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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガ、反超保守&新自由主義。左右問わず、mew基準で、政治や競馬、スポーツなどについて。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

広島の平和記念式典に、日本&世界の軍縮、平和を願う


  8月6日は、広島に原爆が落とされた日である。その日から、早くも61年が過ぎた。

 この日を前に、4日、広島地裁で「国が被爆者援護法に基づいて原爆症の認定を求めて
いた41人の申請を却下した行為は違法である」との判決があった。
 それ自体は、本当によかったと思うのだが、もう60年以上立った今でも、被爆の
後遺症で苦しんでいる人たちが数多くいること<しかも国から十分な保護を受けられずに
いる人たちがいること>を思い知らされ、胸が痛んだ。

 6日には広島市の平和記念公園で、原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)が
行なわれ、秋葉広島市長が平和宣言で「人類は今、すべての国が核兵器の奴隷となるか、
自由となるかの岐路に立たされている」と指摘。「核兵器からの自由をもたらす責任は
今や、私たち世界の市民と都市にある」と強調。「固い意志と情熱を持って目覚めるとき
が来た」と核兵器廃絶への行動を呼び掛けた。
 また、国際司法裁判所(ICJ)が十年前に出した「核兵器の使用・威嚇は一般的に
国際法に違反する」との勧告的意見に触れ、核兵器廃絶が、その後実現できなかった危機感
とその反省を基に、核軍縮に向けた「誠実な交渉義務」を果たすように求めるキャンペーン
に取り組む決意を表明した。
 そして政府に対しては、世界に誇るべき平和憲法を守り、核兵器廃絶に向けた誠実な交渉
義務を果たすよう核保有国に迫る世界的運動の展開を要請。高齢化した被爆者の実態に
即した人間本位の援護策充実も求めた。
 6年連続で出席した小泉首相は、「今後とも憲法の平和条項を順守し、非核三原則を堅持
する。核兵器廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立ち続けることをあらためて
誓う」とあいさつした。<中国新聞等 6日 抜粋>

<つづきは ↓More をクリック>




 彼らの願いとは裏腹に、今も大国では核兵器や大量破壊兵器が次々と作られ、敵視する国
に向けて、いつでも発射できるように準備されている。しかも近時、新たに核の製造、開発
をを行なっている国、行なおうとしている国も出始めている。
 また、今も尚、イスラエルがレバノンやパレスチナへの攻撃を続け、米国主体の多国籍軍
の攻撃を受けたイラクでも、国内での戦闘が続いている。いわゆる内戦やテロも含めて、
毎日、世界各国で子供たちを含めて多くの人たちが戦闘で死傷して、生活に苦しんでいる。
 先月は、北朝鮮がミサイル発射実験を行ない、東アジア地域の人々に脅威を与えた。

 私はここで改めて、言いたい。核兵器はもちろん、他の大量破壊兵器なども含め、何とか
世界が軍備縮小の方向に進むように努めて欲しいと。
 これを実現するには、米国をはじめとする軍事大国が率先して軍縮に取り組んでくれなけ
ればコトが進まないとも思うところがある。彼らが大きな武力を背景に、他国への脅威や
影響を与え続ける限り、他の国々だって何か対抗手段を持ちたいと考えざるを得ない面が
あるからだ。

 ただ、ともかくそれぞれの国や国民が、少しでも平和、不戦を考え、軍備を増強しない
ようにと心がけることも必要であると思う。わが日本もそうである。


 2011年の米軍再編成完了に向けて、日本は日米軍事同盟をさらに強化して、軍事
パートナーとして活動できるようにと様々な計画を立てている。
 今秋か来年の国会では、防衛庁を防衛省に格上げし、自衛隊を自由に海外に派遣できる
ようにな恒久法を作ることなどが予定されている。最終的には憲法を改正し、自衛隊を
軍隊として認め、さらに集団的自衛権を行使できるようにし、人数も含めて軍事力を強化
し・・・。一部の人は、それを「ふつうの国」と呼ぶらしい。

 また、北朝鮮のミサイル発射実験を機に、一部の政府関係者や議員、国民から早急に
防衛力の強化をすべきであると主張が強くなり、迎撃ミサイルの購入を急いでいる。しかも
防衛のためにと敵基地攻撃論を検討すべきだという話が公の場で出された。その中には
いわゆる先制攻撃論を考えている人もいる。
 いや、すべては「防衛のため」なのである。大事な日本の国土、国民を守るためには、
必要不可欠なものなのだ、と論者たちは言う。ある者は、それが主権国家として当然の
権利だと主張し、ある者は軍備は増強しないに越したことはないとは思うが、周辺諸国の
軍事力が強化されている以上、致し方ないことなのだと言う。


 でも、私はあえてこんな時期だからこそ、自分の愛する日本には、軍事力、軍備の増強
を控えることを考えて欲しいと思っている。これまでの世界や日本の歴史を思い起こして
軍事力の均衡による平和維持ではなく、外交努力による平和維持を考えて欲しい。それが
人間の叡智というものではないだろうか?
 
 世界の多くの国々は、今まで(特に東西冷戦下では)「防衛のため」という主張の下に
どれだけの軍拡競争、軍事力の強化、武器その他の開発合戦を行なって来たのか。そして
「自陣営の防衛のため、その国を守るため」という大義名分の下に、どれだけの戦争を
行なって来たのか、考えて欲しい。そのために、どれだけの国費がかけられ、どれだけの
犠牲者が出たことだろう。
 東西冷戦が終わって、かつてほどの大国の軍拡、勢力争いのエスカレート合戦はなくな
ったように思うが、それでも思ったほど軍縮は進まず、アチコチで戦火が起きている。
 近時で言えば、米国などがアフガニスタンやイラクを攻撃したのも、防衛のためだと
いう。今、イスラエルがレバノンを攻撃していることに関しても「ヒズボラから国を守る
ためには、やむを得ない手段である」と主張している。
 でも、実際にその犠牲になっているのは、何の罪もない多くの一般市民なのである。
 各国が核の装備、開発を行なうのも自衛のため、北朝鮮がミサイル発射を行なうのも自衛
のための正当な行為だと言っている。

 では、わが日本はどうだろうか?
<私には自分なりの歴史のとらえ方や、日本の防衛に対する考え方があるのだが。ここ
ではそれは横に置いて書くことにする。>

 日本は江戸末期に長い鎖国を解いた後、世界の状況や列強諸国の軍事力や産業、科学
技術に触れ、大きな衝撃ととまどいを覚えたという。軍事力で言えば、大国にはともかく
スゴイ艦船があり、蒸気機関が有効活用され、性能や威力が優れた大砲や銃器などが
そろっていた。しかも、列強諸国の支配はは東南アジアまで及んでおり、その手はすぐ
隣の中国大陸や朝鮮半島まで迫っていた。
<ヨーロッパの端っこに位置する島国であるイギリスが、その艦隊の力を武器にアジア
その他の地域を制覇し、アヘン戦争で中国に勝利したことに大きな驚きと衝撃を覚えた
という。ただ、それはアジアの端の小さな島国である日本も世界に立ち向かって行ける
かも知れないという励みにもつながったという話がある。>

 日本の軍備はかなり立ち遅れており、このままでは日本を含め東アジア地域も欧米の
列強諸国に侵攻され、支配下に置かれてしまう可能性が高いように思われた。それゆえ
特に明治政府が始まってから、日本はまずは自国の防衛のために、急いで西洋式の近代
的な軍備を整えることに勢力を費やした。
 当時、列強諸国では帝国主義的な考え方が始まっており、日本もそれに習い領土を
拡大し、資源などを確保するために植民地なども増やしたいと考えていたことは否定
できないと思う。だが、それは同時に国益のためであり、自国を防衛するためでも
あったとも考えられる。

<また、これは今でもそうであるが、大国は自分たちは好き勝手に行動し、兵器も開発
しているにかかわらず、小国が同じようなことをするとイチャモンをつけ、武力を背景
に脅威を与えようとするところがある。それに対して、不公平、不公正感を抱き、不満
や反発を覚える国が出現するのも致し方ない面があると思う。当時の日本にも、その
ような面があったかも知れない。>
 
 日清戦争の時は、日本は朝鮮内の在留邦人を保護するためということで出兵した。
日露戦争もロシアの南下政策を防ぎ、朝鮮半島を守るためという理由があった。そして
満州等も実質的に日本のものだと考えれば、日中戦争は満州や鉄道等の権益を守るため
であり、太平洋戦争は列強諸国による侵略からアジアを守るためという意図もあったと
言われる。すべては防衛のため、自衛のためと説明できる部分があるのだ。
 そして、その名目の下に日本は軍事力をどんどん増強させ、戦いを激化させ、結果的
には自国の国民にも他国の国民にも、多大な数の犠牲者を生じさせることになった。
<ちなみに、日本は太平洋戦争の最中に、核兵器も開発しようとしていたという。もし
開発がうまく進んでいれば、日本は世界で最初の被爆国ではなく、最初の原爆使用国に
なっていたかも知れないのだ。>

 「自国の防衛のため」「国民を守るため」という言葉は、非常にわかりやすいし、納得
も得やすい面がある。だが、日本自身が歩んで来た道や、世界の現状を見た時に、その
「防衛のため」というキーワードを用いることが、どんなに危険なことなのか、よ~く
考える必要があるのではないかと思う。
 日本が軍隊を持ち、軍事力を増強することによって、東アジアの緊張を高め、この地域
での軍拡競争を激化させるおそれもあるからだ。

 もちろん、世界全体が軍縮に向かうためには、何よりもアメリカを筆頭とする軍事大国
から、アクションを起こさなければなるまい。自分たちが核兵器や大量破壊兵器、高性能
ミサイル、航空機や艦船、戦車などをどんどん開発し、製造、保有しておいて<その一部
を他国にも提供しておいて>、アレコレ大義名分や口実を作って、他の国を直接または
間接的に攻撃をしておいて、ほかの国には「核を開発、製造するな」「軍備を増強したり、
他国を攻撃するな」と言ったって、な~んの説得力もない。
 しかも、その軍事力を背景に脅威を与え続ければ、自己防衛のために核や他の大量破壊
兵器を持って対抗するしかないと思う国が出ても仕方がない面がある。そこは大国側に
よ~く考えて欲しいと思う問題でもある。

 核兵器に関して言えば、日本は唯一の原爆被害を受けた国として、もっともっと世界
各国にその恐ろしさをアピールしなければならない。実際に被害を受けた人々やその遺族
家族もどんどん高齢化し、日本国内でもだんだん原爆の脅威が風化しつつあるように思わ
れる。こういう時こそTV等のマスメディアが、アニメやドラマなど子供たちや一般庶民
に関心を持ってもらえるような形でわかりやすく、核兵器や戦争の問題を知らしめる役割
を担って欲しいと願っている。

 日本は軍事の面では、今、まさに岐路に立っている。
 私は軍縮による平和維持を願っているのだが、世界や東アジアの現状、将来の日本の
あり方を考えて、自衛や平和維持のためにきちんとした軍隊を持ち、それ相当の軍備を
持つべきだと主張する人たちの考えも理解できないわけではない。<その件については、
近々記事に書きたいと思っている。>
 ただ、いわゆる防衛力強化を唱える人たちの中にも、平和な方がいい、戦争はしない
方がいい、できるなら軍拡競争はしない方がいいと考えている人も少なくないように
思われる。
 根っこが同じ思いであるなら、そのような考えの方々とも、どのようにしたら日本が
より軍事力を増強することなく、国を守り、平和を維持することができるのか、一緒に
考えて行ければいいな~とも思っている。

                          THANKS

 
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Commented by at 2006-08-06 13:43 x
自分は戦場に行かないのにねえ。
まあ、世の中には、き○がいさんもいるということで。
Commented by ジャンク at 2006-08-06 14:09 x
日本の改憲を含めた軍事拡張戦略がアーミテージ・レポートにより主導され、安倍の「美しい日本へ」ですらその掌の内にあることを、
BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」 「美しい国へ」は安倍晋三の売国宣言だ!
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-137.html
のコメント欄に書きましたので、ご参考まで。
Commented by 日本の若者は国のために戦うか? at 2006-08-06 14:13 x
livedoor ニュース - 【ファンキー通信】「戦争が起こっても、戦いません!」が世界一の日本
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2261170/detail
今年で戦後61年目を迎える。戦時中、若者は国のために戦うことが名誉だったが、現在の若者は戦争が起きた時、国のために戦うのだろうか。
 電通総研と日本リサーチセンターがまとめた「世界60カ国価値観データブック」の統計によると、“もし戦争が起こったら国のために戦うか”の問いに「はい」と答えた日本人の比率は15.6%と参加国36カ国中、<ダントツ>一番低いという結果が出たのだ。「わからない」の回答比率も37.7%と世界第1位を記録。ちなみに「はい」と回答した比率の低い第2位はドイツ、3位はスペイン、5位はオーストラリア・・・
Commented by 日本の若者は国のために戦うか? at 2006-08-06 14:15 x
livedoor ニュースの元ネタ↓
図録▽もし戦争が起こったら国のために戦うか(世界価値観調査)
http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5223.html

日本::はい:15.5、いいえ:46.7、わからない:37.7、無回答:0.1

ちなみに、
イスラエル::はい:75.1、いいえ:18.3、わからない:6.6、無回答:0.1(徴兵制あり)
韓国::はい:74.4、いいえ:25.3、わからない:0.2、無回答:0.1(徴兵制あり)

「はい」の割合がトップ2は
ベトナム::はい:94.4、いいえ:2.1、わからない:3.5、無回答:0(徴兵制?)
中国::はい:89.9、いいえ:3.1、わからない:5.7、無回答:1.3(徴兵制なし)
Commented by ummalco at 2006-08-06 15:23
戦争が起きたら国のために戦うか?

なんとも虚しい問いです。その前に、こう問うべきでしょう。

あなたは戦争を無くすために何か努力をしていますか、と。

ピンと来ないなら、こう問うのはどうでしょう。

あなたなら戦争を避けるために命をかけられますか、と。
Commented by mew-run7 at 2006-08-06 17:06
大室寅之祐さん、コメント有難うございます。

確かに軍拡競争によって、科学は大きく発展し、宇宙開発もどんどん
進んだわけですが。
今からでも、それをいかに平和利用するかを考えるべきだと思います。

残念ながら、私は戦争は嫌いですので、止めちゃいます!
Commented by mew-run7 at 2006-08-06 17:07
↑さん、コメント有難うございます。

実際、太平洋戦争の時がそうだったように、
誰が行くことになるかはわかりませんよ。
Commented by mew-run7 at 2006-08-06 17:12
ジャンクさん、コメント有難うございます。

アーミテージ・レポート、あとでゆっくり読ませて頂きます。
いい資料をご紹介くださって、有難うございました。

米軍に属するような日本部隊を作って、美しい国なんかに
なりたくないです!
Commented by mew-run7 at 2006-08-06 17:13
日本の若者は国のために戦うか?さん、コメント有難うございます。

日本の若者が、国のために戦う気がないことがわかって安心しました。
「わからない」という人々が、その気にならないように導きたいものです。
Commented by mew-run7 at 2006-08-06 17:15
ummalcoさん、コメント有難うございます。

ともかく「戦争はしたくない」と思う人が増えることが大事なのでは
ないかと思っています。
それが根っこにあることが、必要なのではないかと思います。
Commented by 小市民 at 2006-08-07 00:20 x
 「国のため」というとまあ随分と右翼的に聞こえるようになってしまったけど、戦中の日本人にしてもそんな概念のためのみには戦えなかったでしょう。空襲で焦土にされた東京には愛する人が住んでいただろう、懐かしい故郷があっただろう。ここを通せば家族が殺されるかもしれないとなれば体当りの一つもかますでしょ。「国の戦えるか」?さあて…じゃあ「愛する人のため」ならどうさ。国のため?そこには人が住んでんだ。
しかし今最も効率的な戦い方は「戦争を起こさせないこと」しかありえない。この点に関してはmew-run7さんに本気で同意している。平和主義はこの日本が狡猾に生き残るための最大の武器だと思う。
Commented by mew-run7 at 2006-08-07 01:04
小市民さん、コメント有難うございます。

アメリカなどもそうですが、現代では、国のためというより、家族や郷土を
守るために戦うという発想を持たせることが重要だと言われています。
安倍氏が教育基本法改正で、強調しているのもそのあたりです。

でも、家族、郷土を守るためには、何より戦争をしないことが一番なん
ですよね。それをアピールして行きたいと思うです。
Commented by B4 at 2006-08-07 02:46 x
今日の報道特集(TBS)で放送されたイラク状況を見ると、意外と治安が
安定しているところもあるんだなと思いました。でも海外や治安の安定し
たところに逃げられるのは一部の裕福層だけで、多くの人たちは危険を
承知でバグダッドで生活せざるを得ない。フセイン政権下の方が命の
危険は少なかったという言葉が印象的でした。(この報道も疑うべきか???)
このブログの多くの記事に対するコメントで、戦争に関して色々な考え方
を持つ人からの意見が聞けて非常に有意義なのですが、色々と考えさせ
られコメントが書けずに悩んでいました。
自分も戦争反対で平和主義ですが、理不尽に攻撃されたらどうするのか、
武器を放棄することは必要だと思うけれども、それが本当に平和に繋が
るのかなど、鶏・たまごで堂々巡りを繰り返してしまい結論は出せそうに
ありません。それでも「戦争反対で平和主義の考え方」は、やはり変わり
ません。「戦争をしない、させない、(巻き込まれない)」ことが最も重要
だと思っています。その為にどうすべきかを、結論はでないかも知れませ
んが、これからもずっと考えて発言していきたいと思います。
Commented by 語るに落ちる。 at 2006-08-07 11:20 x
人は獣に及ばず。おぞましいね。

イスラエルとレバノンは紛争が激化しているが、彼らの争いを止めてはいけない。むしろ互いの憎悪がより激しくなるように煽るべきだ。戦火が拡大し、死者が増える。あれだけ死んでも地球の人口は増えている。
戦争によって人口調整をしてきたのは事実であり、限られた人間が豊かな暮らしを維持するためには、口減らしの口実が欠かせない。
戦争はとめてはいけないのだ。
Commented by 通りすがりの元左翼 at 2006-08-07 12:41 x
おそらくブログ名からして、私とは気が合わないんじゃないかと思うんだけれども(笑)、
>でも、家族、郷土を守るためには、何より戦争をしないことが一番なん
ですよね
>外交努力による平和維持を考えて欲しい。
に賛成。憲法9条も、そういう意味で私は賛成。
はやいとこ戦争の惨禍・恐怖を過去の遺物にしたいものです。
Commented by 語るに落ちる(訂正)。 at 2006-08-07 19:17 x
下記のことを記載した、人は獣に及ばず。おぞましいね。

イスラエルとレバノンは紛争が激化しているが、彼らの争いを止めてはいけない。むしろ互いの憎悪がより激しくなるように煽るべきだ。戦火が拡大し、死者が増える。あれだけ死んでも地球の人口は増えている。
戦争によって人口調整をしてきたのは事実であり、限られた人間が豊かな暮らしを維持するためには、口減らしの口実が欠かせない。
戦争はとめてはいけないのだ。

ヒトの脳はこんなことも考えるのですね。
Commented by 伊東勉 at 2006-08-07 21:24 x
 今晩は。mew-run7さん、お久しぶりです。元気ですか。
 私は新しい仕事にも就きましたので、ここから頑張ろうと思います。
 事後承諾になりますが、文中のコメントから自分の記事に転載しましたがよろしかったでしょうか。(その記事をトラバします)
 夏の暑さもゆるくないけど、気をつけて動いてください。

 コメンターのB4さん。その事は、私達の活動でずっと心得なければならない事として、心に刻んで動いていかなければならないと考えています。
好文章ありがとうございました。

 あと、大室さん。あなたに対するコメントは、私伊東のブログに用意しました。mewさんのブログ汚したくないので。
Commented by mew-run7 at 2006-08-08 03:39
B4さん、コメント有難うございます。

報道特集、私も見ました。
バクダッドの状況は、どんどんひどくなっているみたい
ですね。アレでも非戦闘地域と言い張ってしまう日本の
政府の感覚を疑います。

防衛の問題に関しては、本当に卵が先か鶏が先かという
感じで、難しい面があると思うです。
私もここまで色々と迷う部分があったのですが、
そのことは、また記事に書いてみたいと思います。

多くの人の理想とは、戦争のない平和な世界を築くこと
だと思いますので。それに近づく方向はどちらかと
言えば、少しずつでも軍縮をして行くことなのでは
ないかと考え、今に至っている部分もあります。
Commented by mew-run7 at 2006-08-08 03:39
語るに落ちるさん、コメント有難うございます。

最近、軍事的なことに限らず、犯罪などを見ていても、
人間の理性や心はどこに行ったのかと思うような
ケダモノ的なものが増えているように思えて、
虚しく感じることがあります。
何でこんな風になってしまっているのか・・・
哀しくなるです。
Commented by mew-run7 at 2006-08-08 03:39
通りすがりの元左翼 さん、コメント有難うございます。

タイトルがアブナイ感じがするからでしょうか?(笑)

別の記事にも書いたのですが、ともかくいかに戦争を
避けるか・・・私はそれが国にとっても国民にとっても
最もいいことだと信じています。
特に近隣諸国とやり合うことになったら、仮に勝った
としても、国土にも国民にも多くの犠牲が出ますし。
そのような惨劇は、二度と起こしたくはないと思う
次第です。
Commented by mew-run7 at 2006-08-08 03:40
伊東勉さん、コメント有難うございます。

こちらからのTBがうまく行かなくて、すみません。
そちらにもコメントしましたが、伊東さんこそ
暑い中、お仕事、大変でしょうけど、無理をし過ぎ
ない程度に、頑張って下さいね。

そちらの記事、拝見しました。
お互いにひとりひとりの命や生活を大事に思って
色々と考えて行ければと思います。
Commented by FK at 2006-08-08 08:57 x
少し前ですが小泉首相が中東和平のためにイスラエルを訪問した時に、キッカ帽(イスラエルの帽子)?をかぶってはしゃいでいる姿がテレビに映っていました。これを見て、何か悲しくなりました。小泉劇場を多くの国民は喜劇として見ていると思いますが、実は悲劇なのではないかと思ってしまいました。
Commented by at 2006-08-08 10:19 x
外交努力で周辺各国との利害調整をするべき、たしかにそうです。
でも、どのような交渉をするのでしょうか。
「カネをよこせ。さもないと核ミサイルぶっ放すぞ」と言い出す国が出てきているのです。
「別にいいですよ、カネくらい、あげますよ、戦争を回避するためなら。そのかわり、核ミサイル放棄してくださいね。」
・・・・という交渉をしますよね?
Commented by 刀(2) at 2006-08-08 10:20 x
その結果、「核ミサイル放棄はやめた。やっぱヒトも欲しい。10代の処女3000人。さもないと核ミサイルぶっ放すぞ」と言ってくる可能性は・・・・・・・ゼロではりませんよね?最初の交渉の段階でう相手の心の内なんか確実につかむ方法なぞ、ないのですから。
で・・・・・・処女3000人を献上したとします。戦争とどちらがいいですか?戦争はいやですよね?必然的にこうなります。
「そのかわり、今度こそ核ミサイル放棄してくださいね」と一言加えたとして・・・・・・
「やっぱ核ミサイル放棄はやめ。お前の国全部ちょうだい」と言い出す可能性は・・・・・ゼロではありませんよね?なぜなら、恫喝外交をしないと生き残っていけない、国民生産量の少ない国です。経済規模世界第2位の日本は、かの国の目には、それは魅力的に映ることでしょう。
Commented by 刀(3) at 2006-08-08 10:20 x
・・・・・で、戦争は嫌なんですよね?
軍備は縮小しなければいけないんですよね?
軍備というのは、相手が「いざという時に脅威を感じる」程度に備えておく必要は、必ずあるのです。
もちろん、これがベストではないでしょう。でも、自国の防衛のためには最も簡単です。
先制攻撃論は確かに非常に危険ですが、これで相手が「ひょっとして奴は本当にやるかもしれない」とイザとなったときに二の足を踏むようなら、口先で議論するだけで相手の野心を封じることになりますので、非常に費用対効果の高い議論であるという見方ができます。
Commented by intrstg at 2006-08-08 15:23 x
6年連続で出席した小泉首相は、「今後とも憲法の平和条項を順守し、非核三原則を堅持する。核兵器廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立ち続けることをあらためて誓う」とあいさつした。<中国新聞等 6日 抜粋>
現実に日米軍事同盟を進め、イラクへ海外派兵をした、小泉首相は憲法の平和条項に違反している。   この人、挨拶のあとで舌を出しているのではないでしょうか。   これ位の心にもないことを広言(虚言)できるかどうかが日本の首相になる条件の一つでしょうか。来年、次の首相はどのような挨拶をするか、、「今後とも憲法の平和条項を順守し、非核三原則を堅持する。核兵器廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立ち続けることをあらためて誓う」(それなりに熱っぽい)に近いことを述べるか、「熱の人」ではなさそうな安倍氏の言動に注目されます。
Commented by mew-run7 at 2006-08-09 14:13
FKさん、コメント有難うございます。

一言、言わせて下さい。
おまえは、営業先で愛想とサービス精神を振りまく
お笑いタレントか~~~。(ーー゛)

私にとって、小泉劇場は悲劇以外の何ものでもありません。
それは実際の劇でもそうですが、表向きは喜劇であっても、
その背後には哀しいものが隠れていることが少なくないもの
です。でも、小泉劇場の場合は、あまりにも哀しい現実が
いっぱいです。
安倍劇場では、観客たる国民は、もっと厳しい目を持って
欲しいものです。
Commented by mew-run7 at 2006-08-09 14:13
刀さん、コメント有難うございます。

申し訳ありませんが、私には刀さんが書かれている例は
かなり非現実的なものに思えてなりません。
<また一部、公の場に書くには好ましくないと思える
不快な例がありました。>

>・・・・・で、戦争は嫌なんですよね?
>軍備は縮小しなければいけないんですよね?

はい!

>もちろん、これがベストではないでしょう。
>でも、自国の防衛のためには最も簡単です。

簡単でなくとも、ベストに近い方法を目指すのが
人類の叡智なのではないでしょうか?
Commented by mew-run7 at 2006-08-09 14:14
intrstgさん、コメント有難うございます。

小泉首相は、今日も相変わらず淡々と広島の式典と
同じようなスピーチをしていましたが。
その後、靖国参拝に関して「公約は守るべきだ」と
おっしゃいました。

もうすぐ首相はやめてしまうわけですが・・・。
きっと憲法の平和条項や非核三原則を守り、核兵器廃絶
や恒久平和実現のために努力して下さることと、強く
期待しております。後継者の安倍氏にも、よくそのこと
を言い含めておいて頂きたいと思うです。

今日の長崎市長のスピーチは、めちゃ熱かったです!
Commented by 黒木 燐 at 2006-08-10 23:56 x
mew-runさん、こんばんは。
この二つの原爆忌には黙祷するのが昔からの習慣になっております。
日本が核兵器の恐ろしさを訴えると、必ずパールハーバーや南京等の報いだと言う横槍が入って、本質的な焦点がぼかされてしまうことをいつも腹立たしく思っています。

戦争はとことん回避すべきというのは同意です。
しかし、もしどこからか攻め入られたら、受けずにはいられないでしょう。
私も守るものはきっちりと守ります。
でもまあ、日本が攻め込まれるという仮定は現在では現実的ではないと思います。
日本を戦前に逆行させないようにお互いがんばりましょう。

刀さんの書いたようなことにならないためにうまく立ち回るのが外交でしょう。脅されるがままに要求を受け入れては、何のための外務省かわかりませんよ。ま、ニッポンの外交下手は有名みたいですけれど。
Commented by mew-run7 at 2006-08-11 09:19
黒木 燐 さん、コメント有難うございます。

アメリカ国内にも、自国の原爆使用に疑問を抱いたり、また今後の
核軍縮をアピールしたりしている人たちは少なくないときくのですが。
もっと日米でその声がつながればいいのにと、思ったりします。

もちろん地球上からすべて戦争がなくなって、平和な世界が築けるのが
理想なのですけど。
まずは、自分の国である日本から、と思う部分があります。

私たちには、つい60年前から歴史に学べることがたくさんあるのですから
それを活かして、政府だけでなく、民間レベルでも各国との外交をしっかり
と行ない、お互いに戦うことを避けようという意識を築けるといいな~と
思っています。

私も自国を守ることは必要だと思いますけれど、本当に逆行だけはしたく
ありません。
by mew-run7 | 2006-08-06 11:58 | 平和、戦争、自衛隊 | Comments(31)

by mew-run7
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