高校の不正履修&教育基本法10条の改悪問題 + 祝・日ハム優勝&新庄について思うこと


  日ハムが44年ぶりに、日本シリーズで優勝して日本一になった。
 <☆より優勝していなかったのね。(・・)> 
 日ハム関係者、ファンの方々、おめでとうございます。m(__)m 
 ひとりの野球ファンからすれば、中日の巻き返しに期待する部分もあったが。でも、
日ハムのことを考えると、何より地元・北海道で優勝できて、本当によかったと思う。
 <3年後ぐらいには、☆も久々に・・・と夢見るmew。(*_*)>

 ラスト・ゲームになった新庄選手は、もう7回ぐらいからウルウルしていたようだ。
 もしかしたら新庄選手ほど、この何年かの間に、私の中で印象や評価が変わったスポー
ツ選手はいないかも知れない。
 本人も「漫画みたいなストーリー」と言ってたが、スター、ヒーローになる星のもと
に生まれた人というのは、こういう人のことを言うのかも知れないな、と思わせられる
ひとりでもあった。   <つづきは文末に・・・。>

* * * * *

 高校の必修科目の不正な履修問題が、大きな広がりを見せている。
 今朝の時点で、35都道府県245校だと言っていたが、細かい不正まで入れたら、
何倍もの数の高校が行なっているのではないかと思われる。
 既に2~30年ぐらい前から、似たようなことをしている学校はあったという話も
きいており、文科省の役人が誰ひとり、この実態or可能性に気付いていなかったはずも
ないように思える部分もある。

 確かに不正なことであり、また他校の生徒との間では不公平な部分もあるとは思うが。
 もともとは学校側やそれを管理する側の責任が大きい問題であり、生徒自身に大きな
罪があるわけでもなく、他者にすごく大きな損害を与えるわけでもないことを考えると、
生徒たちに過大な負担を与えることには疑問を覚える。
 個人的には、できれば、伊吹文科大臣のように杓子定規に考えるのではなく<*2>、
今年の高3生には特別措置(70時間のところ、2~30時間+レポートとか)を実施
し、来年度からきちんとカリキュラムを組み立て直すことで解決してもいいかな~と
いう気もしている。

<負担軽減をすべきだと思う理由はコチラに。>


 この件については他にも思うことがたくさんあるのだが、<週5日制の問題、都市部
と地方の公教育(特に高校)の状況や役割の差など、近時の大学受験の問題などなど>
今回はとりあえず政治&教育基本法がらみの話にしぼって書いてみたい。

・・・・・・・・

 実は、このニュースを見て、真っ先に思ったのは、「一体、何故、今さら? この
時期に?」ということだった。

 たまたまマスコミが富山の高校のことを取り上げたのがきっかけになったらしいと
きき、そうなのかな~と思ってたら、このブログのコメント欄に、このような投稿を
頂いた。

「リークしているのば自民党。目的は教育現場の教育基本法の改正に対する発言力をそぐ
ため。反対すれば、とことん責任追及。」

 真偽のほどは知りようがないが、近時の教育現場に対する抑圧的な言動を考えると、
「いや、まさか、そんなことは」と一概には否定し難いように感じてしまった私である。

 リークしたのがどこかは別として、私はこの件やいじめの件で、各地方自治体の教育
委員会の管理、指導や学校長の強い権限に問題があることがアピールされ、国側の関与を
強めた方がいいという動きが出るのではないかと懸念するところがある。
 近時、いじめ問題もあり教育委員会への疑問、批判の声が出始めているからだ。<*3>

 私も、教育委員会の対応に問題を感じる機会は少なからずある。ただ、それは教育委員会
のあり方を見直せばいいことであり、ただちに教育委員会の廃止や国の関与を強化を考える
べきことではないように思う。
 だが、教育基本法の改正とあいまって、そのような動きが強まるような気配があるのだ。
 

 実は、教育基本法の改正でも、10条「教育行政」の改正によって、国の関与が大きくなる
ことを問題視する声が多い。<文末*1に現行法と与党改正案を記載>
 現行法は「教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って
行われるべきものである。」と規定している。
 これは、教育が国家の圧力などの不当な支配に影響をされることなく、主権者たる国民
全体の名の下で行なわれるべきものを示している。

 しかし、与党改正案では、一部の自民党議員が削除を要求していた「不当な支配」の
文言は残されたものの、後半の部分が「この法律および他の法律の定めるところにより
行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担および相互
の協力の下、公正かつ適正に行われなければならないこと。」に変えられてしまった。
 ここに「他の法律」「国」という文言がはいったことにより、政府与党が教育行政に
関与、干渉できる余地が拡大してしまうのである。
<2・4項にも、あえて「国」の関与を規定している。>

 もちろん、公教育には、国が関与し、責任を持たなければならない部分もある。全国の
子供たちが、特に義務教育においては、同じような条件で、同じような内容、水準の学習
や学校生活が受けられるのも、国の教育政策があってのことだ。
 だが、国の関与の度合いが大きくなると、その時々の政府の考え方で偏った教育が行な
われたり、教育内容が変わるることにもなりかねない。

 政府の政策や法律は、民主的に選ばれた人たちの行なうものだから、国民の意思が反映
されているのでいいのではないか、という人もいる。だが、選挙などでは、必ずしも教育
が争点になっているわけではない。他のことで支持したら、教育に関する法律を変えられ
てしまうという場合もあり得るのだ。
 また、教育の基本的な方針というのは、ある程度、一定性、安定性が求められるもの
なので、首相や与党(その中での勢力)が変わるたびに、その考え方によって、コロコロ
変わっては困るところがある。
 
 たとえば、安倍政権は、来年の「教員免許の更新制度」に関する法律を作りたいと考え
ている。これは教員には不適格な人には教員免許を更新しないというもので<10年ごと
の免許更新になる予定>、授業や生徒の指導、勤務状況、非行行為などに問題があった
ものが拒否の対象になると言われている。
 確かに、話をきくと、中には私でも「しょ~もない」と思う教師はいるのも事実なの
だが、一つ使い方を間違えると、国の都合や考えで教員を選別することにもつながって
しまうおそれがある。

 実際、山谷えり子首相補佐官(教育再生担当)は「国旗、国歌に敬意を示さない人は、
免許更新を拒否したい」旨の発言をしていたし、自民党の中川昭一政調会長は「教育
基本法に反対するデモを行なうような日教組の組合員は拒否すべきだ」と発言している。
 これらは単なる個人の意見だというかも知れないが、もし政府の中でこのような意見が
強くなれば、政府の方針や考えに沿わないような教員は、どんどん切られてしまうことに
なりかねない。
 これが危険な方向に進むと「先の戦争に関して、日本を批判するような教え方をする
教師はダメ」「自衛隊海外派兵反対のチラシを配った人はダメ」などということもあり
得る。そこまで行かなくても、できるだけ政府の意向に従って授業その他の指導を行なわ
ないと、何か不利益を被るかも知れないというプレッシャーを、各学校の校長や教員に
与える働きをする可能性は十分に考えられる。

 日弁連をはじめ専門家や識者が、そして教育現場、保護者の中に、教育基本法の改正
を改悪と言い、またこの改正に強く反対をする声が少なくないのには、このような理由
もあることも、考えて頂ければと思う。<日弁連のアピールはコチラ


<尚、高校の履修問題では、以前から保守派の議員や識者からは、「日本史」を必修科目に
すべきだという意見が根強くあったので、この件でまたその声が高まるかも知れないと思った
りもする。>


* * * * * *

 で、野球の話に戻ると・・・

 実のところ、私は、阪神時代の新庄選手は好きではなかった。
 阪神&新庄選手のファンには申し訳ないが、「何、あいつ?チャラっぽい」という
感じを抱いており、95年だったかに急に引退宣言をした時には「とっととやめちゃえ
ば~」と言ってたものだった。
<客観的には、攻走守そろっていい選手だと思ったが、ムラもあるので、一発だけが
コワい感じだった。また、ピッチャー&外野の兼任は、やってみて欲しかったかも。>
 そして、00年にFA宣言をした時に、☆チームに来るかもという話が出た時には、
「ぜってぇ、いらない!」とわめいたりもしていた。

 しかし、私の周囲にもそういう人は多いのだが、彼が大リーグに挑戦するという決断
をした頃から、ちょっと彼を見る目が変わって来た。何だか応援したいような気持ちに
までなって来たのだ。そして、初打席、初ヒットを見て、「やっぱスター性があるかも」
と思い、だんだん彼の大リーグでのプレーが楽しみになっている自分に気付いた。
 私は、一度好きになったもの、人はずっと好きというタイプで、嫌い→好きになる
ことは滅多にないのであるが、新庄選手は人生の中でも一番の例外かも知れない。

 たぶん、彼はこの大リーグへの挑戦で、阪神ファンのスターから、野球ファンのスター
そして、国民的スターへと大きな転換をしたのだ。そして、今にして思えば、もうここ
から漫画のストーリーの佳境は始まっていたのかも知れない。

 さらに、帰国後「Movie Star」になるのかと思ってたら(笑)、実は大リーグも含め
複数の球団から誘いがあったのに、一番最初に彼に連絡をして来た「日本ハム」への
入団を決めたことにも驚かされると同時に「やるな~」と感心させられた。
 私はひとりの野球ファンとして、彼が「これからはパ・リーグです!」と宣言し、
ちょうど北海道に本拠地が移ることになっていた日ハムの力になろうとしたことに、
常に「for the team」の姿勢を見せていたことに、ちょっと敬意さえ覚えてしまった。
 伝え聞いた話では、北海道への移転で不安がいっぱいだった裏方のスタッフの多く
は、「新庄選手がいなかったら、どうなっていたかわからない」と、本当に深く感謝
しているそうだ。<小さなイベントなどにも、かなり協力してくれたらしい。>
 
 もちろん新庄選手ひとりの力で優勝したわけではないが、彼が優勝の原動力になった
のは確かだろうし、球団にとっては最も重要な集客力を発揮したことは間違えないの
ない事実だろう。
 今では95年の時とは正反対に、「引退しなくてもいいのに~」とさえ思ってしまう
ところがあるのだが・・・本当に、お疲れ様でした。m(__)m

 しかし、日ハムにとって、問題はこのあとである。
 ☆チームも、以前はいつ行っても、内野席なら自分の好きな座席がとれるような状況
だったのだが(しかも一列全部、私のものみたいな)、さすがに優勝した年は、横浜球場
も満員になったものだし。また、☆チームだと、佐々木サマ見たさに球場に来ていた
ファンも多かったりしたのだが。
 成績も落ち、超スターがいなくなると、あっという間に閑古鳥が鳴き始めてしまって
いるのが実情である。<しかも、昔は巨人戦だけは何とか埋まったのに、今はそれも
はいらないようで・・・。^^;>

 でも、超イケメン&実力が伴って来たダルビッシュ投手もいるし<全体的にカッコイイ人
が多いような気も>、明るいキャラの森本選手もいるし、何とか皆さんの応援がずっと
続いて、地元にしっかりと根付いたチームになって欲しいと願っている。
 
                        THANKS


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*1

<現行 教育基本法>

第10条〔教育行政〕

① 教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われる
 べきものである。

② 教育行政は、この自覚のもとに、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を
目標として行われなければならない。

<与党改正案>

16.教育行政

(1)教育は、不当な支配に服することなく、この法律および他の法律の定めるところにより行わ
れるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担および相互の協力の
下、公正かつ適正に行われなければならないこと。

(2)国は、全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、教育に関する施策を
総合的に策定し、実施しなければならないこと。

(3)地方公共団体は、当該地域における教育の振興を図るため、その実情に応じた教育に
関する施策を策定し、実施しなければならないこと。

(4)国および地方公共団体は、教育が円滑かつ継続的に実施されるよう、必要な財政上の措置
を講じなければならないこと。


*2
『高校必修科目の履修漏れ問題を巡り、伊吹文明文部科学相は27日の閣議後記者会見で
「学習指導要領通りに授業を受けた高校生との間で不公平が生じてはいけない。学年が終わる
来年3月末までに必ず授業を受けて(単位をとって)いただく」と述べ、近く都道府県の教育委員会
などに通知を出し、厳正な対応を求める方針を明らかにした。

 また「今の方向性では教育委員会に責任がある。企業が赤字を出せば誰かが辞めなくては
ならない」と指摘。問題を見過ごしていた教委のトップらは責任を明確にすべきだとの考えを示した。

 会見で伊吹文科相は、保護者から現3年生の卒業に救済措置を求める声があることには
「ルールをなし崩しにするのは適当ではなく、難しい」と表明。「冬休みや放課後も(補習に)利用できる。これだけの失敗をしたのだから、生徒に負担をかけないよう知恵を出してほしい」と述べた。

 過去に卒業単位を満たさないまま卒業した人の卒業資格には「影響が出ないよう内閣法制局と対応を詰める」とした。<日経27日>』


*3
『伊吹文明文科相は26日の参院文教科学委員会で、相次ぎ発覚する高校の履修不足問題について「教育委員会により大きな問題がある」と、都道府県教委の管理上の落ち度を重視する考えを示した。いじめによる子どもの自殺問題でも教委の対応の遅れに批判が強く、教委のあり方が教育改革のテーマに浮上している。

 伊吹文科相は履修不足を「教育課程(カリキュラム)の提出を受けた教委が見逃した」と指摘。教委は学校の設置者として教育課程を承認する立場にある。文科相発言は、授業の内容が学習指導要領に沿って行われるよう、教委が各校を指導すべきだとの認識を示したものだ。

 政府の教育再生会議は来月8日の「学校再生」「規範意識・家族・地域社会再生」の両分科会で、いじめ問題を協議する。委員には「教委の対応が問題」との声もあり、教委のあり方もテーマとなる見通し。森喜朗元首相も26日の会合で「教委をどうするか考えるいいチャンス」と語った。

 文科相の諮問機関、中央教育審議会は昨年10月の答申で、教委の機能強化や首長との連携強化を打ち出した。閣僚の中でも佐田玄一郎規制改革担当相が「教育委員長をトップに子どもの教育に専念する体制が必要」と教委の機能強化を訴え、政府の規制改革・民間開放推進会議の「市町村教委撤廃」路線を見直す考えを示している。

 これに対し、再生会議の義家弘介担当室長は「教委事務局と委員会、組合がつながって改革が遅れる」と組織見直しの必要性を強調。民主党も学校運営を現場に任せる観点から教委廃止を唱えており、改革の方向性は定まっていない。<毎日新聞26日>』
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&lt;font size=3&gt; その経営再建を請け負った幾つかの高校に対して私はカリキュラム編成のアドヴァイスを担当したことがあります。また、予備校側で(各校舎拠点の営業エリア内にある)個々の高校に対応する補習授業の商品開発とそれら商品の組み合わせパッケージ開発(≒各高校の時間割を持って申し込みに来てくれる高校生を<迎撃>する予備校側のカリキュラム編成)はむしろ本業でした。 それらの経験から言わせていただければ、(「学習指導要領は最低限の履修基準」であるとか、「学校長の判断で履修...... more
Tracked from キリスト者として今を生きる at 2006-11-02 10:09
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||&lt;#ffffff&#39;style=&#39;font:15px&#39;``10月31日産経新聞に森元首相へのインタビュー記事。|| ||&lt;#ffffff&#39;style=&#39;font:15px&#39;``&#39;&#39;&#39;「日教組、自治労を壊滅できるかどうかということが次の参院選の争点だろうね。」&#39;&#39;&#39;|| ||&lt;#ffffff&#39;style=&#39;font:15px&#39;``同紙5面。|| ||...... more
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Commented by 名前「春」より「のほほん」へ at 2006-10-27 14:31 x
高校の単位不足問題の根本は、地方における少子化による公立は統廃合問題、私立は経営問題です。
わかっていて、放置しておいて、今になってこれです。
地方でも、公立の上位校でも、統廃合の対象になってます。
最大の犠牲者は子供たちでしょう。

真実をしっかりと子供たちに伝えて欲しいです。
Commented by at 2006-10-27 15:06 x
はぁ~い、おひさぁ~

悪い事したら、罰金とか実刑でええんちゃうのぉ~?
ごめんなさいだけがあかんとちゃうのぉ~?

んで、耐震偽装の話題は消えちゃったのぉ~?(、、。

んで、もう年末だぁ~ねぇ~
お歳暮よろぴく(笑)
Commented by mew-run7 at 2006-10-27 15:39
名前「春」より「のほほん」へ さん、コメント有難うございます。

単位不足問題は各校の生き残り策でもあったのに、今度は
この件は統廃合を進めるためにも、使われるということでしょうか?

絶対、文科省は知っていましたよね。

ともかく政争の具に子供たちを巻き込んで欲しくないです。
Commented by mew-run7 at 2006-10-27 15:42
若さん、コメント有難うございます。

元気だった~?

私、チョット色々あって、ずっと、あそこが半閉鎖状態なのだけど・・・。
もし、カキコしてくれてたら、ごめんね。

耐震偽装問題は、きっこさんの方でやっているみたいですよ。

もうお歳暮のシーズンなんだっけ?
HPはたまに覗いていますけど、どんどん色々なパターンが
増えてて、何か本格的になったな~と感心しています。
Commented by greeneye77 at 2006-10-27 16:52
☆も早く優勝しないかな。
Commented by mm at 2006-10-27 19:17 x
鹿児島県立鹿屋高校校長の、生徒への説明。「君たちのためにやったことなんだ」ですと。「君たちのために」法令違反をし、それによって「君たちは」とんでもない時間、集中講義を聴かされる。
憲法改悪も教育基本法改悪も、みんな「君たちのため」なんですね。つまり苦しみを国民に与えるため、なんですね。
Commented by ジャンク at 2006-10-27 21:34 x
「教育基本法 『なぜ変える』名答なく」 (「東京新聞」2006年10月26日)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20061026/mng_____kakushin000.shtml

必然性、必要性の無い教育基本法「改正」に、安倍は何故こだわるのか?ネオコン自虐史観に基づく戦後民主主義の否定と主権在民・平和憲法改正への布石以外に理由は見出せない。
条文の神学論争に終始するより、「改正」の「必然性」「必要性」を追求し、ネオコン原理主義による動機以外に改正の理由がない安倍から「改正」の「必然性」「必要性」がないことを白状させるか追い詰めることの方が国会審議では有効と考える。(そのためにも民主党案は邪魔だ。)
Commented by 海驢 at 2006-10-27 22:54 x
>教育基本法第10条 ①教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われるべきものである。
⇒これの主語は「国」じゃありませんでしたっけ?
それを、与党改正案で「・・・国と地方公共団体との適切な役割分担および相互の協力の下・・・」というふうにしたら、「国は手を抜くのか!」「地方に押しつけるのか!」なんて批判を浴びていたような気がしたのですが・・・

>教育は、不当な支配に服することなく・・・
⇒そもそも「不当な支配」ってmewさんがおっしゃるように「国家の圧力など」のことでしょうか?
例えば、1982年におけるマスコミの誤報「侵略⇒進出書き換え疑惑」に端を発した中国・韓国からの圧力に屈して、先方のお気に召す内容に書き換えた教科書で子供達を教えるのは、「不当な支配に服する」ことにならないのでしょうか?
現行法においても、中韓からの外圧に屈した当時の政府首脳・外務省の文部省への介入により、検定基準に「近隣諸国条項」が追加された経緯があります。ということは、この文言を残したところで「不当な支配」を払いのける御利益はないと推察されますが・・・どうなんでしょうか。
Commented by FK at 2006-10-27 22:55 x
ジャンクさんがおっしゃっている事が正論だと思います。確かに教育については様々な問題があると思いますが、教育基本法の内容が悪いわけではなく、第10条に示されている必要な諸条件の整備確立をすればいいと思います。どうしてもそれではできないという必然性や必要性はないと感じます。

また、以前mewさんが述べていたように教育基本法を改正するならば、まず国民自身の手で憲法を改正し日本国としての在り方を決め、その上でそれに合った教育を考えるのが筋です。今の日本国憲法と安倍氏の考えている国の在り方が一致しているとは到底思えません。

ランキングですが、これから教育基本法の事を多く取り上げるつもりならば、カテゴリーを「教育」や生活の中の「子育て」に移した方が、新たな読者が出てくる可能性もあると思います。

ps)今日の一言
鳩山幹事長 「政治家になる事は新庄選手の心情に合わない。」
今日の記者会見で言っていました。(私の勝ちです。)
Commented by nodanger at 2006-10-28 00:57
国がきちんと法律を守るかどうかは、本当に大事なことだ。
国が勝手に法律やその制度趣旨の解釈を変えることを許せば、
他の法律でそうやられた時に、私たち市民にもどんどん侵害が
及ぶかも知れないという危険を是非考えて欲しいと思う。

以上、一週間前のあなたご自身の記事でした。

「個人的には、できれば、伊吹文科大臣のように杓子定規に
考えるのではなく」

あなたの好みに合わせて、ルールを柔軟に解釈しろ、と
読めますが。

まわりに損害を与えない?
きちんとカリキュラムに沿って勉強していたほかの高校生が
不合格で、この学校の生徒が1点差で合格になった場合、
不合格になった高校生は1年間を(場合によっては一生を)
棒に振るんですが。

もうちょっと問題を多面的に考えてみたらどうでしょうか。
特に「ルール」の作り方と、「ルールの適用のしかた」については
そうあるべきです。

ルールの適用にあたっては、時に非情にならなければ、
逆に悲劇を生むこともあるかもしれないことぐらい、
大人なら分かるものだと思うんですが、いかがでしょうか。
Commented by aaa at 2006-10-28 03:07 x
責任が国にもあると思われる、過去から続いている履修問題に対しての高3生の対処の仕方についての個人的な感想と、国がきちんと法律を守る事に対する見解を同一視している人がいますね。
読解力が不足している人は相手にしない方がいいと思います。
Commented by りんご@青森 at 2006-10-28 08:08 x
新庄選手のような若い人たちってほんとうにすてきです。下の世代に対する教育効果も抜群だと思います。政治家の皆さんも教育力はあると思います。反面教師としてですが。
教育を語る資格はあるか、自問して欲しいと思います。
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:23
greeneye77さん、コメント有難うございます。

☆チーム、大矢監督のもとで頑張って欲しいです。
前回は甲子園での優勝で、その瞬間はTV観戦だったので。
今度は現場で見られるといいな~と、早くも優勝の瞬間を
思い描いています。(~~)
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:23
mmさん、コメント有難うございます。

地方の進学校は、ちょっと特別な感じもあって、
難しいな~と思う部分があります。
大学進学したいと思う子は、一定の高校に行って、
受験準備を高校側に委ねてしまうようなところが
あり。高校側は実績作り&生徒たちのために、
受験指導にやたら(?)張り切ってしまう・・・。

今回のことは、そういうシステムの中で生じた不正
だと思いますが。いかにも「キミたちのために」
不正をしたという言い方は、適切ではないと思います。
カリキュラムを守りつつ、工夫をしている高校は
たくさんあるのですから。

ただ、憲法改悪も教育基本法改悪よりはマシかも
知れません。受験学習の方は、生徒も求めてやって
いて、本当にメリットも得ているので、ギブ&テイク
のところがありますが。
法改悪は、国民に何のメリットがあるか示さないで、
一方通行に近い形で行なおうとしているように思う
からです。
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:24
ジャンクさん、コメント有難うございます。

上のレスにも書きましたが・・・。
憲法にせよ教育基本法にせよ、それを変えることに
よって、国民に何のメリットがあるのか。私もその
必要性をきちんと示して欲しいと思います。

二言目には、「時代にそぐわなくなった」と言い
ますが、どこがそぐわないのかも明言できない
ですし。<憲法で言えば、軍隊がない、思うように
活動できない→時代にそぐわないと考えているの
でしょうが。>
教育基本法なんて、改正をするのに、何の必要性も
必然性も見い出せないですよね。
<民主党案は、自民党議員の気を引きつけるため
という見方もあるようですが。民主党がこういう内容
の案を出したということ自体が、個人的にはイヤです>
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:24
海驢 さん、コメント有難うございます。

10条の主語は「教育は」です。
与党改正案への批判は、民主党案との比較でなされた
ことかも知れません。

「不当な支配」は、国家というより、その時々の政府
とか、一定の力を持った機関、勢力などのことを指す
と思われます。国旗、国歌裁判では、都教委の通達&
処分が、「不当な支配」ととらえられました。

尚、これは基本的に教育行政に関する規定ですし、
<教科書検定は行政が関わっていますが>、
他国は教科書の記述を含め、日本の教育に強制力を
有していない&不当な強制力の行使したわけでもない
ので、お書きになったことは、10条の範疇の問題
にはならないと思います。
<一部の人には「不当な圧力」に見えるのかも
知れませんが。一般には、相手の要望を受け入れて、
日本側&各社の判断で、自主的に表記を変えたものと
解釈されています。>
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:25
FK さん、コメント有難うございます。

自主憲法、自主教育基本法を目指す立場でも、
まずは憲法を変えて、それから教育基本法というのが
筋だと言う人はいるのですけどね。

でも、憲法は時間がかかりそうだし、要件が厳しい
ので、まずはともかくセットの一方の教育基本法
だけでも、先に変えたいのでしょうね。それで、
憲法改正への抵抗感をやわらげたいという意図も
あるとききましたが。国民の多くは、教育基本法
の改正をそこまでスゴイものだとは思っていない
ので、その効果はあまりないかも知れません。

教育の方のランキングは、もっとナマの教育に
ついて扱ったブログが多いので。<そういうことも
含めて、もっと記事を取り上げるという方法もなき
にしあらずなのですが。>ランキングへの登録は、
迷うところです。
ただ、最近、教育に関する記事は、教育ランキング
の方のTBコーナーに、TBをするようにしています。

JUDGE: Winner FK! (~~)/\(・・) (--)yukio
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:25
aaa さん、コメント有難うございます。

まず、国が守るべき法律(特に国家の活動を規制して
いる法律)と、学習指導要領とはレベルが違う問題
なのではないかと思います。

また、確かにルールは守るべきだと思いますが、
生徒もまた学校のカリキュラムを強制されていて、
従わざるを得なかった現実があることを理解すべき
かと思います。
Commented by mew-run7 at 2006-10-28 08:59
りんご@青森 さん、コメント有難うございます。

新庄選手&日ハム選手は、色々な意味で、子供たちのお手本になってくれたと思います。
グラブを17年間、使い続けた話とか、マスコミは取り上げて欲しいな~。
For the Team の精神も。
変に押し付けがましくないのが、かえっていいですよね。

それに引き換え、今時の政治家や一部の教育関係者などは・・・。(-_-;)
反面教師になってくれればいいのですが。
悪い面ばかり、子供たちに影響してしまいそうで、コワイです。


Commented by 負け犬 at 2006-10-28 11:18 x
マスコミも新庄選手初め、日ハムばかり取り上げてるし、
ブログも日ハム関係の書き込みがほとんどだし、「中日ファン,どうした?」と思っていたら、なんと、視聴率が札幌地区の半分も無いなんて…。(悲)
1年前に終わった「モリゾー・キッコロ」引っ張りだして『営業』している場合じゃないでしょ。(哀)
名古屋人の気質が垣間見えたシリーズでした。あ〜ぁ(涙)
百貨店やスーパーでは主婦向けの「応援感謝セール」やってました…。
Commented by ぽろん at 2006-10-28 15:37 x
政権が変わるたびに教育内容が変わるというのは確かに問題ですね。
韓国という国がまさにそうで、太陽政策以来朝鮮戦争での北の侵略を隠してスケープゴートとして日本を徹底的に叩くという風に教科書まで変わりました。
しかし教育委員会や日教組の暴走というのも今まで数限りなくあったわけですし、最低限のルール作りは必要なんじゃないでしょうか。
私は国旗・国歌の重要性はきちんと教えないと国際化社会では恥をかくだけなので賛成の立場ではありますが。
もちろん抑圧的な強制ではなく基本としてのルールを整備してほしいと願っています。
あと最後になりましたがここのブログは文章の構成が上手でとても読みやすく内容も充実してますね。とても感心すると共に楽しく拝見させてもらいました。ありがとうございます。
Commented by こうたろう at 2006-10-28 16:55 x
今回の未履修事件で教育委員会撤廃論など色々言われているみたいですね。昔は教育委員会は住民の公選制だったんですが、やはり住民が選ぶのが本来目指すべき姿なのではないかと思います。

mewさんお返事ありがとうございました♪
たぶん教育に正解はないし、最後は個々の感性に従って良いと思うものを選ぶしかないのでしょうね(好きな音楽のように♪)。
未履修の件については、受験制度が変われば(一定の資格があれば大学に行けるように)、事件自体起こりにくいし、仮に起こっても生徒は慌てる必要がなくなりますよね。政府や文科省は今の受験制度をもっと疑ってみるべきだと思います。
Commented by 海驢 at 2006-10-29 05:29 x
mewさん、レスありがとうございました。

確かに10条1項は教育が主語ですが、行政(国および地方公共団体)の事務分掌を考えると、教育行政を「国民全体に対し直接に責任を負って」行う主体となり得るのは「国」だけです。そうすると、もともと国が主体なのですから「10条の改正によって、国の関与が大きくなることを問題視する声が多い」というのは少々おかしな気がします。
改正案の問題点は、「国の責任放棄」「地方への責任・負担押しつけ」なのではないでしょうか?

また、歴史教科書の問題は、発端となった中韓の圧力に関して教育基本法10条の問題ではないというのは同感です。しかし、外圧に屈した政府首脳・外務省が教育行政を所管する文部省に圧力をかけ、検定基準を変更した(近隣諸国条項を追加)という点は「不当な支配」にあたるように思いますが・・・

>・・・一般には、相手の要望を受け入れて、日本側&各社の判断で、自主的に表記を変えたものと解釈されています。
⇒これには一寸同意しかねます。それは「一般には」言えないと思いますよ。なんといっても、「検定基準を変更」させられているのですから。
Commented by mew-run7 at 2006-10-29 23:13
負け犬さん、コメント有難うございます。

一野球ファンとしては、中日の巻き返しを期待する部分も
あったのですが・・・。
折角の渋さ&巧みさが、ちょっと日ハムの勢いにおされて
しまった感じがあったかも知れませんね。
<チーム、スタジアム、マスコミ含む>

まあ、でも3年で2回も優勝するのですから、監督も選手も
素晴らしいと思うです。(~~)

来年は・・・う~ん、2、3年後には☆チームも優勝争い
に加わって、中日のいいライバルになりたいです。
Commented by mew-run7 at 2006-10-29 23:19
ぽろんさん、コメント有難うございます。

学校教育を、どこが主体になって行なうかというのは、本当に難しい問題
だと思います。

一箇所に権限を集中するのが一番よくないと思うので、国、都道府県、
市町村(の首長、教育委員会)、学校長<+地域、家庭>が、うまく役割
分担して、お互いに行き過ぎのないように、チェック&補完し合えれば
いいのですけどね~。これを実現するのは大変そうです。

日教組も、今はそんなに偏った教育や活動をしているところは、そんな
にないように思うのですが。特に日教組華やかりし頃を知っている人たちは
何だか妙に日教組を敵視しているように見受けられる部分もあります。

国旗、国歌は、「敬え!」という感じを前面に出すより、まずは親しみを
覚えさせるといいと思ったりもします。
外国の小学校でも、そんな感じの教育をしている例をいくつか見ました。

最後に・・・そんな風にお褒め頂くと、恐縮するというか照れてしまい
ますが。(^^ゞ 有難うございます。
また是非、覗きにいらして、コメントをお寄せ下さいね。
Commented by mew-run7 at 2006-10-29 23:20
こうたろうさん、コメント有難うございます。

こうたろうさんの書かれているように、教育委員会は
本来は公選制が前提で、地域の人が選んで、地域で学校教育
を考えて作って行こうというのが、もともとの趣旨だった
と思うのですけど。任命制になってからは、何か名誉職
やお役所仕事みたいになってしまっているところも
多くなっているのかも知れません。
<都教委は妙にアグレッシブですが。^^;>
たとえば教育長だけでも、公選制にするといいのかも
知れませんね。

大学受験、入学の方法も難しい問題だと思いますが。
大学にはいりやすくして、アメリカみたいに、中で
厳しくするのは一つの方法だと思います。となると、
やはり大学改革が必要になるでしょうか?
その前に、国公立大学の授業料をもっと安くして
欲しいです。
Commented by mew-run7 at 2006-10-29 23:21
海驢 さん、コメント有難うございます。

おそらく10条は、教育権の主体をある意味では「国民」
「地域住民」に置いているのだと思います。
教育行政の中心を担うために、教育委員会が作られたのも
その趣旨を受けたからでしょう。<当初は公選制だったので
選ばれた人は、地域住民に対して責任を負う形で、仕事を
行なったのだと思います。>国や自治体から独立した
形をとり、国等の政治から距離を置いて、中立性を保とう
としたのだと思います。

ただ、そのことと国の教育に対する責任は、話が別のように
思います。国は憲法の教育関連条文によって、教育を担う
ことが定められていますし、文科省も一定の役割を担って
いるからです。

教科書問題に関しては、中国に対する考え方によって
見解やとらえ方が分かれてしまう部分があるかも
知れませんね。ただ、いずれにせよ「支配」とは
言えないように思えます。

<教育とは関係ありませんが、ふと、昔、トルコから
の要請を受けて「トルコ風呂」を「ソープランド」と
いう呼称に改めるように行政指導が行なわれたことが
あったという話を思い出しました。>
Commented by 海驢 at 2006-10-30 02:15 x
mewさん、レスありがとうございました。
あまり長引くとご負担になってしまうので、この件はこれで最後にします。

基本法10条について、法律の行間を読んではいけないと思いますよ(笑)。まず、「地域住民」では国民全体に責任を持てません。「国民」だとすると、主権在民を憲法で定める日本では、国=国民と見なされるはずですよ(それほど単純でないことは百も承知ですが)。
また、教育委員会について、公選は教育委員会法を根拠に1948・1950・1952年の3回実施されたものの、低投票率・組合の組織票によって「公正な民意により」が実現しなかったそうです。そのため、1956年に同法は廃止、「地方教育行政法」が制定されて任命制になったと。この事情を考えると、「不当な支配」っていうのは、もしかして「組合」の支配のこと?(笑)

また、教科書問題について、私が指摘したのは「政府首脳・外務省が文部省に圧力をかけて検定基準を変えさせた」部分です。例えば、安倍首相が「自虐史観に基づく記述は認めない」と検定基準を変えさせたら、mewさんはどう思いますか?同じことですよ。
ここは、mewさんご自身のためにも二重基準ではなく公平に見て頂きたいですね。
Commented by mew-run7 at 2006-11-01 02:40
海驢さん、コメント有難うございます。

レスが遅くなって、すみません。
スペースの都合があるので、大まかにしか書けないのですが。
今まで書いていたのは、私の解釈というより、いわゆる判例、
通説の立場の解釈をベースにしたものです。教基法や憲法26条
に関するコンメンタールか概説書、旭川学テ事件判決の要旨や
解説などが参考になるかと思います。

また憲法や教基法のような法律は、主権者であるわれわれ国民
が主体となって、国家をコントロールするために存在するもの
であり、「国民vs国家」という構図が基本となっているので、
「国=国民」という見方はできないところがあります。

教基法は本当は公選された教委による(地域住民&国民による)
民主的行政を理念していたのですが、それは種々の事情により
うまく行かず、中途半端になってしまいました。
ただ「国家教育権説」(教育権の主体は国家にある)という国
の主張は否定されており、国民(家庭、教師、地域など)も
教育権の主体であると考えられています。
教科書問題のレスの部分は字数でハネられたので、またの機会に。すみません。
Commented by starstory at 2006-11-02 10:09 x
はじめまして。保坂議員の「どこどこ日記」から漂着しました。いじめ、履修漏れにからむ学校バッシングと教育基本法改正のリンクにきな臭いものを感じています。トラバさせてください。
Commented by ネット居士 at 2006-11-02 17:58 x
2006/10/27に、■小沢一郎ウェブサイト■にある掲示板の一つ「御意見・激励」( https://www.ozawa-ichiro.jp/keijiban/s8.php3 )に、次のような投稿をしました。
----------
「教育基本法 『なぜ変える』名答なく」 (「東京新聞」2006年10月26日)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20061026/mng_____kakushin000.shtml

必然性、必要性の無い教育基本法「改正」に、安倍は何故こだわるのか?ネオコン自虐史観に基づく戦後民主主義の否定と主権在民・平和憲法改正への布石以外に理由は見出せません。
条文の神学論争に終始するより、「改正」の「必然性」「必要性」を追求し、ネオコン原理主義による動機以外に改正の理由がない安倍から「改正」の「必然性」「必要性」がないことを白状させるか、追い詰めることの方が国会審議では有効と考えます。
改正反対論者から政府自民党案同様に批判される民主党案はハッキリ言って邪魔です。
Commented by ネット居士 at 2006-11-02 18:00 x
上記の掲示板投稿に対して、私のアドレス宛に何と小沢一郎氏の名での返信メールがありましたので、紹介します。
----------
Date: Thu, 2 Nov 2006 **:**:** +0900
Subject: 小澤返信

ネット居士様
民主党の日本国教育基本法案は、教育の最終責任を国に与え、教育委員会を廃止して、日常の学校経営責任を直接地方自治体に与えることにしています。高校の社会科のうち世界史を必修とすることを文部省が決めたそうですが、どうでも良いことだと考えます。ただ、文部省の方針を正面から無視をする校長、教育委員会の智恵のなさにはあきれました。民主党案に対しては、前文に愛国心を涵養すると書いたことに批判が出ていますが、これが君が代、日の丸の強制につながると心配する論理はこじつけに等しいと考えます。
小沢一郎
Commented by mew-run7 at 2006-11-03 02:59
starstory さん、コメント有難うございます。

はじめまして。
何だか安倍政権になって、どんどんアブナイ方向に持って行かれ
そうで、本当にイヤな気分です。
何とかこの流れを阻止したいですね。
Commented by mew-run7 at 2006-11-03 03:09
ネット居士 さん、コメント有難うございます。

あの民主党の新法案を作ったグループの責任者は、安倍氏たちと
教育基本法改正を唱えて集会にも出ていた西岡武夫氏のようです。
安倍氏たちも賞賛する内容では、ど~しようもないように思います。

小沢氏から返信メールとは・・・ちょっと驚きでした。
でも、正直なところ、メールの内容には疑問が多いです。
地方自治体に学校経営責任を与えたら、石原氏のもとにある東京都
なんて、もっととんでもないことになってしまいますからね。
国であれ、地方であれ、独立した行政機関が学校教育に携わる
べきだと思います。
Commented by ネット居士 at 2006-11-03 20:16 x
>国であれ、地方であれ、独立した行政機関が学校教育に携わるべきだと思います。
日本の独立行政委員会は生みの親である米国とはおよそ似て非なるもの。米国の教育委員会は自ら公聴会を開いたりと自発的・能動的に活動していますが、日本の場合は首長任命の委員はお飾りに過ぎず、懇談会に過ぎません。学校教育には口を挟めず、もっぱら社会教育行政分野の追認ばかり。行政吏員の教育長が率いる行政組織である教育庁が全てを取り仕切っています。とりわけ異常なのが都道府県教育委員会。文部科学省を日常的に本省と呼び、常に文科省の御指導を仰ぐことに汲々としていて、県の他部局とは大分違います。この官僚の縦割り指向は小沢氏が最も嫌うことですから、彼の主張も官僚政治打破の点に限るならば一論としてありうるかもしれません。

>石原氏のもとにある東京都なんて、もっととんでもないことになってしまいますからね。
しかし、現状でも首長は教育行政を十分にコントロールできるのですから、これ以上鋭利な刃物を与える必要はないというmewさんの御意見はその通りだと思います。
Commented by ネット居士 at 2006-11-03 20:17 x
御参考>教育委員会 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A
>過去、公選制教育委員会制度の下で行われた3回の選挙も総じて投票率が低い。東京都中野区の準公選制による選挙も実施当初こそ、投票率が高かったものの、次第に低下傾向をたどり、1995年には廃止された経緯がある。
Commented by mew-run7 at 2006-11-04 02:05
ネット居士さん、コメント有難うございます。

教育委員会の選挙制は、投票率の低さや当時の思想団体(日教組も?)
などの権力争いも激しく、あまり効果が出ないうちに終わってしまった
ときいています。

結局は、自分たちで地域の教育を作って行こうという住民たちの意識
も低かったのではないかとききました。

ただ公正取引委員会などがそうであるように、独立行政機関として
時に与党や省庁を敵に回しても頑張っているところもあるので、
やり方を工夫すれば、いい形が作れる可能性もあるかと思います。

でも、まずは親がもうチョット教育のあり方に関心を持ったり、教育を
人任せにだけはしないという意識を持つことが、先に必要なことなの
かも知れません。
by mew-run7 | 2006-10-27 13:38 | 共謀罪、教育基本法改正 | Trackback(26) | Comments(37)