小沢代表が野党共闘宣言?!+ MD構想で安倍官邸と防衛庁に 食い違い +復党問題など
2006年 11月 22日
今回は「小沢代表が野党共闘宣言?!」の話と、「MD構想で安倍官邸と防衛庁の発言に
食い違い」、そして国会審議、復党問題の続報を。
21日、民主党の小沢一郎代表が定例記者会見を行なった。
沖縄知事選後の民主党の姿勢を知りたかったこともあり、民主党HPの映像<コチラ>
で全編を見た。
詳細はまたの機会に書くとして、今回の記者会見で小沢氏が語ったことの多くは、私が
日頃考えていることと共通していたので、何だかすごくほっとさせられた部分があった。
<党首討論でも、これぐらい率直な感じで、ハキハキわかりやすく話せばいいのに~と
思ったりもした。>
小沢氏は「沖縄知事選で負けたのは残念だが、3つのうち福島、福岡を勝てれば上等
で、意気消沈などしていない。勝っても負けても、国会や政府与党への対応は変わら
ない」と明言していた。
そして、野党共闘についても、前向きな姿勢を示していた。
『「ジレンマはない。どちらがプラスかということだ」。民主党の小沢代表は21日の
記者会見で、沖縄県知事選で安保政策などが異なる共産、社民両党とともに推した候補者
が敗れたことについて、こう語った。党内には両党との選挙協力に異論もあるが、来夏
の参院選に向け、引き続き野党共闘を重視する考えを示したものだ。
小沢氏は知事選の敗北を受け、「地域に根っこの張った基盤をつくることが大事だ」
と指摘。共闘については「僕に『社会党、共産党との共闘はおかしい』と言う人もいる」
としたうえで、「野党として多数の国民の支持を得るためにどうしたらいいか考えないと
いけない。沖縄の選挙も全野党がまとまったことでライト(右派)の票が逃げたのでは
ないかというが、民主党単独であれだけとれるのかという問題だ」と反論した。
<朝日新聞21日>』
<ライトの票は「軽い票」との掛詞にしたいかも??? (・・)>
正直なところ、私は近時、民主党の国会での対応の仕方や、一部議員の言動に関して
クビをかしげたくなることが少なからずあり、ちょっとイラついているところがあった。
<コメント欄で教えて頂いたのだが、長島昭久氏みたいに「潔くこれまでの野党共闘
路線は失敗であったことを率直に認め、大きく路線転換を図るべきだ」とか「左へ左へ
流された『民主党丸』の針路を思いっきり右へ戻さねばならないのだ」「明日から
すべての審議に、とりわけ安全保障委員会での「防衛庁の省昇格法案」の実質審議に
復帰しよう!とかブログに書いているような議員もいるしね~。(-_-)>
でも、小沢代表がこのような姿勢を貫いてくれる限りは、私は安心して&意欲的に、
来夏の参院選を目指して、民主党中心に野党共闘を応援することができそうだ。(~~)
コチラの文末にも書いたが、今はまず野党が力を合わせて、安倍自民党+集票公明党
タッグが日本をアブナイ方向へと導く流れを阻止することが、最も重要なことなのだ。
<その努力をすることが、野党の政党、政治家として平和で平穏な生活や民主的な政治
を望む国民のために、最も貢献できることなのではないかと思う。>
それにまずは参院で与党を過半数割れさせることをクリアできなければ、民主党が
政権交代できるような政党になれるはずもあるまい。
<そもそも最初から単独で政権をとれるなんて思っているのは、考えが甘すぎるの
ではないだろうか?>
小沢代表や執行部には、何とか党内をまとめて、この日本の将来にとって重要な時期
に、野党の代表として国民のために頑張って欲しいと切に願っている。
<どうしてももっと右に行きたい人は、ボートでも出して、大艦船に移ってもらった方
がいいかも知れない。民主党丸は真ん中へんを真っ直ぐに進めばよい。>
* * * * *
ここ何回か続けて書いている、ミサイル問題であるが・・・。
21日には、塩崎官房長官に続き、安倍首相が官邸で記者団に、福田談話の見直しを
示唆する発言をしたという。
『安倍氏は、日本のミサイル防衛(MD)システムを他国の防衛には使わず、集団的
自衛権の問題は生じないとした03年の福田官房長官談話について「個別的な、政策的
な今回の(MD)導入についての判断だ」と語った。
導入時の03年末時点での限定的な判断であるとの認識を示し、首相が主張する集団
的自衛権に関する研究の結果によっては、福田談話を見直す可能性を示唆したものだ。
<朝日新聞21日抜粋> <関連記事*1>
つまり福田氏(当時、官房長官)が、「MDを他国の防衛に使わない」と言ったのは
03年にMDを導入する際の話であると。でも、06年の今、これから日米での新たな
MD構想を考えて行くに際しては、「福田さんの時とは話が別なんだよ~」と言いたい
ようなのである。
そして相変わらず、アメリカに向かうかも知れないミサイルを日本が迎撃することが
集団的自衛権の行使に当たらないかどうか研究したいと言ってたらしい。
ただ、この件に関して久間防衛長官は、「法律論以前に、ケースとして考えにくい」
憲法解釈以前に物理的、技術的に不可能であるという見解を示したようだ。
「ミサイルが成層圏まで上がり、その軌道でどこに向かうのかが分かる。日本に向かっ
てくるとなればミサイル防衛ができるが、よそに向かって走りだしたミサイルを追い
掛けて撃つことはできない。後ろから追いかけるのは物理的に無理だ」と指摘。
そのうえで「日本から発射するMDシステムで他国に向かうミサイルを追いかける
ことはないから、(談話に)直接抵触することはない。私にはよく理解できない」と
疑問を呈したという。塩崎氏の発言についても「どのようなことを想定しているのか。
意味がよく分からない」と否定的な見解を示した。<東京、読売、日経21日より>
共同通信21日は『またしても安全保障政策で閣内の足並みの乱れが露呈した。
塩崎氏は21日夕の記者会見で「お互いに伝聞で、何を言っているのか分からないまま
コメントしている感じになっている」と火消しに努めたが、両氏は先に非核3原則を
めぐり“衝突”したばかり。首相官邸と防衛庁の意思疎通の不足も背景にあるようだ。』
と伝えている。
官邸のお坊ちゃまたちは、安保政策ごっこが好きな割には、MD構想や現場の実態が
ちゃんとわかっていないのかも?(・・) <ボクたちの官邸の国づくりごっこだからね。>
* * * * *
ところで、22日から野党が国会の審議に戻ることが決まった。
与野党は21日、国対委員長会談を断続的に国会内で開き、自民、公明の与党側が、
野党の主張に沿う形で衆院教育基本法特別委員会を可能な限り早期に開き、安倍晋三首相
出席の下で教育改革タウンミーティングでの「やらせ質問」問題に関する集中審議を行う
ことなどを受け入れたためだ。<共同通信21日>
これで参院での教基法の審議も始まることになるが、何とか教基法の問題点をアピール
すると共に、条文や文言に対する質疑をしっかりと行なって、与党側から将来、法の悪用
や恣意的解釈の制限に役立つような答弁をきっちりと引き出して欲しい。
また、衆院の安保委員会では、防衛省昇格法案の審議が再開する。
民主党の小沢代表は、個人的には「省」への昇格は賛成ではあるが、刑事事件になる
ような問題<談合>を抱えていたり、内閣による核議論の問題が出ていたりする中、
体裁だけ調える形で省に昇格させるのは好ましくないという見解を示していた。
<つまり、省に昇格させたいなら、先に防衛庁や内閣の体制をきちんとしなさいと。>
ただ、安倍首相は防衛省昇格法案を教基法につづく重要な法案だと位置づけており、
こちらもかなり強引に審議を進めて行きそうだ。
しかも、民主党の中には、前原グループを中心に、防衛省昇格に強い意欲を見せて
いる議員たちがいる。それゆえ民主党として、安保委員会でどのような対応をして
行くことになるのか、ビミョ~な状況でもある。
最後に、今日22日には自民党の中川幹事長と平沼赳夫氏が、復党問題で会談を
行なうことになっている。
自民党側は、21日に非公式に党紀委員会を開き、郵政民営化に賛成することなど
を復党条件にする考えをまとめたという。
これに対し、平沼氏は21日夜、都内で講演し、「厳しいやりとりになると思うが、
筋を通しながら、12人の(造反組の)代表として、しっかり交渉したい」と述べた。
しかし、講演後には「私は国会人なので、多数決で決まったことは認めないといけない。
だが、踏み絵(復党条件)を迫るのは納得がいかない。踏み絵は踏まない」と記者団に
語ったという。<読売新聞21日より>
平沼氏以外の11人の復党を優先するのか、あくまで12人一緒でという形をとる
のかが注目されている。<本当は、そういう問題じゃないんだけどね。>
前記事に追記したのだが、山本一太氏は「(年内に)早く復党をさせた方が、来年の
参院選の時には、国民は忘れるのではないかと考える人がいるようだが、国民はそんな
にバカではない」と言っていたのだった。
<みんな~、バカだと思われないために、絶対忘れないようにしようね。>
彼のブログを覗いてみたら、「13人の怒れる男たち」というタイトルで、連日、
復党問題について、かなりの正論を書いていた。
私の好きな映画のタイトル<怒れる12人の男たち>をパクっているのには「う~ん」
&天敵ではあるが、今回だけは許してあげよう?!^^;
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*1
『安倍晋三首相は21日夜、政府がミサイル防衛(MD)システム導入時にMDは日本の
防衛目的に限定するとした福田康夫官房長官談話(03年12月)について、「MDの
導入について政策的な判断を示したものだ。個別的判断だ」と述べ、集団的自衛権の行使
をめぐる政府の憲法解釈の検討次第では、将来の談話見直しもあり得ることを示唆した。
首相官邸で記者団に語った。
安倍首相は「憲法解釈の中で、MDとの関係についても研究していく必要があるかも
しれない。何が憲法で禁じられている集団的自衛権の行使にあたるか研究する必要がある」
と語り、同盟国の米国に向かった弾道ミサイルを日本のMDで迎撃することが集団的自衛
権の行使に該当するかなど、集団的自衛権行使の「個別的な具体例」研究の必要性を改めて
強調した。
福田官房長官談話はMDについて「第三国の防衛のために用いられることはないから、
集団的自衛権の問題は生じない」と明記している。
同問題では塩崎恭久官房長官も20日の記者会見で「談話の真意はどこにあるのか議論を
本格的にやっていかなくてはいけない」と、談話解釈の見直しを検討する考えを示していた。
■ことば(福田康夫官房長官談) 他国から日本に向け発射された弾道ミサイルを迎撃
ミサイルで撃ち落とすミサイル防衛(MD)システムの導入を03年12月に決定した際に
発表された談話。イージス艦搭載SM3、地上配備型PAC3の2段構えで迎撃ミサイルを
配備する方針を示した。MDを、国民の生命、財産を守るための防御的なものと位置づけ、
「専守防衛の理念に合致する」と説明。そのうえで、他国の防衛のために運用することが
ないため、集団的自衛権の行使に該当することはないと断定した。<毎日21日>』
*2
『自民党執行部は21日、郵政民営化に反対して離党した「造反組」議員の復党に向けた
本格的な党内調整に入った。
同日夜に開かれた党紀委員会(笹川尭委員長)の非公式会合では、復党を基本的に認める
意見が大勢を占めた。今後は、郵政民営化賛成と明言することに唯一難色を示している平沼
赳夫・元経済産業相の処遇が焦点となる。
安倍首相は21日、首相官邸で記者団に「(党内)意見は中川幹事長が責任をもって集約
すると聞いているので、報告を待ちたい。国民や党員に説明ができるとの確信に至る必要が
ある」と述べた。
中川氏は同日の記者会見で、造反組の無所属議員に対し、24日午前までに復党願を提出
するよう求める考えを示した。その後の正副幹事長会議で復党問題の手順や取り組み状況を
初めて正式に説明した。笹川党紀委員長は21日夜の非公式会合後、「『復党は絶対に認め
ない』と言う人はいなかった」と記者団に語った。
一方、造反組の早期復党に反対する若手約10人は同日、「復党を考える会」の幹事会を
開き、広く参加を呼びかける方針を決めた。
焦点の平沼氏は21日夜、都内で講演し、22日の中川氏との会談について、「厳しい
やりとりになると思うが、筋を通しながら、12人の(造反組の)代表として、しっかり
交渉したい」と述べた。講演後には「私は国会人なので、多数決で決まったことは認めない
といけない。だが、踏み絵(復党条件)を迫るのは納得がいかない。踏み絵は踏まない」
と記者団に語った。<読売新聞22日>
・livedoor ニュース - 仮定の原爆開発期間に、ノー
久間防衛庁長官 「長崎を世界で最後の被爆地にしたい」
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2625929/detail
・AbEndフォーラム -> ★ 速報フォーラム -> 久間防衛庁長官、非核3原則否定、核持込を容認!
http://atbb.jp/abend/viewtopic.php?t=137
MDにおいてイージス艦に搭載しようとしているSM-3という兵器の特性上、弾道ミサイルがどこへ向かっている精確に捕捉出来ない段階での迎撃になるので、政策の方向性として安倍らが言っていることの方が論理整合性がある。
参考:
Weapons School
http://www004.upp.so-net.ne.jp/weapon/
Aerospace 航空宇宙兵器カテゴリー中の、 イージスBMDイージス弾道ミサイル防衛、弾道ミサイル防衛BMD(Ballistic Missile Defense)、(日本版)BMD弾道ミサイル防衛、BMD Ballistic Missile Defense 弾頭ミサイル防衛などを参照のこと。
久間の言うことは十分スクリーニングする必要があります。
http://bbs10.fc2.com/php/e.php/dokuhebi-bbs/
に民主党長島氏の事がかいてあります。
「『この人って本当に民主党議員なの?』
沖縄県知事選で野党統一候補が負けたのを喜んでるよ?
自民党を利するのが前原グループの仕事なんだろうけど、ここまで露骨だとねえ…。今すぐにでもこの人たちには自民党に行って欲しいよね。」
「『続きです。いいえ、「自民党議員」です。』
(前文中略)
http://www.ichita.com/03report/data/1154174027.html
長島氏は間違いなく「安倍内閣別働隊」です。何しろ、あの「イラクがどこにあるか知らなかった」山本一太氏のお墨付きです。 」
mewさん、あなたはいつも左へ大暴投しても「あれが、ど真ん中だ!」と言っているじゃないですか。気付いてないのかと思い、これまであなたを「洗脳左翼」と言っていましたが、ここまで来ると完全な左翼ですよ。
マルクス主義もあなたの体内に浸み込んでます。
そもそも、何故、あなたが民主党をこれほどまで支持するのかわからない。確かに、自民党は田中角栄以来、腐敗していったが、その古い体質はかなり浄化されてきています。ところが、その古い体質の象徴ともいえる小沢一郎が民主党の代表なわけで、その古い体質を嫌悪しているとも思えませんし、あなたは小沢以上に腐っていた宮沢喜一のファンだと言う。となると、日本赤化のための防波堤だった自民党を憎んでいるのでしょうか?
あなたは「左翼ではない。『ハト派』だ」と言いますが、世界基準として、あなたは決して「ハト派」ではなく、単なる亡国主義者ですよ。
「日本がアブナイ」のは、国防の軍事力&国民の意識の欠如、本来、野党というのは、「そんな危機管理で良いのか」と与党批判しなければならないのに、全く逆なことをしています。
まずは民主党・小沢氏のコメントについて・・・彼のプリンシプルは、一体どこにあるのでしょうか?野党の一員として与党を過半数割れに追い込むだけでは、民主党が掲げる政策は永遠に実行されず、与党の政策を阻害するだけの存在になりはしないでしょうか。また、政策的なスジを通さないのならば、立場が違うだけで「悪しき」自民党・公明党と同じではないでしょうか。正直言って民主党に投票する意味がないと思います。
民主党がやるべきは、当初から掲げる「第三の道」を実現するために、多少時間が必要だとしてもきちんとスジを通し、国会で過半数を制していくことだと思いますが・・・。
また、MDについて・・・現在の国際情勢下では、アメリカに向かうミサイルであっても、日本は迎撃すべきです。自衛隊の方々がいるといっても、日本は自国防衛の根本をアメリカに依存しており、アメリカが戦闘不能(安保放棄も含め)になった場合、日本の防衛は機能破綻に陥ります。この場合は、それを防ぐ=自国防衛と同じではないかと思います。
法律や法解釈が問題になるのなら、それをちゃんと国会で議論して改正すべきなのではないかと考えますが・・・。
まだよくわからないのですが・・・
どうも久間氏が言うように、今度、日本に配備する迎撃ミサイルでは
米国を狙ったミサイルを撃ち落すのは困難なようなのですが。
もし、そのための種類の迎撃ミサイルを用意すれば、可能になると
いう話をききました。<米軍はそれを持っているらしい。>
もしかしたら、日本に米国防御用のミサイルも備えろという話なのかも
知れないです。
情報を有難うございました。
やはり類は友を呼ぶのか、わが天敵の一太くんと気が合うのですね。
前原グループの友達と一緒に、早く自民党に行けばいいのに、と
思うです。
彼らは日本のために二大保守政党を思い、いつか民主党を乗っ取る
気らしいですが。ジョーダンじゃないという感じです。
字数制限とのたたかいで、レスが遅くなってすみません。
民主党は、小沢氏も守ると言っている基本理念、政策(平和主義、生活者重視
の中道政党)を主体に考えるなら、改憲、右傾化、新自由主義を進める安倍政権
の暴走を阻止することが、支持者の意に沿うことだと思います。
そこが自民との対抗軸ですし、そのために野党共闘することも、是認する人は
少なくないと思うです。
アメリカが日本を守るのは、あちらがそのように決めたことですから。
そのかわり日本を自国の極東基地として利用して来たし、金銭的にも恩恵を
得ていたわけで。ギブアンドテイクなのではないでしょうか?
国民の賛同を得て憲法改正をしたあとならともかく、現行憲法の下で政府の
勝手な解釈変更によってなし崩し的に集団的自衛権を認めるのは危険だと思います。
ついにイッタくんが来ちゃいましたか~。(笑)
スキー場にいるんですよね~。
人の迷惑や危険を考えずに、ゲレンデのど真ん中を直滑降して
行くやつが・・・。^^;
中には、派手に転んで背中で直滑降を続ける人もいるので、
気をつけて下さいね。
すみませんが、民主党の右に行きたがっている人を、タグ・ボート
でいいので、迎えに来てくれませんか?
どこかの島で、一緒にサイン会やコンサートでもして、遊んでおいて下さい。
こちらは気楽で無責任な立場なので、レスはいくら遅くても問題ないですし、忙しいときは遠慮無くスルーして下さい。東京もだいぶ寒くなってきましたので、くれぐれも健康にご注意を!・・・海驢は子供に風邪を貰いました(*_*)
さて、民主党の話ですが、野党共闘が吉と出るか凶と出るか、難しいところですね。平和主義≠改憲とは言えないので(民主は改憲を否定していません)、一切の改憲を否定する社民・共産と組むのは、特に安全保障上の問題が注目される場面でマイナスが大きいと感じます。
一方、生活者重視という点では、小沢さんが新自由主義信奉者だった印象が強いために損をしていますが、外交・安全保障をちゃんと考えつつ格差是正を標榜すれば多くの支持を得られると思います。
>政府の勝手な解釈変更によってなし崩し的に・・・
先のコメントでは「法律や法解釈が問題なら、議論して改正すべき」と書きました。これには憲法改正も含みます。ただ、海外派兵と違ってMDや在日米軍の場合は、「日本を守るため」にアメリカを守る行動を取ることが「集団的自衛権行使」になるかどうか、微妙だと思います。
平和ボケは論外ですが、いまや、軍事力が抑止力となるという思い込み?も実は検証すべき問題だと思っています。アメリカの言う見えざる敵としてのテロであれば、軍事力は集中してこそ威力を持つものですから、対応できませんし、軍事力により侵略されてたとしても、時代は知材=情報力(つまり物や金などにはもはや真の価値はない)こそが制覇力になりつつありますから・・・つまりは支配などできない時代に転化しているのではないかと思っています。アメリカ侵略戦争の手先として日本が利用されるのだけは避けるべきでしょうね。