東南アジア地域には、中国系の人が多い国もありますし、
中国も自由化が進むでしょうから、一緒にうまくやれる
かも知れないと期待しています。
私は靖国神社は靖国神社として、今後も英霊を祀り、
その趣旨に賛同する人たちの参拝や支援を受けて
やって行けばいいと思っています。
ただ、国と関わろうとするのは、やめて欲しいと
思うだけです。
A級戦犯のことも、靖国神社やそこに祀られている
人たちの遺族で決めればいいことだと思います。
<遺族の中にも、一緒に祀られるのはイヤだという
人がいるそうなので。>
亀田戦は、今までほとんどボクシングを見たことが
ない人が観戦していたように思うのですが。
彼らが試合内容や判定に対して、アレコレ言っても
説得力がない部分もあるように思います。
彼らはそもそも判定基準も知らないし、どのパンチ
が当たったのか否かを見る目もないのですから。
<プロが見てアレコレ言う分には、どっちの意見でも
構わないと思いますが・・・。>
それは憲法や法解釈を知らない人が、憲法論を語る
のに似ているような気がしたのでした。
言葉遊びをする気はありませんので、簡潔にします。
そもそも国内問題である靖国参拝を、どうして日米間の貿易問題を日米で話し合うのと同様に、中韓と話し合う必要があるというのでしょうか。
また、日本政府が中国政府に対して正式に民主化要求をした事が一度でもありますか? 中韓の政府人事に、中韓が日本に対してあれこれ口出しするような事を、日本政府が一度でも言いましたか? 反発しているから一方的ではない、ではなく、こちらからは要求すらしないような事を無効は当然のような顔をして要求してくるから一方的だと言っているのです。
あと、私は一度たりとも「アジア外交」という言葉に中韓が含まれないとは言っていません。私が問題視しているのは、本来なら「中韓との外交」と言うべき所で、あまりにも頻繁に「アジア外交」という言葉が使われているという事です。
中韓との外交のみを指して「アジア外交」と言っていては、「中韓以外はアジアで無い」と言っているのも同然と見られても仕方ないでしょう。
mew-run7さん>
色々言いたい事もありますが、このコメント欄もいい加減長くなってきましたので、この辺で自粛しておきます。
日本は、「韓国・中国に侵略した」や「A級が悪い」(特に中国)と言う前提で両国との関係もあり、戦後処理もなされているのだから、その前提を崩すことにつながるような行動が外交問題になるのは仕方が無い。もし問題にしたくなければ「靖国参拝が前提を崩す事にならない」と相手の了承が必要になる。という理屈です。
>また、日本政府が中国政府に対して正式に民主化要求をした事が一度でもありますか? 中韓の政府人事に、中韓が日本に対してあれこれ口出しするような事を、日本政府が一度でも言いましたか?
何をもって正式とするかは有るでしょうが、麻生外務大臣は、新聞投稿や講演で中国の民主化を主張しています。それと軍事費の透明化要求なども、貴方の理屈なら中国の国防に関して手を突っ込んでいる(内政干渉している)と言えます。
>彼らが試合内容や判定に対して、アレコレ言っても
説得力がない部分もある
>彼らはそもそも判定基準も知らないし、どのパンチ
>が当たったのか否かを見る目もない
>それは憲法や法解釈を知らない人が、憲法論を語る
のに似ているような気がしたのでした。
なるほど~! 似てますね! それで亀田戦のことに言及したんですね。法解釈や憲法論を無視した政教分離論と、判定基準を無視した亀田バッシング。似ているどころか、そっくり! 素晴らしい着眼です。さすがです。
どちらの場合も、専門職があり、「基準に基づいた判断」があるように、それなりの知識が必要ですね。
サンフランシスコ講和条約で日本は東京裁判の判決を受諾していますが、だからと言って死者の追悼のあり方や生死観、宗教観まで中韓に指図されるいわれはありません。故に、靖国はあくまでも国内問題であり、外交カードにすべき物ではありません。
>麻生外務大臣は、新聞投稿や講演で(中略)手を突っ込んでいる(内政干渉している)と言えます。
閣僚個人の見解は政府の公式見解と同列に扱われるべき物だ、というのが貴方の主張でしょうか。
それなら、谷垣財務大臣が首相の靖国参拝を否定的な見解を示しているので、靖国問題で中韓がアレコレ言う理由はもう無くなりましたね。
それどころか、貴方の理屈だと「米国は友邦なので厳しく責めることは出来ないが、日本とは対決しなければならない」という盧武鉉大統領の発言など、宣戦布告以外の何物でもありません。大変です、韓国が日本に戦争を仕掛けてきています。
……意見を述べる時は、もう少し考えてからになされた方がよろしいかと。
mew-run7さん>
自粛すると言っておきながら、また書き込んで申し訳ありません。これで終りにします。
だから、いわれはあるの(中韓に侵略したという前提なら)。だから相手が疑義を呈するのは当然でしょう。そのなかで「話し合う必要なし(合意は要らない)」。はケンカ売ってるのと同じなのですよ。サンフランシスコ講和条約だけが両国との取り決めではないです。
>閣僚個人の見解は政府の公式見解と同列に扱われるべき物だ、というのが貴方の主張でしょうか。
私はそうは思いませんが、あなたの、「中韓が手を突っ込む云々」はそういう前提ではないのですか?相手が何か言うと、非公式であれ、「人事干渉」なんでしょ?もし形式が問題なら、日本の閣僚人事になにか書面なりで正式なものとし要請されているのですか?例えば閣僚名簿を正式な外交手続きを経て送られているのですか?(そうであれば「内政干渉している」。に納得します)。相手が感想を述べると、内政干渉で、麻生外務大臣が言えば、個人の見解っておかしいですよ。完全なダブスタです。
小泉氏は行くと言ってるから、アレコレ言う理由があります。
>貴方の理屈だと「米国は友邦なので厳しく責めることは出来ないが、日本とは対決しなければならない」という盧武鉉大統領の発言など、宣戦布告以外の何物でもありません。大変です、韓国が日本に戦争を仕掛けてきています。
私はそうは思いませんが、貴方の理屈で考えればそうなるでしょうね。それとも貴方は「ノムヒョンの個人的見解だから問題なし」。と言いたいのですか?貴方の立場がよく分からないです。
>意見を述べる時は、もう少し考えてからになされた方がよろしいかと。
熟読していただければ分かると思いますが、私は「貴方の理論なら、我々のしている事も「内政干渉」ですよ」。といっているのです。(「アメリカに屈しているがそれはいいのか」とも)だから「なら、云々」「貴方の理屈なら云々」と書いているわけです。君の理論で考えたら、「もう少し考えろ」なら、君の言ってる事は「もう少し考えてからになされた方がよろしいかと。」となりますけど。
>法解釈や憲法論を無視した政教分離論と、判定基準を無視した
>亀田バッシング。似ているどころか、そっくり!
でしょ、でしょ。(~~)
でも、私も最近、法律の勉強をサボっているからな~。^^;
靖国参拝の政教分離論に挑むべく(そこまで大げさなものではあり
ませんが・・・)、久々に判例などを読み直しています。
この記事に多くのコメントを寄せて下さって、有難うございます。m(__)m
議論などもなされて、勉強&参考になりました。
ただ、コメント欄が恐ろしく長くなってしまったので<70を超えてる~>
ここでこの記事のコメントの受付は終了させていただきたく思います。
よろしくご協力のほど、お願いします。m(__)m
尚、TBは受け付けています。
p.s. らんさん、お気遣い有難うございます。
また、別の記事でよろしくお願いいたします。