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日本がアブナイ!

平和で平穏で楽しい生活が一番!・・・脱アベ・スガからガラガラポンの政界大編成を希望。左右問わずmew基準で、政治や競馬、スポーツなど。写真はトロットスター・・・↓PC画面のリンク1~5は無効

松岡農水大臣、魚住議員が詐欺企業と金銭関係が?!・・・次々と出る疑惑に、安倍政権ピンチ?


 今日から仕事始めだ~。(涙) しかも、土曜と月曜(祝)も仕事が~~~。(泣)
 <まあ、でも健康に働けるだけ有難いと思うことにしないと、かな?>
 今年も、仕事にブログにOO(各自の趣味)に頑張って行きましょうね。(~~)

  
 さて、安倍首相にとって、昨年はイヤ~な終わり方だったのではないだろうか?
 支持率低下を招いた復党問題がようやく落ち着いたと思ったら、暮れになって、本間
政府税調会長が愛人スキャンダル、佐田行革大臣は政治資金の虚偽報告疑惑で辞任する
ことに。また、それらへの対応がイマイチだったことから、安倍首相自身も野党やマス
コミだけでなく、与党内からも批判を受けてしまうことになった。
<小沢代表は新年会の席で、安倍内閣を「末期症状だ」と評したという。> 

 ちなみに安倍首相夫妻は、29日から3日までホテルで年末年始を過ごしたようだが、
4日には初仕事になる年頭の記者会見を行なう予定である。
 ツッコミどころが満載ゆえに、記者との間でどのような質疑が交わされるか、見もの
かも知れない。
<去年は小泉前首相が、靖国参拝に関してマスコミ批判も含め、わけのわからないこと
を発言して、ヒンシュクを買ったんだっけな~。(コチラに記事参照)>

 
 どうも内閣や自民党のメンバーに関する問題は、本間氏、佐田氏だけで終わりそうに
ないような感じなのだ。この年末年始には、松岡農水大臣や自民党の魚住、末松議員に
関して、金銭がらみの疑惑が報じられていたからだ。
 特に松岡、魚住氏が関わっている「エフ・エー・シー」という会社<出資法違反で
捜索、詐欺の疑いも浮上>絡みでは、議員逮捕などさらに大きな事件に発展するおそれ
もあるかも知れない。


 06年6月、福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」(以下、
エフ社)や関連先が、福岡県警に出資法違反の容疑で捜索を受けた。
 同社は金融機関でもないのに、05年から「外国為替証拠金取引の運用で利益を出し
ている」と会員に説明し、「フォーラム・エンジェル・クラブ(FAC)」への入会を
勧誘。100万円の出資につき月5万円の配当を支払うことを約束して、資金を集め
ていた。出資した人たちの中には、高齢者が少なくないという。
 こうして同社は1年余で、全国に計21の支部を設置し、8000人から総額約130
億円を集めていたのだが、運用実態が不明で、近時は配当金の支払いが行なわれていない
ことから、大規模な詐欺であった疑いも生じている。

 この捜査の過程で、05年12月に松岡農水大臣がエフ社からパーティ券代100万円
を受け取っていながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが判明。これが
安倍内閣発足直後の06年9月に報じられた。しかし、松岡大臣は会見や国会で、同社と
は何の関係も面識もないと主張。入閣当日に報告書を訂正していたようだ。
<尚、自民党・野呂議員も同社からパーティ券40万円を受領したことが判明。>

 ところが、捜査が進んで行く中で、松岡大臣と自民党・魚住参院議員が、エフ社の関連
団体のNPO法人申請に関して、内閣府に口利きを行ない、その見返りとしてパーティ券
他の購入代金の形で金銭の授受があったのではないかという疑惑が浮上したのである。
<ちなみに松岡氏は熊本3区選出の衆院議員であるが、魚住氏は比例区選出の参院議員
ながら中心とする地盤は熊本なのだという。>


 エフ社は、05年12月に同社の関連団体であるWBEFを、起業家育成などを目的
としたNPO法人に認証するように内閣府に申請していた。<ただし、06年6月に
団体に問題があるとして、不認証に決定。>
 その申請に関して、内閣府の内部文書の中に、松岡大臣の秘書からの照会があった
ことを記したものがあったという。
 それは「特定非営利活動法人WBEFについての対応」との題で、3月13日に
「松岡利勝事務所の○○秘書から、当該団体の審査状況について照会があり、審査中と
回答。秘書からよろしくお願いしたい旨連絡」と記載されているようだ。これが本当なら
松岡大臣側が口利きを行なおうとした証拠になってしまう。<*1>
 
 また自民党の魚住議員が、今年3月28日から6月にかけて7回にわたって内閣府
職員に対し、「迅速に」「よろしく」「悪い団体ではない」などと繰り返していた
とも報じられている。<*2>
 魚住議員は、06年の2月にWBEFの関連団体に、囲碁セットを売却する形を
とってエフ社から2000万円を受け取ったとされている。さらに、4月と5月には
「パーティー券代」名目で計240万円が送金されていることが判明している。

 魚住議員に関しては、福岡県警がNPO法人認証をめぐるあっせん利得処罰法
違反の疑いがあるとみて捜査しているようようだ。もし松岡大臣の口利きとパーティ券
代受領orその他の金銭授受などの関係が判明すれば、こちらも同様の罪の容疑がかかる
おそれが出て来る。


 また自民党の末松参院議員が、兵庫県議時代の03年末に後援者から選挙資金と
して5000万円を借り、政治資金収支報告書に記載していなかったことが1日、
関係者の話で分かった。政治資金規正法に抵触する恐れもあり、大阪地検は後援者ら
から事情を聴いたもようだという。<*3>
 

 魚住、末松の二議員に関しては、安倍首相&総裁に直接関わることではないが、もし
自民党の議員から金銭に絡む事件でスキャンダルが出たり、逮捕や起訴などをされたり
する者が出れば、安倍自民党にとってダメージになることは間違いない。

 そして、松岡農水大臣に関しては、安倍内閣の一員であるだけに、また任命責任の
問題も出て来ることだろう。佐田氏の場合は、「まさか、そんなことがあるとは思いも
しなかった」で済んだかも知れないが、松岡大臣の場合はそうも行くまい。

 安倍首相が松岡氏を入閣させたと知って、九州出身の知人が「何でそんな危険なこと
を」とつぶやいていたものだったが。おそらくマスコミや地元の人は、彼がそんなに
クリーンな政治家ではないことは知っているのではないかと思う。<九州のムネオと
呼ぶ人もいるとか?> 
 近時も、05年に鳥インフルエンザが発生した直後の約3カ月間に、養鶏業者十数社と
その関係者から総額約1100万円の政治献金を受けていたことが判明したばかりだ。
松岡氏は当時、自民党鳥インフルエンザ対策本部の事務局長を務めていたという。<*4>

 安倍氏にとっては、野党の追及以上に、マスコミや与党内の反応がどうなるのかが
最も気がかりかも知れない。このような問題が続くと、与党内で安倍おろしの話が
進んでしまうおそれがあるからだ。

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<*1~4の報道記事は ↓ Moreの部分に>



*1

『出資法違反容疑で福岡県警の家宅捜索を受けた資産運用コンサルティング会社「エフ・
エー・シー」(エフ社)=福岡市=の関連団体「WBEF」のNPO法人申請をめぐって、
松岡農林水産相=衆院熊本3区=の秘書から、審査状況について照会を受けたとする内部
文書を内閣府が作成していたことがわかった。この文書は、福岡県警にも押収されている
模様だ。松岡農水相は、WBEFからパーティー券代100万円を受け取っていた問題が
発覚した06年9月の記者会見で、農水相自身も事務所も「関係者に接触したことは全く
ない」と説明。文書の内容通りなら、公の席で事実と異なった説明をしていたことになる。
 松岡農水相側は「記者会見と矛盾する事実はない」などとしている。

 エフ社は05年12月、起業家育成などを目的とした任意団体のWBEFをNPO法人に
認証するよう内閣府に申請した。
 内部文書(06年3月28日付)は、「特定非営利活動法人WBEFについての対応」と
の題で、3月13日に「松岡利勝事務所の○○秘書から、当該団体の審査状況について照会
があり、審査中と回答。秘書からよろしくお願いしたい旨連絡」(○○は秘書の名字)と、
記されている。
 担当部署の内閣府市民活動促進課は、この文書について「課内で内部用に作成した可能
性が高いが、いまは確認できない」としている。

 WBEFをめぐっては審査中に、金融業の許可がないのに「100万円払うと、投資
教材ビデオが送られ、毎月5万円の配当がある」「知人を紹介すると紹介料がもらえる」
と宣伝しているなどの情報が内閣府に寄せられていた。結局、WBEFが認証前にNPO
法人をうたった冊子を配っていたことなどから、内閣府は06年6月に不認証を決めた。

 WBEFは、秘書が内閣府に照会したとされる約3カ月前の05年12月1日、松岡
農水相側にパーティー券購入代金として100万円を支出したが、収支報告書に記載が
なかった。
 松岡農水相はこの問題が一部報道で明るみにでた当日の9月29日、閣議後の記者会見
で「直接、WBEFとのつながりが私も私の事務所もございません」と説明。何らかの
依頼や働きかけをしたり、関係者と接触したりしたことはないかとの質問に対し、「それ
は全くありません」と答えた。10月10日の衆院予算委員会でも「この組織とは全く
面識もなく、一切の関係もございません」と答弁していた。

 WBEFのNPO法人申請をめぐっては、自民党の魚住汎英(ひろ・ひで)参院議員=
比例代表=が内閣府に7回にわたって審査状況を問い合わせていたことが分かっている
ほか、魚住議員に対しエフ社側から2千万円が提供された疑いも浮上している。

 内閣府に電話をしたと文書に記載されていた秘書は、朝日新聞の電話取材に対し、
「あとで電話する」と言ったまま、連絡がなかった。また、松岡農水相の事務所側に
改めて文書で質問状を送ったところ、1日午後に「9月の記者会見と矛盾する事実はあり
ません」などと文書で回答があった。<朝日新聞1日>

*2

『 高齢者などから不当に金を集めたとして福岡県警が出資法違反(預かり金の禁止)
容疑で家宅捜索するなどした福岡市の資産運用コンサルティング会社「エフ・エー・シー」
の関連団体「WBEF」から、インドとの文化交流を主宰している任意団体「インド文化
協会」を通じて、自民党の魚住汎英(ひろひで)参院議員(66)=比例代表=に
2000万円が提供されていたことが30日、関係者の話で分かった。資金提供は、
元自民党副総裁(故人)の「サイン入り」とされる囲碁セット売買の形を取っているが、
捜査関係者は「材質などの面からもほとんど価値がない」としている。この売買と前後
して、議員はWBEFがNPO法人申請をしていた内閣府に対し、7回も審査状況を問い
合わせるなどしていることから、あっせん利得処罰法での立件を視野に調べている。
 魚住議員の疑惑が濃厚になれば、夏に参院選を控えるなかで、民主党など野党が政治
とカネの問題をめぐって自民党への追及姿勢を強めそうだ。

 魚住議員は朝日新聞の取材に対し、囲碁セットの存在自体を否定している。一方、売買
を仲介したというインド文化協会の会長は「魚住先生から『1億円の値打ちがあるから』
と頼まれて仲介し、議員会館で2000万円を手渡した」と証言。売買を裏付ける関係書類
やWBEFに渡った囲碁セットも押収されたといい、県警の調べにも同様の供述をしたと
いう。
 捜査関係者によると、問題の囲碁セットは「ごく普通の品物で特別な価値はない」と
される。また、業界関係者も「囲碁セットは高価なものでもせいぜい数百万円レベル」と
している。

 関係者の話を総合すると、熊本県を主な選挙地盤とする魚住議員は今年2月ごろ、同郷
で懇意にしていた協会会長に囲碁セットの売買を自ら持ちかけたという。これを受けて会長
がエフ社側に買い取りを求めたところ、簡単に承諾が得られ、3月末にエフ社側から協会
の口座に2500万円が振り込まれた。会長は、そのうちの2000万円を議員会館で魚住
議員に手渡したという。
 エフ社側から魚住議員側には2000万円以外にも、今年4月と5月に「パーティー券代」
名目で計240万円が送金されていることがすでに判明している。

 一方、エフ社側は05年12月、WBEFのNPO法人化を計画し、内閣府に認証申請
していた。関係者によると、魚住議員は今年3月28日から6月にかけて7回にわたって
内閣府職員に対し、「迅速に」「よろしく」「悪い団体ではない」などと繰り返していた。

 県警は、魚住議員が内閣府に口利きしていた時期とエフ社側による囲碁セットの購入や
パーティー券代の支払い時期が近接している点に注目。NPO法人の認証をめぐるあっせん
利得処罰法違反の疑いがあるとみている。

 エフ社側から国会議員への資金提供としては、松岡利勝・農林水産相(61)=自民、
衆院熊本3区=がパーティー券代100万円を受け取りながら政治資金収支報告書に記載
していなかった問題が9月に発覚。また、野呂田芳成衆院議員(77)=無所属、秋田
2区=もパーティー券代40万円を受け取っていたことが分かっている。
<朝日新聞 12月31日>』

*3

『自民党の末松信介・参院議員(51)=兵庫選挙区、町村派、1期目=が兵庫県議だっ
た03年12月、後援会幹部から借り入れた5000万円の一部を選挙などに使いながら、
政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。近く約800万円の記載漏れ
について訂正する方針。5000万円の提供について、大阪地検特捜部が関心を寄せ、
この後援会幹部を事情聴取した直後の昨年10月ごろ、利子約226万円を付けて全額
返済していた。
 末松議員や関係者によると、末松議員は03年12月ごろ、党公認で参院選(04年
7月)に立候補することを決め、後援会幹部を務める神戸市内の不動産会社経営者から
5000万円を借りた。県議の給与振込先だった口座に入れ、一部を選挙に伴って支出
したほか、生活費や子供の教育費にも使ったとみられる。
 資金提供について特捜部が捜査していた昨年10月ごろ、議員側は残高や使途を調査。
参院選では約1600万円を使ったのに、自民党兵庫県参議院選挙区第1支部への寄付
として計上した150万円など800万円余りしか届け出ていなかったことが分かった。
未届けの800万円は、同支部への寄付を950万円に増額する形で04年の政治資金
収支報告書を訂正することにしたという。<毎日新聞 3日>


*4

『 松岡利勝農林水産相=衆院熊本3区=の政治団体が昨年、茨城県などで鳥インフルエンザが発生した直後の約3カ月間に、養鶏業者十数社とその関係者から総額約1100万円の政治献金を受けていたことが分かった。松岡氏は当時、自民党鳥インフルエンザ対策本部の事務局長を務めていた。献金は養鶏業者が農水省に業界保護のための陳情攻勢をしていた時期で、献金先は松岡氏に集中しており、献金業者は朝日新聞の取材に対し「業界の保護に理解のある松岡さんを応援したかった」と話している。

 松岡氏が代表を務める二つの政治団体の05年分の政治資金収支報告書について、二つの業界団体の約40人の役員と、関連業者からの献金について調べた。

 松岡氏の政治資金を管理する資金管理団体には、7業者の役員やその親族ら11人から総額約430万円の献金があった。松岡氏が支部長を務める「自民党熊本県第三選挙区支部」には、大手のグループ企業6社と、ほかの6業者から総額約700万円を献金していた。

 献金は、昨年6月末に茨城県で鳥インフルエンザ発生後の翌7月下旬から10月下旬に集中。業界団体はこの間、鳥インフルエンザ対策で国の補償が得られる鶏の殺処分や、感染していない鶏へのワクチンの予防的使用の承認などを強く求める要望書を数回にわたって農水省に出していた。

 二つの業界団体の役員らから自民党鳥インフルエンザ対策本部の松岡氏以外の議員への寄付は、一部の役員が以前から地元選出の議員に年数十万円の献金を続けてきた程度で、そのほかは目立ったものはなかった。

 パーティー券については、業界団体でつくる「日本養鶏政治連盟」が、ほかの農水族の自民党議員などのパーティー券とともに松岡氏から昨年末に150万円分を購入していたほか、業界団体の役員が経営する2社が計140万円分を購入していた。

 業界団体の役員で自らも松岡氏に寄付した業者は一連の献金について、「個々の業者の判断で、組織的にしたわけではない」としている。

 松岡氏は「(対策本部事務局長と政治献金について)それとこれとは関係ない。直接、自分から(献金を)頼んだこともない。(業界団体の意向を)尊重すべきだと言ったこともない」などと話している。松岡氏は林野庁OBの農水族で、農水省の政務次官、副大臣を歴任し、安倍内閣で初入閣した。 <朝日新聞 12月7日>
by mew-run7 | 2007-01-04 04:16 | 安倍政権に関して | Comments(0)

by mew-run7
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