安倍首相は満足but日本の破壊が始まった国会終了 + 民主党にモノ申す(2)

<TBがうまく行かず、お返しできていないところがあります。すみません。m(__)m
  昨日書いた分も合わせてアップしたので、いつもより、さらに長めかも。ご容赦を。>


 19日、安倍晋三氏が首相になってから初めて迎えた秋の臨時国会が閉幕した。
 
私は6月末、前国会が終わったあとで「これから要注意の法案リスト+安倍氏が熱心
な法案
」という記事をアップしたのだが・・・。
 幸い「共謀罪」「憲法改正の国民投票法案」が成立せず継続審議になったものの、
「教育基本法改正」ちょっと形は違うけど海外派兵恒久法につながる「防衛省昇格法案
での自衛隊法改正(海外任務拡大)」、「外資企業の政治献金の緩和をする政治資金法
改正」は成立してしまった。(-_-;)

<政府が今国会に提出した法律・条約14本はすべて成立・承認、継続審議となっていた
政府提出10法案のうち6本が成立。と~っても高確率だったらしい。^^;>


 安倍首相は、同日、国会閉幕を受けて記者会見を行なった。<*1>

 その内容は文末*1の記事に記されているが、会見予定時間20分のうち19分を
改正教育基本法の成立など臨時国会の「成果」や自民党の「復党問題」、07年度予算
編成方針などの一方的に語りまくり、「さあ、質問タイム」となったら、幹事社の代表
質問2問が終わったところで、「時間です」と会見が打ち切られてしまったらしい。
<復党問題や本間税調会長の問題をツッコまれるのが、イヤだったのかな?>

 彼のアタマの中には、ほとんど自分の思い描く「美しい国づくり」のことしかない。
その中で悲願だった教育基本法改正、防衛省昇格法案が成立し、本人としては大合格点
だったのではないだろうか? お得意の「戦後レジームからの脱却」の礎が築けたと
お喜びだったようだ。
<国会閉幕後の「この笑み」を見ても、今国会に満足しているのがわかる?!(ーー゛)
中川幹事長がちょっと不気味な気も・・・。^^;>

 そして、彼は、さらなる国づくりに思いをはせ、この会見でも「首相任期中の憲法
改正」を目指すこと、そのために来年、国民投票法案の成立を期すこと、また集団的
自衛権の見直しの研究をすることなどを話したという。
<復党問題も美しい国づくりに力を強化したんだって。>

 「戦後レジームからの脱却」とは、結局、日本が戦後コツコツ作り上げて来たものを
ブチ壊すということにほかならない。
 小泉前首相は自民党をブチ壊し、国民の経済&社会をグチャグチャにしたが<一部
企業と外国にとってだけGOOD>、安倍首相は美しい国を構築するために、日本の国
そのものをブチ壊そうとしているのだ。
 
 早く、ともかく早くこの流れを止めないと・・・本当に日本がアブナイのに。
 肝心な時に、メディアや他の政党(特に民主党! 公明党にも困ったものだけど)が
まともに機能しないことに、イラ立ちが募ってしまう。

* * * * *

 さて、前記事<民主党にモノ申す(1)>の続きになるが・・・

 19日、民主党は常任幹事会を開き、来年1月の党大会に提出する07年度活動計画
案を決定した。
 来年を「一大政治決戦の年」とし、参院選での与野党逆転を「唯一最大の目標」に位置
付ける内容。1月からの通常国会で安倍政権との対決姿勢を鮮明にし、「参院選後も展望」
した野党共闘を進める方針を示したという。<毎日20日より>

 鳩山幹事長は、「来年は必ず自公政権を崩して政権獲りに向けてがんばっていく。国民
本位の日本を取り戻していくためにさらに邁進していこう」と熱く語ったそうだ。
 また菅代表代行は、「民主党の今年の活動について「まさに山あり谷ありで、今臨時
国会でもみなさんがそれぞれの立場で精一杯頑張ってくださった。その結果、安倍内閣
への支持率は急落しているが、民主党はしっかり頑張っているという評価にはまだ至って
いない。<支持率が上がっていない。>その点を反省しながら、来年の反転攻勢に臨み
たい」と総括した。<民主党HPより>

 正直なところ、これらの記事を読んで、思わず「な~に、言ってんだか」と思って
しまった。

 来年は、本当に国民にとっても一大政治決戦の年になる。もし来夏の参院選で、与党
が過半数をとるようなら、それこそ万が一でも自民党が単独で過半数をとってしまうこと
があるようなら、極端な言い方をすると「日本は終わってしまう」かも知れないのだ。

 そんなことは、もうとっくにわかっていたことなのに、何を悠長に「1月からの通常
国会で安倍政権との対決姿勢を鮮明にし」とか言っているのか・・・もうこの秋の国会
からそうしておかなければならなかったのだ。
 鳩山氏が「国民本位の日本を取り戻す」などと言うのもチャンチャラおかしい。国民
軽視で諸法案を通すアシストをしたのは、民主党なのだから。
 菅氏の「山あり谷あり」がある意味で、民主党の運営の困難さを表していると思うが、
私は、民主党議員がそれぞれの立場で精一杯頑張ったとは思わない。
 以前よりもわからりにくく、以前よりも中途半端な感じを与え、国民に何もアピール
できなかった。だから、民主党の支持率は上がらないのだ。
<安倍内閣の支持率が下がったのは、民主党の働きのためではない。復党問題と社民、
共産党の問題追及などの頑張りによるものだ。>

 17日の信濃毎日新聞でも、『論戦が精彩を欠いた一因は民主党にある。重要法案に
ついて、党内に意見の違いを抱えたまま臨んだ結果、与党案の問題点の追及が中途半端に
終わった。内閣不信任案による揺さぶりも、4日間の会期延長であっさり封じ込められて
いる。野党一党としての存在感を、民主党は示すことができていない。・・・分かりにく
い対応だ。』と民主党の対応を批判している。<*2・・・簡潔でいい社説だった。>
 
 また19日、共産党の志位書記長が党の総会で民主党の批判を行なったという記事を
読んだが(*3)、私はまさにその通りだと思う。

『民主党の国会対応について「小沢代表のもとで対立路線を打ち出したが、中身は見え
ず、自民党との悪政の共同執行者という姿が浮き彫りになった」と強く批判。
「民主党のだらしない対応の根本には、愛国心を法案に書き込み、教育基本法10条を
壊す点では与党案と同じ内容の改悪案を提出したという大問題がある」と指摘した。
民主党が防衛省法案などに賛成し、国民投票法案でも与党に歩み寄った点も挙げ、
「政府自公とともに民主党の責任が重大だ」と語った。』

 おそらく民主党がよほど姿勢を変えないと、来夏の参院選では、共産党も含む野党
共闘は実現できないだろう。
<共産党とは組まなくてもいいという人もいるかも知れないが、共産党は公明党には
数で負けるかも知れないが、各地域で地道に活動する党員がいて、選挙で固い基礎票を
持っている。反政府与党のアピール力も強い。私は共産党とうまく協力できるかどうか
で、5~10議席は違って来ると思う。>

 
 鳩山幹事長は19日の党参院議員総会で「『野党は常に反対していればいい』と言っ
てしまう癖があるが、民主党はそうではいけない」と語ったらしい。

 私も野党が何でも反対していればいいとは思わない。
 だが、私は野党の最も重要な役割の一つは、国民に代わって政府与党のやっている
こと(法案、政策、政治的言動)をしっかりウォッチして、問題があると思えば、また
国民にとって不利益になるおそれがあると思う時には、国会の場でそれを追及したり、
メディアやその他の場を通じて、それらを国民に訴えたりすることだと考えている。
<野党には争点を提示したり、国民への広報や世論喚起の機能(役割)がある。>

 それが議会制民主主義にとっても、不可欠なものなのである。
 野党がその役割をきちんと果たさないと、政府与党は国民の意思や利益を軽視して、
好き勝手なことをやりやすくなってしまうからだ。

 だから、何でも反対する必要はないけれど(いい政策や問題がないと思うものは、
賛成すればいい)、問題に気付いた場合にそれを見逃すのは、国民への裏切り行為
だと言っても過言ではないだろう。<それは政府与党のアシストになってしまう。>
 野党に投票する有権者の多くは、このような働きを期待して一票を託している。
与党に投票した人の中にも<自民、公明党なら何でもOKという人は別として>
何か問題があれば提起して欲しいと考えている人が少なくないように思う。
 

 民主党は、その野党の中でも<昨年の総選挙で大敗したとはいえ>、今でも衆参
200名の議員を有する最大野党なのである。そしていまや400名と巨大化した
政府自民党(+公明党)に対抗するには、民主党がリーダーシップをとって、積極的
にガムシャラに政府与党にぶつかって行くことが望まれたのだ。
 民主党は、国会での質問時間も多い。小沢、鳩山、菅氏などの幹部は国民にもよく
知られているし、彼らの発言はメディアも取り上げてくれやすい。

 だから、教基法改正にしても、防衛省昇格法案にしても、民主党が政府与党と(でき
れば真っ向から)対立する姿勢をとって、国会で激しい論戦を繰り広げ、メディア等
にも問題点を積極的にアピールすれば、メディアももっと取り上げてくれたかも知れ
ないし、国民にこの2法案の問題をもっと伝えることができた可能性が高いのではない
かと思うのである。

 仮に与党の数の力で、結局は押し切られることになったとしても、野党が国民に対し
てきちんと問題提起をすれば政治の流れを変えるきっかけになるかも知れないし、
民主党がそこで国民本位の姿勢を示せれば、支持率にもつながったかも知れない。
 
 だが、民主党はそれをしようとしなかった。上述の2法案に反対や慎重論を唱える
議員が少なからずいたのに、本気で政府与党と対立しようとはしなかった。
 それで、口だけで安倍政権と対立姿勢とか、国民本位とか言っても、少し民主党の
動きを見ている人は、もう誰も信じてくれなくなってしまうだろう。

               <つづく>    THANKS


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<関連記事*1~3は ↓More の部分に>




 *1

 ◇安倍晋三首相が19日記者会見した要旨は以下の通り。<毎日新聞 19日より>

 【臨時国会】 内閣の最重要課題の教育基本法、地方分権改革推進法、防衛庁の省昇
格関連法など政府が提出した法案はすべて成立した。これらは、戦後レジーム(体制)
から脱却して、新たな国づくりを行う基礎、礎となるものだ。

 【復党問題】 私の責任において、自民党を離れた人の復党を認める決断をした。
復党によって、私が改革を進めていく姿勢が揺らぐことは全くない。むしろ美しい国
づくりを進めていくうえで、新しい力が加わり、より強化された。

 【憲法改正】 自民党で憲法草案の第2次案を出すことは今の段階では考えていない。
国民の声にも耳を傾けながら、政党間で話し合い、最終的な成案を得なければならない。
歴史的な大作業だが、私の在任中に何とか成し遂げたい。改正手続き法である国民投票
法案を来年の通常国会で成立させたい。

 【集団的自衛権】 何が(憲法解釈で)禁止されている集団的自衛権であるか研究
すべきだと言ってきた。これは諮問会議にお願いして検討することではない。政府に
おいて、私が最終的に責任をもって判断しなければならない。現在、研究しているところ
で、個別具体的に類型として示す段階ではない。

記事部分
『安倍晋三首相は19日夕、内閣発足後初の臨時国会の閉会を受けて、首相官邸で記者
会見した。憲法改正については「歴史的な大作業だが、(首相)在任中に憲法改正を成し
遂げたい。まず改正手続き法の国民投票法案を来年の通常国会で成立させたい」と述べ、
最長で2期6年の自民党総裁任期中の改正実現に向け、国民投票法案の次期通常国会成立
を目指す考えを示した。
 また、首相は集団的自衛権行使を認めていない現在の憲法解釈の変更に関して「政府に
おいて、私が責任を持って最終的な判断をしなければならない。政府内で研究を進めて
いかねばならない」と語り、政府内で研究したうえで自ら判断する意向を表明した。
 内閣支持率低下の主因となった郵政民営化造反組の自民党復党については「復党を認め
る決断を私の責任で行った。改革を進めていく姿勢にも、国づくりの中身にも、全くの
揺らぎはない」と述べ、「指導力不足」や「改革後退」のイメージ打ち消しを図った。

 ■内閣支持率の回復に躍起

 安倍晋三首相が19日、臨時国会閉会にあたって行った記者会見は、続落する内閣支持
率の回復に躍起となっている首相官邸の焦りを反映したものとなった。約20分間の会見
予定時間の大半は首相が政権発足約3カ月間の成果を強調するのに費やされ、記者からの
質問は事前に内容通告した内閣記者会幹事社からの2件だけで打ち切られた。「異例の
会見」には、終了直後、記者側から批判が相次いだ。

 首相の会見は、通常国会閉会や予算成立の際に行われてきたが、臨時国会閉会時の会見
は異例。郵政造反組の自民党復党をきっかけに、首相に対し「指導力不足」「改革後退」
などの批判が噴出した。それに加え、政権浮揚を狙って仕掛けた道路特定財源の一般財源化
問題では逆に自民党道路族に押し込まれ、政府主催のタウンミーティングでの「やらせ質問」
問題、政府税制調査会の本間正明会長が公務員宿舎で知人女性と同居していた問題などが
続いた。』

 *2

『臨時国会が事実上、閉幕した。安倍晋三政権が発足してから初めての論戦の場だった。
教育基本法改正案、防衛庁を「省」に昇格させる法案など重要法案が成立、日本の針路
に大きな問題を投げ掛ける国会となった。
その割に論戦は盛り上がらなかった。審議時間の多くが、タウンミーティングの「やらせ
質問」や高校未履修問題に費やされている。
 来年夏の参院選挙を念頭に、対立軸をはっきりさせ、国民に選択肢を示す努力を与野党
がどこまで傾けたか、疑問が残る。

 教育基本法を変えれば学校に生き生きした空気は戻るのか、いじめはなくなるのか。
なぜいま、防衛庁を「省」に昇格させる必要があるのか-。こうした疑問に、安倍首相
をはじめ政府側は納得のいく答えを示すことができなかった。
 例えば教育基本法について首相は、「戦後60年たった今こそ改正し、新しい理念の
下で再スタートを切る必要がある」といった抽象論に終始している。
 暮らしに直結するテーマの論戦も物足りなさが目立った。来年は所得税・個人住民税
の定率減税が全廃される。事実上の増税である。
 そんな中で安倍政権は、2007年度の予算編成に向けて企業減税を打ち出してきた。

 正社員からパート、アルバイトへの置き換えなどにより、働く人たちの所得は増えず、
そうでなくても個人消費に元気がない。そんな時の個人増税、企業減税だ。
 景気はそれで大丈夫なのか-。国民が抱く疑問に、国会は十分にこたえられなかった。
社会保障の将来像や消費税についても、首相の考えはさっぱり伝わってこない。

 論戦が精彩を欠いた一因は民主党にある。重要法案について、党内に意見の違いを
抱えたまま臨んだ結果、与党案の問題点の追及が中途半端に終わった。内閣不信任案に
よる揺さぶりも、4日間の会期延長であっさり封じ込められている。
 タウンミーティングでの「やらせ質問」も、はじめに掘り起こしたのは共産党だった。
野党第一党としての存在感を、民主党は示すことができていない。
 国会の終盤で、衆院では4野党が内閣不信任案を出しておきながら、参院の首相問責
決議案は共産、社民の2党だけで提出した。民主党が衆院と参院で対応を変えたためで
ある。分かりにくい対応だ。
 年が明ければ通常国会が始まる。予算案を中心に、安倍政権の真価を本格的に問う場
になる。入念な準備を与野党に望む。 <信濃毎日新聞 17日>

 *3
『臨時国会が閉会した19日、共産党の志位委員長は党議員団総会で民主党の国会対応に
ついて「小沢代表のもとで対立路線を打ち出したが、中身は見えず、自民党との悪政の共同
執行者という姿が浮き彫りになった」と強く批判した。

 志位氏は教育基本法改正案の参院採決に際し、共産など他の野党が安倍首相の問責決議
案提出を主張したが、民主党が同調しなかったことなどを踏まえ、「民主党のだらしない対応の
根本には、愛国心を法案に書き込み、教育基本法10条を壊す点では与党案と同じ内容の改悪
案を提出したという大問題がある」と指摘した。

 志位氏は、民主党が防衛省法案などに賛成し、国民投票法案でも与党に歩み寄った点も
挙げ、「政府・自公とともに民主党の責任が重大だ」と語った。

 これに対し民主党の鳩山由紀夫幹事長は19日の党参院議員総会で「『野党は常に反対して
いればいい』と言ってしまう癖があるが、民主党はそうではいけない」。高木義明国会対策委員
長は会見で野党共闘について「70点くらいの成果はあった」と評価した。<朝日新聞19日>
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by mew-run7 | 2006-12-20 07:50 | 民主党、民進党に関して | Comments(6)

Commented by ゴンベイ at 2006-12-20 08:18 x
ポストが人を造るとも言いますが、安倍は依然として記者会見でまともに質問を受けられない。台本がないとしゃべれないお粗末なままですね。「ぶら下がり取材」はともかくも、正式な記者会見ですら質疑応答がきちんとできないことは、安倍の説明責任欠如、能力的欠陥として野党・マスコミとも突いていくべきかと思います。
Commented by mew-run7 at 2006-12-20 10:29
ゴンベイさん、コメント有難うございます。

安倍首相は、小泉氏とは逆にどんどん国民から離れて行くように
思います。彼を担いでいる団体、ブレーンだけが頼りなのではない
でしょうか? ほとんど操り人形のように見えて来ました。
Commented by 語るに堕ちる at 2006-12-20 15:08 x
< 本間税調会長ピンチ?
<本間氏が、官舎で愛人と同棲しているというスキャンダルを出されて
しまった。<自民党or財務省サイドからのリークだという話も出ているとか?>

まだ、辞任していませんか。   マキャベリズムですね。 厳しいものです。何でもありです。
この大学の先生も自民(・公明)の先生の真似をしたらダメですね。政権との距離を置かないとイケマセン。   この先生のために、阪大も1.5流に? 
Commented by FK at 2006-12-20 21:06 x
mewさんのお怒りはよくわかります。今国会を見て一番感じたことは、民主は戦い方が下手だということです。また全体的におとなしいという事です。共産や社民の方が迫力があり、絶対止めてやるという熱い気持ちが伝わってきます。やはり党首討論からしてもっと戦いの姿勢を前面に出して欲しいです。

あと教育基本法の民主案の提出ですが、私はこれで良かったと思っていますが、民主は対立軸の軸の立て方が間違っています。現行法VS政府案、民主案となったため政府案と民主案はよく似たものと国民に映ったと思います。戦術的には、政府案VS民主案、現行法とすべきでした。まず全野党が政府案には絶対反対であると大きく宣言すべきであり、その後でその対案として、民主案と現行法の2つの選択肢があると訴えるべきでした。そうすれば政府案を思いっきり攻撃でき、現行法支持の国民は共産、社民に、民主案支持の国民は民主支持にと反自公の輪を広げることができたと思います。

防衛省昇格法案については、同じ賛成でももっと国民のために議論すべきであったと感じます。
Commented by mew-run7 at 2006-12-21 04:35
語るに堕ちるさん、コメント有難うございます。

ここまで来ると、本間氏がどうのというより、安倍首相の
プライドvs.自民党ベテラン議員の威力<バックに財務省の
応援>の争いかも知れませんね。
Commented by mew-run7 at 2006-12-21 04:35
FKさん、コメント有難うございます。

私は、5月以来、民主党の新法案を何度も読みましたが
<HPの解説も>。まず、基本法というのは、憲法と
一緒で、木の幹になる部分を決めるものですから、あまり
細々とした規定は置くべきではないように思います。
<中には、いい内容もありましたが、下位の関連法で規定
すれば済むことが多いように思いました。>

ここからは、それぞれのとり方でしょうが。重要部分の方向性
は政府案・・・というより、当初、自民党が考えていた案に
沿うものだと思います。保守系の議員や団体が求めていたこと
<彼らのやりたい教育を行なうための条文、文言>をしっかり
備えています。しかも、旧法廃止で新法を作るという形をとり、
旧法をなきものにしようという点では、政府案よりも上かも
知れません。
目先の表現や形式は国家主義にならないように<政府案より
民主的な感じに>作られていますが、国の意図で十分に教育
内容を変えることが可能です。
そうでなければ、超保守議員や団体が民主党案を評価する
はずもないようにも思えます。