ジャマな教員は排除、国が管理し、飼い慣らす教育再生になるのか?
2006年 12月 02日
11月30日、安倍首相の官邸に設けた<でも、何故かホテルで会合している>
「教育再生会議」が、29日のいじめ緊急提言<コチラ参照>に続いて、来年に1月の
中間答申に向けた素案の一次報告をまとめた。<文末に関連記事アップ>
同会議は、11月中旬に発表した基本方針に「教育のガバナンス(統治)」という
ことをあげていたのだが。この報告案でも、まさに日本の公教育を統治、管理しようと
いう威圧的な感じが伝わって来るものがあった。
そして、いじめ提言同様に、排除の理論ややみくもに評価を重視しようとする姿勢も
見える。
<「不適格教員を排除するためあらゆる制度を活用する」って、もうこの表現自体が
スゴイと思いません?>
また、私はゆとり教育の見直し自体には賛成なのだが。その行ない方に関する考え方
は、やはり今の学校や子供の現状を把握できていないように思えた。
<公立中で7時間授業はムリ! 土曜日の授業を再開するのが、手っ取り早い。>
「家族の日」「30人31脚」などに関しては、もうイメージの世界で酔っていると
しか思えない感じさえする。ゆとり教育他については、また機会があったら書きたい。
<家族の日は、親が子供に読み聞かせや子守唄を歌うことが推奨されちゃったりするの
だ。・・・これは一体、何歳の児童、生徒を対象にした話なのだろうか?^^;>
* * * * *
安倍首相や志を同じくする人たちが目指している教育は、どのようなものか・・・
一つには、彼らは学校教育を国家の手に取り戻し、もっと国側が思うような教育が
できるような体制を作ろうとしている。
もう一つには、特に安倍首相は、イギリスのサッチャー政権が行なった新自由主義的
な教育改革をお手本にして、公教育にも競争原理を導入したいと考えているようだ。
そして今月、参院で議決されようとしている教育基本法の改正はその第一歩になる。
<この競争原理については、またの機会に書きたいが、学校の評価制度を導入し、保護
者が多く選んだ学校にはその分の予算を増やすバウチャー制度や、今回の報告にもあっ
た教員を評価して、それを給与や地位に反映する方法などが考えられている。
公立学校間の競争の弊害については、コチラのブログを読むとそうだよね~と思う
ことが多い。>
教基法を改正すると、16条によって、教育は法律に基づいて行なわれることになる。
<政府の解釈では、政府や文科省の出す省令や学習指導要領も法律に含まれるという。>
そこで教基法を改正したら、学校をコントロールできるように、次々と新しい法律
などを作ることが予定されている。一応、再生会議が協議して来年に1月に中間答申を
出すという形をとるが、実際のところは、もうほとんど概要は決まっているのだ。あと
は細かいところを詰めたり、文科省と折り合いをつけたりするだけである。
おそらく彼らが最初に手をつけるのは、教育委員会の見直しと、教員の免許更新制度
である。
私は教育委員会の見直し自体には賛成であるのだが、その人選や任命の方法などに
よっては、国の影響が大きくなってしまうので、そのあたりの具体的な提案を見てみな
いと何とも言えない部分がある。
そして、彼らが一番力を入れていることの一つが、教員免許の更新制度だ。
これに関しては、文科省下の中教審が10年に1度の更新という提言をしていたの
だが、安倍氏周辺&再生会議は、5~7年に1度の更新を考えているようで、さらに
問題が大きい場合は、即時の免許取り上げも可能にできないかという声もあるという。
確かに勤務態度や授業、生徒との関係に問題のある教員がいるのは事実だし、きちん
とした基準を設けて、そのような教員に適用されるなら容認できなくもないのだが。
今、懸念されているのは、これが国の教育の管理に不都合な教員を排除するために
使われるのではないかということである。早く言えば、日教組等の団体に加入する教員
の排除である。
<コチラの記事にも書いたが、自民党HPにもそのような説明がある。(コチラ)とその次の回答>
特に近時、問題になっている国旗国歌への対応に関して、政府は各校で100%
の教員、生徒、参列者が敬意を持って起立、斉唱することを目指しており<国会でも
答弁いていた>、山谷首相補佐官は「個人的には免許更新拒否事由だと考える」と。
また伊吹文科大臣も「学習指導要領=法律に反する行為だ」と発言しており、ターゲッ
トにされる危険性がある。
この他に愛国心教育や憲法や戦争に関する教育、強制的な社会奉仕、政府推奨の
体験授業など<また機会があれば書きたいが、妙な教育の案が色々出ていたりする>
に関して、抵抗を示すことが想定されるため、校長の指示をきかない、法律に背いた
「不当な支配」だということで、仮にふだんの授業や生徒との関係は良好でも、免許
更新が認められなかったり、あらゆる方法を使ってでも排除される危険性があるのだ。
再生会議は、いじめ問題などに関しても、生徒が学校の規律を乱した場合に、学校
や教員が「ぶれない対応」をするため、全国共通の「ガイドライン」を設けることも
提唱している。
これが適切な範囲のものならいいが、教員と生徒の接し方なども規定するようなガイ
ドラインが作られることも考えられる。<正当な体罰行為を容認しようという意見も
ある>これに従わない教員も、教員評価や免許更新で問題になるかも知れない。
いじめ対策などの「出席停止」に関しても<コチラ参照>、「児童に授業を受けさせ
ないという処置は懲戒の方法として許されない」とした1948年の法務庁長官の見解
について「実態を踏まえた見直し」を検討例として挙げている。
小中学生にも、問題があれば、懲戒としての停学や別室授業などの隔離を積極的に
行ないたい意向があるようだ。これらを使って、生徒の管理も強めようとしている部分
があるのだ。
学校や教師の評価については、また改めて書きたいが、<私はそもそも「学校の教育」
や「教師のあり方、指導の仕方」は、数値的な評価をするのは適さない面はあると思っ
ているのだが(特に公立の小中学校では)>、それが国の管理につながるおそれもある
ように思う。
もし国側が決めた項目によって評価されることになれば、その意向にそった指導
をせざるを得ない部分も出て来るかも知れないからだ。給与や地位、免許の更新に
関わるとなれば尚更だろう。
以前、森前首相の官邸にあった教育国民会議の委員の中に「子供を飼い慣らす教育」
を提案した人がいたが<コチラ参照>、今度は「学校や先生を飼い慣らす教育政策」を
とろうとしているような感じさえしてしまう私なのであった。
<近時、安全管理の目的+講師の授業チェックのために、カメラを備え付けた学習塾
が増えているのだが、そのうち学校にも、いじめ&防犯対策のためと称して、各教室
にカメラをとりつけて、教員の授業や言動なども監視するようになるかも?!(・・)>
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<関連報道記事は、↓More に>
『安倍首相直属の教育再生会議の「学校再生分科会」(第1分科会)は30日、来年1月
に打ち出す第1次報告の素案をまとめ、発表した。ゆとり教育の見直し、保護者らも参画
した教員評価制の導入、教育委員会の見直しが柱。再生会議で今後、具体論を詰めるが、
テーマによっては慎重論が出る可能性もある。
ゆとり教育の見直しについて、この日記者会見した第1分科会の白石真澄主査は、再生
会議として「基礎学力をつけるには授業時間が足りないのではないか、という方向性は
一致している」と述べた。素案には、1日7時間授業や夏休みの短縮などで授業時間を
増やすことや、主要教科の授業を重点的に増やすことなどが検討事項として挙げられた。
また、各学校が授業時間を決められるよう学校の権限を強化することも提唱している。
教員の評価については「校長や教委だけの目で行う現状を改め、保護者、学校評議員、
児童・生徒などが参画した第三者評価を実施する」と明記。学校教育法を改正し、副校長
や主幹という職を設けることで給与面などでメリハリをつけるとしている。教員免許に
10年の有効期限を設け、30時間の講習を修了すれば更新できるとした今年7月の中央
教育審議会の答申は不十分との認識を示し、「不適格教員を排除するためあらゆる制度を
活用する」と強調。企業人などの社会人の大量登用も提言している。
一方、教委の見直しについては、教育委員に保護者の代表を任命することを地方教育
行政法に明記することや、教育長は教員経験者に偏らないようにすることなどを視野に
入れる。教委や学校を評価する第三者機関の検討も求めている。<朝日新聞30日>』
『安倍首相直属の教育再生会議の「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科
会)は29日、来年1月に打ち出す第1次報告の素案をまとめた。「子どもの『心の
成長』のために」と題し、「家族の日」を創設し、家族一緒に夕食を取ることや、協力
助け合いの重要性を実感してもらうため体育の時間に「30人31脚」を行うことなど
を提唱している。
家庭の日常生活や地域、学校での取り組みに、どこまで踏み込むことが許されるか、
今後の焦点になりそうだ。
素案は8項目。郷土の歴史や伝統を学ぶ「ふるさとの時間」を授業に採り入れること
や、学校で朝10分間の「読書の時間」を必ず設けることを提案。「家族の日」には
「両親が子どもに読み聞かせをしたり、子守歌を歌ったりする」ことなども勧める。
地域清掃などのボランティア活動も必ず行う、としている。
また、二人三脚を30人で行う「30人31脚」のほか、全国の小中学生が最高レベル
の芸術を鑑賞する機会を与えること、いじめなどを題材とした演劇の鑑賞や演技を通じて
「お互いの心の闇や過ち」を理解させることを提唱している。一方で、子どもに悪影響を
与える番組を通報する窓口組織の新設も求めている。
生徒が学校の規律を乱した場合に、学校や教員が「ぶれない対応」をするため、全国
共通の「ガイドライン」を設けることも提唱。「児童に授業を受けさせないという処置は
懲戒の方法として許されない」とした1948年の法務庁長官の見解についても、「実態
を踏まえた見直し」を検討例として挙げている。いじめをした側の生徒に対する「出席
停止」処分の積極適用に道を開くことを視野に入れたものだ。ただ、29日に開いた教育
再生会議の総会では賛否が割れ、いじめ問題の緊急提言には盛り込まれなかった経緯が
ある。<朝日新聞 30日>』
『参院教育基本法特別委員会は1日、教育基本法改正をめぐる参考人質疑を行い、有識者6人から意見を聞いた。4人が法改正に賛成したが、反対する2人は政府の同法改正案の問題点を厳しく指摘した。
成嶋隆新潟大大学院教授は「政府案は法律の中に道徳規範を持ち込んでいる。国家が特定の道徳規範を肯定することは、思想良心の自由を規定した憲法に違反している」と批判した。
世取山洋介新潟大助教授は「政府案では(現行法の理念の)個人の尊厳が骨抜きにされた。教育の『国家統制法』だ」と指摘。「国民的合意を十分得たと言えるのか」と疑問を投げ掛けた。
一方、改正案に賛成の立場の山本恒夫筑波大名誉教授は、生涯学習や家庭教育の条項が新たに盛り込まれたことを評価。
政府案の「愛国心」条項について、馬居政幸静岡大教授は「統治機構が含まれないことを明確にし、自国中心主義に歯止めをかけた」と述べた。 <共同通信1日>』
今度の会議で、教育学の専門家がいないことを佐藤学氏は指摘していたように思います。教育の素人---、野依氏などはご自身の分野で見識を発揮できることが多いように思いますが、趣味が「雑談」かもしれませんね。名工大の柳田という元学長の趣味が「雑談」であると自称されていましたね。 あの江崎レオナさんにも失望です。
「子供を飼い慣らす教育」を提案した人はどなたでしょうか。曽野某さん?サッチャーさん?デリカシィーやがなく、こわいですね。教育心理学、児童心理学の先生方、眼を醒まして欲しいものです。
ただ私としては、教育基本法の改正による政府の解決策、独自の改正による民主党の解決策、改正反対による社民、共産の解決策を、それぞれ実際に同規模、同レベル、よく似た環境の公立学校で無作為にモデル校として何校か選び、4~5年様子を見てから結論を出した方がいいと思います。(教育基本法の改正に合わせて、急に学校の問題の事が報道されるようになったと思います。)その結果、一番政府の解決策が優れているというのであれば支持できますが、大いに不安です。
もし今よりもはるかに状況が悪くなったとしても、誰も責任は取らないのではないかと思います。今の政治家や官僚は、やるだけやって失敗しても責任をとらない昔の軍部に似てきていると思います。また今のマスコミも権力者に対してはそのような責任を追及する事は少ないと思います。
(東京都の学校選択性でも、もうすでに色々な弊害が出てきていると、少し前のNHKで放送されていました。)
となると、ここで国に大きな足かせを架けられてはタマリマセン。つまり国としては、将来の道州制まで踏まえて、「いまのうちガチガチに固めておけ」というところでしょう。
教育は基本をおさえておけば、あとは各家庭の事情や本人の個性などで「自然と落ち着く」ものでしょうにね。
安易な対米追従は危険です。寧ろ,ドイツを真似た方が無難ですよ。何故かというと,教育費を全額国家が負担することになるからです(神学校などの宗教系学校は私立ですが)。つまり,日本の教育は元々ヨーロッパの制度を輸入したものだから,アメリカの制度はかえってまずいです。
んで,経験的な話なんですが,日教組の活動家の先生ほど,身を粉にして子供の面倒を見るから,残業時間がものすごい。つまり,事務仕事だけじゃなくて,教材研究にものすごく時間をかけるんですね。当然,子供のウケが宜しい。
その反対が右翼系の日教連の先生。事務仕事以外は一切せず,教材研究なんかあっち向いてホイで,研修で習った教育方法をそのまま子供に押し付ける。その結果,日教連の先生に習うと確実に「学級崩壊」が起こる。これこそ本当の「不適格教員」なんだよね(笑) 要するに「不適格教員」が日教組の教員をねたんで上様にお願いしたのが本当なんじゃ(笑)
安倍首相&仲間たちは、今の学校の教育のあり方自体を根本から
否定しているところがあるので、学校の現場を知ろうともしないし、
教育の専門家も不要だと思っている部分があるかも知れません。
すべては戦後教育が悪いのです。日本の伝統と文化に根付いた規範
意識や精神的な強さがあれば、こんないじめ自殺のような問題は
起きないと思っているところがあるのかも、です。
<そうは思っていない一般市民感覚の人が、会議の中で抵抗を示し
ているようですが。>
子供を飼い慣らす教育などのトンデモ発言を誰が言ったかは、当時
の官邸の議事録をチェックすればわかると思います。
今回の会議は、森官邸のようなきちんとした議事録を公開してくれ
るのか、半身半疑のところがあるです。
今の学校での諸問題は、多岐&複雑ですし、私もこうすればうまく行く
という解決策は思いつきません。逆に言えば、そういうものはないよう
にも思っています。
長年にわたって生じて来た問題ですから、やはり長年かけて、少しずつ
現実に即して対応しながら、改善の努力をするしかないように思うの
です。 <学校に限ったことでなく、社会も同じことですが。>
海外の話をきくと、教育に関する色々な試みや実験が行なわれている
ようなのですが・・・。私は、そのような報告を見て、興味深く思う
一方で、試みや実験に使われた子供たちはどうなるのだろうと案じて
しまう部分もあります。実験した方は、「これはよくない。やめよう」
で済みますが、人格形成で大事な時期にモルモットにされた子供たち
は、よくない教育の悪影響を受ける形で人生を送ることになるから
です。<私の知人の居住区でも、学校選択制が始まって、とんでもない
ことになっています。機会があったら記事に書いてみたいです。>
伊吹文科省の答弁などを聴いていると、政府は地方自治体に教育の
根本的な部分は任せる気はないようです。
<不当な支配に、地方自治体の首長も挙げていましたから。^^;>
実際のところ、都市、近郊地域では、地域社会性がなくなっている
ので、それをどうして行くかも問題なのかも知れません。
家庭教育も、正直なところ、ボロボロになりつつあるし・・・。
安倍政権とは考え方が違いますが、学校の中だけでなく、地域社会
の再構築や家庭教育のあり方なども見直して行かないと、問題は
解決して行かないように思います。
体調はいかがですか? くれぐれもOOの不養生にならない
ように、ケアして下さいね。
薫さん(ハムニダの)も書いていましたが、どうもこちら側
からも goo や一部のブログへのTBが通りにくくなって
いるようです。各社ともスパムTB対策を強化しているよう
なのですが、その影響もあるのでしょうか?
私は教職員団体のことはよくわからないのですが。
どの団体でも、熱心な先生は熱心だし、そうでない先生もいる
のではないかな~とは思います。
ただ日教組は仲間意識が強くて、よく授業の仕方について
グループで研究会を行なうこともあるようだとききました。
再生会議は、博士課程を出た者などを積極的に登用したいとか
言っていましたが。教育に関しては、大学院で学べばうまく
行くものでない(却ってアタマでっかちで、うまく行かない
かも)ということがわかっていないようです。^^;
>安倍首相&仲間たちは、今の学校の教育のあり方自体を根本から否定しているところがあるので、学校の現場を知ろうともしないし、教育の専門家も不要だと思っている部分があるかも知れません。すべては戦後教育が悪いのです。
野依さんにしても戦後民主教育の申し子のハズです。 <そうは思っていない一般市民感覚の人が、会議の中で抵抗を示しているようですが。>まともであれば、そうですね。
「戦後教育」をぶっ壊す!という訳ですね。全てが良かったとは思いませんが(悪い文部次官がいましたね)、固有の学問を蹴飛ばすことは野蛮だと思います。謙虚さの欠如といえます。 なお、安倍には子どもが居らず育児・教育の経験が皆無だと思います。 「子供を飼い慣らす教育」といった、まあ、jokeなら分かりますが、これが提言の文面に入るとちょっと怖いですね。それを言った人が女性だとすれば、「亭主を飼いならす」で、その亭主はダラシナイといえます。
>NTT会長真藤恒(ひさし)、元労働次官加藤孝、元労働省課長鹿野、前文部次官高石邦男らを各収賄容疑で逮捕、5月には第2次中曽根内閣の官房長宮であった藤波孝生(たかお)代議士と池田克也公明党代議士らを受託取賄容疑で在宅のまま取り調ベを行った。
リクルート事件でした。
あの提言を見ていると、本当に悲しくなるやら、嘆かわしい
やら・・・何とも言えない気持ちになります。
あれは以前の会議の提言ですし、今回の会議ではあの言葉は
表に出さないでしょうけれど。
安倍氏たちの教育再生プランの方針の根底には、確実に
あのような意識があるように思います。
学校云々の前に、文部行政をきちんとすることが
先だと思うのに。子供たちのことを、第一に考えない
人たちがやっていても、いい教育を作れるわけは
ないように思います。
日教連、初めて聴きました。知りませんでした。認識不足でした。そんな時代ですか。
その方々の礼儀、物腰の方は如何ですか。 居丈高といいますか、思いやりのない、人の痛みに鈍感な人が連想されます。 教職という、次代の子供さんを教える訳ですから、重要な職業です。
子供の遺体写真を自分のHPに転載・卑劣な変更をしていた、あきる野市在の小学校教諭は?どの所属でしょうか? かなしい奴ですね。
はじめまして。
教員の方々にとっては、まさに現実的な問題ですから、色々と考えら
れることも多いのではないかと思います。
一部の勢力の勝手な思いで、教育のあり方を変えてしまうことには、
本当に腹が立ちます。
ヒューマン・チェーンのご成功をお祈りしています。
この思いがどうか通じますように。
日教連<全日本教職員連盟>のHPを見て、唖然でした。
教育基本法改正を歓迎。
「美しい日本人の心の育成」を目指しているみたいです。
ゼロトレランス<=寛容ゼロ。生徒に毅然とした対応をとることらしい>
が規範意識の教育に必要だと考えているようです。
政府が日教組を潰すと、彼らが教員界で勢力を持つのでしょうか?^^;
あのHPの教師は論外ですね。教師である前に、人間としてアウトです。
ただ聞いた話では、この手の問題を起こす教師の多くは、団体には
所属しておらず、学校内でも孤立orマイペースでやっている人が
多いらしいです。
次代の生徒で問題のある生徒に、トコトン接するのが理想的ですが、現状ではむずかしいのでしょうか。
>あのHPの教師は論外ですね。教師である前に、人間としてアウトです。 !!!!!!!!!!!
遺体侮辱の変態教師の父親は元県警のトップだった
謹厳実直のハズの家庭からも、人間としてアウトのヤツが育つ。「教育」が二重の意味で難しい、頭を抱え込む仕事なんですね。真に熱のある先生方、初心に帰っていそしんでください。
確かに生徒には毅然と接すべき部分はあると思うのですが。
<最近の先生はナメられ過ぎの面も。>
ただ、力または公権力でおさえつけるということと、毅然と対応すると
いうことは違うと思います。
それこそ、あまり有無を言わさずに厳しく力でおさえつけると、家では
いい子、外ではヤンチャとか、子供の頃はいい子、大人になったら
とんでも行動など、反動が出てしまうように思うです。