沖縄知事選の結果を受けて ~ ここが踏ん張りどころ。まずは、野党としての気概と役割を示せ!~
2006年 11月 20日
沖縄知事選は、自民、公明党が推薦した仲井真弘多氏が勝った。
確定投票数は*1に記すが、仲井真氏が約34万票だったのに対し、オール野党の
推薦候補だった元参院議員の糸数慶子氏は約30万票だった。
投票率は、投票率は64・54%で、過去最低だった前回の57・22%を上回ったが
やはり経済&保守系vs.基地問題&革新系のような構図で一騎打ちとなった前々回の知事
選(大田前知事vs.稲嶺現知事)の76・54%を大きく下回ったという。
<私は70%ぐらいは行くかな~と思っていたので、思ったよりは少し低かった。>
今週からまた忙しくなってしまって、日曜も祝日もお仕事なのだが。(泣)
昨夜も10時過ぎに帰宅し、早速ネットを見たら、「福岡市長選で民主推薦の候補が、
自民推薦の現職市長に勝って当選した」とか「兵庫県の尼崎市長選で、自民党推薦候補
を破って、最年少女性市長が誕生した」などと、私にとって景気のいい記事が並んでいた
ので、ちょっとご機嫌になりつつあったmewだったのだが・・・。
沖縄知事選の結果がわかるのは深夜になるときいていたのだけど、とりあえず選挙
速報を覗いてみるかとつなげてみたら、仲井真氏の名の横に「当確マーク」がついて
いたので、「はぁ~」と少し力が抜けてしまったところがあった。
正直を言うと、この結果は半分覚悟していたものだった。
前記事のはじめに「これは地方選挙だし、特に沖縄は深刻な基地問題や経済・産業の
問題を抱えているので、選択に当たっては、国政よりも地方の事情が重視する県民も
少なくないかも知れない」と書いたのも、そのためだった。
沖縄には沖縄の事情がある。
知事選の件も含めてまたの機会に書きたいが、それは日本の他の都道府県よりも特別
なものだし、深刻なものだ。だから、沖縄知事選に関しては、国政への影響も考えて
投票して欲しいとは言い難い部分があった。
<その特別で深刻な状態は、日本の政府の無責任さが招いたものでもあるのだけど。>
むしろ、色々と不利益な部分もあった中で糸数氏が30万票も集めたことは、本当に
よく頑張ったと思うし。野党が共闘したことにも、意味を見い出せたと思っている。
<糸数氏は、参院を任期半ばでやめて立候補することは固辞していたようなので、ダブ
ルで残念なことになってしまったが。でも、彼女が立ったからこそ、ここまでやれたの
ではないかと思う。>
また、メディアは「基地問題」vs.「経済振興」という形で報じていたが、当選した
仲井間氏は、普天間基地廃止を訴え、政府の移設案(V字滑走路案)にも反対の意向を
示しているので、彼は両方を公約に掲げていたところがあるのだ。
仲井間氏は政府との協議にも前向きな姿勢を見せてはいるが、糸数氏も選挙後に言っ
ていたように、彼女に30万票も集まったことには十分な配慮すべきではないかと思う。
そうでなければ、基地問題に関する公約は、ただの票釣りの撒き餌にしか過ぎなくなって
しまうからだ。
というわけで(あまり十分に書いてないけど^^;)、私個人はこの結果を致し方ない
と思う面があるし、この一事で意気消沈していられないとも思うのだが。
ただ、自公は沖縄を重要拠点と位置づけて、この知事選での闘いにかなり力を入れて
いたので、ここで勝って勢いづいてしまうのも事実であろう。
<昨夜、TVで久間防衛庁官が、ついつい口元がゆるんでしまうというような表情で
(マジにニコニコ顔)インタビューに答えていたのを見て、思わず「はぁ~」と大きな
溜息をついてしまった。>
安倍首相はハノイで記者団に対し、「良かった。県民が沖縄の将来を真剣に考えた結果
だ」と歓迎したという。
『その上で、在日米軍再編に関し「地元負担の軽減、抑止力維持の観点から再編する」と
述べ、推進する方針を表明した。
また、首相は地元負担の軽減について「地元の切実な声に耳を傾けて進めていきたい」
と語った。同時に「地域振興は検討していきたい」と述べ、関係自治体への新たな交付
金制度の創設に向け検討を急ぐ考えを示した。<時事通信20日より>
米国もこの選挙結果を歓迎しているようだ。<*2>
そして早速、今までは公の場での発言を控えていた復党問題に関して「所信表明演説
に賛成してもらわなければならない。そうでなければ国民に分かりにくい。郵政民営化
もはっきり言っている。国民に説明できることが大切だと思う」と述べたともいう。
世論調査で復党への反対が多いことに関連し、「国民、少なくとも党員に納得してもら
うという観点を考慮しながら検討する」とも語ったようだ。<読売新聞などより>
自民党の中川秀直幹事長は、「知事選終了をもって国会正常化の契機に生かすべきだ。
野党の審議出席を強く求める」との談話を発表。片山虎之助参院幹事長も「この結果を
見て野党は審議に出てくることになるだろう」と語った。会期末まで1カ月を切るなか、
与党は、野党が審議拒否を続けても21日から参院特別委員会で審議入りする方針だ。
中川幹事長も、復党問題に関して週明けからオープンに協議して行く考えを示した
ようだ。<朝日新聞 20日より>
私は、ここで野党が、特に民主党が、どこまでしっかり自分なりの体制、姿勢が築ける
かが重要だと思う。
メディアは、また小沢代表の求心力が低下するとか、他の党との協力関係を維持する
ことが困難になるとか書いているが、そんなグダグダやっているヒマはないのだ。
12月には和歌山の知事選もある。来春の統一選も含め、次々と地方選が行なわれる。
そのうち、あっという間に7月の参院選がやって来る。
私は個人的には、野党がずっと審議拒否することはいい方法だとは思っていない。
ともかく、地方選や参院選に向けて、国会でも小さな講演会の場でも<メディアでも>、
ともかくあらゆる場で、安倍政権の問題点をアピールすることが必要なのではないだろう
か? <地方選でも地方格差の問題、教育、医療、福祉の問題などがある。>
民主党に関しては、党内で一致した政策作りをきちんとすることも重要なのであるが、
それと併行して、野党として政権与党の問題点を国民に伝えるという役割をきちんと
果たして欲しいと切に思う。
将来、政権党を目指すための政策も大事だけど、今は野党なんだから。それも最大の
野党なのだから。来夏の参院選は、野党すべてを足して、自公の過半数割れを目指すと
言っているのだから。
私は原理原則、理論性をかなり重んじるタイプの人間なのだが、現実的な視点も重視する
し、勝負にもこだわる面がある。<ルールと基本精神は逸脱してはいけないと思うけど。>
公明党が自党の政策を横において、ある意味でなりふり構わず自民党を支援しているのだ。
それに対抗するためには、野党もそれ以上の気構えを持って、細かいことにはこだわたず、
一致団結してやって行かないと、このままズルズル押されて行ってしまうおそれもある。
ここできっちり粘って、流れを断ち切れるように頑張って欲しい。
そして、私たちも、ここでめげているヒマはない。
<最近のmewは立ち直りが早いのだ。(*_*)>
改めて「まだまだこれから!」でp(*^-^*)q がんばっ♪と言いたい。
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*1
■沖縄県知事選結果 (開票終了)
当 仲井真弘多 無新 347,303
糸数 慶子 無新 309,985
屋良 朝助 諸新 6,220
▽沖縄県知事選当選者(■=推薦)
仲井真弘多(なかいまひろかず)67無 新(1)
元沖縄電力会長(副知事、通産省課長)那覇市、東大 ■自■公
*2は ↓ More の部分に
*2
『沖縄県知事選で仲井真弘多氏が当選したことについて、米国政府は「日本の選挙結果に
コメントすべきではない」(米国防総省当局者)として直接の論評は避けている。しかし、米国の日本専門家の間では、普天間飛行場移設をはじめとする沖縄の基地問題を前進させる「好機」との受け止めが聞かれる。
昨年まで、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の上級アジア部長を務めたグリーン氏は、今回の選挙結果について日米両政府にとって沖縄基地問題を前進させる「好機であるとともに、新たな責任も生じる展開だ」との見方を示した。沖縄県民は仲井真氏を選出することで、普天間問題を始めとする基地問題に関して「現実的な対応を求めた」と受け止められるからだという。
グリーン氏はさらに「今後日米両政府には、そうした県民の意向に沿う形で、米軍再編問題を現実的に進めていく責任が生まれた」とも指摘。具体的には、仲井真氏が難色を示す普天間移転施設の滑走路の形状に、修正を加えることも前向きに検討すべきだと述べた。
<朝日新聞 20日>』
参院選で大勝する可能性は十分あります。
今回の結果は残念ですが、沖縄特有の事情を考えれば、これは沖縄の方々の選択として仕方ない結果かもしれないと私も思います。
基地が無くなれば職を失うといった方も実際にいらっしゃいますし…。
ただ、今回仲井氏に投票した方の数が即安倍政権支持につながるかというとそんな事はありません。支持者の中には教基法改定を公然と批判している方もいらっしゃいます。健闘してくださった糸数氏の得票数を信じて参院選に望みをつなげましょう。
私が何より残念だったのは、今回の低い投票率です。国民の意思を確実に示せる場なのですから例えそれで仲井氏の票が伸びる結果になろうと投票率をあげてほしかった。毎回選挙のたびに思う事ですが。
だからこそ参議院の投票日を投票率の低くなりそうな連休の中日に設定しようと画策するような自民党の態度には憤りを感じます。
まあ、今回は選挙中に「民主党、集団自衛権を一部容認」等というニュースが流れ、有権者も混乱したのかもしれませんが…。民主党の方向性が今一見えない所にも問題はあると思います。
とりあえず、お疲れ様でした。
今はゆっくり休んで、また明日から頑張ってください(^-^)
<公明党が自党の政策を横において、ある意味でなりふり構わず自民党を支援しているのだ。それに対抗するためには、野党もそれ以上の気構えを持って、細かいことにはこだわたず、一致団結してやって行かないと、このままズルズル押されて行ってしまうおそれもある。ここできっちり粘って、流れを断ち切れるように頑張って欲しい。
<民主党に関しては、党内で一致した政策作りをきちんとすることも重要なのであるが、それと併行して、野党として政権与党の問題点を国民に伝えるという役割をきちんと果たして欲しいと切に思う。
将来、政権党を目指すための政策も大事だけど、今は野党なんだから。それも最大の野党なのだから。
佐高さんが週刊・金曜日で、教育基本法案が委員会?を通過しょうとする際、日教祖の委員長が海外出張だったことに関連して、日教祖は民主党の「下駄の下の雪」、そして公明党は自民党の「下駄の下の雪」、と評してられました。北国のご出身らしい表現です。
公明党の意思決定は池田教?のあの人に負うところが大きいように思うのですが、お伺いを立てる(ご託宣)ことなく決定しているのでしょうか。不思議です。
もちろん、与党の問題点を追及する事は大事だと思いますが、重要法案についてはきちんと対案を出した方がいいと思います。例えば教育基本法の改正についてですが、規律や公共心は必要だと考えている国民は圧倒的に多いと思います。改正に反対ならば、今の基本法の中でこのように解決できると、何らかの具体的な考えを示す必要があると思います。
それができなければ、与党はメディアを使って民主党は反対するだけであって、規律や公共心を軽視していると国民に対してプロパガンダしてくると思います。また今の国民も具体的な野党の解決策がなければ、対案を出すにせよ、出さないにせよ支持してくれないと思います。
ps)前原君にはせめて参院選までは勝手な行動をしないようにメールでお願いしてみます。
「野党共闘路線は破綻したといわねばなるまい」
「潔くこれまでの野党共闘路線は失敗であったことを率直に認め、大きく路線転換を図るべきだ」
「左へ左へ流された『民主党丸』の針路を思いっきり右へ戻さねばならないのだ」
・・・等と言っています。
みなさん、これがこれからの民主党なんですよ。
本気で言っているの? 庶民の味方なんてとっくのとうに忘れてるんだよ。私もそう本気で願っていた時期もあったけど、昔。今は野党の踏ん張りどころ、一致団結の4文字ですよ。公明、創価の味方はやーメタ。国民の皆さんには自公の嘘を本気で見抜いてもらいたいものです。
長島昭久さんはブログで、「野党共闘路線は破綻したといわねばなるまい」---。
こんなこと、自公が大歓迎ですよ。自公へ行きたい奴は奏すればよい。
長島昭久、そんな人、知りませんよ。変な人の受け売りは止めたらどうか。
沖縄に基地を押し付けたまま、産業振興をきちんと
やって来なかったのは、日本政府なのですが。
基地が減ってしまうと、さらに仕事がなくなって
しまうため、ますます政府や中央とのパイプに
たよらざるを得ないという大きなジレンマがある
ように思いました。
民主党がどこらあたりに軸足を置くかで、野党
共闘ができるかどうかが決まって来ると思います。
そのことは近いうちにブログに書いてみたいと
思うです。
今、この悪しき流れを止めるためには、野党共闘
しかないと思います。
各党ともお互いの考え方が重なるところを重視して
しっかりと手を携えて頑張って欲しいです。
私も同感です。
今回、仲井真氏に票を入れた人には、基地問題も
反対だし、安倍自民党の構想にも反対だけど、
沖縄の将来を考えたら、経済、産業の発展を何とか
しないわけにはいかないという思いがあった人も
少なくないと思います。
私も投票率が70%は行って欲しかったです。
どちらに入れるか悩んでしまった人もいるかも
知れませんね。
参院選の投票日を連休の中日にするという構想は
せこいですよね~。
今度は、野党支持者がたくさん期日前投票をする
ことにしましょうか?(笑)
民主党の件に関しては、私も憂いています。
その件はまたブログに書いてみたいと思います。
野党共闘で(無党派層)も含め、みんなで力を
あわせて頑張って行けるといいな~と思うです。
次の記事にも少し書きましたが、今回も公明党の
力が大きかったようです。
私もいつも思うのですよね~。
池田氏は何を思って、自民党に力を貸すのか?
何か達成したいことがあるのか?
近いうちに記事に書こうと思うのですが、
創価学会の新会長も9条改憲反対って明言
していますからね~。
まあ、でも相手が権威+集票タッグを組む以上、
こちらも団結して戦うしかありません。
ここでほころびを出すことなく、頑張って
欲しいです。
この2ヶ月、改めて民主党についてアレコレ
考えさせられました。
そのことは、近いうちにブログに書こうと思い
ますが・・・。
私も民主党はきちんと自党の政策を出すべき
だと思いますが。<というか、一応、HPにも
書かれている基本理念はあるわけですよね。>
参院選までは、今日、小沢氏も言ったように、
野党共闘で行くしかないと思います。民主党単独
で戦って、勝てる相手ではないからです。
対案については、必要なものは出せばいいと
思いますが。何でも対案を出せばいいとは思い
ません。今のままでいいと思うものは、「改正反対。
変える必要なし」でいいと思います。
ただ、何故変える必要がないのかをしっかり示す
ことが大事だと思うです。
前原くんのブロック(?)をよろしくです。もし野党
共闘が崩れるとしたら、彼らの言動からでしょう。
長島氏のブログ、読みました。
仲間でボートにでも乗って、いくらでも右に
行きなさいよとでも言いたい気分です。
民主党は、中道の政党という党の理念が
あるのですから。自分の理念に合う党に
行くのが筋というものでしょう。
公明党は、自分たちが連立与党を組むことによって
自民党の暴走を食い止めるのだと言っていますが。
結局は、右への流れに手を貸してしまっているような
ところがあって、一般国民にはわかりにくい形に
なっているように思います。
いつまでこの矛盾っぽい状況が続くのか、イライラ
させられている人も少なくないと思うです。
何が不思議って、平和と福祉を理念して、コツコツ
働いている庶民が多い学会員が、平和と福祉と庶民
を切り捨てる自民党の選挙活動に一生懸命になって
いることなのですよね。
彼らは安倍氏の発言をきいて、何でこんな人のために
活動しなくちゃいけないのかと、イラだったりは
しないのでしょうか?
いざ憲法改正か否かということになった時に、
公明党が9条改憲に賛同するとは思えないのですが。
ともかく参院選までは、自公連立で行くようなので、
野党も負けずにしっかり共闘して頑張って欲しいです。
長島昭久・・・れっきとした民主党の議員なので
困ってしまうです。この人たちの仲間は、民主党を
保守新党にしたいらしいのですよね。
東京都の民主党議員にも、国旗、国家の件でやたら
活躍している困ったちゃんが何人かいます。
やっぱ政界再編成が必要でしょうね。
それにしても、安倍首相が教育にこだわる理由って
よくわからないのが正直な感想です。
経歴などあるいはご家族などからも、教育に関心が
なぜ向かうのか、理解できません。
国民の統制、あるいは戦前の教育の肯定といった
ことでも考える人が周囲にいるんでしょうか。
11月17日から20日まで選挙応援に沖縄へ行ってきました。沖縄知事選挙の結果は、ご存じのとおりです。糸数けいこさんは、大奮闘されました。報道各社の投票日当日の「出口調査」では、いずれも数ポイント糸数リードの結果が出ていました。「期日前投票」が、過去最大の11万票(投票総数の16%)もあり、その大半が仲井間陣営とみられ、「期日前投票」で逆転して、3万7000票差で、仲井間当選となりました。。(NHKの出口調査で仲井間陣営7割、糸数陣営3割)自公政権は、30億円の選挙資金を投入したと言われています。対する民主党は3000万円の選挙資金を投入。地元政党の選挙資金力は300万円程度だそうです。沖縄電力を中心とした大企業と、創価学会による「根こそぎ動員」の実態が解明されるべきだと思います。
安倍氏が教育にこだわるのは、大きく分けて
二つの理由があると思います。
一つは、彼はGHQの占領下で作られた憲法や
教育基本法を認めていないということです。
GHQは日本を弱体化するために、日本の伝統や
文化、日本人の心を無視した教育理念を作った。
だから、日本は経済的にはよくなったけど、
民族や国家としてはダメになったと思い込んで
いるようです。
もう一つは、彼には「美しい国」と呼ぶ理想の
国家像があります。それを実現するためには、
国や郷土を愛し、それらのために尽くそうとする
国民を育てることが必要なのです。でも、今の
教育では「個」が尊重され、国家への帰属意識や
愛着を持たせるような指導ができないので、教育
を根本的に変えたいようです。
<他の国民をリードするエリートも育てたいと
考えているようです。>
沖縄知事選は本当に残念でした。
書かれているように、企業やそれに関わる人たちの利権や組織力、
そして創価学会の組織力、選挙力に負けてしまったようなところも
あるかと思います。
ただ、糸数さんの主張も多くの人に理解、支持されたと思いますし。
野党共闘が失敗したわけでもなかったと思います。
<もうチョット彼女の自由にやらせてあげられればよかったかも
知れませんが。>
糸数さんは、参院をやめることになってしまったのが残念ですが。
また次の機会を目指して、彼女らしい活動を頑張って欲しいです。
そして、来夏の参院選では何とか自公を過半数割れさせるように
頑張りましょう!(~~)