ボクの官邸の内と外(オモテとウラ?)に二つの「教育再生」機関が?!+安倍首相の訪中雑感
2006年 10月 09日
8日、安倍晋三首相は無事に中国での首脳会談を終えたようだ。
まあ、今回は中身はともかく、まずは向こうに行って、首脳&TOP3の要人に会っ
たということに意味があると思っているのだが。
安倍氏が唱えた「政経分離論」から「政経両輪論」に。そして日中間で「戦略的互恵
関係」を目指すことになったらしい。つづきは文末に。
* * * * * *
今回は、「教育再生」関連の情報などをメインに書きたい。
<自分のためのメモや資料保存がわりに記した部分も多く、かなり長くなってしまった
ので、適当に拾い読みして下さいませ。m(__)m>
さて、安倍政権の二本柱の一つは「憲法改正&安保・軍事強化」(集団的自衛権の
容認日米軍事活動拡大、自衛隊の海外派遣拡大など)、そしてもう一つが「教育基本法
改正&教育再生」である。
安倍氏の政権構想によれば、憲法改正と教育再生は「ボクの美しい国作り」の中で
車の両輪のようになっているのである。<軍教両輪?>
この秋の臨時国会では、「教育基本法&改正」が最優先事項となっている。
また、今週には、ボクの官邸に作る「教育再生会議」のメンバーが最終的に決まり、
第一回の会議が行なわれることになっている。
そして、早ければ来年1月に中間報告、3月に最終報告をまとめると、遅くとも3月
に中間報告を出すようなスピード審議を表明しているという。
ただ後述するように、このメンバーの顔ぶれや短期で結論を出すような日程を見ると
この会議は、基本的には表向きに形を調えるもの<既に決められた政策や一部の委員の
提案を追認するだけのもの>になるのかも知れないと思ったりもする。
<まだ会議を開く前から結論が決まっているらしく、中川秀幹事長が、来年の通常国会
に教員の免許更新制度を含む学校改革関連法案を出すと言っているし~。(*1)>
この「教育再生会議」は表向きの官邸機関だとすれば、今月、設立される「日本教育再生
機構」<HPはコチラ>はウラor脇の官邸連携機関(民間)になると言えるだろう。
これは、安倍氏のブレーンである八木秀次高崎経済大教授が設立するもので、ここが
具体的な政策作りに協力すると共に、全国でタウンミーティングを行なって、安倍教育
再生を国民にアピールする役割を果たそうとしているのである。(*2)
八木教授は「官邸主導で教育を再生するため、国民世論を起こしたい」と述べている。
ちなみにこの八木教授は「新しい歴史教科書をつくる会」の元・会長だった人だ。<同氏
が無断で中国訪問したことをきっかけに内紛が起きて、会をやめてしまったらしい。>
そして安倍氏は、中川昭一氏らと党内で「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の
会」を作って、「教科書を作る会」と連携してコチラのような活動を行なっていたこと
もあり、八木氏とは懇意にしており、考え方も共通する部分が大きいようだ。
<さらに、同じように安倍政権の「戦後レジーム体制の脱却(憲法改正、教育再生を
含む)」を支持して全国で集会を行なう団体として「『立ち上がれ!日本』ネット
ワーク」<HPはコチラ>というものが作られている。
コチラについては後日に書きたいが、やはり安倍氏のブレーンである中西輝政京大
教授<田中真紀子氏が6日の予算委で取り上げていた人ね>や上述の八木教授などが
呼びかけ人になり、首相補佐官になった山谷えり子議員らも集会に参加したりしている>
ところで、首相官邸が主催する「教育再生会議」のメンバーに関しては、報道記事に
よって若干の違いがあるので、最終的に確定して発表されるのを待ちたいが・・・。
<急にアチコチに打診しては断られているのか、日によって新聞に出て来る名前が
違うのだ。10日は正式に発表するらしい。>
すでに決定したと思われるメンバーを中心に、書き記しておきたい。(*3)
担当は山谷えり子首相補佐官(教育再生担当)、下村博文内閣官房副長官。
座長にはノーベル化学賞受賞者の野依良治・理化学研究所理事長。
そして委員としては・・・教育バウチャー(利用券)制度に前向きな白石真澄・東洋
大学教授や、学校評価制度に熱心な京都市の門川大作・教育長、産学連携などで知ら
れる東大の小宮山宏総長も内定したという。
<個人的には小宮山氏の考え方は、興味深いものがあるのだが。>
安倍氏のブレーンの(改憲に熱心らしい)葛西敬之・JR東海会長も参加が決まった
ようだ。この人はエリート教育の重要性を説いていて、「海陽学園」(愛知に作った
日本の各界でリーダーシップを発揮するようなエリートを養成するための全寮制男子校)
の創立に寄与している。
そして、何と例の教育改革国民会議の委員でもあった劇団四季の浅利慶太代表が、
再登板をすることになった。
<『「子供を飼い慣らす」「日本が滅びるとショックを与える」教育再生?!』の記事を参照>
あと財界から名前が挙がっていたのは、やはり「海陽学園」の創立に関わっている
トヨタ自動車の張富士夫会長。池田守男資生堂相談役の名も見えた。
ここまでは、すでに安倍氏が目指す教育再生プログラムに理解や賛同を示している
人たちである。
そして、チョット人気とりっぽい感じがするのだが、世間的に有名な人としては、
「百ます計算」を全国に広めた陰山英男・立命館小副校長、「ヤンキー先生」で知ら
れる義家弘介・横浜市教育委員、シンクロナイズド・スイミングの小谷実可子氏の
名前もあがっている。<ワタミの社長の名もあがっていたけど、断ったのかな?
細川隆一郎氏の娘さんでジャーナリストの細川珠生氏の名前も出てた。>
何かこういう人たちを入れると、国民が「多様な意見を取り入れてくれる会議かも」
と思ったり、安心感のようなものを覚えてしまうような気もするのだが。もちろん
本人たちは、教育を変えなければという思いで参加すると思うが、その声が活かされる
のかどうかはビミョ~な気もしている。(*4)
<義家氏はイラクからの自衛隊撤退を求める声明に賛同、陰山氏は共産党と近い全日本
教職員組合の元組合員で、民主党の教育再生シンポジウムに出席した経緯があるなど、
知名度優先の結果、安倍首相のカラーと一致しない委員もいる。
尚「女王の教室」の小学校教員役が好評だった天海祐希さん(女優)に打診したが、
断られたらしい?! <夕刊フジ7日より>
そして「日本教育再生機構」の方は、10月22日に正式発足をするとのこと。
同日、六本木で「日本教育再生機構設立記念行事『安倍内閣に真の教育改革を求める
国民集会-教育再生民間タウンミーティング』を行なうのだという。パネリストには、
あの桜井よし子氏が予定されているそうだ。
* * * * * *
最後に、少し安倍首相の訪中に関する感想を・・・。<*3>
はじめに書いたように、今回はともかく小泉政権の5年半の間、途絶えてしまって
いた首相の訪中&現地での首脳会談というものを行なうことに最大の意義があったと
思うので、細かいことは、どうでもいいかな~と思う面がある。
安倍氏は表向きは「靖国参拝に行くか行かないかは言わない」という方針を通し、
中国側にも理解してもらったというが。<ウラでは何らかのメッセージを届けて
いたのではないかと思うけど。>
ただ、中国側は安倍氏が靖国参拝を自粛してくれるだろうことを前提として、今回
の訪中に応じており、また安倍氏が政経分離論<中国とは、政治と経済を切り離して
外交を行う>という考えを示していたのを知った上で、あえて「政経両輪論」を提唱
している。
「戦略的互恵関係」という提案も、何か漢字だけ見ると物騒な感じもするが、お互い
の国にとってメリットになるような関係を築くべく、考えて行こうということなの
だろう。経済、社会の交流だけでなく、北朝鮮問題も含めて、中国といい関係を保つ
ことには、日本にも多大なメリットがあるはずだ。
安倍氏も、そこのところをよ~く考えて、靖国参拝を含め今後の言動には配慮して
欲しいと思う。
ちょっとオシャレだな~と思った話を一つ。<何か古文か漢文の世界に出て来そうな
話かも。>
『安倍晋三首相と会談した温家宝首相は宋詞の一節を引用し、靖国神社に行かないよう
えん曲に求めた。
引用されたのは南宋の辛棄疾(しんきしつ)の「江西の造口の壁に書す」の中の、
「青山は遮りとどめえず。畢竟(ひっきょう)、東流し去る」(山も大河の流れをとど
められない)で、日中両国の友好協力の発展が必然的だという比ゆに使った。
だが、この下の句は「川辺の夕暮れ。私を悲しませる。山深く聞こえる鷓鴣(しゃこ)
の鳴き声」と続く。中国では、キジの仲間である鷓鴣の鳴き声は中国語で「行っては
だめだ、兄さん」と聞こえるといわれている。<毎日新聞8日>』
今回、安倍首相の昭恵夫人も、一緒に訪中して<飛行機のタラップを手をつないで
降りて来ていたね>、ファーストレディとして外交デビューした。
以前からTV等で何回か見たことがあるが、明るく気さくな感じで<開放的なお嬢様
というイメージかな?>、個人的には好感触だった。国内外でもいい印象を与える素養
があるのではないかと思う。
北京では、日本語教育に力を入れている学校を訪問し、生徒たちと交流を行なったと
いう。ただ、ちょっと残念だったのは『中国人記者から「韓国映画のファンだとお聞き
しましたが、中国で好きなスターは誰ですか」と質問された昭恵夫人。「中国の映画も
ドラマも見たことがないので知りません」と戸惑いながらも、「日本は中国文化の影響
を大きく受けているので、これから勉強したい」と笑顔で応えた。<毎日新聞8日>』
ことであった。
ファーストレディとしては、訪問国のことを調べておいて、映画スターでなくとも、
誰か音楽家でもスポーツ選手でもいいから、名前を挙げられる準備はしておいて欲しか
ったかな~とも思う。<安倍氏のスタッフor外務省がそのような準備を配慮しておか
ないと~。>
THANKS
【よろしければ、↓の上下それぞれののランキングのリンクをクリックして下さい。
と~っても励みになるです。(^^♪ 日本の将来にとって大事な時期なので、ひとりでも
多くの人に安倍政権や社会の問題点を伝えられるように、ご協力をお願いします。
組織票を持っていないので、最後まで記事を読んで下さった方々ひとりひとりのクリックが
頼りです。お手数ですが、上下ともクリックして頂けると有難いです。m(__)m】
にほんブログ村 政治ブログ
人気blogランキングへ
<報道記事*1~5は ↓More をクリック>
*1
『自民党の中川秀直幹事長は7日、神奈川県厚木市の会合で講演し、安倍政権の重点施策
である教育再生問題に関連して、「10年に1回、教師の免許を見直す。能力と意思と
実績を持てなかった先生には免許更新は認めない法案を準備中だ」と述べ、教員免許の
更新制度の導入に向けた関連法案を来年の通常国会に提出する方針を表明した。政府は
首相官邸に教育再生会議を設置し、免許更新制度など学校教育見直しに向けた議論を
始め、来年3月に中間報告を行う方針を固めている。<毎日新聞7日>』
『政府は6日、来年の通常国会に学校運営を規定した学校教育法の改正案を提出する方針
を固めた。今国会での教育基本法改正を前提に、新たに「愛国心」の表記を盛り込んだ
基本法に準じた法整備を行う。これに合わせ、首相官邸に設置する教育再生会議は、今年
度内は教員免許の更新制度などの議論に集中することを決めた。<毎日新聞7日>』
*2
『安倍晋三首相の掲げる教育改革を後押しする有識者らが4日、都内で記者会見し、
22日の東京を皮切りに年明けまでに全国約10カ所で「教育再生民間タウンミーティ
ング」を開催すると発表した。
八木秀次高崎経済大教授の呼び掛けで、22日に発足する「日本教育再生機構」が
主催。代表に就任する八木氏は記者会見で「官邸主導で教育を再生するため、国民世論
を起こしたい」と述べた。
初回はジャーナリストの桜井よしこ氏や八木氏らがパネリストとして出席。現場の
教育関係者と意見交換する。その後は金沢、山形、宇都宮など各市で開催の予定。
<共同通信5日>』
『安倍晋三首相に近い学者らでつくる「日本教育再生機構」は4日、正式発足する
22日に東京・六本木で「タウンミーティング」を開催すると発表した。政府の教育
再生会議が近く発足するが、学校評価制度の導入など安倍首相の公約実現のため、
民間の立場から提言を行う意向だ。
同機構は「新しい歴史教科書をつくる会」元会長の八木秀次・高崎経済大教授が
代表。教育問題にかかわる保守系団体のネットワーク作りや、教育関連の調査・研究
を目的としている。<毎日新聞4日>』
*3
『安倍首相が政権の目玉とする「教育再生会議」の委員に、シンクロナイズド・スイミ
ング元五輪代表の小谷実可子氏、「百ます計算」を広めた陰山英男・立命館小副校長、
「ヤンキー先生」で知られる義家弘介・横浜市教育委員が起用されることが固まった。
さらに自らのブレーンである葛西敬之・JR東海会長も加え、安倍カラーをにじませて
いる。
委員には、劇団四季の浅利慶太代表、東京大学の小宮山宏総長、資生堂の池田守男
相談役らも就任する見通し。教育バウチャー(利用券)制度に前向きな白石真澄・東洋
大学教授や、学校評価制度に熱心な京都市の門川大作・教育長らも起用。座長にはノー
ベル賞受賞者の野依良治・理化学研究所理事長が就くことがすでに決まっている。
小谷氏は88年のソウル五輪で銅メダルを獲得した。05年には日本オリンピック
委員会(JOC)の理事になっている。陰山氏は兵庫県の山間にある小学校で教諭を
務め、音読や早寝早起きなども提唱してきた。義家氏は、暴力事件で高校を退学したが
中退者や不登校の生徒を受け入れている高校に入り、大学を卒業後、教師になった。
葛西氏は、首相を囲む経済人の集い「四季の会」の中心人物。改憲論者としても
知られる。
浅利氏は中曽根元首相らと親交が深く、教育改革国民会議委員などを歴任。小宮山氏
は産学連携などを打ち出し、「大学改革の仕掛け人」と言われた。池田氏は東洋英和
女学院理事長でもある。
教育再生会議は週明けの10日に設置が閣議決定され、委員が発表される。第1回会合
は再来週になる見込み。<朝日新聞 7日>
*4
『安倍晋三首相が、最優先課題と位置づける教育再生に取り組む「教育再生会議」
の人選が、大詰めを迎えている。ノーベル化学賞受賞者で理化学研究所の野依良治
理事長が座長に固まったほか、官邸サイドは「ヤンキー先生」として知られる横浜市
教育委員の義家弘介氏ら著名人に対し、次々とメンバー入りを打診。マイルドな人物
を前面に並べることで、保守色を薄めようという狙いも透けてみえる。
同会議を仕切るのは、安倍首相と教育観を共有する山谷えり子首相補佐官と下村博文
官房副長官。二人は、これまでに「ジェンダーフリー教育は即刻やめさせる」、
「(歴史教科書の)自虐史観は官邸のチェックで改めさせる」などと、刺激的な発言
で注目を集めてきており、「中教審のようにバランスに配慮した人選はしない」(首相
周辺)という基本方針で人選を進めるはずだった。
ところが、今浮上しているメンバーは「保守的」とは必ずしも言えない。これは、
偏った人選をすると、内外から批判を浴びると判断したためだ。
また、連立を組む公明党への配慮もある。教育基本法改正案を今国会で実現したい
安倍政権としては、教育問題で無用な混乱は起こしたくなく、同党が相いれない人選を
避けようという狙いもあった。官邸サイドは、さらに同党にメンバー一人を推薦する
よう求めた。
ただ、バラエティーに富んだメンバーを選んでも、議論の方向性が変わるわけではない。
同会議では(1)学校評価制度(2)教員免許更新制-の導入など、安倍首相が総裁選で
掲げた政策をぐいぐい進めていく方針はそのままだ。<東京新聞5日>』
*5
『安倍晋三首相は8日夜、日中首脳会談後に記者会見し、日中関係について「経済と
政治を車の両輪としていく必要がある」と述べ、「政経両輪」で対中外交に臨む考えを
表明した。首相は最大の政治的障害である靖国問題に対する中国の反発が収まらないこと
を念頭に、政治と経済を切り離す「政経分離」を唱えてきたが、胡錦濤国家主席とも
両輪論で一致したことを強調したうえで「両輪が作用することで日中関係は次の新しい
次元に突入できる」と語った。
首相は「経済について日中関係は大変良好」と指摘する一方、会談で靖国問題に関する
考えを説明したことに関して「理解は得られたと思う」と述べ、両輪論の環境は整った
との認識を示し、訪中については「日中関係をさらなる高みへと導いていくことを確信
している」と総括した。
◇安倍晋三首相が8日行った内外記者会見の要旨
<冒頭発言>
大事な隣国である中国と、互いの首脳が率直に互いの未来や将来について語り合える関係
を構築するため、初めての訪問先として中国を訪問した。胡錦涛国家主席、温家宝首相に
訪日を招請し、先方は同意した。
<靖国参拝問題>
中国側から「政治的障害を取り除いてほしい」との話があった。私は「わが国はかつて
アジア諸国に多大な損害と苦痛を与えたことへの深い反省の上に戦後60年の歩みがある。
靖国神社に参拝したかしなかったか、するかしないかは申し上げない」と言った。その上で
「双方が政治的な困難を克服し、両国の健全な発展を促進するとの観点から適切に対処する」
と述べた。先方の理解は得られたと思っている。
<日中関係>
経済と政治を車の両輪として作動させていく必要がある。経済については、日中間の貿易
量はいまや米国を上回っている。政治のレベルにおいても信頼関係を築き、地域や世界の
繁栄のために両国関係を活用させていく。政治と経済の両輪が前に作動していくことによっ
て、日中関係は新しい次元に突入できることになる。
戦略的な互恵関係とは、共通の戦略的利益の上に立脚した互恵関係を作っていくという
ことだ。日中間の投資協定を早期に締結することで一致した。政治の分野も日中間が互い
に協力し、互いの影響力を行使していくことが重要だろう。共通の目標を作り、積み重ねを
行っていくことで戦略的な互恵関係を構築していくことができる。
<北朝鮮問題>
胡主席とは「北朝鮮による核実験の予告表明は国際社会の平和と安全に対する重大な脅威
であり、絶対に容認できない。国連安保理の議長声明を出せたことは評価できる」という
ことで一致した。私は「中国は議長国として6カ国協議に無条件で戻るよう、影響力を行使
してほしい」と言った。日中の認識が一致したことが北朝鮮への強いメッセージになっている。
拉致問題についてはわが国の立場を説明し、理解を得たと考えている
<毎日新聞9日>』
<アベトリック4> 教育再生機関メンバー(危険度5)
(表の顔) 「百ます計算」先生、ヤンキー先生、小谷実可子 (テレビの有名人)
(真の実力者) 八木秀次、中西輝政、山谷えり子 (戦前への復古主義者)
(被害者) 政府によって飼いならされる子供、その親
私も昭恵夫人はテレビ欄などで見た事があります。写真を見た感じでは、私も好印象でした。「アッキー」として自民党がメディア戦略に使いそうです。別にいいのですが、国民も少しは、ついでに安倍っちの政策にも興味を持って欲しいです。
安倍内閣支持率70%の時に、報道番組で安倍っちの支持者(?)のおばちゃんが、「晋ちゃんまんじゅう」をたくさん買っている映像が流れていました。「晋ちゃんまんじゅう」を食べながらでいいですから、たまにはその人も晋ちゃんの政策を考えて欲しいと思いました。おそらく「晋ちゃんまんじゅう」を買えなくなる位の生活苦になってはじめて、晋ちゃんの政策を知るのだと思います。
あと、北がついに核実験をやりましたね。自民党は嫌いですが、ここは各国と連携をとって最善の方策をとることを期待したいです。
で、『新しい歴史教科書を作る会』の元会長の問題点はなんでしょうか?
(『新しい歴史教科書』の内容の問題点を指摘しつつ述べていただけると納得性が高まります)
ジェンダー教育批判の何が問題でしょうか?
「ウラの顔」なんて印象操作は辞めていただきたい。まじめな政策論議の妨げになりますから。
晋ちゃんまんじゅうと同じレベルで、不真面目だとお考えになれませんか?
貴方がこのブログを不真面目だと考えるのでしたら、無理にここに来なくていいと思います。管理人さんは貴方のためにブログを作っているわけではないと思います。独りよがりの自分勝手な意見だと思います。徐々にクリック数が増えてきている事から、このブログの方向性に賛成している人も多いと思います。
国を愛することと制度とをいったん切り離し、まずその制度が現状に照らして成り立ち意義がある(その結果として国と国民に貢献する)かどうかを検証できる方が推進していただけると良いのですよねえ。
(昨日分と同じになってしまいましたがもういちどこちらにもTBしました)
安倍氏のブレーンは、非常に能動的な方々のようですね。
考えが合うのでしょうが・・・何だか安倍氏が、周りの人たちに操られて
いるのではないかとも思ってしまいます。
晋ちゃん饅頭・・・お饅頭の皮に、晋ちゃんの顔と一緒に政策も記して
おいてくれればいいのにね~。
あ・・・中国のフォーチュン・クッキーみたいに、お饅頭の中に政策を
書いた紙がはいっているのもいいかも?
「憲法改正するぞ~!」とか。(^^ゞ
核実験については新しい記事に書いてみましたが、今後のことも
よく考えた上で、対応して欲しいと思っています。
>各紙の記事の要約、お疲れ様です。
有難うございます。資料がたくさんあったので、疲れました。
まずは事実関係をおさえておきたかったので、中身については
おいおい。
>晋ちゃんまんじゅうと同じレベルで、不真面目だとお考えになれませんか?
晋ちゃんまんじゅうのように、売れっ子になりたいものです。<え~っ?
どちらが不真面目かは、読んで下さる方々の判断に委ねたいと
思います。
それより、そんな不真面目だと思うなら、読まない方がいいと思うの
ですけどね。
フォローのお言葉、有難うございました。
自分らしくコツコツとやって行きたいと思いますので、これからも
よろしくお願いいたします。m(__)m
実際、今の教育の現状には家庭、学校、地域とも、色々な問題が
あるのは確かなので、それを是正して行くことには、私も賛成です。
どういう国を作る、そのためにどういう国民を作る、育てるという
視点は捨てて、ひとりひとりの人間の育成という形で、教育を考えて
欲しいです。
http://kyoikusaisei.blog73.fc2.com/blog-entry-24.html
を
Living, Loving, Thinking - 問題な「社是」?
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061011/1160594165
で知りました。
http://d.hatena.ne.jp/kurahito/20060914/p2#c1160004221
でコメントしているミュウさんはこちらのmewさんかしら?
また、昨日の日経朝刊紙面によれば、
「陰山氏は「教育改革はその気になれば、1~2年で結果が出る。首相に『行けっ』と言って欲しい」と首相の指導力に期待を示した。」
だそうです。ん?そういうことだったの?あるいはポーズ?
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-201.html
いつも情報を有難うございます。
表向きは国民を安心させるような顔をちりばめて、実際の政策や法案は
他のところで作っちゃうつもりなのではないかと思います。
日本再生機構にTBができないのは残念でした~。<おいっ
尚、そこの「ミュウ」さんは、私mewではありません。
今、気付いたことに陰山氏もワタミの社長も、実際に学校運営に
携わっているので、政府や文科省と仲良くすることにはメリットも
あるんだな~と。
会議では、一応、学力低下対策も行なうので、陰山氏はそのあたり
で、発言力を発揮するのかも知れません。
あと古文、漢文などの暗唱もさせているので、それもいいのかも?
<でも、憲法前文の暗唱もさせていたような気が・・・。>
そちらには私からもTBをつけさせて頂いています。
また引っ越ししてしまいました。たびたび申し訳ございません。 mew-run7さんのコメントは私が最新のブログに移しておきましたので、よろしくお願いいたします。
お引越し、お疲れさまです。
コメントも移して下さったそうで、有難うございます。
これからもよろしくお願いいたします。
http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2006/10/1019_1da2.html
10/21 教育バウチャーは子どもの主体的な学習権を保障させるのか
http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2006/10/1021_f946.html
いつも情報有難うございます。
教育再生会議のほかにアチコチ会議ができて、ちゃんと機能するのか
わからない感じになって来ました。
バウチャーも伊吹大臣はじめ与党や官僚内に反対が多く、
当面、議案からは外されるようです。