「自衛隊の任務拡大が隠された防衛省法案」「知事選負けていれば 力づく」など、安倍政権のゴリ押し政策
2006年 11月 24日
私は同時に、安倍首相が憲法9条の存在なんて目にはいらないかのように、グングン
と進めている軍事化、自衛隊の活動拡大路線も、と~ってもアブナイと思っている。
今回は、国民に隠れる形で軍事化を進めようとする&いざとなればゴリ押しの暴挙を
しようとする安倍政権に関わる話を・・・。
<「防衛省法案に隠れて、自衛隊の任務を大幅に拡大」「沖縄選に負けてれば、力づく
で基地移設」「アメリカへのミサイルも迎撃」「またまた中川核議論発言」>
* * * * *
24日、安倍政権が教育基本法改正の次に重要視している「防衛省昇格法案」の審議
が、衆院安保委員会で始まった。
午前中の審議を衆院TVで見ていたのだが、参考人が招かれており、かなり鋭い指摘
がなされていた。
この法案では、防衛「庁」を「省」に格上げするということがメインで取り上げられる
ことが多い。<省になれば、防衛大臣が閣議や予算の要求ができるようになるとか>
それ自体、防衛庁や自衛隊の不正事件や問題の数々、シビリアン・コントロールの問題
などを考えると、時期尚早かと思うのであるが。
実は、同時に自衛隊法が大幅に改正されていることがほとんど伝えられていない。
参考人のひとりは、これは国会やメディアが「防衛省昇格」という名称を表に出して、
その陰に隠れて、自衛隊の本質を変えようとしていると批判していた。
<参考人いわく、改正の85ページ中63ページが自衛隊法の改正だそうだ。>
そうなのだ。これはまさしく、国民に隠れて行なう暴挙なのである。
もし機会があれば、また詳しく書くとして。今回は、ザザッと概要を。
<この件に関しては「気まぐれな日々」さんも書いておられるので、ご参照下さい。
あと改正法案はコチラに。この下の方に自衛隊法の改正の内容が書いてあるです。>
今までは、自衛隊法で定められた本来業務は「直接侵略及び間接侵略に対し、我が国
を防衛すること」であり、日本の国土だけで専守防衛をすることに限定されていたのに、
今度の改正で、そこに「周辺事態に関する行動」「国際平和のための取り組みへの寄与」
が加えられることになった。
<その他に米軍後方支援(物品提供)、船舶検査、在外邦人輸送などが明記され、武器
使用できる範囲も広がっている。>
そして、以前コチラの記事に書いたように、政府&自民党は今、自衛隊の海外派遣の
恒久法の法案を作っている。<法律名は「国際平和協力法案」ときこえはいいが、私は
海外派兵の恒久法と呼びたい> それが成立すると、国連の決議がなくても、自衛隊は
国際平和維持への協力という名目で、どんどん海外に派遣されて、色々な活動ができる
ようになってしまう。武器の使用条件も緩和される予定だ。
私は何より、教基法の改正もそうであるが、このような改正内容を国民にきちんと説明
せず、国民による議論や理解もないままに、急いで法案を成立させてしまおうとしている
ことに大きな問題を感じる。
こちらも教基法同様に、メディアがきちんとこの問題を伝えていない。野党も役割を
果たしていない。
民主党は、党内でも賛否両論があったのだが、この法案に条件つきで賛成することに
したという。<*1>
民主党は自民党に次いで議席数が多いので、野党の質問時間の大部分を占めている。
でも、それでは教基法と同じように、政府案の問題点を十分にツッコむことができなく
なってしまう。重要な問題を国民に伝えにくくなる。
沖縄県知事選に負けたので、慎重論者が反対しにくくなったという理由付けはおかしい
のではないだろうか? 選挙に勝とうと負けようと、よくない法案はよくないのである。
ましてや、この選挙はこの法案が争点になったものでもないのに。
<「防衛庁を防衛省にする会」を作っている前原グループがうるさいとか、政権与党に
なることを考えたら、防衛省ともうまくやって行かなければならないとか、そういう
理由で安易に賛成して欲しくないんだけどな~。>
* * * * *
沖縄知事選と言えば、久間防衛庁長官が、何だかトンデモ告白をしていた。
『久間防衛長官は23日、長崎市のホテルで講演し、沖縄県の米海兵隊普天間飛行場
移設について、「知事選に負けたらどういう手でやるか、その時は法律を作り、一方的
に県知事の権限を国に移してでもやらないといけないと思っていた。負けたら力づく
でもやるという腹を持っていた」と述べた。
19日の知事選で与党推薦候補が敗れれば、代替施設建設に向け、公有水面埋め立てに
関する知事の許認可権を国に移す特別措置法の制定を目指す考えだったことを明かした
ものだ。久間長官は「知事の意向を聞き、うまく調整しながらやっていく」と強調した。
<読売新聞23日>』
ききました~? 知事選に負けてたら、法律を作って「一方的に」知事の権限を国に
移して、「力づくで」やろうと思ってたんだって。
<私は反安倍内閣だからいいけど、こういうことをペラペラしゃべる政治家(しかも、
大臣)っていうのも、何だかな~とは思うが。>
ともかく安倍内閣というのは、自分がやりたいことのためなら、数と公明党の力を
借りて、何でもゴリ押し&暴挙を行なおうとする人たちなのだということを、わかって
欲しいと思う。
* * * * *
久間防衛長官と言えば、安倍首相&塩崎官房長官が、MD構想に関して「アメリカに
向かうミサイルも日本が撃ち落とすことを考えたい」と発言したのに対して、「そんな
ことは物理的にムリだ」と突っぱねていたのであるが。
産経新聞によれば『久間氏が「無理だ」としているのは、平成19年末から4年計画で
4隻のイージス艦に搭載される海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が、射程約1300
キロの北朝鮮のノドンミサイル迎撃を想定しているため。SM3は高度300キロの成層
圏を飛行中のミサイルを迎撃する設計で、高度1000キロ以上をノドンの2倍以上の
速度で飛行するテポドン2などのミサイルには届かないとされる。
しかし、自衛隊幹部は「技術進歩で発射直後や高高度での迎撃が可能になるかもしれず、
検討に意義がないとは思わない」としており、集団的自衛権の行使を抑制的にとらえる
久間氏の姿勢は今後の安全保障論議の行方にも影響しそうだ。』とのこと。<全文は*3>
日本を防衛するためだけの迎撃ミサイル(SM3)では、やっぱりムリそうなんだけど。
ふと思うに、安倍首相らは、アメリカ向けミサイルを撃ち落とすためのもっと高性能の
ミサイルも購入して、アメリカを守ってあげようとか考えているかも知れないかな~と。
<アメリカからも買ってくれと、言われているのではないかと。>
安倍首相にしてみれば、米軍とできるだけ対等な立場になって、いずれは自衛軍だけで
独立して国防をできるようにしたいのだし。そのためには高性能の武器はいくらでも用意
しておきたいだろうから。
・・・と思うと、ますます気が重くなる私なのであった。
* * * * *
気が重くなると言えば・・・中川昭一くんが、またまた核議論発言を始めたらしい。
六ヶ国協議が始まるまで、大人しくしてるんじゃなかったの?
「最近は、(核兵器を)作らず、持たず、持ち込ませず、言わせずの『非核四原則』と
言うそうだ。私は非核三原則は認めるが、四原則は認めない」「議論もしては駄目だと
いう人がいるのであれば、今度は五原則で『考えさせず』となることを恐れる」と指摘
し、「日本を侵略させないために何ができるか考え、最大限努力する必要がある」と
論議の必要性を重ねて強調した・・・だって。<*4>
もう言い飽きたけど、一般の人が議論するのと、政府与党の閣僚や幹部が公の場で発言
するのとはわけが違うということが、まだわからないらしい。
しかも、「日本を侵略させないために」って、まるでどこかの掲示板みたいなことを
言ってるし~。
でも、ここまで来ると、安倍氏も了承していて、あえて放置しているとしか思えなく
なって来た。
中川氏はさらに、「社会保険庁改革では「保険庁には自治労という悪性腫瘍が存在して
いる。(年金制度が)支持されるには、悪い部分を除去しなければならない」と非難した
らしい。
この間は日教組を目の敵にしていたが、今度は自治労か~。確かに、昔はやり過ぎの
こともあったかも知れないけど、彼は憲法に労働基本権が保障されているのを知らない
のだろうか?
しかも、つい先日、糖尿病発言をしてヒンシュクを買ったのに、今度は悪性腫瘍とか
言っちゃうし。こういうデリカシーや配慮のない人が政治家をやってることに、ほとほと
呆れてしまう。
それにしても、こんなにアブナイ話が多いのに、メディアは何故それらを積極的に
取り上げてくれないのかな~?(ーー゛)
やっぱ、絶対に来年の参院選で安倍自民党には大敗してもらわなくっちゃだわ。(・・)
最後に、メディアは政治の報道と言えば、復党問題がメインになっており、もっと他のことを
取り上げて欲しいと思うのだが。
自民党の復党問題で、党内がゴチャゴチャになって来ているようだ。<*4>
復党は進めるも、厳しい条件を課そうとする中川秀直幹事長。復党に反対or慎重論の議員
たち。それに対して、青木参院会長や中川昭一氏が、全面復党受け入れを主張し始めた。
こちらも国民や党の支持者はないがしろ。党の中での権力争い<中川秀氏と平沼氏は
あまり仲がよくないらしい。平沼と安倍は仲がいい。参院vs.衆院の関係もビミョ~。でも、
中川秀氏は沖縄選に勝った分、強気だ>、そして参院選、政党交付金などの党の都合など
をメインに考えながら、ゴリ押しモードである。
このまま混乱が続くと、自民党総裁としての安倍氏が、党内をリードしたり、まとめ切る力が
ないようにも映ってしまうかも知れない。
果たして、安倍氏の真意はいかに。どこかでツルの一声を出すのだろうか? それとも
ズッコで、あくまで見守る姿勢でお任せにするのだろうか?
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*1~4 は ↓More の部分に
*1
『防衛庁の「省」昇格法案をめぐり、民主党は23日までに「条件付き賛成」で意見
集約する方向になった。執行部は採決の前提として、麻生太郎外相の核保有論議容認発言
に関する釈明、官製談合の再発防止と、シビリアンコントロール(文民統制)厳守の確約
という「3点セット」を要求する方針だ。
小沢一郎代表は21日の記者会見で「省に昇格するのは、ずっと前からその方がいいと
言っている」と、あらためて省昇格自体に異を唱えない姿勢を示す一方で、「大事な問題
をなおざりにして、体裁だけ無理やり通そうというのは駄目だ」とくぎを刺した。
民主党は19日の沖縄県知事選で共産、社民両党などと共闘。防衛省法案に関する意見
集約を先送りしてきた。だが知事選は敗北。党内では省昇格に慎重な議員も、大勢に従わ
ざるを得ないとの声が強まった。 <共同通信23日>』
『民主党は防衛庁の省昇格法案について、シビリアンコントロール(文民統制)確保や
不祥事再発防止などが付帯決議や委員会答弁で十分担保されれば賛成する方向で調整に
入った。条件を付けることで党内の慎重派の理解を得たい考えで、沖縄県知事選が終わっ
たのを受け意見集約を図る。
野党側は今国会で防衛施設庁の談合事件などの集中審議には応じたが、同法案自体の
審議は拒否してきた。民主党は24日に再開する衆院安全保障委員会で、文民統制や
不祥事再発防止、閣僚らの核保有議論に関する発言などをめぐり、慎重派が納得できる
答弁が得られるかどうかを見て最終判断する。<朝日新聞24日>』
*2
『米国を標的とする弾道ミサイルを撃ち落とせるのか-。安倍晋三首相が、日本のミサ
イル防衛(MD)システムで米国を標的としたミサイルを迎撃することが集団的自衛権
の行使に当たるか「研究する」と発言。塩崎恭久官房長官が同調したことをめぐり、久間
章生防衛庁長官は21日、「撃ち落とすことはできない。(塩崎氏が)どういうような
ことを想定して話しているのか、よく理解できない」と批判し、首相官邸と防衛庁の間で
溝が生じた。
安倍首相は21日夜、日本のMDシステムを第三国防衛のためには使わないとした
「福田談話」について「談話はMD導入に当たっての政策的判断を示したものだ。個別
的判断であり、それが政府の態度だ」と述べ、見直しもあり得るとの認識を示唆した。
さらに「集団的自衛権の行使が制限されている中に(ミサイル迎撃など)具体例が入るか
入らないか、憲法解釈の中でMDとの関係も研究してみる必要があると申した」と述べた。
米国のシーファー駐日大使が「米国にはミサイルの標的が日本でも撃ち落とす義務が
あるが、日本は同様の義務を負っていない」と発言しているのを念頭に、米国を標的と
するミサイル迎撃が可能かどうか検討する考えを示したものだ。
これに対し、久間氏は21日の記者会見で「よそに向かって発射されているミサイルを
日本のMDシステムで撃ち落とすことは実際問題としてできない。飛んで来るものを防ぐ
ことはできるが、後ろから追いかけるのは物理的に無理だ」と発言。さらに、集団的自衛
権に関する検討についても「それ以前の話だ」と切って捨てた。
久間氏が「無理だ」としているのは、平成19年末から4年計画で4隻のイージス艦に
搭載される海上配備型迎撃ミサイル(SM3)が、射程約1300キロの北朝鮮のノドン
ミサイル迎撃を想定しているため。SM3は高度300キロの成層圏を飛行中のミサイル
を迎撃する設計で、高度1000キロ以上をノドンの2倍以上の速度で飛行するテポドン2
などのミサイルには届かないとされる。
しかし、自衛隊幹部は「技術進歩で発射直後や高高度での迎撃が可能になるかもしれず、
検討に意義がないとは思わない」としており、集団的自衛権の行使を抑制的にとらえる
久間氏の姿勢は今後の安全保障論議の行方にも影響しそうだ。
◇
【用語解説】福田談話
政府が平成15年12月にミサイル防衛(MD)システム導入を閣議決定した際、福田
康夫官房長官(当時)が基本的な整備方針や政府の考え方を示したもの。MDシステムを
自国を防衛するための手段と規定して専守防衛の理念に合致していると強調、集団的自衛
権との関係については「第三国の防衛のために用いられることはなく、問題は生じない」
としている。 <産経新聞22日> 』
*3
『自民党の中川政調会長は23日、岐阜市で講演し、自らが提起した日本の核保有論議
に党内外から批判が出ていることについて、「最近は、(核兵器を)作らず、持たず、
持ち込ませず、言わせずの『非核四原則』と言うそうだ。私は非核三原則は認めるが、
四原則は認めない」と反発した。
さらに、「議論もしては駄目だという人がいるのであれば、今度は五原則で『考えさせ
ず』となることを恐れる」と指摘し、「日本を侵略させないために何ができるか考え、
最大限努力する必要がある」と論議の必要性を重ねて強調した。
中川氏は8日の講演では、米中間選挙の結果や北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の
行方を見守る必要があるとして、核保有に関する発言は当面、控える意向を示していた。
<読売新聞23日>』
*4
『自民党の青木幹雄参院議員会長は24日午前の党役員連絡会で、郵政造反組の復党問題について「(前回の衆院選後、郵政造反組は)本会議で白(賛成)票を入れている。本人たちが帰りたいと言っているのだから温かく迎えてやり、先方が『申し訳ない』と言えるような雰囲気作りが大切だ」と述べ、ハードルの高い復党条件を示した中川秀直幹事長を厳しく批判した。首相指名選挙で造反組の無所属議員12人全員が安倍晋三首相に投票し、平沼赳夫元経済産業相を除く11人が郵政民営化法案に賛成票を投じた事実を重視すべきだとの考えを示したものだ。その上で「参院選に勝つために復党を言っているのではなく、人情論で言っている。復党したから参院選に勝てるというほど選挙は生やさしいものではない」とも述べた。
中川昭一政調会長は同日午前、記者団に対し「(復党問題が)最終段階に来たら、昔の仲間だし、情というものもおのずから出てくる」と述べ、中川幹事長を改めて批判。久間章生防衛庁長官も閣議後の記者会見で「(復党希望は)ありがたいことだ。1人でも2人でも入れたい」と語った。
これに対し、中川幹事長は会見で「政治には情と筋の部分があるが、国民と約束したことを断固実行するという、非情な覚悟でやらなくてはならない。自民党は仲良しクラブではない」と述べ、青木氏らの批判に反論した。
一方、平沼氏ら造反組の無所属衆院議員は同日午前、東京都内で会合を開き、復党問題への対応を協議した。平沼氏は郵政民営化に対する賛成表明は困難との持論を示した上で、各議員の意見を聞いたとみられる。会合に先立ち、平沼氏は同日朝、記者団に「みんなで話し合って決めたい」と語った。<毎日新聞24日>
1950年代後半から60年代にかけ、日本の保守政権安定と左派の弱体化を狙って自民党有力者らに資金を提供していた米中央情報局の「秘密資金工作」は、工作発覚で日米関係に重大な支障が出ることを懸念した故ライシャワー駐日大使(当時)の勧告を受け、中止が決まったことが分かった。関連文書の内容を知る米政府高官が23日、共同通信のインタビューで語った。
自民党有力者ら---誰か??????????ひょっとして、あの人のおじいさん。
道義上、許さんぞ。 所得税も脱税か。 今の裏金作りの元祖。
あなたは安倍首相に執拗なまでに「歴史認識を示せ!」と言っていたじゃないですか!
私は外交に関わるので無理に示さない戦略もあると言うと、自分が歴史に疎いのは政府が歴史を教えてくれないからだ、とまで。歴史なんて自分で勉強すれば良いだけの話なのに。
仮に安倍首相が「従軍慰安婦強制連行はフィクションだ」と事実を率直に話したら、どうしてました?
「トンデモ発言だ!!」
「韓国人を傷つける!」
「日韓関係が悪化する!」
などと騒ぎ立てて、外交問題に仕立て上げ、政府批判をしたんでしょ。
左翼の人に何を言っても無駄かもしれませんが、少しは日本のことを考えてください。朝日新聞の元常務の青山氏が朝日について、「護憲なんて時代錯誤」「秋山君も社長になったんだから、せめて中道にまで右傾斜させて欲しい」と呆れてました。
多くの人にとって、朝日新聞なんて笑い種ですが、ハッキリ言って、mewさんは朝日よりも左です。
それでも、「私が真ん中だ!」と言い張るのですか?
左巻きとは、一言で病気なんです。
数千年をかけて育まれた日本文化。
穢れ無き精神文化を誇ってきたところへ、
こねくり回した思想を目の当たりにして、
見事に目を回してしまったんですね。
そして、こりゃすごい、素晴らしすぎる思想だ。
と、これまでの数千年を捨てて、かるーい安っぽい、
論理武装された左巻き思想に身も心もとろけてしまった。
ああ、哀れ悲しき大和の民よ。
このままだと、やはり滅びる旅路かもね。
なら、最期は桜散る如く、潔く、
己だけでも静かに散る仕度をするとしよう。
所詮、生きとし生けるもののひとつ。
農民も、お上も、いずれ土に返えらねばならぬのじゃ。
日本人の魂じゃ。これを忘れてはならぬ。
国際の場に出た時には、なおさらの事じゃよ。
世界に認められるには、なおさらの事じゃよ。
このunderstandingという方は、どういう方なのでしょうか?
自分は以前、保守は右翼を支持していたと思っていたところ、ほかの保守系ブログの方から、「街宣車で街中を怒鳴り歩くような右翼は自分らだって迷惑だと思っている」と言われ、公の場でがなる活動を批判している保守もたくさんいるんだと思っていました。でも、この方を見ていると、人の集まるデパートの前で街宣したり、広島や長崎の式典の周りで嫌がらせをする右翼団体を思い出します。酔って乱暴に書いてるときもありましたよね?自分の考えを述べるというより、批判者を「○○だ」と言ってばかりで人を攻撃したいがために来ているように見えます。
もし、「自分の方が正しいんだから、教えてあげてるんだから、場所のルールだって礼儀だってどうだっていいよね」と思ってるのであれば、大変失礼だと思うのですが。
保守派って結局こういう人ばかりなんですかね・・・。自分は保守派の政策に共感する部分もありますが、どうしてもイメージがこういう人で、支持したくないんですよ。人の意見を尊重する保守派っていないんでしょうか。
日本文化に対して普通の人より尊崇の念がきわめて過大のように思われ、イギリス語の単語を止めるられては、と思ったからです。
また、執拗に中西輝政、岡崎久彦、高坂某、知的生活の先生、果ては、多分、ネオナチの言説を受け売りして、「分別」と称しています。よく知っている、よく調べている、知的水準の高そうな方だけに気の毒ですね。
造反議員の復党には反対です。テレビでは「国民をナメルな!」とか言っていますが、本音は来年の参院選で無党派の人がボクを支持してくれなくなるのが心配なだけです。せっかく総裁選で早くから応援していたのに、大臣にも補佐官にもしてくれない「安倍」の事は二の次です。すべては自分のためです。
ボクが当選したら長島君を誘って、二人だけで美しい右の島へ行きたいと思っています。
(おっと、「安倍」さんに私の本音がばれるとマズイのでこのコメントは削除して下さい。)
削除が必要と思えばmewさんがそうするでしょうし。
コメントは記事を読んでその人が思った事や感じた事を書くところ。
例え、無知や誤解や敵意がファクターとしてあろうとも
ブログを公開してコメントを受付けている以上mewさんも
ある程度は覚悟しておられるのでは。
長島君も発言していましたが、久間長官に問題発言の真意を弁明してもらうなど、こいつは本気で自公政権を倒すつもりはあるのかと思ってしまいました。また他の質疑者の時によく後ろの方で映っていたのですが、とてもふてぶてしい横柄な態度で、いっぺんに嫌いになりました。私の選挙区でなくて良かったと思います。あと、質疑者の周りでよく映るピンクのおばさんや、稲田朋美も嫌いです。
復党問題については安倍っちにはリーダーシップがあるとは思えません。なまず幹事長があれだけ厳しい要求をするのですから、相当世論は復党に反対なのだと思います。ただ、あの要求で世論が納得するとも思えません。
基本的に私は保守主義的な思想を持っています(リベラル要素含む)。そして、mewさんに異議がある時、異論を書いているので当然、「批判」中心になるため、「人の意見を尊重する」云々ではないと思います。座標軸で、私は真ん中やや右寄りだと思ってますが、左の主張を真ん中に引っ張りたいため、コメントは更に右寄りになるでしょう。街宣右翼と「保守」を混同したり、イメージで支持するか否かを決めるはどうかと思います。
私は、周りの人に言わせれば「怒ったところを見たことがない温厚な人」です。
私のコメントが「がなる」ように思えるのは、回りくどい言い方をしてると文字制限にかかり削除削除と簡略化しているせいもあると思いますが、実際は大してムキになっておらず、ニュアンス的には文末に「(笑)」を付けたいですが、以前、「私は真剣に話しているのに、ふざけないでください」と言われたので一切削除しています。
mewさんはコメントすら読んでいないかもしれませんが、異論を削除しないスタンスは管理者として立派だと思っています。とはいえ、私がこだわっているのは、mewさんの「真ん中」だという主張と時代錯誤な平和思想です。
結局、自分のスタンスの正当性だけを強調し、周りの人の意見は無視ですね。
貴方に文句を言っている人は、異論だからというのではなく、勝手なレッテル貼りや他人の意見を見下す態度を問題にしていると思います。自分ではそのつもりはなくても、周りの人がそう感じるならば、少しは直した方がいいと思います。それこそが常日頃貴方が言っている「公共心」だと思います。またそれに不満であれば、ここだけが政治を語るブログではありませんので、他の自分のスタンスに合うブログを探す努力をすべきです。
個人的には左系のブログでは、ここと同じように嫌われると思いますが、もしかすると寛大な管理人さんやコメンターの人もいるかもしれません。
「思考」の停止が起こっています。
昔はアカのレッテル貼り。今も? 最近は、「サヨク」のレッテル貼り?
朝日新聞(すっかり言論機能を喪失していますのに)を目のカタキ。
心性が、かつてのナチスドイツの非ユダヤ、ユダヤの区分けにもつながります。
われわれ大衆は?全体主義の一員に組み込まれてはなりません。「レッテル貼り」の言辞を弄する政治屋(中川某、石原某)にNOを突きつけよう。
左系のブログでは、ここと同じように嫌われると思いまが、
「レッテル貼り」と呼ばれる行為を、どうしてそこまで嫌うのでしょうか?
知り合いで、あのICUを出て東大院に行った人がいましたが、「自分には日本人というアイデンティティはない。どこの国の人も変わらないと思うし、国家なんて要らないと思う」とのこと。私は、これを「極左化している」と「レッテル貼り」しますが異論はないでしょう。
ちなみに、この人は血液型の話となると、「あなたたちは人間を4つに分類し、偏見を持って人と接するのか!」と怒る。私は性格形成の一つの要素として、血液型による傾向に興味を持っていたわけで、この人が「分析してみたが、何の傾向もなかった」と言うのなら構わないが、「分析することすら差別で偏見」と言うので説得力ありません。
どうも、「レッテル貼り」を嫌う傾向のある人たちがいるようです。
私はいろいろ勉強するうちに、日本で起こる目を覆うような事象(親子殺し、いじめ、学力低下、学級崩壊、汚職etc.)の大きな原因として左翼思想の蔓延・定着にあると思うに到ったのです。それに異論はあるでしょうが、「右・左はどうでも良い」と無自覚であることに勝手に危機感を覚えるのです。
削除を。
1.私は『貴方の勝手な「レッテル貼り」』を嫌っているのであって、『レッテル貼りと呼ばれる行為』を嫌っているわけではありません。議論をすりかえていて卑怯です。それとも貴方はこのブログで、今まで全て客観的な尺度で「レッテル貼り」をしていると主張しているのでしょうか?もし、一度でも自分の勝手な尺度で「レッテル貼り」した事が証明されれば、ここから去る覚悟はありますか?
2.>「・・・右・左はどうでも良い」と無自覚であることに勝手に危機感を覚えるのです。
その事は貴方の自由です。ただ繰り返しますが、管理人さんを始めここを訪れる多くの人は、貴方の勝手な解釈による「左翼」「洗脳左翼」という「レッテル貼り」は、それこそどうでも良い事だと感じますし、その「レッテル貼り」に小ばかにしたり、無知を表す意味も含まれていると感じますので、多くの人を不快にさせるのだと思います。
(understandingさんが読んだと思われれば削除して下さって結構です。)
無党派 at 2006-11-26 05:04
以降のコメントの削除願います。
「一度でも自分の勝手な尺度で『レッテル貼り』した事が証明されれば、ここから去る覚悟はありますか?」
何なんでしょうかぁ!?? 「覚悟」だとか馬鹿らしい。
どうぞ、ご「証明」ください、私の「勝手な尺度」を。
たしかaaaという10代と思しき人にはカランだ記憶がありますが、「勝手」だというなら反論すれば良い。
mewさんは左でしょ。一般的に見ても(mewさんは「共産主義者じゃなければ左翼ではない」の解釈)。
別にそれを批判していない。「右でも左でもない」と言っていることに批判的なだけ。
というか、この手のやり取りを極力避けてきたんだけどなぁ・・・。
まあ、私も似たようなことしてるか。
逃げずに質問に答えてください!
「今まで全て客観的な尺度でレッテル貼りをしている。」
これについては、「YES」ですか、「NO」ですか?!
私の思う「客観的な尺度」で「レッテル貼り」してるつもりですよ。
あなたの思う「客観的な尺度」と違うかもしれませんが。
質問に率直に答えれば、「YES」です。
「全て」とは断言し切れませんが、間違いがあればご指摘ください。
そろそろ寝たいところですが、付き合いますよ。
mewさんが現れて、削除される前に決着をつけましょう(!?)。
客観的は主観的の反対語です。
従って、『私の思う「客観的な尺度」』は『客観的な尺度』ではありません。
「私の思う」が入りますと、質問の答えは「NO」になるはずです。
逃げないでください。
私の「勝手な尺度のレッテル貼り」を指摘してください。
言葉遊びはやめてください。
私は「客観的(一般的)な尺度」で「レッテル貼り」しています。
貴方との議論は不毛だと感じますので、申し訳ありませんがヤメにします。
コメント:無党派 at 2006-11-27 02:10を読んで、3時までに決着をつけようと頑張って起きていましたが、全く無意味でした。
無責任です。
まるで、中韓人が「日本の歴史教科書は歪曲している!」と言い出し、「何処が?」と問うと、「読んでないからわからない」と答えられるようなものです。
mewさん、荒らしてすみません。
削除願います。
荒らしてすみません。二度とunderstndingさんのコメントは読まないようにしようと思いました。自己嫌悪です。
「無党派」と言うハントルを使うから、「中道でありたい」と頑張っている人かと思いましたが、「右目は塞ぎます」宣言ですか・・・。
日本人は戦後、ずっと右目に眼帯を付けられていた気がします。
近年、ようやく、眼帯が外されました。
そして、両目で見ることが出来るようになったのです。
にも関わらず、右目を閉じていたままでは健全ではありません。
お風邪の方は大丈夫ですか?
朝晩はかなり寒いですね~。私も鼻にちょっと来ています。
もし民主党が野党共闘を組まなければ、参院選は自公が
勝ちます。そうなったら、今、そうであるように、
自公は好き勝手に法律を作って行きます。安保だけでなく
経済政策でも、また法人優遇。社会政策もどんどん悪く
なって、格差が広がります。民主党は生活重視を唄って
いますから(これは前原グループもOKなのです)
民主党は自己の方針を何も実現できなくなるように思います。
残念ながら、今は両方はうまく行きません。
どっちかをとるしかないように思います。
小沢氏は、初めて本を出した頃も、消費税10%で、一部は
福祉目的みたいに書いていたように思いますが。
私は新自由主義だとは、思いませんでした。
日本を守るために、アメリカを守る・・・お互いの防衛の
ために協力し合う・・・これを集団的自衛権というのでは?
東西冷戦の頃は、軍事力による均衡をとろうとする
こともまだ理解できたのですが。
もうそういう時代ではないように思います。
日本を侵略すれば、多くの国にとってマイナスに
なる面が多いのですから。
安倍首相たちは、とりあえずアメリカと軍事同盟を
強化することによって、日本がいずれ独立して
防衛力を持てるようにしたいのでしょうが。
そうなれば、今までのように世界から安心して付き
合える国には見られなくなるように思います。
折角、築いて来た信頼を失い、国民にとっても
マイナスになると思います。
東西冷戦時代に、自民党が一党独裁のようになっていた
背景には、アメリカの資金その他の力が大きかったように
思います。
特に、組合や学生運動が盛んだった社会、共産主義勢力
を抑制するのに必死だった頃・・・あの兄弟首相の時は、
そうだったのではないでしょうか?
久間氏は、よくも悪くも現実派という感じがします。
ただ、負けたら力づくというのは、久間氏がひとりで
考えたのではなく、安倍内閣の考え方でしょうから、
本当はそこがもっと批判されるべきだと思うです。
数千年の間、日本の一般庶民は、ただひたすら
平和で平穏な生活を望んで、お上の圧政に苦しみ
つつ働き続けて来たのではないでしょうか?
安倍氏らがいう日本の伝統文化というのは、
一握りの朝廷や幕府に関わった天皇家、将軍家や
豪族や貴族、武士たちが築いていたものたちに
過ぎないように思います。
大体、潔く散る武士道精神を美化する人がいますが。
天皇家を長い間、お飾りにして利用しようといていた
のは武士ですからね。
中には、一部の上位の者(エリートなどが)日本を統治して
庶民は昔のように国家に尽くせばいいという考えを今でも
持っている人がいるようですが。
私はどうせ土に帰るなら、平和で平穏な国の土に
なって、安らかに眠りたいです。
私はこの人がどういう人なのか知りませんが。
知人は、毎日、お前の家の前に来て、こいつはおかしい
と通行人に向かって言っている、ストーカーみたいな
人だと言っていましたが。
確かに、毎日、私の家の前に来て、街宣車で乗り付けて
おまえは左翼だ、おまえの考えはおかしいと言いまくって
いるようにも見えるかも知れませんね。
保守派にも、もう少し理論的に議論できる人はいるの
ですが・・・。
彼の場合は、私が右でも左でもないと書いたのが気に
くわなくて来ているようなので、そこが焦点になってしまう
ため、議論にならない状況です。
知人がいうには、右に洗脳される若者には、二通りの
タイプがあるらしいです。
一つは、あまりものを考えない、力を重んじるタイプ。
国でも個人でもナメられちゃいけないということに
こだわるタイプ。
もう一つは、少し知的レベルが高くて、偏向的な知識
理論、考えを理解した気になって、他人にそれを
教えてやろう、知らしめようとするタイプだとか。
<ちょっと宗教的な一派もあるそうです。>
他のブログを見ていても、なるほどな~と思う今日
このごろです。
イッタくんは、日曜も朝からTVに出て、
必死にアピールしていましたね~。
安倍さんも、折角、歌まで作って応援していたのに
冷たいですね。
ま・・・まさかイッタくんは、森派の中で○ザイとか
思われているわけではないですよね。^^;
え? mewは、正直言って、ちょっと○ザイと思って
いるかも~?!
TVに出るのを、減らしてくれればいいんだけど。
参院選アピールがあるから、ますます出演が増えそうで
気が重いですぅ。(・・)
私としては、世の中、こういう人もいるのだという
いわば他山の石として削除せずにいるのですが。
近時は、コメントのし方が、カラミとしか思えない
ような感じのことが多いので、不快感を覚える方々
が少なからずいて、逆に私が「何故、削除しないのか」
と批判されることもあったりして、困っているのが
実情です。
あまり批判が多い場合は、削除の決断をしなければ
いけないかも知れません。
防衛省昇格法案(特に自衛隊の本来任務などの拡大)
では、民主党内は大きく二分されているのではないかと
察します。鳩山幹事長も、意見の集約に苦労している
様子ですね。
民主党は、やはり二つに割れた方がいいかも知れません。
民主Aと民主Bに? 生活者重視&クリーンな政治と
いう共通の政策は協力して、憲法、安保関係ではバラバラ
に活動する。そうすれば、投票する側もわかりやすいように
思いません?
この間、どこかの夕刊に平沼氏が新党を作って、そこに
前原グループが加わるという記事が載っていたそうです。
悪くないかも知れません。<けど、前原氏は郵政民営化
賛成だったのですよね。>
安倍っちは、ここは我関せずで行くしかないのでしょうね。
どちらについても、批判や恨みを買うでしょうから。
トモミちゃんのHP、見たことあります?
もう怒りを通り越して、笑っちゃいます。
上の「よしこさん」へのレスについてです。
>数千年の間、日本の一般庶民は、ただひたすら平和で平穏な生活を望んで、お上の圧政に苦しみつつ働き続けて来たのではないでしょうか?
中学・高校の歴史教科書がこのように記述しているので不可抗力の部分が大きいと思いますが、このような歴史認識には少々疑問を感じます。
字数制限がツライですが、例えば、縄文前期から中期にかけて栄えた三内丸山遺跡では、成人の墓約100基、小児用の墓約880基が見つかっていますが、大小の区別がなく副葬品も同様であることから、階級差のあまりない平等主義に立脚した共同体社会だった推定されています。
少し飛びますが、江戸時代末の日本社会については、米国の歴史家スーザン・B・ハンレーが「1850年の時点で住む場所を選ばなくてはならないなら、私が裕福であるならばイギリスに、労働者階級であれば日本に住みたいと思う。」と言っています。
※参考(国際派日本人養成講座):http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_1/jog091.html
「数千年の間、日本の一般庶民は、ただひたすら平和で平穏な生活を望んで、お上の圧政に苦しみつつ働き続けて来たのではないでしょうか?」
凄い! 典型的なコミンテルン史観! 本当にいるんだ!
以前の教科書はこんなのばかりだったので、扶桑社が教科書業界に殴り込んだが、当然朝日新聞らが猛バッシングです。
(コミンテルンはレーニン教義通り、日本共産党に革命のために「日本の歴史を暗黒化せよ」と指示)
1856年に来日したアメリカのハリスは「彼らは皆、幸福そうである。一見したところ富者も貧者もない。これが恐らく本当の幸福の姿というものだろう。私は質素と正直の黄金時代を、どの国よりも日本に見出す」
イギリスのバードは、「みな社会の秩序を守り、貧しいが清潔な生活をしている。丁寧な物腰で挨拶し、誰にでも極めて親切である。イギリスには福祉という言葉があるが、日本にはその実態がある。我々の目指す理想が、長い間、実践されている」
日本人は貧しくても高貴だった。「武士は食わねど高楊枝」と皆より貧しい生活をしていた武士ですが、ノーブレス・オブリージュとして人々の規範となるような人格を求められた。
mewさんはそのような史観を持ってしまったがために左傾斜してしまったのか、左傾斜していたからそのような史観を支持しているのかどちらでしょうか?
前者であるなら、一度、じっくりと歴史を勉強してみてください。無論、ここで左翼学者&出版社の本を手にしたら意味がないので、あなたの史観とは異なる保守派の歴史本を読んでみてください。「何だ、この保守的な歴史本は」と思うでしょうが、歴史を学ぶのはそもそも保守の作業で、破壊するのが左翼の作業です。
私たちの祖先が歩んだ数千年の間に培った歴史・伝統・慣習などの知恵を学ぶのが保守主義であります。たかが100年の歴史(おまけに失敗が証明)の左翼思想(カルト宗教?)のマルクス主義とは違います。
特に近代史において「反日」左翼史観とは違った、日本の立場から見た保守史観には戸惑うことでしょう。私もそうでした。最初の3ヶ月は混乱しましたが、徐々に雲が晴れ渡り、終いには完全に吹っ切れました。あなたの言う「右翼洗脳」はありません。私たちの祖先との歴史を繋ぎ合わせるのは人間にとって自然な状態で、断絶させる方が不自然です。
あまりプライバシーがわかるような記述はしたくないのですが。^^;
私は小中高と、おそらく日教組の先生と接する機会はなく、自虐史観の強い
教科書をメインに日本の歴史を学ぶこともなかったような感じがあります。
たぶん海驢さんが思われているほど、先の大戦に関しても他の時代に関しても
日本のTOPにいた人たちが一方的に悪いとは思っていません。
ただ、私の学んだ限りでは、定住&集団生活が広がって、身分や貧富の差が
生じるようになったのは弥生時代からだったのではないかと思います。
また、これは日本人が外国に旅行や滞在をした時もそうですが、その国の
一部しか見えないことが多いですし。また、各自の感性で印象に残ったこと
しか書かないので、それだけでその国を判断することはできないようにも
思います。
東南アジアや中南米に旅行や滞在をした知人たちの目には、何万人という
貧民層や飢えに苦しむストリートチルドレンの実態が映っていないことも
少なくありません。
ちょっと前の「左翼思想刷り込み教育」と揶揄された歴史教科書をまともに食らったのでしょう。
「弥生時代から」云々が決定的な証左です。大半の教科書には「縄文時代は平等なユートピア」、それからは圧政に苦しむ民衆が一揆の連続という階級闘争史観(民衆よ、立ち上がれ!革命だ!)。
やっぱり、歴史教育って重要なんですね。
「身分や貧富の差」に過敏なのは左翼ならではです。
「身分」制度が良いとは言えないが、あくまでも歴史であり、日本のは他国のように厳しいものではないし、明治以後はほぼ消滅している珍しい国です。
「貧富の差」は現代において、ある程度の福祉や極端な格差は是正は必要ですが、そもそも「貧富の差」のない方が異常で、それに取り付かれた人が共産主義者になったんですよ。
それから、前述のイギリスの旅行家のバードは全国各地を旅し、「こんな貧しいところはないくらい」の田舎においても、「皆、礼儀正しく親切で幸せそうだった」と語っています。
mewさんは「裕福でなければ幸せじゃない」という現代の悪しき拝金主義的価値観の影響も強いのでしょう。
他人のことを、「右」だとか「左」だとかで色分けして語ることすらもう70年代的で古色蒼然すぎ。
こういう方々は、ことさらその分類方法で人間を峻別する必要があるのでしょうね。
どちらの立場でもなく特定の思想でもなく、その時々の自分の判断で行動する人間など、存在しないことになっているのでしょう。
mewさん、ちゃんと寝なさいね(あいかわらず説得力なし
またねん。
「mew氏を『左』と決め付けている方々は、何なんだろう?」
多少なりとも、思想の勉強をしたことがある「方々」でしょう。
mewさんは完全に「左」でしょ。
私は当初、mewさんがわけもわからず「左」思想を持っているのかと思ってましたが、このブログとしばらく付き合うにつれ、確信犯と思うようになりました。HIVに感染しながら、ウィルスをバラ撒くような感じ。
「どちらの立場でもなく特定の思想でもなく、その時々の自分の判断で行動する人間など、存在しないことになっているのでしょう」
圧倒的多数、存在しますよ!!
所謂、「日和見主義」ってやつですね。無党・無思想派・「真ん中」と言いながら、世の中の空気に合わせて、居心地の良いポジションにいたいという人たち。まあ、ある意味では日本人っぽいのかもしれません。皆と同じなら安心。
政治などを語る上で思想は重要でしょう。
中曽根元首相が小泉前首相の欠陥として挙げていたのは、「思想・哲学の欠如」でした。
それ故、小泉氏の危なっかしくて仕方がなかったのですが・・・。
彼は運が良い。結果オーライってところでしょうか。
政治家の多くは、自分の地位や名誉を守るために
お金が必要なのかな~と思います。
まあ、国政のことも考えている人はいるのでしょうけど。
まずは当選ありきでしょう。落ちてしまえば、ただの人。
周りは手のひらを返すがごとく冷たいし。下手すれば、
借金の山だったりしますものね。
国民の半分ぐらいは、もうお金にありつけない状況ですので、
あまり政治家が儲けたり、豪遊したりすると、いきなり反感を
覚えてしまうことがあるかもです。
お金の追及はほどほどがいいかも知れません。
元気~?
若さんこそ、ちゃんと寝てます~?
押し寿司、おいしそうだね~。
<お正月のおせちのサブとして、売り出すのも
いいかも。>
残念ながら、私は思想を勉強したことがないので、
他人のことも含めて、思想にこだわる人の考えが
さっぱりわかりません。
というか、中には思想にこだわり過ぎるあまりに、
カルト宗教と同じように、自分のアタマでものを
考えられなくなってしまっているような人もいる
ようで<政治家や識者にも?>、ちょっとアブナさ
を感じています。
私は以前からあなたに何度も、コメントに関して色々な
お願いをして来ましたが、あなたは一向にそれを守ろうと
してくれません。
それどころか、近時は記述の内容や表現もひどくなり、
私個人に対する誹謗・中傷に当たると思われるものも少なく
ありません。また、ストーカーがしつこく嫌がらせに来ている
としか思えないという知人がいましたが、そうとられても致し
方ないような記述もあるように思えます。
特に上記のウィルス云々の記述は、社会通念上見てもかなり
悪質な表現だと思いました。
以前より他の方々から、不快なので削除をして欲しいと
言われていましたが、私は他山の石にしたいと思い、レス
をつけるのはやめたものの、削除は見送って来ました。
でも、お陰で、私もようやく、あなたのコメントを放置する
ことは好ましくないと決断をすることができました。
というわけで・・・もう2度と、このブログにはコメント
を投稿しないで下さい。
また、もし投稿された場合は、内容のいかんを問わずに、
削除させて頂くことにします。
放任したところで、海驢さんなどと違いレッテル貼りに終始し、反対意見と扱うに値するコメントでもないので、せいぜい罵倒の応酬や書き捨てのコメントを増やすくらいが関の山でしょう。
これからも管理人として頑張ってください。
了解です。幸い、このブログにも見切りを付けていたところなので構いません。たまに覗いた時には、「understanding」としてコメントしますので、容赦なく削除してください。
前に略しましたが、「ウイルス」云々は、HIVに感染している疑いが強いにも関わらず、「私は大丈夫」と検査もせずにウイルスをばら撒くってことを批判しているのです。「HIV(思想)には興味ない」って逃げるだけ。
日本のために私はあなたと戦います。
にしても、ちょっと前の「無党派」さんや、上の「通りすがり」さんのように「レッテル貼り」とレッテル貼りし、「反対意見と扱うに値するコメントでもない」と罵倒するだけの人はネットの世界では必ずいますね。以前、「無党派」さんには、周りの空気に流されて私を批判するのではなく、私の具体的なコメントを挙げて批判してくれ、と伺いましたが、何も答えてくれませんでした。
その場の空気に流されるだけの日和見主義が日本の弱点ではないでしょうか。
今日、映画「硫黄島からの手紙」を見ました(期待ハズレ)。
その中に「愛国オバサン」が出てきましたが、現代の「左翼オバサン」を彷彿させるものがありました。
私は立場が同じでも違っても、色々な方からコメントを
頂くこと自体、嬉しく思っていますし。すべてにレス
をする、削除はしないということをモットーにやって
来たのですが。今回は、残念ながら、止むを得ず、この
ような決断をするに至りました。
ご理解と励ましのお言葉を有難うございます。
自衛隊はハッキリと日本軍とするべきだ、戦争が好きだからこういう事を言ってる訳ではない。
もし日本が正式に軍隊を持ったら時間はかかるかも知れないが在日米軍は日本からいなくなるだろう、こうならないと多分永久に日本に居座り続けるだろう。
なめられ外交はもう沢山だ不審船が来てもすぐに発砲出来ないし、こちらが何発か被弾して危険を感じたらやっとOKなんてのは、明らかに不公平だ。
もしこれが逆だったら即時発砲、撃沈だっただろう。
憲法9条と日本の主権みなさんどっちが大事かよく考えて9条についてほしい。